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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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地球上 何処にいても、生きる根本的な何が違う訳ではない。

生きる事とはとても単純で、いとも簡単に自分で管理できるものだ。

歩いたり座ったり喋ったり、寝たり起きたり… それ以外、特別なことは何もない。

ただそこに誰がいるのか?

それによって人生は大きく変わってくる。

「敬う」基本は家族の中にあるのであって、何か特別な人への想いではない。

12月の旅は、そんな「楽園」を見つける旅になる。
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趣味を職業に出来たなら… どんなに幸せだろう。

そう思う若者は多いだろう。

またにお客さんから「これが仕事なんて… 羨ましい」なんて言われる事もありますが、「仕事は仕事。他の仕事と何ら変わらない…」そう答える事が多い。

もともとパラグライダーがやりたかった訳ではなく、ここに住む為に選んだのが、たまたまここにあったパラグライダーだった。

それは人生そのものに感じる。

全ては移ろい、変わり続ける中で、そこで巡り会ったものが仕事になった。

そしてこれが仕事であり続ける保証はないし、間違いなく変わり続けていくだろう。

しかし未来など何の問題にもならない!

今出来る事を、その仕事を1日1日やっていくだけだ。

それが今はパラグライダー!という事だ。

趣味が仕事になった人であっても、いずれは仕事でなくなる時がやって来る。

その時にどう変化に対応していけるのか?

その多岐に渡る人生を、いい塩梅に生きていく術が必要だ。

そこに「拘る」から道が開かれない!

拘るな。


今シーズンは9月も沢山の中国人と飛びました。

昨シーズンまでは、中国人シーズンと欧米人シーズンに分かれていましたが、ここは中国か?と思うほどに、今シーズンはずっと中国人と飛んでいます。

写真は買わない欧米人とは違い、ほとんどの中国人は写真を買ってくれるので、ビジネス的にはうれしい限りですが.....

やはりいろいろな国の人と飛んだ方が楽しいし、刺激にもなります。

今後のアジアは中国とインドが中心となっていくので、中国人にはもっと英語を勉強してほしいのと、大人になってほしい....  

ここネパールは2大大国 中国とインドに挟まれた場所にある、ヒマラヤという資源を持った国。

これからもっともっと中国の支配が進んでいくだろうし、ポカラにもチャイナタウンが出来ていくだろう....

12億のパワーは計り知れません!


明日はNAA(ネパール エアースポーツ アソシエーション)の選挙のため、すべての会社がお休みになります。

と思ったら、映画撮影?コマーシャル撮影?みたいな撮影が入り、朝9時から何処かの丘に行って、私とオーナー兼パイロットのクリシュナが撮影に借り出されました。

よく分からないのですが、プロの撮影隊なので、報酬も入り、撮影 約2時間で5000円の収入です。

よく分かりませんが、5000円よりも休みたい!

ああ......



1年間Siriusに乗り続け、右に回し続けた結果、右手がこんなんになってしまった....

ブレークラインを短くしたり、持ち方を変えたりしましたが、結局ラインを手に巻かないと操縦できなかったので、痛くて「手がちぎれる!」と何度も叫びながらも飛び続けました。

安全面、ストレスを考えて、これから新しいグライダーが届くまでは、ボブのグライダーをお金を払いながら借りる事にしました。

Siriusに乗ることは,もう無いでしょう.....

さようならSirius。

1年間ありがとう!

Sirius


今日は昨日の残りご飯をチャーハンにして食べました。

今日はボブの以前使っていたグライダー、Bi Golden2を借りて乗った。

久しぶりに違うグライダーに乗ったけど、グライダーによって乗り心地は全く違う!

このBi Goldenはタンデム機の中でも、最もハンドリングが軽いグライダー。

ソアリングは自分のSiriusよりもかなり楽で、引いた分だけ曲がってくれるので、ストレスが全くない。

このグライダーで飛んでいるパイロットは、Siriusには乗れないだろうね!

Best of Tandem Wing そのひとつがBi Goldenだろう。




ブルーが青空と重なって、美しいグライダーだ。






Never ending flight…
明日 飛べは、1日休みだ!
あれは6年前。

これで生きていく為にパラグライダーを始め、深夜のバイト明けに海岸近くの広場へ、度々グラハンの練習をしに行った。

そこである事に気付かされた......

朝早くに海岸に行っても、風など全く吹いていない。

今日もまた風がない......

今日もまた。


そしてある日、風が吹いている朝があった。

しかしその風は強く、とても練習出来るような風ではなかった。


知らなかった.....

朝に風が吹かないことを、今の今まで知らなかった。

朝から風が吹いている時は低気圧、台風が近づいている時だけだとは.....

知らなかった。


これがパラグライダーを知る始まりだった。


風の対流が始まるのは、太陽が出て暫くしてから。

太陽の出ていない朝早くに、風が吹くことはない。



パラグライダーをやっていて得るものは、自然そのもの。


その意識を持ち続ける為にも、何かに挑戦する必要がある!

タンデム、仕事とは違う世界。


来年5~6月に。

挑戦したい!


