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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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仏教を学んで、何故に自分は空を飛んでいるのか?その答えが見つかった。

「空」は人生観。

今では「空」によって、全てを受け止められるようになっている。




ただ、そこに空があるのではない。

ただ、この空を飛んでいるのでない。

私が見ている「空」の世界。


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今年は約20年ぶりに停電の日を除いてほぼ毎日、Tour de France をテレビで観戦することが出来ました。

ツールをテレビで毎日追いかけたのは、ほんと20年ぶりです。

ツールは何も変わっていませんでした!

まさにそれは本場ヨーロッパの花形スポーツ、そのプライドを画面から十分に感じることが出来ました。

一言、それは120年の歴史からくるプライド。段違いのスケールそのものです。


ここで活躍する選手達は億単位で契約している選手であり、ツールだけの賞金総額も3億円を超えます。


日本の片山 右京さんが監督としてTeam Ukyo を立ち上げて、ツール出場を目指してやっていますが、彼が今までに挑戦してきたF1やヒマラヤ登山よりもはるかに難しいのがツールへの出場です。

それはプライドの違い。

本場ヨーロッパでの自転車ロードレースが、どれほどプライドの基に歴史を積み重ねてきているのか.....

まさに自転車に関わる人達の夢.... それがツール・ド・フランス。

いつの日にか、日本人を主体とした日本のチームが、ツールを疾走する日が来ることを、若き日に自転車レースを経験した者として待ち望んでいます。









終身雇用の時代、自分のように海外に出て行く生き方は考えられなかったのかもしれない.....

時代と一般にあるルール。そこからはみ出した事で、自分はここに居られるのだと思います。



今の自分に出来ること。

色々と日々考えるに於いて、今 自分に出来ることが些細な事でしかないことに気付かされます。

今 自分に出来ること..... とても簡単な事ですが、ここに住むプロのパイロットとして、今シーズン1本につき100rs(100円)の寄付をすることに決めました。

昨シーズンは650本だったのですが、今シーズンは状況が読めないので.....

何とか500本飛んで、50000rsくらいの寄付が出来ればと考えています。


今までもテイクオフ場、ランディング場、物乞いの人々に年間で計算すると10万円程 渡していますが、テイクオフ場とランディング場はグライダーを運んでもらったり、パッキングしてもらった対価としてお金を渡しています。


今シーズンから始める1本100rsの募金は、シーズンが終わった時にまとめて児童養護施設に直接 渡す予定でいます。


今の自分に出来ることは些細なことですが、ここで仕事が出来ている者として、プロとは技術などではない、ハート「心」にあるとの主張から。

これもプロのパイロットとしてのモチベーションに繋がっていくと感じています。


自分の人生の在り方を考える時期でもあり、今シーズンのテーマである「心」を見つめることで、新たな方向性を探っていきます。




仏教徒の子供かな.....  チビブッダ達。


明日はバンダ(ストライキ)だそうだ......

ツーリストがほとんどいないから、これほど気兼ねなくバンダを迎えられるのは初めて。

このバンダは、震災の混乱が終わったことを告げている。

そう、バンダが出来る状況にネパールがなったのだ。


勘弁してくれよ..... と言わんばかりに時間がここに在り、もっともっと時間が手に入る環境がここにある。

ゆとり教育ならぬ、ゆとり人生。

時間がたくさん、たくさんあるのだから、考え事、やりたいこと、何か気になること、ふける事、いろいろな事が出来そうだ。


赤ちゃんが立ち上がり、歩き出し、話し始めるように.....

