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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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ネパールにいて疑問に感じる事、それは教育。

日本より遥かに学歴社会だが、学歴ではなく人間性を重視する社会になって欲しい。

学歴はかつての日本のように大企業に入り、安心安定、終身雇用が常識とされた社会で重宝された物差しであって、もうすでに20世紀で崩壊した常識。

それを企業も終身雇用もないネパールで、第一の物差しになっている事に疑問を感じる。

学歴があっても仕事がないのだから、それよりも自分でどうにかする術を身に付ける事。

海外の先進国にいくための学歴とも言える。

ポイポイとゴミを捨てるその人間性が自分には気になってしょうがない。

こちらへの意識が学歴に勝る事を彼等は学ぶべきだ!

「ゴミを捨てるな。その習慣を変えよう。コーヒーと共に文化を変えていこう!」

そんな意味合いでこの言葉を今日は黒板に書いた。

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今日も売り上げはまずまず。

ほぼコーヒーしか売っていないから大きな売り上げは出ないのだが、1万円を越えれば自分の利益は6千円位にはなる。

そこに宿泊客がいれば十分にやってはいける。

しかし、この広さでただ単にコーヒーだけをやっていても納得はいかない。

もう少し寒くなって傷む心配がなくなったら、コーヒーを生かせる食べ物を置いていきたい。


最初からカフェ、レストラン、ホテルを経験のない人間が一人でやろうとしたのが間違いだった。

5年後 自分の納得のいくスタイルを作り出している為に、1年目にやっていくこととは?

やっぱり他と同じことにはならない。

そのヒントを日々の仕事の中で常に意識して、空想。妄想しています。



アフォガードも自分のスタイルを!


エスプレッソをどの様に生かしていくのか?

当然 多くの人はエスプレッソが苦くて飲めない。
そして、コーヒー自体がそれほど好きでもない。

その向こう側へ。

自分もコーヒーが好きと言うだけではなく、コーヒーを通してネパールの文化をより良い方向へ変えていきたい。

空を飛ぶ為の道具がグライダーであったように、文化を変えていく為の嗜好品。それが自分にとってのコーヒーという存在。
今日は土曜日だったこともあり、1日中 人出が絶えなかった。

1000人は軽く超えている。

先日行ったレイクサイドもツーリストが増えていて賑やかさが戻って来ている。

そして、ここでも日本帰りのネパール人とよく出会う。

ほぼコーヒーだけの販売だが、今日の売り上げは1万3千円。今まで最高の55杯 コーヒーを淹れた。

朝は寒いし、これから寒くなればもっとコーヒーは出る。

しかし、ポカラの寒い季節は11月,12月,1月2月。

1年12ヶ月を考えると、変えていかなければいけないことは多い。

しかし、目指すことは明確で期限も明確でそれまでの貯蓄も明確。

だから形を変えていきながら、5年後の次の目的の為への今日、そして明日。




ネパールにある日本食レストランのレベルはアジア発展途上国に於いて頭抜けていると聞く。

ポカラの日本食レストランも日本のものと遜色はない。

ただ場所柄 無理なものもある。


前回のカトマンズ。ネパールで初めてマグロに出会った。


こちらはスタミナ丼。正に牛丼の生卵乗せ。


川小魚。


川海老にも出会った。
ヒマラヤも湖も見えない中間地点。

ネパールで文化の浅いコーヒー。

苦労することはわかっている。

でもそれは分かっていたこと。

問題は水。

これだけは自分ではどうすることも出来ない。

ここでホテルが出来るのか?

