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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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これが監督兼、エースで4番のカフェ スタイル!


将来像を考えるにあたり悩んでいることがある。

今の様なカフェを幾つか作るにあたり、一番の問題が人材。

日本のそれとは違い、人々の仕事に掛ける質やレベルは低い。気が付くのは考える力の無さ。

気付きも弱いし、考えて行動する事も乏しい。

スタッフとして雇われに来る人はそういう人達で、ビジネスマンは自分でやっていく。

だから働いてもらうスタンスで人を募集すると、任せてられる人材は基本いない。

そんな人材を店ごとに置く為には、日本で働いていた鍛えられた帰国後のネパール人を雇うか、歩合制で給料が無い状況もある状態での危機感を持って任せるか・・・


最近 考える方向性として大都会にある大きなカフェで、自分が監督そしてエースで4番のカフェ スタイル。

実際 今がその状態で、自分がそこにいなければ売り上げが上がらない。

理由があって一見さん対象の場所で、その場で宣伝スタイルの動きの中でお客さんに来てもらうカフェだから。

その宣伝が魅力的に出来なければ売り上げは伸びない。


街のカフェは常連さんが対象になるので、一度 自分が常連さんにしてしまえば自分がいなくても来てくれる。

今のスタイルは経験を積むには最高のスタイルで、どうすれば日々 一見さんに興味を持ってもらえるのか?! を自分自身が学んでいける。

しかしそれは意識があるから出来る事であって、それがなければお客さんに来てもらえない。

それが出来る人がいるのか?

常連さんだけではビジネスは出来ないし、一見さんだけでは意識が高くないと来てもらえない。

そんな悩みから上のビデオにあるバリスタ界で有名な彼のカフェ「オーナーであり、監督であり、エースであり、4番である」彼のカフェにヒントを探している最中です。

観客動員が大きなカフェを、自分が中心になったカフェを1店舗だけに絞って大都会に開く。

人材難を回避するひとつの方向性ですが、もちろん先行投資のお金の問題が今とは違って出てきます。

考えていくし、チャンスが来たら決めて勝負していきます。




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2019年 2月6日 午前10時4分にサルミラが3.9kgの男の子を無事 出産しました。

前日の深夜に陣痛が始まり、タクシー乗り場まで支えてもらいながら何とか歩いてそこからタクシーで20分。

病院では陣痛で苦しむ姿を8時間程 身近で見てマッサージをしたり・・・  そして分娩室に入って3時間程で出産 出来ました。

あまりの痛さで吐いてしまう姿は初めて見たし、本当に出産は大変ですごいことだなと実感しました。









出生証明書。
子供の国籍 日本人 (サルミラの報告で)


病院にて。


サルミラの姉と母。









昨日 9日目のお祈りを終えてサルミラと赤ちゃんは実家に帰りました。

2ヶ月間 実家で母親にも赤ちゃんを見てもらいながら過ごし、その後 ここに戻って来て一緒に生活していきます。

それまでの間はお店がお休みの日や仕事終わりに、実家のレイクサイドまでバイクで25分掛けて会いに行きます。

赤ちゃんの名前は時間を掛けて決めます。


昨日 精神的に参った自分に代わり店を回したサルミラと日本のお客さん。

自分はビジネスの事を考え過ぎて半日 部屋で寝込んでしまいました・・・


どうしたらプロフェッショナル コーヒーハウスであることを知ってもらえるのか?

