忍者ブログ

その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日4年来の付き合いになる前職パラグライダーのオーナーにアドバイスを求める為、新たなビジネス場所に一緒に行きました。

今日も一組のネパール人夫妻が物件を見に来ていました。

旅行会社、パラグライダー、アパート、カフェとビジネスを成功させてきている彼。口だけで行動しないネパール人の反対で、行動も伴い頭も切れるビジネスマン。

彼を見方に話し合い、ほとんどの部分で合意に近付きました。


自分がオーナーとして全てを借りてビジネスを行う。

家賃は7万円。

前金として20万円。

2年に一度10%の値上がり。

5年契約。

今あるものは使えるが、新しい3台の冷蔵庫15万は自分が支払う。

新たなキッチンはここのオーナーが作り、完成途中のもの、水周りも彼が仕上げる。

それ以外で必要なものは自分が揃える。


電気を作るジェネレーターやエスプレッソマシン。コーヒーカウンターやカップ&ソーサー&食器。インターネットなどなど...... 前金も合わせて全て揃える予算は100万ぐらい。

今後 細かいところを詰めていき、1週間で合意し契約できるようにしていきます。

やらなければいけないことが沢山あるので、9月スタートに向けて少しでも早く動き出したいところです。




フレンチトースト&エスプレッソ アフォガート。


カフェの売りを考えるに、このアイスクリームにエスプレッソを掛けるアフォガーとフレンチトースト。

客観的に見るに、コーヒーは苦いものであり、好き嫌いがハッキリと分かれるものです。

コーヒーを仕事にするに、大事なのはコーヒーそのものだけではなく、その魅力を引き出すこと。

コーヒー、その欠点を利点へと変えるもの。そのひとつがアイスクリームとの相性です。

そしてアイスクリームとの相性もよく、コーヒーとの相性がいいフレンチトースト。

コーヒー好きには問題ありませんが、コーヒーが苦手な人にもコーヒーを食べてもらえるもの。


熱々のフレンチトースト。これなら冬でもアイスクリームをソース代わりに食べてもらえます。


アイス ラテ

写真

エスプレッソでアイスハニーミルクラテ

コーヒーが苦手な人に如何にコーヒーを楽しんでもらえるのか?!

その為のメニューを考えていきます。


エスプレッソは酸味のある果物とも相性がいいです。

朝のメニューにフレンチトースト&フルーツ&エスプレッソソース。
PR

正面のお土産、特産品 売り場。

ルーフトップ

レストラン フロアー (ルーフトップとフロアーで60席)

下2階がホテルで7部屋。

日本山妙法寺(Santi Stupa)に行く道中に位置します。


コーヒーカウンター作り、レストランの配置転換、キッチンの場所変え、ボード バーナー作り、ルーフトップの構想、ホテルのクオリティー、水の問題、電気の問題、インターネット設置、ソーラーパネル、レストラン メニュー、カフェ メニュー、お土産物、特産品、ホームページ作り、エージェント営業周り、スタッフ探しにトレーニング..............

やる事が山ほどある事に気付く今日。

オフシーズンに入りかけた今。道を整備する為にお客さんは途中から歩いて来なくてはいけない今。売り上げは1日平均で2500円~3000円ほど。

道も整備され、3ヵ月後のシーズン開始からは新たなメニューも加わるので1日1万円の売り上げは想像できる。

ホテルもカーペットを張り、ベッドと布団を新しくした事で、最初の印象から随分と良くなった。
ホテルも上手くやれば、幾らかの集客は生まれそうだ。


自分が建物 全てを借りない事で、オーナーの親戚や友達が物件を見に来ています。

ひとつの建物の中でレストランとカフェを別のオーナーがやる事で、色々な問題が想像できるようになってきました。

「自分で全てやってみたい!」そう考えるようになりました。


建物全てで家賃8万円。自分の住む部屋代と食事代もそこに入ります。

今までのように収入はないので、今までの家賃2万5千円、食費月2万円。そんな生活はしませんが、それらが家賃8万に入る事を考えれば実質 家賃6万ぐらいになる。

住むところと食べるものがあれば、万が一 利益が無い時期でも生活はしていけます。


自分ひとりでやる事で仕事量は倍になりますが、最初から全てを出来るとは思っていないし、戸惑う事も多いだろうし、時間を掛けて創り上げていきます。

お客さんが逃げる事のないこの場所は、それが出来る環境です。



リニューアルしたRatona Coffee。

オーナー手作りのカウンター。

これから設置するコーヒーカウンターの参考の為に訪れました。


44年間、今までビジネスに全く興味がなかった自分。

これから別の新たな人生が始まる感じです。

全てが初体験。

それが最も必要な事でした。

楽しみです。
昨日うちのオーナーとの話し合いの中で「1日 2時間で1本飛ぶだけで月に15万の収入になる仕事は他にはない!」飛びたい時に飛べばいいから、辞める必要はない… と言われた。

理屈では分かっていても、頭では理解出来ても、もう心がそこに行こうとはしない。

お金だけを考えればそうだけれど、それよりも大切なものを心が必要としている。

新たなビジネスと日本語学校。軌道に乗って時間が出来た時には、更に別のやりたい事。

有限の時間を生きているのだから、本当に心から望む事をやらなかったら、生きている事を否定する事にもなる。

スコトーマが外れた事で、ここでのパラグライダーが目に入らなくなった。

重要性が変わった事で、お金の為に飛ぶパラグライダーが出来なくなった。

それを手放したい。


何年振り?だろうか。ツーリストVisaを更新しにポカラのイミグレーションに行きました。

2年ほど前からシステムが変わっていて、ネット上での処理をした後にプリントアウトした書類をパスポートと一緒に提出します。

その仕事が別に生まれていて、300円出してこのオフィスで全部やってもらいました。

そもそも、何故にツーリストVisaなのか?