当たり前にある水がない生活。

見えていないその有り難みを知っていただく為のホテル。

在り方の所在。

これも個性になる。

体験できない事を体験する。

水がなけれはホテルが成り立たない!その常識そのものが間違っている。

何かに縛られてそれに気付かない。

あるべき姿など無い。

何だって唯一の価値に繋げる。

その旅の途中。
今日の売り上げは昨日までより2千円程アップした。これなら1人 雇った斐も出る。

夜 以前に生活していたダムサイドのお宅に食事をご馳走になりに行った。

その道中 バイクの前輪が砂利石で滑りスリップダウン・・・  バイクで初めてこけたが、周りの人達が助けに来てくれた。

これは日常よく見る光景で、見て見ぬ振りをするネパール人はほとんどいない。

しかしゴミはポイポイ捨てる。

バイクはカトマンズのぐちゃぐちゃ迷路をすり抜けた事でポカラが楽勝に感じられ、スピードを出しすぎる傾向に。

ターンした部分だけが砂利で、スピードもあり滑ってしまった。

怪我はなく、反省した。

その一瞬が人生そのもの。

全てのものは変わり続けている。

物質も意識も魂も。

今日は一時 15人程のお客さんが入りフル回転でコーヒーを淹れ、シャッターを半分 閉めて洗い物をして、お客さんにも待ってもらいながら何とか凌いだ。

それ以外はそれほど忙しくはなかったが、今日は41杯のコーヒーを淹れ7500円の収入だった。

夕方には買った5リットルのミルクが全て無くなり、早めに店を閉めて日本寺に僧侶に会いに行った。


明日から一人 この村の青年が働きに来る。

この収入は自分一人なら利益も出て十分だが、スタッフが入るとプラス1000円は売り上げを増やさないと利益が出ない。

このままではいけないし事は分かっているし、オンリー ワンのビジネス スタイルにはまだなっていない。

自分が動ける時間も出来てくるので、新たなスタイルを求めて動いていかないといけない。

売り上げを増やしていかないといけないプレッシャーがスタッフを雇う事で生まれます。

全てが1日1日どんどん変わっていく。

岡本太郎が芸術は爆発だ!といったが、ビジネスも爆発に違いない!
今日は朝 起きられなかったので、店を閉めて1日お休みにしました。

結果的には相当の観光客が今日は訪れたようなので、仕事が出来ていたなら忙しかったでしょう。

何時もう一人のスタッフが見つかるのか?分かりませんが、それまでは週一で店を閉めて休みます。

ダサインからは駐車場に駐車出来ない位、観光客が押し掛けていますが、ネパール人90%でしたが今日から外国人も多くなってきたようです。

これから1ヶ月は毎日こんな感じで人が訪れそうです。

続けられる様にするためにも適度にやっていく。

今日は休んだので、明日の朝は早目に店を開けて朝の状況を初めて体験します。

朝は外国人 団体客がほとんどで、添乗員と行動を共にするので、うちのビジネス相手ではない.... そう考えて今まで開けていません。

ひとりだから買い出しもあり、朝から夕方まで開ける事はできませんが、どの時間帯に閉めるのがベストなのか? 見てみます。

シンプルでオンリー ワンなビジネス スタイル!

それをコーヒーと特定の売り物。お客さん自身がキッチンを使って料理を作って食べられるセルフ ホテルと共にやっていきたい。


バイクのナンバープレートがカトマンズへの道中 振動で割れてしまったので、今日はその取り付けとお土産物、カップケーキとクッキーの買い出し。  

ナンバープレートが壊れていると警察に止められ、罰金2千円を取られると聞き、今日直してきました。

また振動で壊れるだろうけど・・・
一人での営業にも少し慣れてきて、お客さんの入り、ペース配分もわかる様になってきた。

一人でやるようになってからは客引きを全くやっていない。

一気に来られると対応出来ないのもあり、理想は数人来て出ていって、少しして又 数人来る....

これでオープンは遅くて10時過ぎからだが、日に6千~7千の売上になり、家賃とビザ代を払っても何とかなる。


一人でもやっては行けそうだが、休めないし閉める時間も長くなってしまう。

お土産物も品薄になり買いに出掛けたいし、暫く散髪にも行けていないので髭は伸び放題。

それにコーヒーだけを売っている訳にもいかないので、その対でデザートを揃えないと格好も付かない。

ヒット商品も作っていかないと!