困った....  時間に余裕を持って注文したグライダー。

オーダーから2ヶ月以上たっても、いつ新しいグライダーが届くのか?分からない。

今日はディーラーのディビットに直接聞いたが、送金のトラブルでいまだに未定?だという.....

自分だけではなく、5人のパイロットが待ちの状態だという。


ここにきて自分のグライダーの状態が落ちていて、テイクオフだけではなく、浮きも滑空比も他に明らかに劣ってきた。

そして今日の雨で濡れて....  明日は使えない。

明日はボブから以前に使っていたグライダーを借りることにしたが、いつ届くか分からない新しいグライダー..... とても1ヶ月とかは待てないので、自分のグライダーの状態如何では、お金を払ってボブのグライダーを借りる事になるかもしれない。

500本飛んだBi golden2だそうだが、状態は問題ないとの事。

700本近く飛んだ自分のSiriusよりは、楽に飛べそうだ!












今日の3本目は、うちの4人がテイクオフしたところで雨が降ってきて、クリシュナと自分は飛べなかったけれど、そこから1時間 待たされた。

うちのジープはもう下りてしまったので、フェニックスのジープで一緒に下りる事にしたが、フェニックスのパイロット クリスが、ポカラに少し太陽が指しているのを見て「まだ飛べる」と言い張った。

おいおい!この土砂降りで、午後3時を過ぎていて、今日の天気予報を踏まえれば100%無理!

彼はアクロパイロットで、気象のことなど何も知らないのか?

この雨で気温は下がり寒い。そこにこの時間から太陽など出たら、雲がわいて、どんどん雲低が下がるだけだ。

案の定その通りで、おまけにまた土砂降りとなった。


アクロパイロットは同じ場所、同じ環境を繰り返し飛ぶパイロットなので、どこかに飛んでいって危険な目にあった経験もないのか? 空模様や気象に疎い。

雨や雲低などで皆が飛ばない中、必ず飛ぶパイロットは決まっていて、彼らはアクロを専門にしている。

そして彼らは自分の技術に自信を持っている。


2/3

昨シーズンから亡くなったパイロットのうち、2/3がアクロパイロットだ。


パラグライダーは空中に舞う木の葉。風が吹けばひとたまりもない....

それ位の意識が丁度いい!




8月終り〜9月の上旬には、ヒマラヤも顔を出し、今年は早くにモンスーンの終りを告げたのか… と思ったが、ここにきて毎晩 雨が降り、昨日、今日と3本目は上がったものの、雨が降り出して飛べなかった。

昨シーズンも9月末から10月上旬にかけて1番雨が降ったので、やはりこの時期はモンスーンの末期に当たるのだろう。


休みがあればマーケットに行って、保存の効く缶詰など買ってストックしておきたいが…

レイクサイドや近くの店には、同じものしか置いてなく、作るデパートリーも限られます。


経験も実績もある、私の方が正しい!

その「私」とは「自我」の事であり、錯覚、妄想に過ぎない。

今日は3本共にリバースでテイクオフをしたが、やはり左翼がまともに上がってこなかった。

風がいい時はいいが、風が弱かったり、少し乱れていると、左が上がってこない.....

右翼を押さえて、ライザーを真っ直ぐではなく、少し斜めに引き込む感じで真っ直ぐに。


フロントだと風が弱くても行けるので、風を待たずして出てしまうが、リバースに代えるだけで、より風を待つ意識につながる。

これから新しいグライダーが届くまでは、風があればリバースでいきます。










ランディング場 近くの風景…

間も無くネパール最大のお祭り「ダサイン(収穫祭)」が始まります。

今年は10月3日がダサインのメインday。
9月28日にはNAA(ネパール エアースポーツ アソシエーション)の選挙もあり、この2日は仕事がお休みになります!


今シーズンはネパールバンダ(ストライキ)が全く無い.....

バンダ=お休み になるので、バンダはたまには有難いのだが....

バンダが無いということは、政治情勢が安定しているのということなのだろうか?

バンダがないからなのか..... 全く気にかからない。
サントスから言われた一言…

「右回し。だから左側が上がってきていない」

を今晩考えたら、最近の鬱の原因であるテイクオフでの不安が何故 起こったのか?に繋がった。

ここではルールでハウスサーマルはいつでも右回し。全体を考えても95%の割合でソアリングでは右回しです。

そして私はスパイラルも基本 右に回します。

それを1年間 続けているとどうなるのか?

右のブレークラインは伸びますが、左のブレークラインは右に比べて少しづつ縮んでしまいます。

その結果テイクオフで、右に比べて縮んだ左側が上がらなくなる。

それは徐々になので気付きずらいが、ある時期を堺にはっきりと感じる様になります。

まさに今がその堺で、今まで何の問題もなく出来ていたものが、何故か今までの感覚 通りいかなくなる…

下手になったのではないか…

それが悩みに繋がってしまった。


しかしサントスの一言で、今晩それに気付きました!

思えば最近は正面からの風のはずなのに、何故かグライダーが左に取られる事がちょくちょくあり??? 上手く上がらない事があった。

以前のグライダーの様に潰れて上がらないのではないので、見た目的には正常で、今までの毎日の感覚があり、それとの違いが違いなのか? 自分の腕なのか?