隣のレストランにコーヒーを飲みに行く人を見ると何時も考えてしまいます。

そもそもプロフェッショナルとか分からない、どうでもいい・・・ のかもしれないが、誇りを持ってやっている者として美味しい方を飲んで欲しい。

それを一目で普通の人にも分かってもらえるにはどうしたらいいのか?! 特にネパール人。

外国人はわかる人が多いので圧倒的にうちでコーヒーを飲みます。

モデルではなく自分が淹れている事を一目で分かるように大きな写真にも名前を入れました。


精神的に参ってしまった時に気付かないといけない「お客さま目線」。
今日から2月です。

レイクサイドのツーリストも昨日と変わらないようですが、今日は日本人のお客さんが多く来てくれて売り上げが上がりました。

1日でこうも変わるのか? と言う感じです。

昨シーズンの2月は毎日 忙しくて、月の平均では1年で一番でした。


今日からサルミラがお休みしています。

出産予定日まで10日余り。腰痛がひどいようで明日からも様子を見てですが、無理させないで出産に備えてもらう予定です。

サルミラと結婚して1年半。

これから最低でも5ヶ月間はサルミラがいない状況でのビジネス。

新前のバリスタと3ヶ月になるソニー。そして2週間のビスヌー。

皆 経験が乏しいので今日も大変でしたが、忙しい中で鍛えられていくのが一番。

サルミラがいないのは大変ですが、今シーズンの一番のテーマである人材育成はサルミラがいなくなってからが本場です。

オーナーが自分一人になり厳しさも加わりますが、プロフェッショナルな店にしていくことが必然なので、笑顔で楽しくその中にも厳しくやっていく事を心掛けていきます。

ビジネスは自分の分担。

サルミラには家庭を見てもらって、自分は稼いでいく。

これからのサルミラとの人生は役割がハッキリと別れていくし、それが総じて幸せに繋がっていくと考えています。
ここ数日間は最低で、今日はビジネスを始めて2年半で最低の売り上げでした。

そこで感じる事を今日は書きます。

ビジネスは数字 = 売り上げが全てです。それは人の為になった数字とも言えます。

ここ数日も人は歩いて行きますが99%が地方のネパール人。

彼等は外で飲食する日常がなく、お金もありません。

その人達が例え1万人 ここを歩いても、殆どビジネスにはなりません。

アイスクリームを買うかジュースを買うかで、後は歩きながら食べる。それ以外は持参して来る。

そんなお店は何処でもあって、あえてイタリアのバールをイメージしたお店には来ない。

コーヒーの香りに興味を持っても、コーヒーを飲む習慣もお金もないから当然 依らない。

見て見ぬふりなのは、いつもの日常でのありふれた雰囲気ではなく居心地も悪いから。

でもそれはその人達が悪いのではなく、ただターゲットでは無いだけであって、それを責任転換するのはビジネスマンとして失格・・・ しかし、そんな気持ちになってしまうのが今の自分のレベルです。


外国人(知っている人)が増えれば売り上げも比例して上がるし、ただ単に自分のお客さんになり得る人が来ない時期だとも言える。

しかし、コーヒーでビジネスを成功させようと考えればそれはネパールでは無い・・・ のも事実です。

10年後のネパールならば。

生活していくだけならば、小さなビジネスでいいのならば、ネパールでコーヒービジネスでも今 現在 成り立ちます。

しかし、お金を稼げる本物のビジネスになり得ない。

何故なら、年間を通せば95%がネパール人の観光客だから。

そして今 現在、ネパール全土でネパール人の1%しかコーヒー愛好家はいないから。

この多くの人が歩く場所でも、コーヒーハウスで1日に稼げる金額は知れています。

どの程度のビジネスがしたいのか?!

それはその答え次第。

数千万のビジネスがしたいのならば、お金のない人を対象にしたビジネスの筈がなく、今 文化のないネパールでコーヒーがその答えでは無い・・・ 

ネパールでは無いのか? ヒマラヤのコーヒーを直接 外国に持ち出し海外展開なのか?それとも他のビジネスなのか?

考える様になりました。

決断してネパールに住んでいます。

そして5年半後には年収2千万。これももう決めています。

そしてこのままでは無理な事も分かっています。

今月3回目の売り上げ7千円台。

理由は簡単で村人しか来ないから。

ビジネス1年目は平均で7千円台でした。

今はこの売り上げでは朝から晩までストレスしかなく、精神的に疲れきってしまいます。

親戚でほったて小屋でビジネスを始める人もいれば、1億銀行に融資してもらってビジネスを始める人も知り合いにいます。

考えている事も満たされる度合いも両者 全く違います。

自分はビジネスマンとして生きていくと決めた以上、考えることも行動も必然と決まってきます。

今のビジネスはビジネスではなく、周りの環境もビジネスではない。

本物のビジネスマンと付き合っていかないといけないし、環境も変えていかなくてはいけない。

人の違いは考え方の違いです。

ビジネスはそれが形となって現れてきます。

売り上げが全く上がらない時期だからこそビジネスマンがしなければいけないことは何なのか? 