季節は変わり目を迎え、日中の異常な暑さも終わり、朝晩は肌寒くなってきた。

まさに自分にとってはこれからがビジネス。

一人で出来ることと物足りなさの綱引き状態だが、見ているのは5年先。

経験を積んだ後、50歳から何が出来るのか?


先ずは一人でどこまでできるのか? その限界点を知る為にも、この状況を受け入れて暫くはやっていきます。


PEACE of MIND は子供達と犬の溜まり場になることが多い....

それもこれもまた一歩づつ。


宝石の定義は美しくて希少であって耐久性(硬度が高い)があるもの。

今まで全くスコトーマで目に入らなかった宝石が、前回のカトマンズ ボダナートでの出会いで目に入ってきた。

前回 ボダナートで買った宝石でもっとも高価な物でもラピスラズリ2000円だが、太陽の当たり方によって色が変化して光り輝くのが美しい。


ボダナートで買ったラピスラズリ。

買値の倍 4000円でペンダントにして販売しているが、これを含めて14個 1週間 経つが未だ売れていない。

しかし、それも時間の問題。

いずれはこの輝きに魅了された女性が、この子を拐っていく。

それまでは PEACE of MIND Cafe の入り口で、私を楽しませてくれている。

世界にふたつとしてないもの。

この世のもの全ては唯一無二。



犬を怖がるお客さんもいるので、最近はここから退いてもらっているのだが・・・・

ここが定位置。そして、いつも寝ているブルースリー・・・
2日間 1人でやって、売り上げは森夫妻の滞在費を除けば9千円と7千円。

ひとりで出来る範囲はこれ位。

当然 スタッフが多くいれば出来ることも増えるので売り上げは増えるのだが、支出も増えてしまう。

この程度なら一人でも出来るが、何処にも出掛けられないのと、準備と買い出しがあるので店を1日中は開けられない 。

手一杯で他のことが全く何も出来ないのだが、だからといって中途半端なネパール人を雇う気にもなれない。


ダサイン休みが終わり、明日からは観光客の流れはどうなるんだろうか?

ネパール人 観光客はここ物凄く多いのだが、外国人 観光客は少ない。

1日店を閉めて何処かに行きたい衝動も・・・

その前にプロパンガスが切れかけたので、空をバイクで運んで、新しいのをバスに積んで運んで来ないとはいけない。

これはスタッフがいないと辛い。

今 ひとりで出来ないことはこの事と、ホテルにお客さんが泊まる時の食事。

確かにひとりでは潰れてしまうのでもう一人 必要だが、その人材がネパール人では感覚的に厳しい。

それまではひとりでやてることをやっていこう。



明日からは1人。

このダサイン週間はネパール人の波が絶えず、助けてもらっての2人営業。ほぼコーヒーだけの経営で1日1万の売り上げ。(きっと他はその倍以上)


この人並みは明後日の土曜日まで続きそうですが、明日からは自分一人で全てをやることに。

1人で出来ないのは分かっているので、シャッターを閉めたり開けたりしながら、自分で洗い物もしながら、何処まで対応出来るのか? やってみます。

朝はゆっくり寝て、その後は買い物と準備をして、11時頃からオープンして夕方6時まで。

一人営業の売り上げ目標 7000円。

ひとりでどうやったら売り上げを上げて経営していけるのか?

ここはネパール。

お客さんには気長に待ってもらいながら、自分はフルスピードで動き続けます。

とりあえず明日と明後日を乗りきる事!



助けて頂いた森夫妻ですが、アクシデントがあり明後日にはポカラを後にします。

いよいよ本当に1人で全てやることになりそうです。

とは言っても、このスペースを全て一人で動き回る事は出来ません。

表の仕事は何とか1人でこなしても、洗い物はたまる一方だし、お客さんに出すコップも無くなってしまう。

当然2人のお客さん同時には対応出来ないし、お客さんが増えるこの時期には大混乱になってしまう。

森夫妻は1ヶ月の滞在予定でしたが、この様に全ては当然の如く変わっていきます。

こじんまりしたカフェだけだったのなら・・・

そしてまた電気が数日来ないから、ポンプで水を汲み上げることも出来ない。

また1週間に1度のシャワーしか出来ない。

夜は水の管理で早くに寝られない。

当然の様に問題が次から次へとやって来ます。


果たしてどうやったら1人でやっていけるのか?