それがアクシデントもあり、悩みに繋がってしまった。


そういえばそうだ! だからか!!

全てが繋がりました。


明日からは左が上がりにくくなっている事を頭に入れ、それに対応したライズアップをします。

そこが分かれば、テイクオフでの悩みは解決すると思います。



もう一つこの件で考えた事があります。
それはグライダーの寿命についてです。

そこにはひとつの線引きが必要な事を!


それは80%まで使った段階で、まだ使えたとしても、そこで新しいグライダーに変える事の重要性です。

毎日 飛ぶという行為は、集中力100%を持続する事は難しく、60〜80%の集中力が続けられるラインだと感じています。

そこに「寿命は近いが、まだ飛べるグライダー」ではリスクがある。

古くなったグライダーは嫌だと、500本飛ぶ前に交換するパイロットもいれば、まだ飛べる!と800本 近く飛ぶパイロットもいます。

そしてテイクオフで失敗したり、ストールして落ちたりして初めて、寿命だ… とグライダーを交換するパイロットもいます。

まだ使える… は、まだまだ使えるに変わってしまうのが人間の性。


ここでの日射の強さ、雨の季節も飛ぶ事を考えると、650本飛んだ時点が80%グライダーを使い切った時期に当たる… そう思います。


1シーズン800本飛ぶ事もあるだろうし、600本を下回る事もあるだろう…

だから1グライダー 1シーズンではなく、1グライダー 650本と決めてしまう。

例えまだ使えたとしても、650本までで次に乗り換える。


今のグライダーが650本を過ぎてから感覚が変わってきた事に、今日 気付いたその日に、この線引きを決めました。

1グライダー = 650本まで!

これを自分の決め事とします。


間も無く届く、新たなグライダー タクーⅢ。

体力的にしんどいのではなく、精神状態が鬱気味なのは、出口の見えない迷路の中に入り込んでいるから…

最近は1日の中で、仕事以外、お客さん以外とほとんど会話をしない日も多い。

会話をするのが億劫な状態だ。

客観的に見て分かる事は、何処までも続く仕事、そこでの摩耗と、あのアクシデント以降のテイクオフでの不安。

今まで何の問題もなく、極普通にできていた事が、突如 出来なくなってしまう…

それを解消する為の練習をする時間すらない。

自分の今やりたい事が、日々の仕事で出来ない…

毎日 飛べてしまう環境の辛さがある。

そして今 自分は鬱気味なのがはっきりと分かる。


昨シーズンも鬱気味な時期はあった。

ただ可笑しな事に、この鬱を明日から楽しんでしまおう!と思っている自分もいるのだが、精神的に落ちているのは事実。


今日の3本目のテイクオフでもなかなか上手くグライダーが上がらず、何度もやり直した。

700本近く飛んでいるグライダーの異変をテイクオフで、最近になって感じる様になってきた。

しかし2ヶ月前に注文したグライダーがまだ届いていない…


パラグライダーで生きている現状を「楽しい!」なんてとても言えないが、この先に何があるのか? その楽しみはある。


今日の3本目のフライトは、今までのフライトの中で精神的に1番苦しかった。

あんなに脱力感の中でフライトしたのは初めてだった。

苦しかった結果、仕事後は自然とここへ向かっていた…

約2ヶ月ぶりにここに来ての、1時間の瞑想。

願い祈るのではなく、今の自分と向き合い、この状態を覚る為に…


全ては移ろい、変わり続けているのだから、この鬱がずっと続く事はない!

やはりここを超えたい!そんな気持ちが強い。





失敗から学ぶ事は大きい。

パラグライダーを始めて間も無く6年になり、タンデム ライセンスを取得したのが4年前。

プロのタンデム パイロットとして働き始めてから間も無く3年が経つ。


昨シーズンのランディングでのアクシデントでは、その経験から何を意識しなければいけないのか? が分かった。

そして先日のテイクオフでのアクシデントでは、何処に意識を持っていくのか? そこに気が付いた。


ランディングとテイクオフ。それはパラグライダーで最も重要な部分。

基本に忠実に! は分かっていても、それはあくまでも全てが平常である状態で言える事。

プロとして、これを仕事として飛び続ける状況の中で、はっきりとしたポイントが必ずある!

それは経験する中で見つけていくものであり、実感していくものであり、それを実行していく事が仕事となっていく。


「基本」の土台の上に、これで生きていく為の大切なポイントがある。

パラグライダーの重要な部分であるテイクオフとランディング。

その両方での失敗から学んだ事は、プロとしての糧となり、そこに「意識」を置いて仕事をしていく!


* 日本では基本をしっかりと習ったが、それはソロ フライトの基本と言っていい。

タンデムの基本は、ソロの基本と重なる部分と、また違う新たな特殊な部分がある事がここにいると分かる。

ソロとタンデム、基本は同じ… ではなく、同じ部分とはまた別に特殊な部分がある… が正解だ。

その特殊な技術を持ったパイロットの安定感は、自分には無い部分。

ソロは形で対応出来るが、タンデムは形だけでは対応出来ない!