政府の決定が未だなく、パイロットVisaはとっくに切れていましたが、2ヵ月後にパイロットVisaが更新できるのか?決まるそうです。

もう自分には関係のない事ですが。


パスポートが手元に戻って来たので、6月20日 前後に日本へ帰ります。

気持ちが入らない以上、ここでパラグライダーをする事はもうありません。

7月中旬にネパールに戻ってからは、残り2ヶ月間のツーリストVisaの間にビジネスVisaを申請する事になります。

ビジネスVisaをどの様に作るのか?は、ニルゥ”ァーナのオーナーがそのルートを知っていて、今までにも作ってきているので心配はしていません。

いずれはSanti Stupaの自分が経営するカフェでVisaを作る事になります。

ポカラ(ネパール)

今から17年前の日本山妙法寺 完成の除幕式の様子。

今日ルンビニから戻って来られた日本の僧侶に色々とお話を伺いました。

自分よりも若い40歳の方でしたが、色々な経験をされて辿り着いた場所がネパールだったようです。

17年前のこの除幕式にも出席されていて、それ以前に1度ネパール人によって建設途中の日本寺を壊された事があり、世界でもストゥッパが破壊されたのはここだけだそうです。

ネパールにはルンビニとポカラに日本山妙法寺がありますが、今 カトマンズにも建設中です。


普段ここポカラの日本山妙法寺に駐在されているTatsuma Sato僧侶。


私と年齢も近く、ネパールに住む先輩でもあり、本物の仏教 宗教家なので話も合う部分も多く、日本人同士の心の繋がりも感じました。


自分の素性を話した後、ここを知り尽くしている僧侶からのアドバイスは「気を付けてください」でした。

10年近くネパールに住んでいる自分にはそれがどう言う意味なのか?が分かりました。

確かに日本寺の下に住むこの辺りの人達はカースト的に虐げられてきた経緯があり、心の奥底に憎しみや怒りなどを内包して生きています。

そこによそ者である日本人の私が入って来ることに、ビジネスをする事に嫉妬や恨みを感じる人がいる事も理解できます。

それは挨拶している時の表情で察します。

だから自分で決めている事があって、常に笑顔で村人とコミュニケーションを取る。その際は必ず握手をする。

こちらが心を開いて接する事で、ここで生活する事を認めてもらう事が重要です。

カーストと向き合うことも、この地に住む自分が求めていた事。

この辺りが街で住むのと村とでは大きな違いになります。


僧侶とはこれから長い付き合いになりますが、お互いにここで出来ることを話し合い、村人と共存し合い、仏教の教えを学び、ビジネスをしながらここで生活させて頂く。

これが新たな人生の柱のひとつになっていきます。


この建物は裏側にあり、決してロケーションが良いわけではない。

しかし自分には大きな利点があります。

それは自分が日本人で、ここが日本寺だと言うことです。

ここでビジネスをしている日本人は誰もいません。


今日も日本寺にある特等席。係者以外は立ち入り禁止の最もロケーションの良い屋根のついた場所でお話をしながら時間を過ごしました。

この場所は日本の住職やこのお寺で働いている人たちが住んでいる宿舎で、ポカラの景色が見渡せるレストランやホテルよりも更にいい最高のロケーション。

日本人の自分だからこそ、この場所にお客さんを連れて来る事ができます。

そして朝夕の境内での勤行に参加する事も出来ます。

明日は別の日本人住職がルンビニからやって来るので、お会いしてお話を伺う予定です。



うちのルーフトップからの景色は裏側しか見えませんが、日本寺の特等席にご案内する事が出来ます!


この下界に住んでいましたが、それもあと5日間。


無我の境地を悟った人は、自他の子供や家族だからという感覚で世を見ません。

全てが同じ存在で、そこに区別や違いを感じないからです。



PS. これから「サンティ ストゥパ 日本山妙法寺」でビジネスをしてお金を儲けるというよりは、ここで人生勉強をさせてもらい、ここで生活させてもらう感覚でいます。
キャプテンを辞める前から、そして辞めてから、3ヶ月以上も嫌々 お金の為に飛んできた事で精神状態はボロボロになりました。

明日からは心身の為にも、お客さんを怪我させない為にも、自分が怪我しない為にも、パラグライダーを離れます。

パスポートも帰ってきたので、1ヶ月以内には日本に帰る予定です。

無理やりHave to でやる事が、如何に自分を心身共に痛めつけるのか.....

来年5月に辞める予定で、それまでは生活の為にがんばろうと思いましたが.....

限界です。

この心が新たな人生を望んでいます。

それとは対照的にLions とドカンビジネスに係わっている時は、やる気に満ち溢れています。

生活していく場所を変えていきます。





ビザがどうのこうの前に、自分からパラグライダーを辞めます。

正直言ってここ3ヶ月は飛ぶ事が苦痛で嫌で、苦しくて仕方が無かった。

だがら全く記憶も感覚もなくて、やりたい事ではなくなったから時間の無駄使いに感じて。

ただただお金を稼ぐ為に飛んでいるけれど、限られた人生の中で凄く残念な時間になってしまっている。

辞める理由は明快で、「やりたい事ではなくなった」それに尽きる。


収入は無くなるけれど、そこに時間が生まれる。

自分がやるべきやりたい事をその時間に費やす事が、人生で最も重要な事!


