その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
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2014/09/19 (Fri)
離れる / 落ちた
毎日 飛んではいるけれど、パラグライダーは生活の一部に過ぎない。
仕事は人生の一部に過ぎない。
だから離れる事は重要だ!
そこに固執しないで、離れる。
最近は意識しないでも、仕事と仕事の合間… ジープが迎えに来るまでの短な時間だが、その場を離れる事にしている。
仕事を離れる。
パラグライダーを離れる。
そして毎度 職場に向かう道中も、パラグライダーへの意識は離れて来ている。
もはやパラグライダーをやっている感覚ではなく、何か別の感覚…
言葉にするのは難しい。
一言で言えば、そこから離れていっている… そんな感じがする。
その感覚 一歩 手前まで来ている。
パラグライダー パイロットは自分の代名詞にはならない!
そこに固執してしまうと、世界は狭くなってしまう。
この世の中は、無限の広がりがあって、多種多様な選択肢がある様に一見 見えるが、私達がやっている事とは単純で、限られていて、その幾つかを繰り返しているに過ぎない。
「日常」の中で、その感覚、その意識から離れて行く…
それが飛び続ける秘訣であり、別の世界への入口に繋がっている。
そこから離れよう!
こんな文書を昨日は書いたが、今日は2本目のテイクオフで、転がって落ちた。
よく思い出せないのだが… 105kgの言葉の通じない中国人がお客さんで、滑空させられないで、下の草むらに落ち、グライダーに引っ張られて、後は一緒に転がっていった。
テイクオフでお客さんを病院送りにしたのは初めてだが、何かが変だった。
テイクオフ前、ハーネスのライザーの絡まりを直すのに何故か時間がかかり、いつもは撮るテイクオフ前のお客さんとの写真も撮らず、100kg級はいつもは必ず付けるサーポートも付けず、何となく出てしまった…
頭がボーとしていて、集中力の無い状態。
今シーズンに入って3ヶ月弱、ほとんど休みなく飛び続けている。
7月は1日、8月は3日、9月は1日… しか休んでいない。
こんなんで飛んでいても、辛いだけなのも事実。
大変な世界だが、飛び続けなければいけない!
今日のアクシデントで、3本目が終わった後に「ブレークが早過ぎて、グライダーが頭上に来ていなかった…」と、あるパイロットから言われた。
思い出せないのだが、グライダーが滑空して行かなかったのは事実。
この言葉で、忘れかけている事を思い出した。
「テイクオフではグライダーを先行させ、グライダーについて行く」
それはグライダーに引っ張られる感じなのだが、そこでお客さんに座られてしまうのを嫌い、その感覚が伝わらないテイクオフをしていた事が、グライダーに引っ張られる感覚でのテイクオフを忘れていたのではないか?
うちのテイクオフ場は助走距離が長いので、そこを走る事で滑空させるスタイルになってしまっていたのではないか?
今日は助走距離の短いサンライズのテイクオフ場を安全の為に使ったが、そこはグライダーを先行させて滑空させれば、座られても対応出来るテイクオフ場であり、助走で座られると出られないうちのテイクオフ場とは違う。
今日のアクシデントは100%自分の責任であり、グライダーを滑空させる基本「グライダーについて行く」を再認識させられました。
強打した訳では無く、草むらを転がったので、お客さんはレントゲン検査の結果、異常はなかったようです。
明日からはグライダーについて行く、基本のテイクオフを意識します。
仕事は人生の一部に過ぎない。
だから離れる事は重要だ!
そこに固執しないで、離れる。
最近は意識しないでも、仕事と仕事の合間… ジープが迎えに来るまでの短な時間だが、その場を離れる事にしている。
仕事を離れる。
パラグライダーを離れる。
そして毎度 職場に向かう道中も、パラグライダーへの意識は離れて来ている。
もはやパラグライダーをやっている感覚ではなく、何か別の感覚…
言葉にするのは難しい。
一言で言えば、そこから離れていっている… そんな感じがする。
その感覚 一歩 手前まで来ている。
パラグライダー パイロットは自分の代名詞にはならない!
そこに固執してしまうと、世界は狭くなってしまう。
この世の中は、無限の広がりがあって、多種多様な選択肢がある様に一見 見えるが、私達がやっている事とは単純で、限られていて、その幾つかを繰り返しているに過ぎない。
「日常」の中で、その感覚、その意識から離れて行く…
それが飛び続ける秘訣であり、別の世界への入口に繋がっている。
そこから離れよう!
こんな文書を昨日は書いたが、今日は2本目のテイクオフで、転がって落ちた。
よく思い出せないのだが… 105kgの言葉の通じない中国人がお客さんで、滑空させられないで、下の草むらに落ち、グライダーに引っ張られて、後は一緒に転がっていった。
テイクオフでお客さんを病院送りにしたのは初めてだが、何かが変だった。
テイクオフ前、ハーネスのライザーの絡まりを直すのに何故か時間がかかり、いつもは撮るテイクオフ前のお客さんとの写真も撮らず、100kg級はいつもは必ず付けるサーポートも付けず、何となく出てしまった…
頭がボーとしていて、集中力の無い状態。
今シーズンに入って3ヶ月弱、ほとんど休みなく飛び続けている。
7月は1日、8月は3日、9月は1日… しか休んでいない。
こんなんで飛んでいても、辛いだけなのも事実。
大変な世界だが、飛び続けなければいけない!
今日のアクシデントで、3本目が終わった後に「ブレークが早過ぎて、グライダーが頭上に来ていなかった…」と、あるパイロットから言われた。
思い出せないのだが、グライダーが滑空して行かなかったのは事実。
この言葉で、忘れかけている事を思い出した。
「テイクオフではグライダーを先行させ、グライダーについて行く」
それはグライダーに引っ張られる感じなのだが、そこでお客さんに座られてしまうのを嫌い、その感覚が伝わらないテイクオフをしていた事が、グライダーに引っ張られる感覚でのテイクオフを忘れていたのではないか?
うちのテイクオフ場は助走距離が長いので、そこを走る事で滑空させるスタイルになってしまっていたのではないか?
今日は助走距離の短いサンライズのテイクオフ場を安全の為に使ったが、そこはグライダーを先行させて滑空させれば、座られても対応出来るテイクオフ場であり、助走で座られると出られないうちのテイクオフ場とは違う。
今日のアクシデントは100%自分の責任であり、グライダーを滑空させる基本「グライダーについて行く」を再認識させられました。
強打した訳では無く、草むらを転がったので、お客さんはレントゲン検査の結果、異常はなかったようです。
明日からはグライダーについて行く、基本のテイクオフを意識します。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
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