考え続ける事になります。

昨日は店を閉めて病院へ検診に行きましたが、昼から風が強くなり雨も降りました。

季節は確実に代わり、雨混じりの強風が吹く季節が近づいています。

普通にビジネスが出来ていた季節も終わりを迎え、強風と雨を警戒しながらビジネスをしなければいけない季節がやって来ます。

高台にあり風雨に弱いスタイルのお店。

今のスタイルのままでは風が吹いてきたら店を閉めなくてはいけなく、どうしても改善が必要です。



日本なら簡単に設置できるこのようなビニールカーテンが一番の案ですが、果たしてネパールにあるのか? シャワーカーテンは見たことがありますが、この様に明け閉め出来るビニールカーテンを見たことがないので・・・・   

スーパーマーケットで日本にある類いの物は殆ど手に入る昨今のネパール。明後日ニューロードにあるホームセンターに探しに行きます。

果たして今のネパールで手に入るのでしょうか?!


二つのこと。

一つは仕事を下さいとは言わないこと。

プロのガイドとはお客さんの要望に合わせてベストの選択をするガイドで、店と繋がっていて客を連れて行ってはお金を貰うガイドではない。

ここならばとにかく景色が一番の観光客ならば上のレストランに行って、コーヒーが大好きな観光客ならばうちに連れて来ればベストのプロとしての仕事。

自分もコーヒーを飲みたくないお客さんを連れて来られても困るし、連れて来たからと言ってコミッションを払ったりはしない。

だからプロのガイドは何人か知っていて、客に合わせてうちに来ることもあれば上に行くこともある。

連れて来たからと言って見返りを求めてくるガイドはプロではない。

自分もそんな繋がりは要らないし、分かる人にはうちの価値が分かるので、その人が自分のお客さん。それで十分にビジネスが出来る。

プロは仕事を下さい・・・ とは言わなくてもやっていくし、口が裂けてもそんな事 口に出さない。



二つ目。

ディスカウント(割引)を必要に迫らない。

自分は基本ディスカウントを言うのに抵抗があるし、言ったとしても一度まで。よっぽどの事がないと口に出さない言葉がこれ。

値段というよりも欲しいのか?欲しくないのか? が一番であって、その値段で欲しいのか欲しくないのかを判断しない・・・ その意識を強く持つようになった。

それはビジネスマンであり、経営者である為に必要な要素だから。


お客さんも色々といて、値切って悩んで結局 買う人も買わない人もいれば、値段を聞くこともなく買う人や、幾つ買っても同じ値段である事を伝えると値段はどうでも良くて逆にその言葉に不機嫌になる人もいる。

人それぞれだから人生がそれぞれ大きく違っていくのだ・・・ と感じる。

ビジネスで成功する人は言うまでもなく後者。

お金がないから値切るのではなく、値切るからお金を稼げない。安くして生活していけるのだからお金を稼ぐ必要性がないから思考も働かない。

お金を使って「また稼げばいい」と考えられる事は、逆に言えば思考を働かせて稼がなければいけない状況を作る事になる。

その違いが「お金」がある人と無い人の違いそのもの。

その積み重ねが今ここ。

今の自分はこの程度だけれど、必ず成功する。







バリスタ紹介パネルを作成。
新米バリスタに顔を表に出すことでプロ意識を持ってもらえる様に!