その形の無い部分に、特殊な技術がある。

テイクオフでは「ライザーさばき」がタンデムでの特殊な技術に見えてくる。

基本姿勢から体全体でライズアップするソロの基本とは違う、フロントでもライザーをコントロールしながらライズアップする技術。

より安定感を得る為に、タンデムの特殊な「技術」を身につける必要性がある。


日本で習った基本姿勢はこれだが、タンデムでは果たしてこれがベストのライズアップなのか?
これからの課題だ。
明日は日曜日で、パイロットが7人いれば私の定休日。しかしスルヤが長期離脱している。

「明日は休むか?」とオフィスからは聞かれたが、目の前に見えて来たものがあるので、もう1週間 休みなく飛んで、その見えて来た姿を見てみたい。

昨日の失敗で注射を打たれ、意識に変化が起き、また飛べる感覚、その姿が見えて来ている。

それを「壁」と言うのかもしれない。

ひとつの「壁」を超えたい!

そしてその道の向こうに何があるのか?

1歩、1歩、歩いて、その世界を見てみたい。


今日は3本共にテイクオフでの5段階動作を、基本に忠実に意識しながら行った。

1、空域、風の状況確認。
2、ライズアップ。
3、頭上安定。
4、加速。
5、離陸。

1本目に93kg で、言葉の通じない中国人がお客さんにいたので、昨日に状況を当てはめて、全てを振り返りながら、このお客さんで再度やり直す事が出来た。

昨日のアクシデントで、今日は緊張感があったし、基本を思い出すことで、全てをリセットすることが出来ました。



少し雲の中....

ガーグルから離れて

サランコットの展望台

まさに鳥の気分

今日は2本目、3本目と好条件に

今年は9月も中国人が多い

ラインが黒ずんでいるのは、グライダーが古くなったから

次が待っている。リセットし次へ向かいます。

また明日!







毎日 飛んではいるけれど、パラグライダーは生活の一部に過ぎない。

仕事は人生の一部に過ぎない。

だから離れる事は重要だ!

そこに固執しないで、離れる。


最近は意識しないでも、仕事と仕事の合間… ジープが迎えに来るまでの短な時間だが、その場を離れる事にしている。

仕事を離れる。

パラグライダーを離れる。


そして毎度 職場に向かう道中も、パラグライダーへの意識は離れて来ている。

もはやパラグライダーをやっている感覚ではなく、何か別の感覚…

言葉にするのは難しい。


一言で言えば、そこから離れていっている… そんな感じがする。

その感覚 一歩 手前まで来ている。


パラグライダー パイロットは自分の代名詞にはならない!

そこに固執してしまうと、世界は狭くなってしまう。


この世の中は、無限の広がりがあって、多種多様な選択肢がある様に一見 見えるが、私達がやっている事とは単純で、限られていて、その幾つかを繰り返しているに過ぎない。


「日常」の中で、その感覚、その意識から離れて行く…

それが飛び続ける秘訣であり、別の世界への入口に繋がっている。


そこから離れよう!



こんな文書を昨日は書いたが、今日は2本目のテイクオフで、転がって落ちた。


よく思い出せないのだが… 105kgの言葉の通じない中国人がお客さんで、滑空させられないで、下の草むらに落ち、グライダーに引っ張られて、後は一緒に転がっていった。

テイクオフでお客さんを病院送りにしたのは初めてだが、何かが変だった。

テイクオフ前、ハーネスのライザーの絡まりを直すのに何故か時間がかかり、いつもは撮るテイクオフ前のお客さんとの写真も撮らず、100kg級はいつもは必ず付けるサーポートも付けず、何となく出てしまった…

頭がボーとしていて、集中力の無い状態。


今シーズンに入って3ヶ月弱、ほとんど休みなく飛び続けている。

7月は1日、8月は3日、9月は1日… しか休んでいない。

こんなんで飛んでいても、辛いだけなのも事実。

大変な世界だが、飛び続けなければいけない!


今日のアクシデントで、3本目が終わった後に「ブレークが早過ぎて、グライダーが頭上に来ていなかった…」と、あるパイロットから言われた。

思い出せないのだが、グライダーが滑空して行かなかったのは事実。


この言葉で、忘れかけている事を思い出した。

「テイクオフではグライダーを先行させ、グライダーについて行く」

それはグライダーに引っ張られる感じなのだが、そこでお客さんに座られてしまうのを嫌い、その感覚が伝わらないテイクオフをしていた事が、グライダーに引っ張られる感覚でのテイクオフを忘れていたのではないか?

うちのテイクオフ場は助走距離が長いので、そこを走る事で滑空させるスタイルになってしまっていたのではないか?

