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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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今日でトレーニング3日目。
とても「バリスタ!」とはいきませんが、村人も集まって和気あいあい... とやっています。

経済的な問題はありますが、理想は村人が自由にこの機械でコーヒーを淹れて、コーヒーが日常に溶け混む様に・・・

高価な機械ですが皆で共有出来れば、より目的に近付きます。


今日はカフェ モカの淹れ方を習いましたが、そこで少しラテアートの見本を見せてもらいました。

これもお客さんを楽しませる醍醐味なので、出来るようにしたい。


今日はここストッパでの土砂崩れで4人の方が亡くなってから丸2年。

未だに爪痕がのこっています。


佐藤 僧侶と共に遺族の元を訪れて、供養をしました。

御経の最中 風が吹き、蝶々が集まりましたが、僧侶によると風と蝶々は死者の魂が呼び寄せるそうです。
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今2人の女性が泊まり込みでトレーニングを受けています。

その他にも候補生はいて、バランスを全体的に判断してスタッフを決めます。

9月は忙しくないので、スタッフ2人とマネージャーと私の4人で十分。

彼女達がどれだけ真剣に受け止めているのか? 分かりませんが、9月は厳しい状況下での営業になると考えているし、全ての決断が自己責任になるので、温情とかは挟まずに非常な決断になると思います。


今は何も言わずに彼女たちの行動や言動を見極めているところです。

暫くは生活と仕事を共にする仲間になるので、この決断が一番 難しいかもしれない・・・

20代 前半の若い子たちで、どこまで理解してやっているのか? 分かりませんが、スタッフは今の段階での最善に。

責任は全て自分に掛かってくるので、しっかりと見極めます。


クリーム ソーダを試飲する彼女達。


今日アイスクリームが届き 、早速 作ってみました。

氷蜜とソーダと氷を入れてかき混ぜますが、もっと混ぜて炭酸を飛ばさないとアイスクリームを入れたときに泡立ってしまいます・・・


今朝からバリスタ トレーニングが始まった。

今日はセッテングがメインだったが、最後の方で初めてエスプレッソを自分で淹れてみた。

コーヒー豆のローストが原因していると思うが、酸味の強い味になった。
あとプレスの力加減でもコーヒーの出方が変わってくる。

ミルクもホイップしてカプチーノも作って飲んだが、エスプレッソはミルクとの愛称がドリップやインスタントとは格段に違う。

ミルクも市販の物とローカルの物を使って試して、愛称のいいものを使いたい。(精製されていないローカルのミルクが使えれば理想だが...)

この機械ひとつで40ものコーヒーアイテムを作れるので、この1週間で形になるように。後はコーヒーに掛ける情熱と経験。

コーヒー豆もネパール産の中で気に入った物を最低3種類 準備して、その日に合わせて変えていきたい。

今日ボード屋が取り付けに来て、Revier view restaurant から PEACE of MIND に変わった。


とにかくシンプルなデザインにしたかったので、PEACE of MIND それ以外 書かなかった。

スタンド ボードにはRocal restaurant & Relax Cafe. Simple Hotel & Rest room. とこの建物の写真と一緒に載せている。


カウンターもエスプレッソ マシーンも届いて、ソーラーシステムのチェックも終わり、明日からバリスタ(コーヒーを淹れるプロ)のトレーニングが始まります。


建物の雰囲気も徐々に変わり、パイロット仲間も訪れたりして、今日は12000円の収入があったそうです。

雰囲気が変われば人は集まる.....

そんな印象です。

脳の空き容量が無くなってきて、日中とにかく眠くて頭がパンパン状態・・・  正常に動かなくなってきている。

カフェ、レストラン、ホテルをひとりで準備していくには限界がある。

40ものやる事が待っていたが、ひとつのことを何度もやらないと進んでいかない環境にうんざりすること度々....

ホテルもレストランも殆ど以前と変えられていない。

明日からスタッフトレーニングを始さめる予定。

明日からマネージャーのプジャンも1日中 そばにいてサポートしてくれる。

彼とよく話し合って助けてもらいながら、明日からはやっていこう。


コーヒーを飲んで先ずは一息 付きたい。


ラトナにてNow....

その後は看板屋、インターネット会社、スタッフ エプロン.... に毎度の催促。今日は怒りを露に表した。

何度も何度も訪れるもやって来ない。

怒りが出るのは心も容量が足りなくなっているから。

37年間 日本にいたのだから、ちょっとやそっとではこの感覚は変わらない。

3つ子の魂 100までも。

恐ろしい。



今日エスプレッソ マシーンが届いた。
ネパール初の村でエスプレッソが飲める PEACE of MIND カフェ。
村 初のエスプレッソ マシーンだが、インスタント コーヒーしか知らない村の人にとって、この登場はカルチャー ショックそのもので、ざわついていた。
日本でもカフェにはあっても、喫茶店にこのマシーンがあるところは少ない。
これが54万円もするのか・・・・
夢はイタリアのようにエスプレッソを引っかけて1日が始まり、夕方 ゆったりとした時に流れの中で、エスプレッソと共にチョウタラの木の下で憩い集うネパールの風景。


物事への抽象度が自然と上がる飲み物 コーヒー。
下界を見渡しながら抽象度を上げられるのが村の利点。
物事を俯瞰に見ることができれば、客観的に見ることができれば、人間の持つ問題なんて問題ではないことが分かってくる。

物事を区別することで分かった気になっている私達。
覚った人はこう言う。「自他に何の違いもない」
区別することで自我が生まれ、区別することで人は人を誹謗中傷し、最後には殺し合う。
中国人もインド人も欧米人もない。
日本人もネパール人もない。
Coffee solves everything
抽象度を上げられるコーヒーをこの国に!