だからもうグライダーを買う必要もないし、街歩く人々の体系や気象を気にする必要もない。

これが職業病だったから.....


パスポートが手元に届き次第、日本へ新たなビジネスへの準備の為に帰り、その時点でパラグライダーは辞めます。

不安は収入がなくなることだけれど、何かを切り棄てないと新たな事は始められないから!


パラグライダーは8年間、プロとしては5年間。

述べフライトは...... 分かりませんが、2400人余りのお客さんと飛んできました。

パラグライダーでの収入も10000万を超えました。


全ては変わっていきます。

これからもこころの叫びに正直に生きていきます。

自分ひとりで経営してみたい考えはある。
しかし、異国の地でビジネスの経験の無い自分には、全てを一人でやるには分からない事も多い。

日本にもレストランがあるスターコーヒーのオーナー ジャガンさんは忙しい人で、アドバイスは頂けても共同で経営することはない。

この建物全てを借りて自分一人で経営するには、計算上 一日平均で毎日6000円の売り上げが最低限 必要で、それで±0の利益なし。パラグライダーを辞めて生活していく為の1ヶ月 目標 利益10万円を考えると、一日平均で毎日9350円の売り上げが必要になる。

これがフロアーとルーフトップを共同で借りてカフェ+特産品をやると、1日の平均売り上げ3350円で±0。10万円の利益を出すには6670円の売り上げが毎日 必要になる。


日本語学校やドカンビジネスをやるに、如何にパラグライダーが楽に稼げていたのかを実感します。実際はビジネスではなく、ただ飛んでいるだけだから、この状態でここでのパラグライダーで学ぶ事はもうありません。



今考えている事はここのオーナー ハリーさんと共同経営する形の上での分業制。

フロアーとルーフトップは共同で利用し、ネパール、インド料理を主体にしたレストランをハリーさんがやり、コーヒーやファーストフード系のカフェを自分がやり、それぞれにおみやげ物や特産品の販売もする。

売り上げは別々で、自分は家賃を払いこの場を使わせてもらう。
(別々の売り上げをどう管理するのか?その管理の仕方)

そして、ホテルはハリーさんが運営し、自分はお客さんをネットや口コミで連れて来て、その分だけマージンを頂く。

コーヒー関係のアドバイザーとしてジャガンさん。アパート経営もしているうちのオナーにホテルのアドバイスを。

この建物のオーナー ハリーさんと協力してやっていき、ビジネスマンの彼らにアドバイザーになってもらう..... その方向で考えています。


建物 全部を借りない方向なので、ホテル経営はオーナーのハリーさんになります。

しかし、自分が宿泊する為にひと部屋を借りることになるので、ネットで宿泊客を募たり宣伝をして、ホテルもハリーさんと協力関係を築いていきます。

今週から日本寺への道が舗装整備されている為、今日は別の道をバイクで上がりました。

ポカラ南側の入り口チョレパタンから山道があり、そこからかなりの凸凹道を10分程で到着しますが、その道中からはポカラの街の南側が見えます。

しかし、こんな道さえも走ってくれるネパールのバスに日本人なら誰しも驚く事でしょう!



今日も3時以降に行きましたが、12人組のネパール人が食事をしていました。

このルーフトップはコンセプトを下のフロアーと変えて、もっと魅力のある場所にしていきます。


おみやげ物が店の前には置いてありますが、配置転換から何を置くのか?まで、全てを一から変えていきます。


雨の後に虹が掛かりました。


部屋の中。赤っぽい色では神経が休まらないので、色を変える予定です。


今日の交渉で建物全て借りて8万円。レストランと共同でカフェとして借りると3万5千円。

この辺りは基本 ツーリストが宿泊する場所ではなく、レイクサイドに泊まっている観光客が3時間ぐらいの観光で訪れては帰っていくのが普通です。

自分もホテルとしてだけで成り立つとは思っていなく、レストランやカフェが9.5割。宿泊は0.5割の考えでいます。

そこでホテルとしての6部屋を借りる意味があるのか? 

ルーフトップもフロアーも使えるので、カフェだけでもいいのではないか?


宿泊していただく為には、インターネットでの受付とバスターミナルでの「ストゥッパの近くで、静かな場所」をアピールするしかありません。

宿泊料金も1000円。夜は他に食べに行く場所が無いので食事代で利益を出して、翌朝 歩いて3分の日本寺からポカラの景色を楽しんでもらい、ポカラ2日目にレイクサイドに行って宿泊する..... そんな流れが必要です。

交通もバスがあるだけで不便なので、ここに泊まってポカラに出掛けられる場所でもなく、バイクがあれば別ですが、長期滞在には向いているとは言えない。だから、ここに泊まる人は限られるのも事実。

観光客と言うよりは、地元のネパール人にグループで来てもらい、夜にパーティーなどで楽しんでもらい、その夜に宿泊してもらう.... あとは、静かな場所でメディテーションなどが出来、仏陀、仏教が好きな欧米人。


明日 力を貸して頂く予定のジャガンさんにお会いして、再度 今後の方針を話し合います。

しかし、やり方 次第で可能性のある場所である事は事実。

ホテルは必要なのか?必要ないのか?

