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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2016/07/27 (Wed)
ネパールと支援の在り方。
ゴーゴーゴウ....と大きな音がした・・・・
それはアンナプルナで遭遇した雪崩の時と全く同じ音だった。

朝 下の駐車場でお茶を飲んでいた時、目の前の山肌が崩れ落ちた。

土砂崩れだ。


昨日から昨夜、そして今朝まで物凄い雨が降り続きました。

この時期 必ず起こる土砂崩れ。2年前には日本寺の斜面が崩れ、4人の方が亡くなりました。

ポカラはネパールで最もこの時期 雨量の多い地域ですが、今がモンスーンの最盛期で川の水も湖も茶色く膨れ上がっています。


今日は日本の「ネパール 日本 教育支援クラブ」の人がこの村にある学校の支援に訪れるとのことで、朝9時に出迎えに学校まで行きましたが、大雨の影響で到着が遅れて12時過ぎからプログラムが始まりました。


この村にある小学校で待ち構える生徒と村人。


この学校では今までで最大の100万円の支援が送られました。

今年4月に訪れられた時、何も校庭に遊具がない状況で「教育は教室と校庭 両方で行われるべき」との考えの下、今回の100万円はブランコや鉄棒など遊具に使われる事になるそうです。


祝福に参加した村人たち。


教室の中で行われたプログラムを外から見守る子供達。


ネパールには世界から沢山の支援が送られます。

しかしそこには光と影があり、何もしない裕福なネパール自国民と支援に頼る国民性があるのも事実です。

支援の在り方はいつも考えさせられますが、やはり雇用を作り出し働いてお金を稼いでもらえる状況を作ることが理想。

そう考えると自分も日本語学校で2人、これからのビジネスで4人。それに関連しての人々との仕事。

それを少しでも広げて行くことが、自分に出来るネパール支援にも繋がると考えています。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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