その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
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2014/09/21 (Sun)
安定感には特殊な技術も必要。
失敗から学ぶ事は大きい。
パラグライダーを始めて間も無く6年になり、タンデム ライセンスを取得したのが4年前。
プロのタンデム パイロットとして働き始めてから間も無く3年が経つ。
昨シーズンのランディングでのアクシデントでは、その経験から何を意識しなければいけないのか? が分かった。
そして先日のテイクオフでのアクシデントでは、何処に意識を持っていくのか? そこに気が付いた。
ランディングとテイクオフ。それはパラグライダーで最も重要な部分。
基本に忠実に! は分かっていても、それはあくまでも全てが平常である状態で言える事。
プロとして、これを仕事として飛び続ける状況の中で、はっきりとしたポイントが必ずある!
それは経験する中で見つけていくものであり、実感していくものであり、それを実行していく事が仕事となっていく。
「基本」の土台の上に、これで生きていく為の大切なポイントがある。
パラグライダーの重要な部分であるテイクオフとランディング。
その両方での失敗から学んだ事は、プロとしての糧となり、そこに「意識」を置いて仕事をしていく!
* 日本では基本をしっかりと習ったが、それはソロ フライトの基本と言っていい。
タンデムの基本は、ソロの基本と重なる部分と、また違う新たな特殊な部分がある事がここにいると分かる。
ソロとタンデム、基本は同じ… ではなく、同じ部分とはまた別に特殊な部分がある… が正解だ。
その特殊な技術を持ったパイロットの安定感は、自分には無い部分。
ソロは形で対応出来るが、タンデムは形だけでは対応出来ない!
その形の無い部分に、特殊な技術がある。
テイクオフでは「ライザーさばき」がタンデムでの特殊な技術に見えてくる。
基本姿勢から体全体でライズアップするソロの基本とは違う、フロントでもライザーをコントロールしながらライズアップする技術。
より安定感を得る為に、タンデムの特殊な「技術」を身につける必要性がある。
日本で習った基本姿勢はこれだが、タンデムでは果たしてこれがベストのライズアップなのか?
これからの課題だ。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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