今月中に決めます。


今日も午後3時から日本寺に行きました。

新たなビジネスをする建物。


確かにずっとお客さんが行き来していて、「何故そのように感じるのだろうか?」と考えるに、1本道を登る時と下る時必ず誰もが2度この道を通る事で、人が常に通っている様に感じます。
つまり1人が2人に、2人が4人に、4人が8人に.... 観光客の数が感覚的に倍になります。

しかし、実際はほとんどの観光客が日本寺とポカラの景色を見て下りる時に店に寄るので、登る時に如何に興味を持ってもらう為の宣伝ができるのか?!

立地的には尾根上の2つのお店がヒマラヤも湖もポカラの街も見えて、有利なのは間違いありません。

しかし、その下にある自分の場所を上がるとき必ず先に通るので、その時点で興味を持ってもらえれば上よりも下に優位性があります。(特にネパール人は外国人よりもヒマラヤに興味はありません)

その戦略もしっかりと立ててやります。


ここからはヒマラヤや湖、ポカラの街ではなく、反対側のクリスティー、ホクシン、その下に広がる谷。飛行機の離着陸などが見えます。



レイクサイドはガラガラでオフシーズンに入り始めました。

自分は外国人ツーリストだけではなくネパール人相手のビジネスに魅力を感じていました。それは地震後ポカラで最も人が少ないのがツーリスト場所レイクサイドだった事。それは街で仕事をするようになりハッキリと痛感しています。

その点、ここ日本寺は多くのネパール人が訪れる場所で、今日の割合は90%ネパール人、10%外国人。

もし、また地震が来てもお客さんが全く来なくなる場所ではない事がここの最大の魅力。

年間を通してネパール人50%、外国人50%が訪れる場所。

自分のやり方次第で可能性のある、自分のやりたい事が出来る場所です。


「River view restaurant」 ですが、名称も変更する予定です。

今働いている女性スタッフ  マニーシャとラクシミー。

スタッフも決めていきますが、この2人は採用する予定です。

3週間後にはここに移り住んで、9月スタートに向けて準備を進めていきます。



ネパールでの生活が日常となって時が経ち、その日常も大きく変わろうとしています。

Want to だったパラグライダーがHave to に変わった途端に、その楽しみを見失いました。

これ以上ここでお客さんと飛んでいても、ひとつ上の抽象度での目的は見当たりません。

それと時を同じくして、外国人がここでパラグライダーをする事が出来なくなる環境が直ぐそこにあります。

これは正しく人生の転換点です。


数ヶ月を持ってパラグライダー ビザは終了しそうです。

これからはビジネスビザを取って、ビジネスマンとしてネパールで生きていきます。

その時期が来るまで、パラグライダーは暫くお休みします。

そして次は森医師がモーターパラグライダーでの活動を始める時に、ひとつ上の抽象度で、Want to のパラグライダーで、新たな世界を目指して飛んでいきます。


残り僅かなお客さんとのフライトを少しでも楽しめたのなら.....

間もなくその瞬間が来そうです。



今はこの建物で始まる、これからのビジネスの事を思考し続けています。

日本語学校は5月中に生徒5人を集める目標がありましたが、営業の甲斐があり5人集まりました。

前回の2人の生徒とクックビザと学生ビザの生徒 合わせて、今 生徒は10人になりました。

新たに岐阜の学校と三重の学校との繫がりも出来、他のオーナーとの話し合いも出来、何とか前に向かって進んで行けそうです。

日本山妙法寺での「道の駅」と Lionsでの営業活動。この2つがこれから自分の仕事となります。

それにパラグライダーがまだあるので、かなり忙しい日々が続きそうですが、頭を整理して今 できる事をその時にやっていきます。

寝ていても思考し続けている.....

スコトーマが外れ、今まで見た事もないCookpadを見てはメニューをイメージしたり......

新たな事を始めるとは、新たな自分に出会う事であり、新たな世界に出会う事。

そんな日々が続きます。


今日は私の師でもある釈迦の誕生日です。

仏教の祖その人は、ここネパール南部に位置するルンビニ村で生まれました。

仏教の地で、私はこれから人生勉強をさせてもらう事になりました。

私は間違いなく仏教徒。

ネパールに来てそう実感しています。


仏陀生誕の地 ルンビニにある、仏陀誕生の瞬間を表したモニュメント。


ルンビニは今日、仏陀生誕を祝ってライティングされました。


ポカラを見渡す場所にあるPeace Bagota 日本山妙法寺。


この日本山妙法寺まで歩いて3分。その場所で9月からビジネスをさせてもらう事になりました。

まだ正式には伝えていませんが、レストラン&カフェ&特産品&宿がある「道の駅」の様なスタイルのドカンを始める予定です。

かなり大きな建物で、2つのフロアーと7つの宿泊できる部屋のある建物です。

少し流動的な面もありますが、オーナーからはレストラン、カフェ、ホテルどれをやってもいいと言われ、その1つだけでもいいと言われました。

この建物全てを借りると家賃10万円。日本の感覚だと50万程になります。

どれか1つだけならレンタルもかなり安くなりますが、自分のやりたい事が制限される事にもなります。

勿論 経営していくには計算上の利益が必要になります。

そして、コックにウエイトレスにスタッフと自分で準備しなくてはいけなく、そのメニューも販売するものも決めなくてはいけません。

オーナーは自分ですが、異国の地でそれを全てやり繰りするには経験が無く、サポートしていただく人も必要です。


ここにも書いてきましたが、以前から「道の駅」のようなスタイルのお店をイメージしていました。そこに宿泊施設が付随する事はイメージにありませんでしたが.....