今日は助走距離の短いサンライズのテイクオフ場を安全の為に使ったが、そこはグライダーを先行させて滑空させれば、座られても対応出来るテイクオフ場であり、助走で座られると出られないうちのテイクオフ場とは違う。


今日のアクシデントは100%自分の責任であり、グライダーを滑空させる基本「グライダーについて行く」を再認識させられました。


強打した訳では無く、草むらを転がったので、お客さんはレントゲン検査の結果、異常はなかったようです。

明日からはグライダーについて行く、基本のテイクオフを意識します。







今日は3本共にタンデム フライトとしては納得のいく飛びが出来たし、写真とビデオも1700円払っても、価値はあるものだったと思います。

3本共に写真も買ってもらい、計16200円の収入でしたが、それだけの仕事はしたと思います。

過ぎたるは及ばざるが如し.....   なんて、ことわざがありますが、過ぎたところにプロの世界があるのであり、過ぎない域は遊びの世界です。

飛び過ぎた域に、プロタンデムの世界があると実感しています。


 
アメリカのお客さん。

中国のお客さん。

中国のお客さん。

必ず撮影するアングル。

ネパール第二の都市 ポカラの街。

ツーリストエリア レイクサイド。

欧米人だからといって、私たちと何かが違うわけではなく、恐怖心は人それぞれ!

タンデム ウイングオーバー。

彼女は強かった.....

タンデム スパイラル。

ネパール、ポカラの楽しい思い出になれば、私達の仕事にも価値がある!

今日も3本飛んだけれど、今シーズンも今のところ94%のフライト確立。

1ヶ月29日間 飛べる計算だ。

これから数ヶ月はきっとフライト100%だろうから、もっと確立は上がるね。


ここはネパール!でも、もはやネパールではない。

ネパールで生活したい。

働き過ぎだ!!






悲しみはいつか必ず訪れる。

いつか必ず訪れる悲しみを「覚悟」できた時が「結婚」、家庭を持つ時期に当たるのではないのか…

悲しみを「覚悟」出来て、初めて家庭を持つ事が出来る。

その「覚悟」は出来ました。

いつも朝ご飯は富士山で食べる事が多いですが、今朝は昨晩の残りをチャーハンにして食べてから仕事へ向かいました。



今日は朝から天気もよく、3本共にナイスなフライト!

雲底はサランコットをトップアウトして100m程の1800mで、後は湖へ向かい、景色を堪能しながらランディング場へ…

毎日こんな条件なら楽しいし、楽だし、何より安全!

ストレスなく仕事が出来ました。











タンデムの極意はテイクオフとランディング、そしてランディング後にもあります。

テイクオフのポイントはお客さんにあり、それはタイミング悪く途中で座られてしまった時。

風がよければ、グライダーへの翼面加重もしっかりとかかり、座られても対応できます。

その加重が一定以上あればなので、その感覚を分かっている必要があります。
それはお客さんの体重とも関係してくるので、経験が必要にもなります。

お客さんが座ってしまった… しかしこれなら行ける!

その時はお客さんの横に1歩出て、サイドに立ち、お客さんに引っかからない様にして、自分が走ってテイクオフ!

日本にいた時に見た光景で、扇沢さんは最初からお客さんのサイドに立って、フロントでテイクオフしていましたが、それも同じ理由だと思います。



もう一つはランディング後のグライダーさばき!

風が弱い時は何の問題もありませをが、風が強い時のランディングのポイントは、ランディング後のグライダーを如何に力を逃がしながら、地面に下ろすか?

これを誤ると、お客さん共々 引き倒されます。


ソロとの違いは、要はパイロットだけではどうしようも出来ない場面にあり、それがテイクオフとランディング後に訪れます。

風が強い時は、必ずお客さんにランディングで立ってもらう!

ここで座られたままだと、その地点から一歩も動けず、最後 力を逃がす為にグライダーに近づきたくても近づけない…

そのままグライダーを下ろそうとすると、大概は引き倒される。

ポイントはお客さんが立つまでグライダーをコントロールして、頭上にキープしたままにする事ですが、お客さんはランディングしてホットして、その後に危険がある事など分からないので、座ったままの人もいる。

その時はサポートを呼んで、両ブレークを一気に引き下ろしてもらいます。

多少の風なら、ブレークからリヤライザーに持ち変えて、その場で思いっきり自分で引き下ろす時もあります。


もう一つのポイントは基本である風に正対して下ろすのではなく、最後少し風に対して斜めに向けて下ろし、風下側の翼を潰しながらグライダーを下ろす事で力を逃がす方法もあります。

どちらにしても少し歩いてグライダーに近づける様に、お客さんには立っていてもらわなければいけない。

ランディング後はグライダーをコントロールしながら、風に対して斜に構え、力を逃がしながら、お客さんには「左にターンします。グライダーに近づきます。」と伝えて、その通りに動いてもらいます。


言葉の伝わらないお客さんも多々いるので、どうするのか?

ランディング前にはそこのイメージを持っておく!