今日の段階ではまだ名前もRiver view restaurant のまま。

PEACE of MIND に変わり、目的、コンセプト、メニュー、値段、雰囲気 全てをひとつづつ変えていきます。

テーブルの下にもディスプレイしようかな・・・ と考えましたが、今日の盗難で白紙に。


今日 帰って直ぐに気が付いた。
この写真のトレーが一つ無いことに・・・・

今日はオーナーも出掛けており、オーナー婦人が一人で居たのだが、彼女にはこれが無くなっている事に気付いていなかった。

見えていないのはジビネス全てに於いてで、ジビネスをしているのではなく何も考えずにただ座っているだけ。

ネパールに於いて多くの人、特に女性はこんな人が多い。

未だ自分のビジネスではないので、部屋の雰囲気作りのために並べていたが、それを全て撤去した。

本当はレストランをクローズして準備に取り掛かりたいのだが.......   8月31日まで今のオーナーがやっていて、9月1日には自分がやることになるので、準備をしていても色々と言われることも多いし、やりにくい事は事実。


今後も盗難は十分に起こり得る事。

今日はそれほど興味がない人が1人でレストランにいた事が問題だったが、9月からは自分ないしマネージャーが定位置で全体を見渡している。

盗まれるものはお土産コーナーしかないので、そこに人が居るときはより注意が必要。

しかし、タイミングによっては目が行き届かない時も出てくるので、ここは定員がちゃんと見ている雰囲気を感じさせる。特にお客さん一人一人の目を最初にしっかりと見ること。

それでも100%防ぐ事は無理。仕方がないものは仕方がない。


でも今日の事で分かったことは、外国人ではなくネパール人が盗んだ可能性が高いですが、彼等にもこの商品が魅力的だったと言うこと。

欲しくないものを誰も盗まないでしょう!

これを人が欲しいと言うことが分かりました。



今までに体験していないことで頭を使い、思考し続けていると脳が疲れます。

体を使えば体が疲れ、それは体を鍛えている事になります。

脳が疲れると言うことは、脳が鍛えられているということ。


人生で大事なことは、人生を固定化しないと言うこと。

安心感を求めずに、不安感の中に常にいること。

過去に体験したことは安心です。

そうではなく、未来に向かって体験してこなかった人生を選んで行くこと。

今は、この5年間。ここがその場所になります。


ある意味で楽園であり、ある意味で試される場所であり、自分のやりたいように出来る、責任を伴った自分にとってのPEACE of MIND。

その5年間が始まろうとしている。

一言で言えばビジネスの勉強の場所であり、地域コミュニティーとの関係を築く経験の場所であり、5年後に新たなビジネスを始める為の土台。

65歳。20年後に自分の力で生きていけるその為の最初の5年間。


コーヒー文化をもっとネパールに広めたい! 

その意でコーヒービジネスをここShanti Stupaで始めますが、ネパール人にとってコーヒーはまだまだ馴染みがなく、こちらの勝手な押し付けで進めても広まってはいかない。

コーヒーは時間。時の流れとセットに楽しむものであり、その癒しを少しでも提供出来たのなら...

特別なものは何一つとして要らない。

村ならでわの雰囲気と、その時々に流れる時空。

停電時レストランとカフェは電気を付けますが、ホテルの部屋には電気は来ません。そうしました。

あえてキャンドル ライトにしたのも、時空が違って感じられるから。

夜のカフェも出来るだけキャンドルライトに!

日常と少しでも違う空間を作っていきたいし、多分なかなか出会えない村にある夜のカフェ。

夕方6:30には日本寺の門が閉まるので、ビジネスは夕方と共に終了しますが、人の居なくなった村の夜の静かなカフェはお勧めです。



今日 早速このバスケットが売れました。

この値段は仕入れ値で、札を取ってとりあえず飾っていますが、自分がいない間にフランス人が800円で買っていったそうです。(170円の利益)

ヨーロッパ人が好む素材。

ひとつの目安になりました。
朝9:30に来てください... との電話で、1時間以上かけてバイクでノウダラ村までスタッフ候補の女性に会いに行った。

9:50に到着しても彼女の姿が見えないので、「いつもの事で遅れて来るのだろう....」と思っていた。

来ないので、歩いて15分の彼女の家に行った。

父親曰く、朝7:30にポカラに出掛けて行った.... と言う???

帰ってくるのは3日後で、彼女の電話番号は知らないらしい。

朝9:30に来てと言われて行ったのに、そこには本人がいない・・・

往復2時間以上かけてドライブしただけ。

疲れるけど、いつもいつもこんな感じだからもう怒りなんて沸いて来ないです。


その後はどっと疲れが出て、夕方まで寝ました。

3日後?  そんなの分からない。

別の女性がダーディンと言う村から3日後にやって来るそうですが、本当にやって来るのでしょうか?