そして、このオーナーの敷地が建物の下にあり、そこでコーヒー栽培も始める事が出来そうです。


「どちらか迷ったときには困難な道を選ぶべし」

自分で全てをやってみたい!家賃10万円への挑戦。


これから決めなければいけないこと、やらなければいけないことが沢山あり、ワクワクと不安がありますが、あと3ヶ月で形にしていきます。

外国人の私がここに入る事になるので、周りで商売をしている人達とは違う事をやり、邪魔しない事がその心遣いだとかん考えています。

周りと同じことはしません。

自分で思考してやっていく事が、他人と同じになりようがない。

その違いが一番やりたい事で、自分がやりたい事をひとつ抽象度の高い目線から見てやっていきます。


9月からのビジネス場所も自分の中で固まってきました。

そしてやりたい事も2つ決まりました。

以前から言っていたコーヒービジネスと、もうひとつは氷を使ったビジネスです。

氷ビジネスは今までネパールには存在していません。(電気の問題などもあり)


これは涼しい季節(寒い季節)、暑い季節。その両方に対応していく事もありますが、「時」をテーマにした癒しを追求したビジネス.... そんなイメージがあります。

コーヒーは安らぎの時間を演出し、氷は清涼感による癒しを演出します。

特に氷ビジネスは将来、暑い暑いタライ地方で人々に癒しを届ける為にやっていきたいビジネス。

コーヒーと氷を使い、癒しを提供する事がビジネスのコンセプトにあります。


ただ問題もあります。それは電気が来ない時間が多いネパールでの氷の製造です。

それもジェネレーターを使えば可能なのですが、その辺りのコストがどれ位かかるのか?


あと幾つか思考している事があるので、決まりましたら書きます。



最初は5種類からスタートします。

いずれオリジナルなかき氷も提供していきます。


かき氷シロップには色々な可能性があります。

そのひとつがクリームソーダ。

これもネパール初登場になります。


暑い季節に清涼感を演出します。


最初は5種類のクリームソーダを提供していきます。




PS 新たなビジネス場所はポカラ 仏教の聖地 ピースバゴタ 日本寺です。

ポカラで最も多くの観光客が訪れる場所でありながら、その比率は外国人50%、ネパール人50%。

ネパール全土から訪れるネパール人にコーヒーの存在を広めるには格好の場所です。

そして、駐車場から日本寺まで階段を上る事10分弱。程よい上りの程よい距離の1本道を毎日何百人もの人々が歩いていきます。ここに納涼ビジネスの可能性を感じています。

しかし、街中でのビジネスとは違い99%が一見さん。リピーターを対象にしたビジネスではないところが、それを左右する最も難しいところです。

リピーターを作ることはビジネス上 必要不可欠で、ポカラ在住のネパール人に「あれを飲む為に食べる為に日本寺に行こう!そして景色を見て記念撮影をして帰ろう。」そんな休日の過ごし方の一例になれるか?も重要だと考えています。


仏教徒の自分が仏教の聖地でビジネスを始める事の縁を感じています。

そして、街中ではなく丘の上の村に住み、ポカラで最も景色がよく、下界を見渡せる安らぎの場所に住める事の喜びも感じています。


日本山妙法寺 Peace Bagota.
宣伝効果も少しあり、生徒も少しずつですが増えています。

しかし、半分は学生ビザよりも難しいクックビザでの生徒で、やはり勉強しないで働けるこちらのビザの方が人気があります。

マヘンドラはクックは5人の募集と言っていますが、既に5人 勉強していて、今後 集まってくる生徒をどうしたらいいのか? 相談しないといけません。

学生ビザは4人で、2週間後にはもう一人入ってくる予定です。


問題点は2つあります。

ひとつは以前に村でお会いした盲目 男性の息子が来たのですが、村での田畑はあっても仕事はしていなく、預金も20万ほど。この生徒は奨学金で今まで勉強してきたようです。

新たに作ったチェックシートで留学できる生徒なのか?をチェックしていますが、保証人は親戚一同で、銀行の預金高もネパールならでわの作り変えが出来るそうで、ディペンドラからもGOサインが出たので勉強を始める事にしました。

この様な家庭環境でも、今までは無料だった授業料をこれからは1ヶ月1000円 徴収することに決めたので、(がんばれば早く合格し授業料も少なくて済み、勉強しない生徒は試験に合格しないのでいつまでも授業料を払うことになります)。無料では生徒も甘えて勉強しないので変えましたが、彼には一生懸命に勉強してもらい1ヶ月でも早く合格して欲しいです。

とにかく日本語試験に合格してからの留学申請になるので、学校も終わり時間もあるので10月の日本語試験 合格目指して授業を始めます。



もうひとつの問題点は時間割り。

学生ビザとクックビザでは勉強の内容も違い、生徒の来れる時間帯も異なり、生徒の始めた時期も違うのでレベルも異なります。

それを朝6時~8時のパビットラ先生と11時~夕方4時までのギリ先生、この2人に教えてもらうのですが、多くの生徒が朝しか時間が無く、朝にビザもレベルも違う生徒が集まってしまいます。

昼ならば時間もあり、時間を分けて時間別に出来るのですが.....