最近 見ている起業話しのチャンネル。

ビジネスマンを見ていて感じる事は彼等は手元にお金を持っていない事。

常に次の投資にお金を使い、10年後を見据えての先払い、先行投資をしている。

大事なのは手元にお金があることではなく、血液の循環の様にお金を回していくこと。お金を使って、お金を回して、何時でもお金が入って来る状態を作る事。

将来への不安はその循環が作れていないから。

人々を見ているとどちら側の人なのか?がよく分かる。
人生を変えていきたい。

ネパールに来て人生が変わり、ビジネスを始めて意識が変わった。

ネパールで年間2千万売り上げを上げる為には、実際に毎日平均で6万の収入がある人々の中に入っていかなくてはいけない。

付き合う人々も場所も変えていかなくてはいけない。

生活も習慣も意識もここでは無い。

その様な人達を探し、繋がり、ビジネスマンとして変わっていく。

仕事はもらうものではない。自分で産み出していくもの。

仕事を下さい・・・ とは意地でも言わない。

周りに合わせようとも思わない。

必要のない付き合いはしない。

それでいいし、残された時間は限られています。



思うところがある。

ビジネスは芸術品。

だから個人の感性が現れるし、またそのオーナーが見慣れた物を作るのではなく、独特でなければ人を集められない。即ち成功出来ない。

何を持って成功と言うのか?は自分で決めればいい。

自分の成功は年間2千万円の売り上げ。ここからがスタート。それが53歳の時であと5年半。

そこから本当に自分がやりたいことをやっていける。

お金も意識から無くなっていく。

そこから残りの人世 「何が出来るのか?!」。

それをやっている日々が全て、自分の人生での成功に値すると思う。


今日3ヶ月ぶりに雨がぱらついた。

分かっている事だが街よりも高い所にあり、雨風の時期になると全てを壊す位の突風が横なりの雨と共に吹きます。

しかも街のカフェとは違い、壁に囲まれていない吹きさらしのカフェなので、雨風に圧倒的に弱い。

この3ヶ月間もずっとどうしようか? 模索してきました。

雨風の予兆と共に店を閉めてしまうのが一番 楽でストレスがないけど、それでは売り上げは上がらない・・・ その3ヶ月は毎日午後は雨風だから。

そして何より店が小さくて、全てを中に入れて営業出来ない。

この時期 テラスは横殴りの雨と風で使えないし、テラスに置いたテーブルや椅子は飛んでガラス戸を壊してしまう。

だからこの時期 専用のセッティングが必要で、物が壊れてしまう覚悟も必要です。

テラスと入り口のスペースが使えない中でのビジネス・・・とにかくスペースが無い・・・

この確立したセッティングも大きく変えて、全く別の店のようにしないと2月,3月,4月は経営出来ない。

ここが次の考え所で、それが即ち発想の転換に繋がって行き、次のビジネスにも生きてくる!

この写真の店もあと2週間程。

吹き差らし雨風の中で如何にスタイルを変化させ、売り上げを作っていくのか?

その対応力がビジネスする上で最も重要な能力です。


2年半前、素人の自分は何でもある日本の「道の駅」のような店を作ろうと考えていました。

そして2年半が経ち、今では全く違った考え方に行き着いています。

これしかない店。それが唯一で他には無いもの。お客は限られた人がターゲット。

店の音楽も雰囲気もメニューもそうやって作っています。

しかも誰にでも歩きながらそれが見ることが出来ます。

その人々を自分も見ています。

どの様なタイプの人がお金を稼げるのか?も。





新たな店でビジネスを再開して3ヶ月・・・  ここに来て売り上げが半分に落ちている。

ここ数日間は全く駄目で、今日は3ヶ月間で最低だった。

単純にターゲットとなる外国人が殆どいない状況がその原因だし、現状況そこまで考える必要は無いのかも知れないが・・・

こういう時期は「今シーズンの目的は何なのか?!」その原点に帰ってみる。

人材育成と自分のスタイル確立。そして次への準備。

2月は昨シーズン最も売り上げが良かった季節で、それは東アジアが春節にあたり中国を始め多くの人がやって来るから。それが今年は2月5日にあたり、その前後が忙しくなる。

しかし丁度その時期サルミラの出産にあたるので店を閉める事も増えてくる。

今シーズンは目先のことではなく、ビジネスマンとして成功していける為の準備の年。

どうしても売り上げが落ちると考え続ける事になり、精神的に疲れていきます。

ビジネスはターゲットとなる人が来ないと売り上げは上がりません。忍耐が必要です。

自分は何を見て今シーズンをやっていかなければいけないのか?!

それは毎年 違う筈です。


夕御飯タイム。

ソニー16歳 & 新しいスタッフ  ビスヌー15歳 & サルミラ。


バリスタとして2年と3ヶ月が経ち、初めて自分の写真を前面に飾る事を決めました。

今まではBarista Kazuというボードは掛けていましたが、自分を広告塔にする事が間違いなく一番の宣伝になるので。



目の前の歩道に向かって両サイドから、ローストしている自分とコーヒーをドリップしている自分の等身大の写真をしっかり目に入る場所に置きます。



周りが真似をするなかプロのバリスタとして、圧倒的な違いを示していきます!



新しく加わったバリスタ Satak。

バリスタと言ってもバリスタスクールを卒業したばかりで、サルミラの方が全然 腕前は上な程度。

バリスタに必要な技術や知識は最低でも1年間。

ここはローストもハンドメイドでやるので、コーヒーの事がより分かっていきます。

長い目で我慢しながら育てていきます!