この建物の中心に飾った PEACE of MIND のデザイン画。
あと5日間で最低やらないといけないことは、残り2人のスタッフ探し。それとメニューを決めること。

コーヒー カウンターも明後日にはショウケースと共にやって来るし、それに合わせて買った冷凍庫の配置とエスプレッソ マシーンも設置する。
看板もお土産の棚も数日で到着 予定です。

今週にはある程度のお土産に置く品も買い揃えて、ボードも合わせてのデコレーション。

そして日曜日からはスタッフ全員でコーヒー バリスタのトレーニング1週間とキッチントレーニング。

自分が教えられるのはかき氷とドリップ コーヒーとコーヒーゼリー、クリームソーダくらい・・・

その他はメーカーの職人に来てもらって教えてもらいます。


明日はスタッフ候補の女性と会うために、ノウダラ村に朝から行ってきます。



日本円にして630円のこのハンドメイド ボックス。


780円のフルーツ バスケット。

これらは仕入れ値なので、実際に販売するときには +200円位の上乗せ値段になります。

日本ならこの値段でも売れますが、対ネパール人には高すぎます。それにこのような自然なものを使ったハンドメイド品には興味が出ないのも、回りが自然なものに囲まれているから。

レイクサイドなどツーリスト相手にレストラン等ビジネスをしている人なら別ですが・・・・

私もこれを売って利益を出そう.... 等とは考えてはなく、この値段でもほしい人がいれば買ってもらえばよく、ここのインテリアやカフェで使う実用品として30品程 買い揃える予定です。


コーヒーを運ぶトレーやシュガーケースにもなり、ショーケースではパンやクッキー等を置くトレーにも使えます。

テーブルはガラス張りなので、その下に置いてもディスプレイになります。


ラトナ カフェのディスプレイ。

自分は竹細工の置物入れを買ったので、その中に置いてディスプレイを考えていますが、本当は実際に使う形でテーブルの上にセッティングして置いた方が使い方のイメージもしやすく、見た目もいい。



今日はPEACE of MINDで取り扱うアイスクリーム「Vadilal」のディーラーに会いにいきました。

沢山のアイスクリーム会社がありますが、これまでの繋がりでここに決めました。

他とは違い、基本バニラアイス 5リットルのボックスだけを置いて、色々なアイテムに使う予定です。

冷凍庫の中は氷とバニラだけ....  

既製品のアイスクリームだけなら隣にも隣にもあるので、それだけを売るんだったら隣で買ってください!

やはり同じことはやらない。

パラグライダーの仕事で40日以上 休みなく飛び続けた時もフラフラだったが、それとはまた違ったフラフラ状態に来ている。

頭がパンパン状態で、6時間の睡眠以外は常に考え続けている状態。

そして今日も問題はやって来る。


これは序の口。こんなのはいつものことで問題には入らない。


これも問題には入らないが、何度も同じことをしないといけないので、仕事が進んでいかない。

これで仕事が終わっているから、また呼んで来てもらう為にその日は待たないといけない。


今日の問題はこれ!

20万以上出して設置したソーラーシステムの機械。

自分が想像していたものよりかなりチャッチイが、問題はその騒音。

機械だからファンが回り音が出るのだが、その音がかなりうるさい。

しかもオープン カフェの隣に置いているので、この音がうるさくてお客さんは座れない。

設置してスイッチを入れて初めてその音のうるささを知った・・・・

でも、この音を知っているのなら中に設置すること事態 理解しづらいし、そこは最初に説明するのが・・・・  これも日本人感覚かもしれないが。


とにかく8万も他社より値段が高いので、自分が納得しない限りお金は全額 払いません。

設置場所を変えに来るとのことで、自分が納得して初めて次に進めます。

こんな毎日の全てが、未来への財産となります。

たくましいビジネスマンになるぞ!!!


今日は家具に冷凍庫に張り直すカーペットに、看板に壁に飾る写真・・・・ 当初の予想より出費は増える。

久し振りに10往復して、これら全てをほぼ1人で運び上げた。

カーペットは勿論 傷をつけたソーラーシステム会社が払いますが、またまた自分達で張らないといけない。


今日は土曜日で休日。沢山の人がここShanti Stupa を訪れました。

今日は2度寝して起こされ、午前10時からバングルの棚の打ち合わせ。その後はポカラの街へチェックと打ち合わせで出掛け、午後3時には戻り下のドカンからお話とお客さんのチェック。
一番 上のElite cafeまで全てチェック。

Elite cafe がお客の7割を占め、その隣 2店が1.5割。駐車場の一番下の3店で1.5割。うちも含め中間層は0割。

Eliteとは100倍の差。

殆ど閉店状態なので仕方がない面もありますが、圧倒的な格差が有ることだけは事実です。

立地的に不利な状況をどの様に変えていくのか?!

この差を如何に埋めていくのかが、自分の遣り甲斐、チャレンジとなります。


常にお客が絶えなかったElite cafe。


Elite cafeから見下ろすと9月スタートの自分のチャレンジの場所 PEACE of MINDが見えます。
10年近くネパールにはいるけれど、どうしても理解できない感覚が今日もまたまた・・・  きっと明日も必ず起こる。

毎日の事で、1度で終わることを何度も何度もやらないといけない虚しさ


カーペンターが適当に張ったカーペットを昨日は自分達で朝から張り替えたばかりなのに、今日 夕方 戻って来ると傷だらけに・・・ ???