切り捨てる。捨て去る。

それが答えです。

午前中は買い物、準備をしっかりしておく。

正午に店を開ける。

午後から夕方に絞って営業する。

夜は後片付けと水の管理。

しっかり休息をとり、朝はゆっくり目に起床する。

時間帯を絞った、シンプルでターゲット、目的を絞った切り捨てたビジネス。

当初の何でもある道の駅スタイルとは180度 変わりました。

今は助けてもらっていますが、コーヒーだけでもレストランもやっていた先月よりも収入はあり、出費も少ないビジネスが少しづつ出来ています。

寝ていても足が吊り、階段を上るときには手すりを使わないと歩けないほど足が動かない・・・

お客さんとして来ていただいている森 医師に指摘された「水分と塩分が足りていない」。

最近は殆どご飯も食べていないし、それに伴って水分も塩分も取っていない。

ここ10年で一番 痩せている。

今日は久しぶりにご飯を食べ、チップスにチーズを水を飲みながら食べた。


明日はダサイン。

ネパール人は全くここには来ないので、久しぶりにお昼までお休みします。

基本コーヒーしか売っていませんが、今月は今のところ利益が少し出ている。

今シーズンも外国人 旅行者は少ない予想が立つので、利益を出していくことは簡単ではありませんが、自分のスタイル。ひとつ突出したものを兼ね備えたビジネス。

平均的な何かは必要なく、ヘンテコな何かを見つけ研ぎ澄ましていく。

それにしても働いて下さる森 夫妻には感謝しかありません。

明日は昼からオープンしますが、森婦人 お手製のスイーツを販売いたします。

今日はカトマンズの青年がエスプレッソを砂糖なしで2杯。

これからカトマンズで3ヶ月の本格的なバリスタ(コーヒー職人)のトレーニングを受けると言う青年。

『 Coffee solves Nepal 』

そんな野望がある。

何かを変えていくことが生きるということ。

人生を固定化させてはいけない。


かき氷を作る森婦人と子供達。
かき氷、その名もHimalayan SNOW ICE.
明後日はネパール最大のお祭りダサインです。

私はマネージャーも含め全てのスタッフに辞めてもらったので、1人で営業しています。

ここの階段を上るだけでもクタクタな疲労した状態ですが、泊まりに来ている森夫妻に助けて貰ってやっています。

日本人。お客さんなのにその働きぶりはやはり日本人。全くもってネパール人とは雲泥の差があります。

日本人がこのに2人いたのなら、素晴らしいカフェ & ホテルが経営出来ます。

そのレベルの人が見つかるまで、自分一人で出来る事 限定としたビジネスをやっていきます。

疲労困憊ではありますが、この5年間は50歳 以降 生き抜いていけるためのビジネス勉強の時期。

年金なんか全く自分には必要はない、お金を稼ぐ力をつけていきます。

それが自由を選んだ人にとって必要な能力。

死ぬまでお金は自分で稼ぐ。

そのスタートです。






今回は宣伝の為のボードを作って来ました。

ポカラ ピース ホテルのラジュさん。ラジュさんの友達で、アンナプルナ ホテル&レストランを経営しているマデュさんは以前に岐阜県の多治見に住んでいた方。
それと日本人客を取り扱っている新春ツアー会社。