私が今まで通り朝に教えられれば問題ないのですが、新たなビジネスは朝が忙しいので、それも出来ないし、Lions では昼に営業周りをする事が一番の仕事なので、色々な事をやる上で朝は行けません。

夜の授業が出来て、生徒が来られるのであればまた状況も変わるので、その辺の調整を近日中にしていきます。






昨日はガウリサンクール学校 12クラスの期末試験 最終日だったので、以前から計画していた日本留学への説明会をする予定でしたが.....

インターネットの不調で日本の学校とのSKYPでのインタビューが出来ず、順延となり昨日 面接があった為、説明会を開く事が出来ませんでした。

そこでスタッフのGIRIさん(左)をバイクで連れて行き、彼女にビラ配りをしてもらいました。

自分は10分ほどでインタビューの準備に戻りました。


試験を終えた生徒にLIONS のビラを渡すGIRIさん。

他には大学の宣伝をする男性が2人居ただけでした。


そのインタビューを受けたガネッシュは、その日のうちに不合格の連絡がありました。

原因は申請が遅過ぎた事と、願書をディペンドラが書いた為に内容に間違いがあり、ガネッシュもその事に気付いていなかった事。

もうひとつは彼の日本語、特に数字のカウントが出来なかった事。

何で?願書をスタッフが書いているのか..... 仕事は何ですかの欄にJOBと書いてあったり、適当すぎる事に驚きました。

当たり前ですが、願書は生徒が書き、志望動機も当然 生徒が書き、それをチェックする形でスタッフが最終確認する。それが当たり前です!

全てスタッフが書き、生徒はその内容を知らない。

志望動機も皆が同じになっている。


願書は生徒自身が考えて自分で書く!

こんな事から変えていかないといけないとは.... 情けない。

自分で管理してやっていきます。

Lions のガネッシュは大阪の日本語学校の面接に落ちたので、話のある福岡への申請を可能性が低い中でするのか?それとも日本語試験に合格した後、来年の4月に自分が話を進めている岐阜のスバル学園に申請するのか? 明日 話をします。

来年の4月からその岐阜のスバル学園にお世話になる予定ですので、日本に一時帰国したときには訪れてお話をする予定でいます。


Lions はずっとずっと収入のない奉仕活動の様な仕事が来年4月まで続くので、これからはLions に費やす時間を減らして、9月からの新たなビジネスに時間を使い、そこに神経を注いでいきます。

今まではLions の為にパラグライダーを休んだりしていましたが、これからは収入になるパラグライダーを優先して、その他の時間は新たなビジネスの準備に、そして1日1度はLions のオフィスに訪れて来年4月に向けての体制作りと営業活動を進めていきます。



ひとつの候補地。


今月中には9月からの新たなビジネスを決めます。

今の段階で2つお話を頂いており、そのどちらかに決める事になりそうです。

Lions の経験を通して、一緒に手を組む相手は信頼できるビジネスマン。

ネパール人は大きく分けて2つのタイプに分かれます。動くタイプと動かないタイプ。

言い換えれば、喋るだけの人と喋らずに行動する人。

ビジネスマンは後者です。

その相手を今回はしっかり見極めて、サポートしてもらいながらビジネスに挑戦していきます。


ひとつの候補地。


そしてもうひとつは自分のやりたい事。

その目的に向かって挑戦できるビジネス。

あと2週間しっかり考えて決めます。


もうひとつの候補地のイメージ画。
Lionsに参加して6ヶ月半。どんな状況かが分かった。
最初に聞いていた内容とはかけ離れているけど、1年以上前から状況が悪くなり始め、これから2人のオーナーでは続けていけないから自分に話しが来た事も今になって分かる。
もう一人のオーナー ディペンドラは願書や書類作成を今までやってきているので、今回たった一人の留学希望ガネッシュもやったが、今日がインタビューなのに未だ願書を送っていなかった…
感覚が分からない。
しかもインターネットを使ってのインタビューで、直前にネットが繋がらなくなってしまった。
ネパール。
頑張って勉強しても、試験に合格しても、オーナーがこれでは、ネットが繋がらなくては、全てがパーになる。
ガネッシュが最初で最後。これからは日本語の授業から自分は離れ、営業、マネージメント、書類作成、経営、全てを自分がやっていきます。
年間スケジュールを大きな紙に書いて貼り、そこに生徒の名前を貼り付けて、一目で今 何をしなければいけない時期なのか! 生徒にも分かる様に表示する。
6ヶ月半で流れがある程度 分かったので、ネパールであろうと管理体制を作り、それに合わせられない人はオーナーであろうと辞めてもらいます。
明日 学校で行う予定だった説明会。
今日のインタビューを明日に順延した事で、明日の説明会には行けなくなりました。
手書きのチラシも作ったので、明日はオフィススタッフの女性に行ってもらい、お話しをしながら彼女に手渡しで宣伝してもらう事になりました。
後から参加した自分ですが、これからは自分が中心となってやっていく覚悟です。
これから自分で他にもビジネスをやっていくので、このLionsで起こる事 全てが勉強。今後に繋がるものだと考えています。
Ps. 今回 面接を受けるガネッシュ。
彼の学歴に4年の空きがある事を今日 知りました。
これで留学出来るのか?
生徒が来た時に、それを知る為に学歴等の情報を書いてもらう紙も必要です。
先ずは留学条件を満たした生徒なのか?
それを知らないで勉強しても、試験に合格しても、当選 留学は出来ません。
先ず勉強を始める前に記入してもらいチェックをする。
そんな事から始めなくてはいけない状況です。
今までは教える事が役割だったので、こんな事にも目が行きませんでした。
これからは経営していく事 全般が自分の役割になります。
お金があればあれもこれも出来るのに…
果たしてそうだろうか?
自分で考えて、自分で思考して、自分から行動してやったから、そのお金を持つ事が出来たのではないの?!
それをしないで例えお金を持ったとしても、その思考や行動がない人にはお金は稼げない!
お金を稼ぐのではなく、ただお金を持った人に出来るのは、そのお金を減らさない様に生きていく事だけ。
そのお金に終着して、そこから日々マイナスしていく人生。
ここには大きな差がある。
それをやってきた人生なのか!
これがこれからの人生でのやるべき事。やりたい事。