ソーラーシステムの作業員が30kgあるパッテリーを持ち上げることなく、カーペットの上を引きずって運んだ為にカーペット3mに渡って4本の傷が付いていた・・・

そんな重い物を引きずれば傷が付くことぐらい、10歳の子供でも分かると思うのだが......

また張り替えないといけない!うんざり。


理解できないこの感覚は、10年経っても自分には分からない。

この国では自分で全てやった方が、お金を払ってやってもらうよりも上手に綺麗に短時間で出来る。

ただ、そこまで自分一人で出来ないので、お金を払って一応 仕事としている人にやってもらうのだが・・・


明日出来ると言われて取りに行けば、まだ出来ていない.... は当たり前で、馬鹿正直な日本人は1度で済む事に何度も何度も足を運ぶことになる。


あと1週間。こんな繰り返しでは間に合わない。

今週でセッティングはほぼ終わって、来週にはレストラン メニュー、カフェ メニューを決めて値段設定も決めないといけないのだが・・・

看板にお土産物の買い出し、セッティングに....  まだスタッフ2人も決まっていない。

仕事に来る人達へ。
どうかこれ以上 足を引っ張らないで下さい!!!



バーガーで提携するホット&スパイシイ。

とても派手で見映えのする外観のお店ですが、中のテーブルは7席で最大で30人程が入れるお店。

中は地味で綺麗でもなく、普通のネパールのお店ですが、キッチンはとても綺麗で整理整頓されていました。

キッチンを見ればそのレストランの質が分かりそうです。
そして、内装にこだわるよりもボリュームと味と値段! そこに拘るべきであることがわかります。

しかし、ここは常連客がターゲットですが、うちは殆どが観光客。一見さんなので入りやすい雰囲気や清潔感も重要。

ここのオーナー、特に奥さんは掃除も整理整頓も殆どしないので、キッチンも汚くて整理整頓もされていない。

先日 泊まったお客さんの部屋も2日経っても汚いまま・・・・

21日のトレーニングからはオーナーは日本人になるので、日本人の感覚を教えながら、しかしそれだけでは付いて来れないので、ネパールの感覚も入れながら、どうバランスを取ってやっていくのか! 

感覚の問題と常にぶつかり、頭を悩ます事はもう分かっているので、そこを上手くどの様にやっていくのか?

これも自分に課された人生勉強になりそうです。



ホット&スパイシイのチキン サンドイッチ。


こちらは水牛ソーセージのホットドック。



これは靴箱ですが、特注で竹細工の物を使ってお土産の展示品をディスプレイしようか・・・  思考中。


これは洋服等を掛けるハンガーですが、これもチベット石のネックレス等を掛けて使えるかも。


外国人へのお土産にはなりますが、売れなければこの部屋のインテリアになってくれそうなもの。

ポカラの中でオールドバザールはネワール文化。このような物の宝庫です。


お香立てですが、オールドバザールで買うとレイクサイドの半分以下の値段で買えます。

これもお香をたててインテリアと香りのディスプレイになりそうです。

(ネパールではお香はプジャ、御祈りに使うもので香りを楽しむ為のものではありません。お香は朝に焚くもので、昼に炊くと注意されます。)

昨夜は11時過ぎまでどうカーペットを切って張り替えようか? レストランの中で眺めては考えていた。

自分で経営する場所なのでどうしても気になって・・・  

やはり雇われていた状況とは感覚が違う。


今朝になって昨日の虚しさがまだ残っていたが、頭がスッキリした中で悩んでいた冷蔵庫の配置も決まった。

カーペットを張って、配置も決まって少し落ち着いた。


次はお土産コーナーの配置と展示方法を決めなければいけない。

ここに来てあれもこれもやるのではなく、シンプルなスタイルが一番いいと思うようになってきた。

スタート時に全て揃えて始めることは見えてない部分も多分にあるので無理だし、無駄な投資にも繋がってしまう。

お土産コーナーはバングルとハンドメイドの籠がメインで、そこにコーヒー豆と今までのオーナーがやっていたチベット石類で始める事にします。

オリジナルT シャツは心引かれるデザインが出てこないので、最初からはやらない。


このコースターはカフェで使います。

他にハンバーガーやサンドイッチの入れ物、コーヒーを運ぶトレイ等もハンドメイドの物を使う予定です。



この村に2ヶ月前に出来た孤児施設。

この上にあるホテルのオーナーでイギリス人 女性が建てました。

15人の子供達。下は4歳から上は10歳まで。

時間が取れなくて1度しか訪問できていませんが、訪れる事がここでのライフワークのひとつになりそうです。


完成したバイクボックスを家まで運んでくれる少年。


Lions は破綻寸前だが、ここで学んだ大切な事がある。

必ずひとりでやること。

誰かと共同で何かを経営することはもう2度としない!!