見た目もぎこちない新米。
でも皆ここからです!


今日 検診で病院に行って来ました。
そこで出産予定日を初めて聞かされてビックリ!
2月10日。

自分はお腹の中に十月十日で計算していたので3月に入ってから出産だと思っていたし、サルミラともそう話していました。

だから2月に入ってから出産に向けて物を買ったり準備していこう・・・ と考えていました。

確かにネパールでは医師も周りの人々も9ヶ月で出産と言っていましたが・・・  日本の十月十日はいったい何だったのか?

で、もう1ヶ月を切っているので出産に向けて準備をしていきます。

日本にいる妹から「別に病気じゃないから余り心配しなくてもいいよ。楽しみだね!」と言われて気分が楽になりました。



ここの近くで7ヶ月前に生まれた女の子。

医師には男の子か女の子か?聞かないでいるので、生まれて来てのお楽しみです。

元気に生まれて来てくれれば、それだけで十分です。


超久しぶりのネパール美少女図鑑。
サルミラの妹 サヌー17歳。


ビジネスマンとして成功する為に。

ビジネスマンとなって府に落ちる話し。

必ず成功して経済的 自由を手に入れる!!


 
昨日はサルミラの誕生日でした。26歳になりました。

思えば1年前・・・ 喧嘩が絶えず、サルミラの誕生日の日も喧嘩をしてケーキを買いに行く事もお祝いする事も出来ませんでした。

夜中サルミラが泣いていた事を思い出します。




子供を身籠り、ビジネス場所も変わり、今では喧嘩をする事は殆ど無くなりなした。

誕生日はサルミラの実家でケーキを食べ、バーベキューをして26歳をお祝い出来ました。



以前の喧嘩の原因は売り上げに集中した2年目での計算ミス、言葉によるコミュニケーションの行き違い、自分とサルミラの気質にあったと感じています。



今は新しいビジネスへの話をサルミラとしています。

サルミラは小さくてもいいから別々の場所でのビジネスではなく、同じ場所で一緒にビジネスをしていきたい・・・  小さくてもいいから自分の家を持ちたい・・・ と周囲には話しているようです。

自分は後5年と8ヶ月後に年2千万 稼ぐ目標を達成してから家の事は考えたいし、それまでは次のビジネスに投資していきたい旨をサルミラには伝えています。

自分はネパール式の結婚をしました。

生活していくなかで愛を育み、生活するなかでお互いを知っていく。

最初がゼロからのスタート。

自分はネパールに生きているのだと実感しています。


今日から新しいスタッフが2人 加わりました。
また2人についての詳細は追ってお知らせします。

まだ小さなお店をひとつ持つだけのビジネスマンですが、ビジネスをやるようになってものの見方が大きく変わりました。

何処に行ってもビジネスの視点でものを見ています。

店のスタイルやスタッフの数。オーナーが誰なのか。家賃と売り上げはどれ程なのか。

必ずスタッフやマネージャーに声を掛けるし、オーナーが誰なのかも確認します。そして必ず外観や内装を見て回ります。

パラグライディングを仕事としていた時は必ず空を観察しては天気や風の流れを想像していましたが、今 見ているものはビジネス視点。

考えて考えて考えて・・・ 次に繋がるものがここに無いのか? 見ては手当たり次第 話をします。

自分が焙煎をしているのをじっくりと観察して行く人、店の中に入って観察して行く人。彼等もまたビジネスマンであることも。

どうしたら成功していけるのか?

それがビジネスマンの共通する視点です。






(パタンのレストランにて)


今日ポカラに戻って来ました。

カトマンズでの3日間はちょっと残念でした。

ビザは順調に更新出来て、ネパールに住む為に必要なビザの心配から解放されましたが、投資家の女性がシドニーから戻ってこれなかったので会えなかった事と、サルミラの体調を考慮してナガルコットまで視察に行けなかった事。