安全にグライダーを地面に下ろして、全てが安全で、やっと私達の仕事は終わり、また次に向かいます。

昨日、今日と3本目が天候不良でキャンセルとなり、2本飛んで家に帰ると午後の3時前。

今日は夕方には天気も回復し、家の屋上から360度の景色を眺めては「こんな時間が幸せだな... 」としみじみと感じ、ここにいることの喜びを再認識できました。




日中はドン曇で風も無く、景色もほとんど無い中でのフライト2本でしたが、楽しんで頂けました。





夕方にははっきりとマナスルが見えました。

マナスルはポカラから100kmほど離れていて、その陰影が見える事は少なく、写真で見るマナスルは尖がっていても、ポカラからは丸く見え、果たしてこれがマナスルなの? で気付かず、これがマナスルである事は、昨シーズン日本人から教えてもらって初めて知りました。

今日はその陰影が見えて、尖がった山である事が確認できました。

ひとつに見える山も、奥行きがあり、前の山と後ろの山が重なって、ひとつの山に見えて丸く見えていた事が今日分かりました。

間違いなく、この中央の一番高い山がマナスル8162mです!



ひさしぶり?の夕方の青空です。

腰を痛めているスルヤが1ヶ月 休む事になったので、結局 今シーズン未だに定休日がない状況で、それが更に続きます。

だから今は1日2本が丁度いい!


今日は作りすぎて食べ切れなかったので、明日の朝に残りのご飯とスパムでチャーハンにして食べます。

緑色の実2つはグァバですが、昨シーズンもこの家に生っていたグァバ..... あれから1年が経ったのか....

昨シーズンも沢山もらって食べましたが、これから1ヶ月がグァバのシーズンです。
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マナスル8162m (竹内さん撮影)

日本人で唯一の14サミッター(8000m級全14座 完全登頂)の竹内さんが、7年ぶりにマナスルにやって来ています。

昨年は確か芸人のイモトさんが、大掛かりなサポート隊を組んで、マナスルに登頂しましたね!

竹内さんは日本を代表する、プロの登山家。

その登山方法は、少人数による速攻登山です。

彼曰く「酸素ボンベを使わない速攻登山は、死の山で、荷揚げを初めとする登り下りを繰り返す必要が無く、危険な場所に立ち入る人数も減らせ、危険な場所に滞在する時間を短く出来る。それは即ち登頂する為の時間、チャンスがより生まれることになる。」とのことです。

ここ数年は竹内さんとカメラマンで登山家のケンタロウさんと組んで、2人1組で挑戦しています。

今回のマナスルはどうなるでしょうか?

私が是非一度お会いしたい方、それが14サミッター 竹内さんです。


14サミッター 竹内さん



彼は年に何回もネパールに来ているので、いつかその日が訪れると思います。

次に繋げるためにも、生きて帰ってきてください!



ここポカラから見えるマナスルと満月。(I phoneで昨年 撮影)


今シーズンも2ヵ月半が過ぎ、シーズンの1/4が終わろうとしています。

1シーズンの内、2ヶ月間は旅や日本での休養に充てるので、働くのは1シーズン10ヶ月になります。

今シーズン、ここまで200本近く飛んでいるから、結構いいペースで仕事をしている。

この分だと1シーズン700本飛べて、今シーズンの目標「通算2000本」を軽く超えそうだ。

明日の日曜日は私の定休日ですが、スルヤが腰を悪くして、カトマンズの病院に入院しています。
疲れも先週程ではないし、明日は働く事にします。

体力無くして、この仕事は務まらない! という事だろう…
















最近引っかかっているのが、リーダーとしてのモチベーションだ。

私達はプロなので、その価値基準はお金にもあります。

ニルヴァーナも間もなく2周年になりますが、私はこの会社で2年働いた事になります。

例えば明日 新しいパイロットが入って来て、明日から働いても、私と新米パイロットの収入は全く一緒です。

全てを均等に振り分けるので、収入もまた均等になります。

そして飛ぶだけが私の仕事ではないので、それはお金にならない仕事です。

リーダー手当1日100円は少なくて、何のモチベーションにもならない…

オーナー兼パイロットのクリシュナにも段取り等やってもらいます。

1人でやっていたら、毎日は大変なので、ポイントだけ押さえて、後はクリシュナに… そんな感じです。

いつもの均等に振り分けるマネージメントと、飛ぶか飛ばないか?の最終決断。

それが今のモチベーションで出来る、リーダーとしての仕事だと考えています。



*お金に価値判断を置いて、他と比べていては、仏陀への人格には近づけない。

そこを離れる事が、凡人か覚者かの違いとなるだろう。



自炊もやっていますが、目的は気分転換と瞑想!

例えば、昨日は小さなローカル ニンニクを使ったのですが、2玉、その皮を剥くのに20分程かかった。
しかしそこへ意識を集中させる事が瞑想になった。


今日は食事後にキッチンの掃除をした後、床の掃き掃除をしました。

これも心を整える瞑想になりました。
今朝は昨夜の雨が残り、天気予報も午後から晴れマークも出ていたので、仕事があるのは間違いないが、何時ごろからなのか…

霧雨も微かな青空が現れた途端、一気に太陽が顔を出しました。

オフィスからの電話で11時に家を出て、ホットドッグを頬張りながら仕事へ。

お客さんはアメリカ人、中国人(他会社)、中国人と今日も3本をこなし、仕事が終わったのは夕方5時を回っていました。








3本目を終えた、午後4時過ぎのランディング場。


今日は1本目のアメリカのお客さんが私達と同じカメラを持参していて、ローテーションではバリーが写真なしで、彼女と飛ぶ予定だった。

しかしスティック付きのカメラは、テイクオフでお客さんが転けた時に、そのスティックが身体に刺さる危険性があるから、彼女とは飛べない… と言い出し、スティックの事でお客さんと口論になっていたので、自分が代わりに飛ぶ事にした。