自分ひとりで経営することで、100%自分で責任を取ることが出来ます。

そこには日本とは全く違う感覚が人々にはあることが一番の大きな理由です。



今日 注文したカーペットが届き、カーペンターが張りに来ました。

朝10時に来ると言うので、絶対に10時には来ないことは想定して、12時までには来るだろう・・・ ネパールだからそこは何時ものこと。

しかし色々なやらないといけないことがあるので、何度か電話して「今 出ました」と嘘を言われた続けて、何時になるか分からないので午後1時にはオーナーの奥さんに張る場所と張る順番(たった1,2,3だけ)を説明してポカラに出掛けた。

もはや案の定.... 帰ってきたら自分の言った通りではなく、ただカーペットが適当に敷かれていた。


自分に予定があるから早く来てほしくても無理で、奥さんも自分の言ったことを全く伝えていない。

10時に来ますと言うのなら、用事で空ける事も伝えているので12時までには来て欲しいし、唯一そこにいた彼女にもちゃんと伝えて欲しかった・・・・


しかし、ここはネパール。

プロの職業者はいないし、女性は自分の意思で考えることをしないで生きてきている。

いつ来るのか分からなくても、自分にやることがあっても、作業の時そこに居なかったのは自分。

ついつい,やり直してもらうとか、怒りとか 、日本人感覚になってはしまうけてど・・・

案の条・・・ 自分も怒りのち1時間 後にどうしたらいいのか? 切り替えに入っていた。


もう切って並べてしまっている。プロならこんな並べ方はしないのだが、1,2,3を2,3,1と並べているから入り口で足に引っ掛かりめくれてしまう。

これをめくれないように2,3を4つに切り、1,4,5,2,3と並び代えて明日直す事にします。

たった2ヵ所の繋ぎ目で出来たものが、5ヶ所 継ぎ目が出来てしまうが、入り口でめくれないようにするにはこうするしかない。


作業するときに自分がいなかったからこうなったのだが、これも自己責任!

ポカラでやることがあっても、来るまでは、いや来なくても、ここでやれることをやっていれば、結果的に今日 カーペットの作業は全て終わっていた。


しかし、ここがひとりで全てをやる事で生まれる「何があっても全ては自己責任」。ならば今どうしたらベストなのか! そこが他人と一緒ではブレてしまう。


ネパールにいて強く感じる事であり、経験して分かった事。

誰かと共同でパートナーシップでビジネスはしない!

ひとりオーナーで起こること全てが自己責任である環境を作ってこそ、ここで成功して生きていけるのだと実感しています。


ここから見渡せる景色が悪い訳ではないが、初めて訪れる観光客であるならばやはりヒマラヤと湖とポカラの街が見渡せる、丘の山頂が選ばれるのは仕方がない。


PEACE of MIND から見渡せるのは裏側の村や山。ポカラの南側。

昨日から数日 泊まっているネパール人はレイクサイドの人で、彼等にしてみれば見慣れた景色のなでヒマラヤも湖も関係ない。

やはりターゲットはネパール人客であり、年間を通して7割ネパール人。3割 外国人客。そこを理解した上で展開をしていかないといけない。

なので、重要なのは他店との比較ではなく、自身の特徴を如何に発揮出きるのか?
それは人生 全てに言えることだと思う。


ポカラ アディカリ村 原産 オーガニック エスプレッソ コーヒー。


ソナム ベーカリー  ブラウニー ケーキ


Himalayan Snow ice (ヒマラヤ のかき氷)
.

スパイシィ&ホット ハンバーガー


ヒマラヤ水 クリーム ソーダ


オーガニック コーヒー ゼリー
今日は朝からコーヒー カウンターの打ち合わせをしました。

パラグライダー オフィスや以前に住んでいたアパート、ポカラ ジャバのカウンターを作った人で、全て以前の繋がりから (殆どパラグライダー オーナー ウペンドラ)に助けてもらっています。今 契約している弁護士もその繋がりだし・・・


この図はカウンターとメニューを宣伝するブラック ボード。


その隣に置くショーケースは、知り合いのカフェが使っていた物を安く買うことにしました。


これは今まで使ってあった棚ですが、バングルやハンドメイドのお土産は、動かせる棚を作って並べられる様に考えています。


街中にある2畳程の小さなバーガー スタンドからの繋がりで、カフェで提供出来るものが生まれました。

このような見て分かりやすいボードを作ります。

エスプレッソ コーヒー、かき氷、クリーム ソーダ、コーヒー ゼリー、バーガー、ケーキの写真入りボード。

※ 今晩はネパール人2人が宿泊です。  夕御飯は1kg400円 魚のカレーです。 まだ自分の仕事ではありませんが、初めての宿泊客です。
1日 頭を休める時間 (部屋で看板や名刺のデザイン。お土産スペースのレイアウトなどをじっくりと考える時間)が欲しい・・・・

昨晩 うちのマネージャーとレストランのメニューや料金設定について話し合った。

彼はここで全てが見渡せる最も立地条件のよい場所で働いているが、昨日の売り上げは2万5千円程あったらしい。

今が最もツーリストが少ない時期ではあっても、休日の昨日はネパール人が500人以上はやって来ていた。

彼が働いているカフェは料金設定はうちの1.5倍だが、景色料がそこに含まれるのでお客さんは多い。

その景色に対するには先ずにそこには無い独自性、そして料金設定。

自分のイメージではレイクサイドの普通のレストランと同じ値段設定だったが、彼の設定はそれよりも安いものだった。

1日の最低ノルマである1万円の売り上げの為には、安ければお客さんは来るがその分 個数を沢山売らなければならない。

しかし高いと思われたら、もっと高くても上のお店にお客さんは行ってしまう。

そのラインをレイクサイドや街を回って感じて決めないといけない。

でも景色に対抗する最大のものは違い!