レストランはカトマンズで最も多くの日本人が寄る桃太郎。
明日は古里と新春ツアー関連の日本料理店を訪ねて、夕方には古都パタンに向かいます。


カトマンズで大きな力となってくれているポカラ ピースのオーナー ラジュさん。

今回の場所は何処も日本語が完璧に通じます。

そんな中での話で、「初めてのビジネスで始めたばかり.....   もがいている最中でしょう!?」
とビジネスマンの方々に言われたことで気分が楽になりました。

ラジュさんも最初の1年半は利益も出ないで、日本で働いたお金 全てを使い果たしたそうです。

始めて1年のアンナプルナ ホテルのオーナーもプラス マイナス0だどうだし、新春のオーナーも日本人観光客が少ないのとを悩んでいるようでした。

基本ネパールは自分で起業しないと生きていけない環境下にあるので、皆 いい意味でクレバー。悪く言えばどの様にして稼ぐのか?! その悪知恵も働くようです。


チーズ ケーキ


チーズ トースト

コーヒーに拘っていく為にも、コーヒーとは関係のないレストラン メニューを置くことでPEACE of MINDその価値を下げてしまう。

コーヒーとチーズの相性を考えたメニューは今後の課題。


アイスクリームとエスプレッソの相性は抜群で、知らない人が圧倒的に多いので、これをもっと全面的に押し出して目玉商品としていけるもの。

これはインスタントコーヒーやドリップコーヒーでは出せない味。


レストランを辞める事は決めています。

スタッフも自分ともう1人で充分。

後はサイドメニュー。

他では手に入らないスーベニア(お土産)。

観光客が行かないポカラの絶景ポイントへの旅。

そして静かな夜。虫の音カフェと静かに熟睡出来るホテル。

スタート1ヶ月で変革です。





ほんとに酷いね.....  カトマンズへのハイウエイ。

最後の登りは20kmに渡ってハンクラでの坂道発進の繰り返し。
8割が大型トラックで蛇行するボコボコ道を対向車に引かれないように、避けながら命かながらすり抜けて行かないといけない。

峠を越えると今度は砂埃との格闘....

初めて太陽の出た日中に、砂埃で見えない前方と対向車に知らせるためにヘッドライトを付けて走行した。

初めてここをバイクで走ったけど、改めてその酷さにビックリした。

ネパールに10年居るのに・・・・その酷さにビックリした。



カトマンズのちぐさcafe。
ここのドリップ コーヒーは美味しい。

PEACE of MIND は水の問題で当初の形を大きく方向転換します。

昨日はマネージャーとスタッフの2人でしたが、今日はスタッフが来ていないとのことで、マネージャー 一人でやっています。

自分はオーナーなので経営していくためにも方向性を決めていく事が仕事です。

ずっとその場にいては見えないこともあり、今回のカトマンズのように離れて俯瞰で見る時間と休養も必要です。

今回は宣伝とお土産物を探す事が仕事ですが、疲労困憊なので休養も大切。

ただスタッフも来ないし、ゆっくりしている状況にないので、出来て3泊4日まで。

その中で休んで仕事して戻ります。

明日から営業出来ないかもしれない....

またまたまた水が数日以上 来なくなり、明日の午前中には完全に水が尽きてしまいます。

水が無ければホテル経営は出来なくなり、水を多く使うレストランも営業できなくなります。

水が不足する時期はまだ先で、これから徐々に水が問題になってくる事は想像していましたが、こんな初期に水が全く無くなるなんて・・・・

当然 水が無ければビジネスが成り立たなくなります。

水が無い環境下でレンタルすることは出来ません。

今後も頻発するであろう営業できない状況下。営業 出来ない状況下でお金を払うことは出来ないので、その日数分は家賃のレンタル料を差し引いてもらいます。

しかし、ビザ代1日1333円は払い続けないといけないので、町からバイクで水を運んでカフェだけでも経営し生活していかないと....