最近は私達と同じカメラGoproを持参して来るお客さんも増えてきている。

首から下げる普通のカメラは、何かあって壊れても、お客さんの責任だという事を説明して、了解を得てから飛ぶ。

スティック付きのGopro…

確かにバリーの言うとおり、危険が全く無いわけではない。

私たちは基本テイクオフではステック付きのカメラを、ハーネスの横に引っ掛けてテイクオフします。
テイクオフでお客さんに持たせてビデオを撮ることは、禁止になっているのも、バリーの言った同じ理由からです。

しかしお客さんが自分で持参したステック付きのカメラ.....  彼らは引っ掛ける為のカラビナをステックには付けていないので、引っ掛けられない。

だからお客さんの責任で、自分で持ってもらうしかありません。

こちらから注意する事は、お腹の前、正面に持つのではなく、体の横に持ってもらうしかない。

テイクオフで転がって、それが突き刺さる確立は0.01%位だろうけど、無いわけではない。

バリー以外のパイロットは今までも、お客さんの責任で持ってもらってテイクオフしていたので、その辺はテイクオフ場ではなく、オフィスの段階でお客さんに断るのか?ステックを外してもらうのか?今まで通りお客さんの自己責任にするのか? 方針を決めておかないといけない。


写真でお金をもらっているパイロットからすれば、私たちは日頃から「どう撮ったらより良い写真になるのか!?」を研究しているので、同じステック付きのカメラであっても、お客さんが撮るより、私達が撮ったほうがより良い写真になる事は分かっている。

だから写真はプロに任せて、一生に一度のパラグライダーの思い出の写真とビデオが1700円!と思えば、決して高いものではないはず。

同じカメラでも、その中身(写真)は違うはずだ。



ジープの中、ステック付きのカメラ(仕事道具)を翳して威嚇するニルウ”ァーナ マフィア、Kazoo,Bob、Vali。

このマスクは威嚇ではなく、風邪予防ですが、今日からマスクをしていなかったKrishnaが風邪を引いてしまったようだ.....

彼のウイルスをブロックするためにも、砂埃を吸い込まない為にも、マスクは欠かせない!




仕事が終わるのが遅かったので、今日の夕食は富士山で蒲焼ロールとうどんを食べて帰りました。



3週間に1度の丸刈りの日。
オーダーはバリカン0mmですが、今回は髭もバリカン0mmで揃えました。

今日も日常の仕事を3本。

最近また中国人のお客さんと飛ぶ機会が増えてきたが、きっと夏休みを遅らせた人達がやって来ているのだろう。

朝一は昨日に続き日本のお客さんでしたが、カトマンズでポカラに行ったらお勧めはパラグライダー… と言われ、パラグライダーがメインでポカラにやって来たそうです。

条件がいい、悪い… や、山が見える、見えない… はありますが、とにもかくにも毎日飛べるところがポカラの魅力です。

このままツーリスト シーズンに突入しそうです⁉







毎日飛んでいるパラグライダーは、車を運転している様な、極普通の日常ですが、時々飛んでいて、空を見上げては「パラグライダーってスゲーな… 」て、思う時がある。

毎日飛んでいる私がそう感じるのだから、一生に一度のお客さんは尚更だろう…

今日の3本目はそんなフライトだった。











これは今日のパイロットの順番を書いたボードです。

1番左が定休日で、自分は日曜日。
ネパール人のお客さんは7番目で、しばらく 飛ぶ事はなさそうで、XCが3番目で数日以内には飛びそうで、写真が1番目で明日は2〜3本は写真代が入って来そうで、他の会社のお客さんとは7番目で今日、明日はないかな…

飛ぶローテーションは4人目なので、もしかしたら明日は3本目が回って来ないかもしれない…

7人全てのパイロットが均等になる様に、毎日ローテーションを変えながらここに書いています。


これも私の仕事ですが、最近はモチベーションが上がらず、毎日 仕事をこなしてはいますが、テンションが上がって来ない…

そして今日の3本目。

サランコットに上がる道中で雨が降り出し、行くのか?行かないのか? 判断を迫られた時に、答えを出せなかった…

他のパイロットの意見は様々で、最後は私が決めなければならない。

結局 引き返しては、道中 またサランコットへ上がり直す、グダグダな感じになってしまった。

バリーには「決断しろ!」と言われ、クリシュナからは「道中の雨ではなく、飛べるか飛べないのか?」と言われた。

飛ぶ事は出来ても、モチベーションが下がっていては大事な時の決断ができない。

毎日だから、脳が上手く循環していない。

そんな中でのとっさの決断。

出来なかった…


リーダーに求められるのは、上手く均等に回していく事もそうだが、やはり必要なのは決断力!