エスプレッソもかき氷もハンバーガーなどのジャンクフードも、お土産に置く手作りのアンテイークも美しいバングルもオリジナルTシャツもここにはないもの。

オリジナリティーと値段で景色に対抗していきたい。



ハンバーガーを初めジャンクフードで協力してもらう街のお店の料金設定はローカルの中でも安い。

ハンバーガー 110円だがうちでは同じものを使って150円での販売を想定しています。

因に景色のいい上のレストランで350円。レイクサイドでは300円前後。


これは今日食べてみたフィッシュ バーガー 150円。

この魚のパテもここの手作りですが、日本で食べるものと遜色のないフワフワ感とお味でした。

パンもマヨネーズもここの手作りで、他の販売しているお店よりもかなり安いです。

ここの材料を使えばハンバーガーの原価は70~75円。150円で販売しても利益率は50%あります。



ほとんどのソーラーシステムのお店が自分が必要な1.5kva で130000円だったのに対して、自分が契約した所は必要量を1.7kvaと試算し210000円でした。

しかし何故に8万も高いこの会社と契約したのか? と言うとその信頼性です。

オフィスの構えやスタッフの対応や実績。試算してきた見積もり表。

最後にはオフィスにあったこの黒板を見て、このプロジェクト会社にソーラーシステムを決めました。


ラトナのコーヒーフロート。


http://nepalknotcraft.com/

夕方はラトナへ行き、これからお土産コーナーに置かしてもらうハンドメイド品の打ち合わせをした。

日本人の藤田さんが最近 ビジネスとして始めたものですが、パタンにあるこの会社は歴史があるもので、人々に産業を通して働いて収入を得られる支援にもなっています。

先ずはカフェやレストランで使って、興味がある人には展示品を見てもらい購入してもらいます。

ポカラにはラトナに展示されているだけで、他の何処にも置いてありません。


ラトナの展示 販売品。
3日間の新聞広告で誰からもお問い合わせが今のところない・・・

村に住み込みで働きたい人は中々いないようだ。

来週からはここの村、近郊の人々に当たってスタッフを探す事になります。

働きたい村人はいるのでスタッフが集まらない心配はしていない。

男性でもコックの経験がある人はいるが、コーヒーを淹れるバリスタやお客との接客、掃除にベッドメイキングなどを考えると、バランス的にも女性スタッフがいい。

マネージャーの男性と3人の女性スタッフ、そしてオーナーの自分。忙しい時期にはパートタイムで村人を1人別に雇う事も考えている。


今週は動き回って主要な物は注文した。

54万のエスプレッソマシーンに21万のソーラーシステム。
カフェとお土産場に敷くカーペットにバンブーのテーブルと椅子。
カフェのカウンターにショーケース。
今日はインターネット wifiも引いた。

来週にはそれぞれの業者が作業をしにやって来る。

あとは氷を作る冷蔵庫にベッドマットレスに布団。
お土産コーナーもどのように飾るか? 考えないといけないし、電化製品の配線にルーフトップのチベット仏教フラックにデコレーション。
大まかなメニューは決めているが、カフェとレストランのメニューに値段設定。
店の看板にメニュー表も作らないといけない。
名刺もあるしカフェやホテルのデコレーションもある。

それらを全て2週間で終わらせて、21日からのスタッフ全員でのトレーニングが始められる。

全て一人でやっているから大変ですが、これらの経験 全てが必要なので、この5年間は人生勉強。ビジネス勉強。そして次に繋がる体力、知力、コネクション作り。

今までに経験してこなかった事なので、力を入れることなく、しかし戦って勝っていく・・・・ 

勝ち負けなど重要ではないけてど、売り上げと言う日々 結果が出るところが魅力でもあるので、パラグライダーで飛んで稼いだお金は全て投資して、新たな事をゼロから始め積み重ねていきたい。

そして5年後のビジネスに挑戦出来る資金を作っていきたい。



ガスとソーラーで動かすダブルのエスプレッソ マシーン。54万円。


電気が殆ど来ない以上は投資をして、これを使う決断をしました。

先行投資ですが5年間を考えた場合、33万のシングル エスプレッソ マシーン+ジェネレーター10万+ガソリン毎よりも、54万のダブル エスプレッソ マシーン+ソーラーシステム21万+ガス毎の方が出費が少なくなります。


今日 買った、カフェかホテルの壁に飾る絵。

今日はこの場で弁護士とやりあった。

今日残りの25万を渡す前に、とことん話し合い、何度も怒鳴りあって、最後にパラグライダーのオーナーに来てもらい、必ず押さえておかないといけない要点(何故にビザ代に45万も払うのか?)を理解してもらった上でサインをして、5年間の決め事を守ってもらう形で弁護士にサインしてもらった。

弁護士との問題はよく聞くし、それも含めて自己責任なので、戦う意味で話し合い、弁護士と書面を通してサインをしてもらった。

昨日の税務署での長い1日の戦いといい、今日の弁護士との契約に於いての戦いといい、ホント毎日が戦いです!