言葉は道具に過ぎないから、それだけでは表せないけれど、自分で思考して自分で行動して、自分でやりたい事で稼いでいく!

自分で思考して、自分で行動して、自分でやりたい事をやって稼いでいく。

学校(集団)生活の中にいては駄目。

だから同じ制服を着た学生たちが団体で同じ事をやってる光景を見ると超 違和感。

果たしてあれでいいのだろうか!? 


この感覚が自分を突き動かしていく..... 今 必要なエネルギーはここにしかない。


グループ・団体
2人生徒が抜けて1人 新たに入ってきた。

続けられない生徒や日本に行く動機が曖昧な生徒は、例え日本に行けたとしても、日本で大変な思いをするだけだから行かない方がいい。

ハッキリと感じる事はネパールと日本は全く違うと言う事。

ネパール感覚で日本に行くと、そのルールの厳しさや日々の忙しさ、その違いに疲れてしまうと思う。

日本はただ座っていても生きていける…  それほど甘くはない。

今週 木曜日には生徒の一人 ガネッシュが面接を受けるが、彼なら日本でもやっていけるし、日本人に近い感覚を持っているので、自分が最初から教えている生徒だし、何とか第一号になって欲しい!

パラグライダーは1日1本。その後は毎日 Lionsの宣伝で村を周ったり、ビジネスの場所を探して街の中を周っています。

一度 日本に帰った後、9月からは新たなビジネスをやる予定で話しを進めています。



ヒマラヤが見える日はポカラは素晴らしい景観となるのだが、ここオールドバザールはネワール族の場所。バクタプルやパタンの様な旧王宮の建物こそないがそれに似た雰囲気がある。

Lions からも近く、よく見に行く場所です。



この様に使われていない1階部分も多く、ここもひとつの候補地でした。

しかし、ネワール族の人たちは保守的な人も多く、ツーリスト場所ではない事もあって反応はイマイチ。

周りの人たちも裕福な人が多い訳でもなく、今回の趣旨とは沿わない場所のようです。

最初は今後の事を考えると、経済的自由が創れる場所でビジネスをしたい。

パラグライダーはやってもあと1年。Lionsも時間が掛かります。

先ずは生きていける土台を創ることが重要。

その後が時間的自由や精神的自由。

それから出来る事、やれる事は違っていきます。


日本寺サンティー ストゥッパ側も調べ、2ヶ所ビジネスが出来る場所を見つけました。

日本寺はポカラで最もツーリスト(外国人50% / ネパール人50%)がやって来る、一番の観光場所になっています。

このミドルシーズンでも毎日300人~400人は訪れます。

この写真の建物は下には5つの部屋があり、上はレストランや物売り場で、この建物全て借りると1ヶ月 家賃10万円。

屋上もありかなり広いですが、果たして自分のやりたい事と沿うのか?10万円がどうなのか?

この下には1/4程の大きさの建物もあり、また次回そこのオーナーと話し合う予定です。




I phone が壊れました。

もう4年は使っていて、ここ1年は2度バッテリーを変えたりリセットしたしたり....

次のはネパールで最も多くの人が使っているサムソンが種類も豊富でいいけれど、サムソンがある韓国、そして中国語は付いているけれど日本語の機能はない。

パナソニックがあればいいが、無ければまたI phoneにするしかない。


壊れてまともには使えないこのI phone5。

電源を入れると2分で電源が落ち、再度 電源が入り、また2分で電源が落ちる..... を繰り返し、熱くなりバッテリーが直ぐになくなってしまう。

なので自分が使うとき、しかも2分間だけ電源を入れ使い、それ以外は電源を切っている。

壊れたからこう使うしかないのだが、何か斬新な使い方。


色々と困る事もあるが、相手方の都合に合わせるのではなく自分主導で限られた時間で使っている。

ここにも何か人生の生き方、その在り方がありそうだ!

I phoneが壊れ自由になった。

もう少し新しいのを買うのを待とうかな?!


うちのオーナー兄弟が日本への観光ビザを申請していたが下りなかった....

昨年はヨーロッパ6カ国を観光ビザで周っていたが、日本は何が違うのだろうか?