そして脳が疲れていても決断できるポイントを作っておく事。


今日の自分の頭にまず浮かんだ事は、道中の雨でジープの荷台は屋根がなく、お客さんが濡れてしまう… と言う事。

しかしクリシュナに言われたが、お客さんが前に乗り、パイロットが濡れればいい訳だし、タクシーを捕まえて、お客さんは途中からタクシーで上がる方法もある。

サランコットに雨は降っておらず、吹き下ろしの風になっている可能性もあるが、まだ1時半前だったので、道中の雨の中でも、上がって待つのが正しい決断だった。


ここは毎回 飛べるから、上がるか上がらないか? の決断はモンスーンの時期か、季節変わりの時期しかない。

その判断は複雑なものではないはずだ。

「ある程度の天気予報と、時間帯 + サランコット上空の状況。それで可能性があるのなら、上がって待つ。ダメなら戻ればいいだけの事。」

これが決断のポイントになる。

問題は屋根のないジープなので、雨で濡れてしまう事で、そこを考えると飛べる可能性と、雨で濡れてしまう可能性、両方を天秤にかける事になる。

ハイエースならば、上がって雨でも濡れる事はなく、上がる事は凄く簡単に決断できる。

(ニルバーナも早くハイエースにして欲しい!)


雨は暑い季節にしか降らないから、時に雨に濡れる事も仕事のひとつ!だとパイロットには説明する。


今シーズンは「仕事で注意する事」を、気が付く度にまとめているが、飛ぶ事ではなく、「キャプテンとしとの意識」として、「最終決断とそのポイント」を新たに加えます。


明日からは、他のパイロットとも相談し、そして私が「最終決断をする」!

その「意識」を常に持って仕事をしていきます。


ここで生きていくということは、この会社ニルウ”ァ-ナで生きていくという事であり、キャプテンであり続ける事がこの会社で働き続けることに繋がる。

信頼を失う訳にはいかない。

彼は中国人?韓国人?日本人?

顔かたちは似ていても、その雰囲気ではっきりと分かります。

人は普段 見慣れている顔かたちは、その違いが分かるそうですが、普段 見慣れていない顔かたちは、区別が付かないそうです。

例えば欧米人は何処の国の人なのか? 同じに見えて日本人には区別が出来ませんが、普段から彼らを見ている欧米人にははっきりとその違いが分かります。

逆に欧米人には中国人、韓国人、日本人の区別がつかない。

ネパールも同じで、私は見知らぬ人には必ず「ニーハオ」と声をかけられます。それは圧倒的に中国人が多いからで、こんな顔 = 中国人の図式が成り立っています。

ここにずっといると、その人が日本人である事は感覚で分かっても、日本人 = 同じ顔 に見えてきてしまうのも、見慣れない顔 = 同じに見える からだと思います。

そして中国人の1人1人の顔の違いが見えてくる.....  のも見慣れているからでしょうか。



こちらも雰囲気で分かります。

中国の女性です。

日本の学生さんでした。
昨日は何もしたくなく、夕方までほぼベッドの上にいました。
おかげで前日の夜から24時間 何も食べなかった上に、空腹でハーゲンダッツ500ml(アイスクリーム)とビールを飲んでしまい、1時間後には酔いもあり、超空腹なのに物が食べられない状態に....

手の先が痺れだし、夕ご飯も途中で作るのを止め、とりあえずご飯1杯とウインナー1本、味噌汁1杯を何とか食べて、あとはまたベッドに.....

あとは朝までカーテンも閉めずに寝ていました。


朝は昨夜の作りかけご飯をチャーハンにして、残りの味噌汁と一緒に食べて出勤。

かなり寝て、朝ごはんも食べられたので、今日の仕事は3本普通に飛べました。


今度 疲れが溜まって休む時には、前日のうちに食べるものを買い込んで部屋に置いておく!

スイッチがOFFになると、全く身体が動かなくなるので、部屋から出て外に行くのが億劫になる。
それでお腹が減っていても、ついつい何も長時間 食べないでいることに....

一人身の切ないところです。


体重も68kgに落ち、金トレもしてないから、かなり細くなった.....


うちのオーナー兼パイロット クリシュナに2人目の赤ちゃんが生まれました。

自分も飛び続けていくためにも、支えになる家庭が必要です。












誕生日プレゼントでもらった、仏陀のTシャツを着て仕事しました。



最近は夜に雨が降る日がまだあり、日中は暑いですが、朝晩は涼しくなりました。

昨年は9月に体調を崩し寝込みましたが、9月は季節の変わり目であり、風邪がはやる季節でもあります。

一緒にジープに乗って移動するので、パイロット1人が風邪を引けば、ほとんどのパイロットに移って風邪を引いてしまいます。

9月のテーマはズバリ「体調管理」!

疲れも溜まり、季節の変わり目で風邪を引きやすいので対策を。

① 帰ってきたらうがいをする!
② 睡眠時間を10時間とる!
③ 朝ごはんは時間をとって、しっかりと食べる!
④ 1週間に1日は休む!

これで9月を乗り切ります。
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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