今朝は綺麗な景色が広がりました。

ヒマラヤも見え、雨の降り方も変わって来て、雨季の終わりが少しづつ見えてきました。


これは一箱 700円のバングル。

日本で売るなら1000円x4で、4000円でも十分に売れる品物です!


この会社の名前はPEACE of MIND (心の安らぎ)ですが、何かに拘ることなく、生活の中で出会った繋がりを形にしていきたい。

そのひとつにハンバーガーがあります。

今 町のネパールの若者に好まれている食べ物。

美味しくて食べたいものを提供する!!

ひとつの会社と繋がりが出来たので、手頃な値段で数種類のハンバーガが提供できどうです。
初めての経験なので、当初はドカンのような小さなカフェを始める考えだった。

しかし、カフェとレストランにホテルも付いたひとつの建物を一人で経営することになった。

雇われるより自分で経営するほうが、やることが多いし24時間 常に「どうしたらいいのか?」考えているのでtime to time で終わらない、土曜日も日曜日もない生活になる。

いつも色んな人に合い、他業種の人達と繋がっていく実感が既にあります。

今ではパートナーシップでやるのではなく、自分一人でやっていく事がこれからの人生で必要な繋がり、生きていく力を養う事に繋がっていくと確信しています。



朝のお散歩。


隣では1ヶ月後から始まるシーズンに向けて、新たなドカンを作っています。


大きな問題は電気、そして水。

建物の下にはこの建物の貯水があり、ここからモーターで汲み上げます。(モーターも電気がないと水を汲み上げられない)

私の制限時間は夜11時から朝5時まで。この間だけ村に引いてあるホースから水を分けてもらいます。

この貯水でシーズン中は2日しかもたない。



ラトナカフェで見つけた小物入れは、日本の方が始められたビジネス。

日曜日にお会いして話し合いますが、うちでも販売する予定でいます。


バイクに取り付けるのケーキ入れ箱が完成しましたが、取り付けが不安定なので明日他で直してもらいます。

こんな感じがネパールです。


オープンカフェに置くテーブル4つと椅子11脚を買いました。

全15個で46000円ほど。

1週間後に完成予定です。


新聞にスタッフ募集の広告を掲載。

ローカル新聞ですが、この大きさで1日1000円の掲載料。3日間 掲載します。


お土産、特産品コーナー。

今はガラガラですが、これから色々な物を置いていきます。

何処も皆 同じなので、自分は繋がりの中で出会った物を選びたい。

今の段階で決めているのはコーヒー豆 各種とはちみつ。綺麗なバングルに穀物の茎で作った籠。オリジナルT-シャツにチベット石....
今日で7月が終わり、3週間後の8月21日から10日間のトレーニング研修を始めるので、それまでに殆どの事は終わらせておきたい。


ニュースで元横綱 千代の富士が亡くなったことを知った・・・

自分が10代 後半から20代 前半に掛けて、最も尊敬していた人が千代の富士だった。

あんな屈強な人でも、61歳と言う若さで亡くなっていく。

間もなく45歳になる自分も人生最期の事を考えて生きるようになった。

そうなった時、今どんな選択をしたら悔いなく死んで行けるのか? 

決断はそこからやって来る。



新たに作るコーヒーカウンターの構図を決めないといけないので、幾つものCafeを見て周り、どんなカウンターを作ろうか? 考えています。


ドリップコーヒーとエスプレッソ機械で淹れたコーヒーの決定的な違いは、ミルクとの愛称にあります。

油分も十分に抽出するエスプレッソはミルクとの愛称が良く、コーヒーがミルクに負けてしまう事はありません。

故にカフェラテやカプチーノといった、コーヒーとミルクの融合が生まれます。

ドリップコーヒーは油分が抽出されないため、サラサラさっぱりしていますが、ミルクを入れるとミルク味のコーヒーになってしまいます。


そこで大事になってくるのはミルクです。

ネパールのミルクは基本 2種類。村での絞りたてミルクとビニールパックに入った精製されたミルク。

市販されているミルクは脂肪分が少なく、少し砂糖を加えたような甘味があります。

絞りたてミルクは癖もあり、量と金額的にも仕事では使えないので、何処のメーカーの市販されているミルクが一番いいのか? 

この写真のミルクを進められて、ホットミルクで飲んでみましたが、かなり甘いミルクでした。



今まで食べた中で一番 美味しかったチョウミン。

味も見た目も、日本の焼きうどんと全く同じでした。

初めて食べた極太 焼きそば。

こんなのをレストランで出せれば、お客さんに喜んでもらえる事 間違いなし!

ストウッパから降りた町で、小さな滝が観光となっている場所の一角。

チベット人が経営している小さなお店。

チベット人が作る料理はシンプルな味付けで、日本人の舌にも合います。

美味しいから当然 繁盛していました。


ストウッパは少し遠いので、ケーキを注文しても配達してもらえない.....