今回は結婚ビザの更新だったのでサルミラも一緒に行かなくてはいけなく、妊婦と一緒だと思うように動けなかった。

代わりにカトマンズの隣街パタンに行って泊まって、店で販売するコーヒーコースターを仕入れて来ました。

今度 投資家のネパール女性がカトマンズに戻った時には連絡してもらうことになっているので、時間を合わせて一人で再度カトマンズへ行く予定です。

その時にナガルコットとマッチガオンと言う場所も視察してきたい。


泊まったのはパタンのホテルJYU。



今の所を始める前にパタンで見て来たホテルですが、1ヶ月程前からオーナーが代わり、大きな会社が入って経営していくようです。

丁度 1階をカフェに改装している最中でした。

次のビジネスもタイミングがあるので、今シーズンはサルミラには健康な子供を生んでもらい、家庭を見てもらい、自分はここをやっていってくれる人材を育てていく。

次を見据えながらも、そこに集中してやっていきます。


明日から新しいバリスタが働きにやってきます。

20歳とまだ若く、バリスタとしてもこれから。

一人 やる気のある情熱を持った人。自分がいなくてもここを任せられる人材を育てていきます。

今 それが自分のやるべき事!


今日は無事にビザの更新が出来た。


正直 初めての結婚ビザの更新だったし、ビジネス ビザからの切り替えの時、弁護士の仕事が完全に終わっていない中で押しきって結婚ビザをもらっていたので、内心 本当に更新が出来るのか? 不安だった。


1日 仕事だと思っていたけれど2時間程で終わり、この更新から1年間のビザが下りる事になり支払いも2万程で、ビジネス ビザの15分の1程のビザ代で毎年 同じ様に更新が出来る。


これでネパールに住む為のビザのストレスから解放された。


早くに終わったので、その後 世界遺産でもあるボダナートを見に行く事にしました。




ボダナート


世界遺産を上空から


ボダナートを取り囲む様にお店がならんでいて、ここを時計 回りに多くの人々が歩きます。


チベット仏教の籏 タルチョ。


平和の象徴 鳩。


もちろん目的があって、ビジネス場所としてのボダナート視点で見て回りました。

唯一 分かる形でテナントが貸しに出されていて、TO - LET の文字と共に電話番号が。

後で寄ったお茶屋も2階にあって家賃10万と言っていたので、ここもレンタルは2階 部分だけでおそらくそれくらいだと思います。





お店で一服することに。

 サルミラがお茶を飲みたいと言ったので、最も気になったお茶専門のお店に。




台湾人 女性が経営している中国茶 専門のお店でした。


目の前にボダナート。


夜には毎晩ライトアップされたボダナートが見れます。


日の出と共に門が空き、日の入りと共に門が閉まるポカラの日本寺と違い、ここボダナートは24時間 門が空いていて、夜中でも観光客がやって来ます。

日本寺では禁止されている入場料をツーリストから取る事や、敷地内にゲストハウスがある等、夜でもビジネスが出来る環境。

年中を通して人出が絶えない事も魅力のひとつだし、仏教の場所である点も魅力。

ここはビジネス場所としてカトマンズ近郊で最も魅力を感じる場所です。

あとは何をどの様にやるのか?!

今朝は毎年 恒例となっているパラグライディング ツアーのお客さんが観光に来てくれて、注文を受けていたコーヒー豆を買っていただきました。

自分はパラグライディングを辞めて2年半が経ちましたが、ポカラのパラグライディング環境は年々 変わっていって、国際空港の建設やロープウエイの設置で来年には飛べないかもしれない・・・ と日本のフライヤーが増えている様に感じます。

パラグライディングを離れて、今パイロットの時と同じかそれ以上に収入はあります。

やりたいことが変わり、ビジネスの世界その魅力に可能性を感じています。



何度も来てくれているドバイのお客さんが今日も来てくれて、冬のドバイに来る事をお勧めされた。それ以外はとにかく暑いそうだ・・・

やはり中東に一度行って見て、肌で感じてみないと!

https://www.dropbox.com/sh/f31oj43y09ezbh5/AAB41rk3RpJ7w29qt94tishka?dl=0&fbclid=IwAR3umeIpkiavV541Pr45MXZC0Htv6GtCqVANVXHhtXCQMQx021tDoM1yB6Y
ドバイの彼が作ってくれたビデオ


上のこの写真の女性が今度カトマンズで会う投資家のネパール女性。

果たしてどんな話し合いになるのか?