外にいると日本の閉鎖性を痛感する。

こんなビジネスでがんばって成功している人たちがビザを貰えないのだから。

発展途上国の人が先進国に行く事は限られた人達しか出来ない。

観光客が増えている日本は限られた国の人。

韓国は仕事でのビザもオープンして、年間多くのネパール人が仕事ビザで韓国へ行っている。

日本は仕事でのビザは下りない。コックとラフティング ガイドだけは何とか。

日本の人口問題は手遅れで、国力がどんどん衰退していくのは目に見えて分かる。

島国 日本。

外から見えてくるこれが日本 最大の短所であり欠点。



第2幕はプロとして飛べるような精神状態ではない。

気持ちが芯から入らないから、何かが起きてしまう。

ブレークラインが両方切れた。

サイドウインドにテイクオフで落ちた。

ランディングも集中力が伴わない。


もう気持ちを変えるしかない。

仕事として飛ぶ。

生活していく為に飛ぶ。

楽しいとかは関係ない。

次の生活基盤が出来るまで、生きていく為に飛ぶ。


1日1本を続ける事すら辛い心理状態だし、歩く事もトレーニングをする事も無くなった日々。

次のグライダーを買う事を迷っている自分もいる。



あの頃とは違う自分は新たな自分を探し続け、新たな自分として生きていかなくてはいけない。



ポカラを離れ新たな場所で一からやり直したい気持ち。

ビジネスの話もあり、Lionsもあり、何とか3年間はポカラでがんばろうという気持ち。


この変わり続ける「無常」を客観的に楽しめたのなら。

ネパール10年。

新たな自分へ。




何をやるにしても、簡単にやっていけるほど甘くはありません。

昨年7月に失敗し、今日から勉強を始めたアショック。そして前回の4月に失敗したアニータ。

今 自分が朝に教えているガネッシュからが自分の責任で日本への留学を目指す学生になります。

アショックとアニータは再申請になり、以前からやっているオーナー2人が再申請代4万円は無料にする.... との話を最初にしていたようです。

これは過去の負で自分は払いません。

そもそも、勉強もろくにさせないで短期間で申請していたやり方自体が大間違い。

自分の代からは必ず日本語試験が合格した生徒だけが申請をし、合格するまでは日本への留学申請をさせません!

だから、がんばって勉強すれば6ヶ月で合格し留学申請しますが、合格しない生徒は1年でも2年でも申請は出来なくします。

再申請も申請料1人2万円は当然 生徒の負担になり、お金を払わない生徒は授業も受けられません。

そもそも、再申請しなくてもいいやり方。がんばる生徒だけで、日本語試験に受かる生徒だけしか留学の資格は無い!

そこまでしても日本に行きたい生徒だけを支えていきます。


Naudanda Lions Branch.

ここノウダンダはオーナー マヘンドラの村で、最初の頃はこの村から何人も留学していました。

しかし、ここ1年は全て失敗に終わり、日本への留学は難しい.... との風評が感じられました。

一度この様な評判が広がると、生徒がLions にやって来なくなります。

簡単に留学申請をし、全ての人が失敗していくとこの様な状況になってしまいます。

だから少数精鋭で少ない生徒であっても皆が留学できる体制作り。

その為の方針とそれに沿う生徒を選んで連れてくる事が重要になります。

過去の負の遺産をこの村で強く感じました。


Lachorkの学校。


その後はLachorkに作った支店に行きました。

担当者ゴビンドラ先生は授業中でしたので、留学までの説明と料金などのポイントを書いたノートを、この家のお嫁さんに説明して渡しました。

その後ゴビンドラ先生には学校でお会いしましたが、日本へ行きたい生徒は何人かカトマンヅやポカラの他の日本語学校に行っている.... とのことでした。

如何に留学できるのか?!

その為には生徒もその家族も評判のいい日本語学校を選びます。

評判とは即ち留学できるのか?出来ないのか?その確立の高さにあります。

信頼なくして生徒はLionsを選んではくれません。


ずっと続く真っ白な世界....

毎日 太陽がオレンジ色にしか見えない乾燥したスモッグ景色は、南部タライ平原のようです。

雨が降ってほしい!


3年後にもLionsが続いているように!

まさにゼロからのスタートが始まっています。

Lions 前のドカンには毎朝 近くの学生が集まります。

この日から3度目の村訪問で、Bidawari村を訪れました。

Bidawari Lions Branch.

Bidawariでは目が不自由なこの男性の息子が日本に行きたいとの事でした。

近日 息子共々Lions を訪れる予定ですが、留学に必要な110万円がネックとなりそうです。

こんな大金 村の普通の家庭が準備できる訳も無く.....

日本に行く意味ってどこにあるのだろう.....

お金と日本と人生を考えさせられます。


その後はHemuja Lions Branchを訪れました。

この目の前にある学校で12クラスの期末試験があり、13日に終わりを迎えます。

ポカラの街や近隣の村からも試験場としてこの学校に生徒が集まるので、最終日の13日にこの場所を借りて説明会を行う予定でいます。

自分がLions の方針を変えていきますが、今までそのような活動をしてこなかったので、1~2年はかなり厳しい経営状況が続きそうです。

今後にも繫がる勉強の場としても、何とか3年はがんばって結果を出せるようにしていきます。
  
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[12/17 アジアン]
[03/10 アジアン]
[03/14 Kazu]
[03/13 田渕憲志]
[01/10 ユME]
[07/02 みき]
[07/01 Kazu]
[08/05 Kazu]
[08/03 kazu]
[07/30 Kazu]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kazu
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
Copyright ©  -- 「 心 」 Life is BEAUTIFUL「 旅 」 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]