そこでケーキが崩れないようにバイクの荷台に箱を取り付けて、自分で取りに行きます。

その箱を作ってもらいに行きました。

ケーキの箱がスッポリ入る様に寸法を図って、高さは高めにして、ケーキ以外にも野菜や肉を運べる様に。

箱は明後日 完成予定です。



Lions の下はネパール女性が腕に着けるバングルのインド直輸入のお店です。

インド人が経営していて、インドから輸入しています。

今まで全く気にも止めませんでしたが・・・


これひと箱で400円。

本元の業者ですが、思ったよりも安くてビックリしました。






一番高い物で一箱4000円程。

殆どが一箱 400~600円で売られています。

とても綺麗だし、外国女性にも特に中国人に受けそうなので、特産品コーナーに置く予定です。


子供が立ち止まるもの・・・・ オモチャ。

オモチャは子供が興味を抱く世界共通なもの。

電気が来ない中でひとつの案としてソーラーパネルを提案された。

しかし、それには先ずエスプレッソマシーンをガスと電気 両方で動くダブルダイプに変えなければいけない。ソーラーだけではパワーが足りないので、ガスと電気で動くのはダブルのみ。

33万のシングルに対してダブルは54万。

エスプレッソ マシーンとアイスを作る冷凍庫に必要な電気を賄うソーラーパネルとバッテリーで20万。

ここでは必要ないダブルのマシーンに変えて、しかもソーラーに使う費用も合わせると40万円 更に出費が重む。

電気が来ないと言うことは、その分の費用が必要になってしまう。

だから村では電気の必要のないビジネスしか誰もしていない。

電気を使わないでも、立地条件で大きく優位に立つ場所に対抗できるものを作ることが出来れば、何もこんなに投資ししなくてもいいのだが・・・・


明日ソーラーパネルの業者の人と会ってお話をして決める事になります。

ジェネレーターでガソリンを使いながら、シングルのマシーンでコーヒーをやるのか?

ソーラーパネルとガスで電気に左右されることなく、ダブルのマシーンでコーヒーをやるのか?

全くお金を使うことなく、日本の喫茶店の様にドリップコーヒーだけでコーヒーをやるのか?


5年後の事は分かりませんが、新たな場所で新たなビジネスが出来る資金「500万円」を貯えられる状況を作っておかなくては次に進めない!

金銭的な成功か失敗はそこだと考えています。


今日は土曜日でネパールの休日。

今が最も観光客の少ない時期ですが多くの車、バイクが日本寺の駐車場に停まりました。

自分の力次第で必ずやビジネスが出来る場所であることだけは事実です。
「6ヶ月後に政府の調査があり、実際にレストランがあり経営しているのか? 調べに来ますので、ポカラまでの飛行機代と宿泊代と食事代はそちらで支払って下さい」
 
この言葉がこの国の政治の在り方 全てを表しています。

何故に仕事で来る人達の飛行機代、宿泊代、食事代を私が払わないといけないのか???

しかし、何の疑問もなく違和感も感じないで彼等が普通に取っている行為。

ここに住む外国人がぶつかる大きな違和感とここに住むことの疑問。

それでもネパールに支援したいですか?

外からでは見えないこの国の実情。

それでも支援したいのなら支援は国にではなく、顔を知っている特定の個人にして下さい。


始めるに当たりどれ程 お金が掛かるのか? は必要なものを洗い出して、後はポカラ中を周って物を見つけ、値段を聞いて検討するしかない。

昨日は9つの用事を済ませ流石に疲れたので、今日は4つに絞って周った。

先ずはレイクサイド。パラグライダー オフィスで情報収集。

ここのオーナーは大概の事は知っているしコネクションがあるので、困ったらここへ行く。

前に置く看板、レストランに掛ける宣伝ボードの打ち合わせ。

壁に飾る絵を写真からコピーし額に飾る、その仕事をしてくれる写真屋。

名刺作成のお店。

ベッドマット、カバー、布団、枕のお店。

途中で綺麗な絵が額に入れられて売っているお店にも遭遇した・・・・

最後は昨日に続きケーキを試食して帰った。



昨日 周ったバンブー、竹細工のお店。



カプチーノ ケーキ

ブラウーニ ケーキ


大きな問題がここに住んで浮き彫りとなってきた・・・・・

ネパール問題の停電を想定してジェネレーターで電気を起こす予定ですが、ここストウッパは想定していた度合いを越えて電気が来ない。

雨で村の中継 電所が故障・・・・ 風で故障・・・・

雨が降り、水力発電しかないネパールで最も電気の供給が問題なく行われるこの時期。
それでも何故か1日6時間の計画停電のポカラですが、故障が頻発し、ここストウッパは殆ど電気が来ない・・・・

電気がない状況が当たり前の中でビジネスをしなければいけない!

そこにエスプレッソ機械で淹れるコーヒーと冷凍庫で作った氷を使うかき氷。

電気がなければどちらも出来ない。

ジェネレーターを使えばディーゼル費1日で最低1000円の出費。1ヶ月3万円 余計に掛かってしまう。

この時期でこれほどまでに電気が来ないなんて....

乾期は全く電気を当てにできない。

そして乾期には水が無くなる問題も出てくる。


電気も水も無い中でどうビジネスをしていけばいいのだろうか???


日本山 妙法寺に新たに置かれたブッダ。
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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