レストランは止めようと考えていましたが、水の問題で明日からは強制的にレストランは営業できません。

今日はスタッフは1人だけ。そしてレストランのお客さんはたった1人だけ。
自分はお昼に1時間 休憩を取り、スタッフ1人だけの時間もありましたが、何の問題もなく2人必要な時間帯はそれほどありませんでした。

それでもカフェだけの収入で今日の収支はちょっとだけプラス。
人件費が1人分だけだったのと、レストランの食材費が必要なかったので、全く忙しくなくてもカフェだけの収入でちょっとプラス。

これからの方向性が見えた日でした。


レストランは全く必要ない。

スタッフも1人で十分。

そこに宿泊客をブッキング出来れば経営していける。


そもそもレストランは前のオーナーがやっていたからだし、自分がその道を熟知しているわけでもありません。

コーヒーを広める為にカフェをやりたかった。そこに以前からのレストランを付けてしまった。

カフェならスタッフを抱え、余計な経費を費やすことなく1人でもやれる。

やりたいことだから研究も勉強もする。

他人が適当な淹れ方でコーヒーを淹れ、クオリティを落としてしまうことも自分がやれば防げる。

カフェと宿泊。

カトマンズから帰ってきたら直ぐに方向性をを大きく変えていきます。

水が来ない状況がその流れを加速させますが、営業 出来ない状況下では賃貸料を払う事は出来ません。



水のことを考えるとシャワーは基より、トイレも出来ない。

トイレはジャングルで、シャワーは5日に一度レイクサイドの以前 住んでいたアパートに行って体を洗っています。

営業 以前の問題です。


日本人 初の宿泊客は以前から付き合いのある医師の森 夫妻とワールド ツアーでネパールを訪れている医師の方 計3名でした。

1泊して頂き、今朝は最高の景色を見ていただくことが出来ました。


森 夫妻は早速カトマンズに行かれ、自分も数日中にはカトマンズへ行きます。

今後の経営について色々と意見を頂き、自分では見えていなかった部分も気付くことが出来ました。

カトマンズではネパールで長年に渡って活動されている楢戸 医師にも話を伺いながら、今後の方向性を模索してきます。



PEACE of MIND 5年間。最初の1ヶ月は20万円の売り上げ、22万円の出費(食費、人件費、ビザ、家賃のみ)になりました。

2万円の赤字経営(すべて入れると4万円の赤字)。

最低目標の1日7000円の売り上げも上がらず、6800円 平均。

厳しいスタートとなりました。


自分の中で、大きく変えて対応していかないといけない現実が浮き彫りとなりました。

レイクサイドは多少ツーリストが増えて賑わいもありましたが、地震後の減少が未だに続いている様子です。

そしてこの場所でこの形のビジネスをしていく事への疑問がハッキリと浮かび上がった形です。

 あと1週間程で最大のお祭りダサインが始まります。

今いるスタッフは皆 実家に帰るので、ここで大きく形を変えたビジネスを自分一人でやってみます。

1人で営業する。

その為の準備をこれからしていきます。


日本の医師とも話しましたが、限定したビジネス。

日中はカフェだけで神経を使わないで、強気の値段で特徴を付けて、それでも入りたい人だけを対象にした力を入れないビジネス。

夕方から夜にかけてがメインで、宿泊もしていただけるプライベートを重視したビジネス。

スタッフも基本 自分ともう一人いれば十分なビジネス。

宿泊客を除いてレストランは排除して、自分で全て出来る距離感で、ターゲットを絞ったビジネスに変えていく事に。

スタッフがいないダサインは自分ひとりでどれ程 売り上げをあげられるのか?

その方向性を探る時期に。

カトマンズ行きはそこへのスッテップ。

Nothing remaining without change.

CHANGE.

自分の色へ変えていきます。








苦しんだ9月が間もなく過ぎ去る。

暑い季節も過ぎ去り、寒い季節がやって来る。

Welcome cold season !!

早く寒くなって!!

そう、温かいコーヒーが飲みたい季節がやって来る。

今日は涼しかった。

コーヒーもここ数日の中で一番 売れた。

1年中が冬だったらいいのに.....