先ずは彼女の考えと人となりを知ること。

そして「自分の実力 = 今の売り上げ」なので、今まだ成功者ではない現実と、これからの未来図を知ってもらうこと。

少なくとも店に来てもらい、声を掛けてもらい、会ってもらえると言うことは、その可能性を感じてもらった証。

話し合いの結果ワクワク出来る事ならば、チャンスなので挑戦したい。


ナガルコット


カトマンズへは飛行機で行くけれど、サルミラは最初は飛行機で行くことを嫌がっていた。

前回カトマンズへ行った時に飛行機で行ったのですが、丁度つわりが激しい時期だった事もあり、カトマンズへ着いた時にはフラフラになっていた。
その記憶もあり嫌がっていたのだと思うが、7時間 車に揺られ行く方がしんどいのは確実で、周りからも説得してもらって飛行機で。


カトマンズでの日程はビザの更新でイミグレーションに行く以外はサルミラの体調を考えて対応することに。

1泊は視察もしたいので、車で1時間半程のナガルコットに行って泊まろうと考えているが、これもサルミラの体調を考えて決める事に。

予定としては3泊カトマンズの知り合いのいつものホテルに泊まりながらやるべきことをやって、1泊はナガルコットにあるリゾートホテルに泊まって色々と経験を積みたいと考えています。


この5日間で次に繋がる人々と出会いたい!



日曜日からビザの更新でカトマンズへ行きます。

ビザの更新は1日で終わりますが5日間の滞在で、投資家の人に会うのとカトマンズから1時間弱のナガルコットに視察に行く予定です。

ナガルコットはカトマンズからヒマラヤが見える最も近い丘。ネパールに住んでいますが実は10年以上前に一度 行っただけです。

ビジネスの場所としてどうなのか?を中心に1泊して視察して来ます。


投資家のネパール女性はオーストラリアから7日に戻って来るので、8日に会って話し合いをする予定でいます。

カトマンズへ行く前にバリスタ トレーニングを受けた男性に会って話をするので、カトマンズから戻ってからその男性と一緒にこのバールをやっていけたら・・・

会って話してみないと投資家の女性もバリスタの男性もどうなるのか? 分かりませんが、自分の目的に進んで行けるように受け入れて挑戦していく考えでいます。

年末前にまたスタッフが来なくなり、2ヶ月前から住み込みで働いているソニーだけになってしまった。

この年末年始はサルミラの叔父と妹に来てもらい助けてもらった。人出も昨年まで程でもなく5人で乗りきれた。


明後日には知り合いのスクールでバリスタ トレーニングを終えたばかりの男性が面接に来る。

知り合いに情熱のあるバリスタを紹介してほしいと頼んでいて、彼がバリスタ スクールを始めたので、その卒業生の一人が面接に来る予定です。

1ヶ月のトレーニング終了だけなのでバリスタの卵の段階。

求めているのはコーヒーにかける情熱。それさえあれば育てていきます。

今までを見てもスタッフは続いて7ヶ月。

いずれはここを見てくれる人を育てていかないといけない。

我慢と忍耐と根気。

バリスタやロースターは一人で出来ても、ビジネス経営は組織を築いていかないと広がっていかない。

先ずは自分でビジネスをやってみる。その段階から次に向けてのシーズンが今シーズンです。



普段は少ないですが、年末年始の休みでネパールを訪れる日本人の観光客を見受けました。

日本の観光客にもコーヒー豆を買って頂きました。


ソニーには感謝です。
毎日の食事、洗濯、後片付け。サルミラのサポート。お店の買い出し。水運び。

16歳ですが根性もあり、今ではなくてはならない存在です。


人の役に立つ事がビジネスの根底にあり、その対価としてお金を貰っています。

お金の単純明解なカラクリと幸せ。
昨年を少し上回る売り上げで、昨年との違いは食事系 一切無しで、コーヒー豆 含めほぼコーヒーだけで自己ベストの売り上げをあげられたが・・・

5万にあと一歩 届かなかったのは、ここを訪れる観光客が例年よりも少なかったから。

思ったより忙しいかったイメージは無くそれでこの数字だから、ビジネスを始めて2年半で感覚が変わってきたのだろうし変わってこなければいけない。


「ネパールで今まで飲んだ中で最も美味しいコーヒー」とネパール在住の日本人に言われた事や、「イタリアのエスプレッソよりも美味しい」と本場イタリアの人に言って頂いた事が今日の良かった事。

ロースターとしてもバリスタとしても年々 進歩はしているが、経営者としてはこれから。

やはり年に最低でも2千万は売り上げないと駄目だし、それは難しい事では無い。

今年は人生も生活も経営者として変えていきます。

縁起で知り合った色々な人とでビジネスを繋げていきます。


  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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