その季節を心待にしています。


Shanti Stupa / Peace Pagota / 日本山 妙法寺
3通りの呼び名があります。


今日ラトナに行ったら新作が届いていました。

手前のペンケースとジュエリーボックス。

小物入れでサイズも小さいので、持って帰る事を考えると旅行者向け。

実は初日以来ハンドメイドの籠が全く売れていません。

ターゲットは欧米の年配層ですが、売れても利益が小さい商品(それだけ買値が高め)なので、殆どカフェの雰囲気 作り、インテリアになっています。


こちらは民族 人形。
これも同社の手作りで各570円。
よく見ると凝った作りになっていて、民族文化を表したもの。

これらは余り利益の出ない値段しかつけられないのですが、経営していくには買値の倍の値段設定がお土産品には必要です。

ホテルの宣伝もそうですが、魅力的な品を探してくることも今度カトマンズに行く目的です。


名刺を作りました。

しかし、出来上がって来たものはこのオーダーの物よりも色合いがかなり暗い仕上がりに....


ホテル経営の重要性に気付き、改めて各部屋を見てみると日本人的に見てかなり酷い仕上がり。

今シーズンは年末の日本人10人のブッキングを除いては、利用 出来る部屋を3つに制限します。

それは水の問題で、それ以上の部屋は水の供給が難しいから。

近くまで水道システムが来ていて、来シーズンには水の問題も解決出来る予定ですが、ネパールだから信頼はしていません。

この建物の構造的にもカフェ レストランが中心の作りなので、ホテルを本業にすることは出来ません。

しかし立地条件的にはカフェ レストランとしてだけでやっていける場所でもない。

デコレーションやスタイルを変えることは出来ても、借り物で既に作られた物なので、根本的な作りを変えることも出来ない。


明後日 ネパール人 以外では初のブッキングで、日本の方3人が泊まられます。

ネパール人客には全く気にならない部屋も、自分が日本人でお客さんが日本人なだけにボロな造りが気になってしまう・・・

今シーズン使う部屋だけは壁の染み、ペンキの汚れ、毛布にシャワー トイレの掃除もしっかり綺麗にしてお客さんを迎え入れたい。


壁にペンキがそこらじゅうに飛び散っていたり、全く使っていない新しいトイレが水漏れしていたり、スタッフの掃除が適当だったり....

ネパール人と日本人の感覚は全く持って別物!

昨日も一ヶ所 壁が剥がれ落ちましたが、果たして5年契約の5年後にはこの壁やトイレがどんな姿になっているのか?

ネパールに来たのだから、日本とは全く違った事や物の考え方を経験して下さい!











如何に人と他と比べないか?!
少し精神的に異常を来している自分。
最初から分かっていた。ヒマラヤが見渡せる上とは勝負できないと。
普通に同じ時間帯にビジネスをやったなら、何倍ものハンディがある。
上は何もしなくても座っているだけでお客さんが入ってくる。
100%立地条件の差。
ここにここで商売をやる難しさ、厳しさがある。
と同時に明確な経営者としての克服しなければいけない焦点がある。
毎月の支払いがこんなにも無ければ神経を使うこともない。
しかし、この支払いが逃げる事を許さない。
先ずは他と比べないこと。
そして精神状態を正常に戻すこと。
経営していくポイントは明確で、如何に宿泊客を含め夕方から夜にかけてお客さんを集められるのか?
ヒマラヤが見えない夜がうちの時間帯。
今はヒマラヤが見えると精神的に追い込まれる.....  ネパールにて初めての経験です。
本当に10月からツーリストがやって来るのだろうか?

水も全くやってこない。

ホテルをブッキングしても水が来なければトイレも使えない。

スタートする前も危機感しかなかったが、9月を経験して減り続けるツーリストと来ない水....

残り97%の脳を使っていかないと解決できない現状。

さあどうする?!

言えることはこの5年間を厳しい環境で乗り越えた時、50歳 以降の人生 どこにいっても自分の力で稼いで生きていける。

その土台となる5年間。

先ずは忍耐から。



9月も後少しだが、昨日まで一度 極限近くまで追い詰められてしまった....

1日の売り上げノルマと今月の支払い。

神経的なイライラとストレスが一度ピークに上がり、端から見て誰もが分かる苛立ちが数日 続いた。

昨日は仕事を離れ、日本寺での瞑想とお話。その後はレイクサイドに気分転換で夜 出掛けた。

9月終盤になってもお客さんの数は増えないので、今月は赤字経営で終わりそうです。

もう既に方向転換を考えていて、10月の状況を見てレストランを大幅に縮小し、宿泊客を中心としたホテルでの経営と、夕方から夜での経営でどうやったらお客さんを呼んでこられるのか?

スタッフも数人 10月から入れ換えるし、マネージャーもパートタイムで働いてもらうことにしました。

普通にやっていたら絶景の上のレストランには絶対に敵わないので、景色に関係のない夜での勝負とそれ以前にブッキングしてもらう状態を作ること。

お金が減っていく恐怖と焦りは経営者が最初に直面する局面なので、そこからがスタート。

これを打開していくことが経営者、ビジネスマンの仕事。

9月。1ヶ月を経験して初めて経営者としての人生が始まった実感です。


ルーフトップ からの眺めが悪いわけではないが、上のレストランがポカラで一番の絶景場所なだけに、昼間の勝負はしません。



夜のカフェを売りにしたホテル経営。
とにかく早く寒くなって欲しい!

この暑さでは昼間のコーヒーは商売にならないし、新しい物への好奇心が乏しいネパールではかき氷も思ったほどに売れない....

寒くなればコーヒーの売り上げが上がることは分かっているので、カフェとお土産物。そこにレストランに代わる何かをこれから発見していく。


レストランは日々 色々なものを町まで買いにいかないといけないし、値段もどうしても高くなるし、出費が多くこのお客さんの数だと利益がなかなか出ない。
宿泊客にだけご飯類は提供すればいい。


モモ(ネパール餃子)+スープ 限定のレストランにするとか、食材を絞って大量に安く出来るメニューの決まったレストラン.....

何でも取りあえずある事が、レストランとして一番 魅力の無いものにしてしまっている。


Yeti レストランを見ていていつもそう感じていたんだった・・・・ 何故 何でも揃えて普通で個性をなくすのって。

バクタプル等に行くと小さいけれどモモだけで経営しているお店がいくつもあるし、それだけの方が個性的。

飛びっきり旨いスープ モモとハンバーガーだけのレストラン.....   揃えるものも少なくて済むし、経費も押さえられる。


夜カフェ+宿泊客+お土産物+限定のメニューのレストラン+もうひとつの目玉。

今日までの段階で経営していくために必要な事が見えてきました。



人は自分の周りにいる特に関係性の深い5人によって日常が成り立っていますが、その人は直接 関係性がない人であることもあります。

自分にとって間違いなくその一人がこの方。

多くのお話から多くのことを学んでいますし、何故に自分がここでこのような人生を送っているのか? も多くのお話から見えてきます。

マイホーム。

何故に昔から必要性を全く持って感じてこなかったのか?

その理由がハッキリと分かります。

そして、ここでこうして生きている理由も。

シーズンの10月を前に、一度カトマンズへ営業に行くことにしました。

日本人が泊まるホテルやレストランに、紹介の額縁と名刺を持って宣伝して来ます。


先ずはインターネットでの予約が大事で、今日はbooking.comに登録しました。
Facebookでも宣伝していますが、次に大事なのはカトマンズの段階でのポカラの宿 情報で、旅なれた人は予約しないでネパールには来るので、その人達の気を引く為の宣伝文句を写真と共に額縁に入れて、飾ってもらえる場所を探してきます。

後は時間を見つけて、ポカラの日本食レストランにも営業に行きます。


うちで一番 高い部屋 宿泊料1人1000円。
2人で泊まれば1500円。


一番 安い部屋 宿泊料1人 400円。
2人で泊まれば600円。

部屋は全てシャワー トイレ付きですが、お湯は出ません。電気も停電時はキャンドルライトになります。

とてもシンプルな部屋です。


夜のカフェ。その名も「虫の音カフェ」はその名の通り、静かに時を過ごして頂ける村の本格的なカフェです。(ネパールではここだけ)

  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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