子供達の行動を見ていると、私達が失ってしまったもの....   それに気が付く。

天才が凡人に変わっていく。


何ものにも縛られない、執着しない心。

子供は皆それを持っている。

自由とは? その答えがそこにある。















オフィスの周りには、いつも沢山の子供達がいます。

裸足で元気に駆け回る子供達を見ていると、失った大切なものにふと気が付きます。

子供達が周りにいる環境は、自分にとってもとても大切なこと。

未来そのものです。







自分はネパールに住む為に、パラグライダーを7年前に始めました。

そして今。パラグライダーパイロットとしての意味が、パラグライダーで空を飛ぶそのものにあるのではなく、形 =(幻)としてそこに映っているだけで、実際の姿はそこにはない.....  そう感じています。

それが日本でやっていたパラグライダーと今との大きな違いです。


成績や結果や経験など、形に縛られるものへの興味は全くなく、技術さえも必要ない。

プロとして飛んでいて、技術も必要ない..... など失格と思われるでしょうが、そんなものには全く興味がない。

ただただ、心の在り方があるだけ。

パラグライダーで空を飛んでいる姿、形とは、鏡に映る幻に過ぎません。


ただ、そこに映る心の世界があるだけです。





我が家 Yeti レストラン。

1階の玄関にできた屋根は、雨のこの季節に役立っています。


今日のレストラン内の風景.....



顔からして、高地に住む子供かな....  りんごのような赤いほっぺに鼻水。

モンスーンの季節にはヒマラヤは見えませんが、太陽が出ると雨に濡れた緑が青々として、空気も透き通っているので、ヒマラヤが見えない代わりに美しい緑と青のコントラストが映えます。

ヒマラヤの見える季節は雨も降らず、景色は白く霞かかっている事も多いので、このようなくっきりした景色にはなりません。

今日も1本仕事しましたが、情報では8月に中国政府のネパール渡航許可が下りて、中国人がネパールにやって来る..... とのこと。

この情報、信頼度は30%くらいですが。



Hotel splended view に掛けられていた1畳くらいある油絵。

この絵を見てすぐに何処だか判りました!

何度か訪れているアスタム村。私が一番住みたい村です。


昨年12月に訪れた時のアスタム村の写真。


3年後には自分の家を建てて、村に住むことを考えています。

それが何処なのか?自分の今後やりたいことも含めて、その場所を決める事になると思います。

ただ3年後はまだパラグライダーの仕事も続けているので、レイクサイドに通うことを考えるとアスタムは少し遠い......   

しかし、レイクサイドにただで泊まって、ただでご飯が食べられる環境は既に整っているので、Yeti やここのアパートに泊まりながら、村との2重生活も可能。

アスタムなのか?それとも、もっと近い村なのか?村に近い、静かな町のどこかか?

何がしたいのか?をしっかり決めて、3年間かけて生活の環境を考えていきます。



お茶目な村の子供達。







うちの隣にオフィスを構える「ブッダ パラグライディング」。

6人のパイロット全てが初心者ネパール人 タンデムパイロットで、今日もお客さんを病院送りにしていたが..... よく分からないのだが、NAA(Nepal Airsports Assosiation)に加盟していない、本当によく分からない会社である。

お金を政府に払えば許可が出るようで、NAAに加盟していない会社が幾つかあるようだ。

日本で言えば、JHFにもJPAにも加盟しないで営業している会社になり、もちろん日本では在り得ない。

もう全くブッダ パラグライディングには興味がない(ブッダを使うな!!)のだが、今日そこのパイロットが何の断りもなくうちの車に乗っていた。

興味がないのでパイロットの顔も知らない.。

うちら、お客さんが座る前に勝手に席を占領している2人は一体 誰?

なんでもブッダのスタッフで、ソロパイロット2人だった。

自分の忠告に不機嫌そうにしていたもんだから、訳が分からない......


一言 許可を得て、うちらが座って、席があれば座ろうや!

自分は日本人であり、ネパール人の感覚よりもその辺りのケアが出来ない人間には厳しい。

自分はキャプテンを任されている立場だし、ケアの出来ない奴には厳しくいく。

だって、タンデム パイロットになりたくてパラグライダーやっているんだろ!

ケアの出来ないパイロットはタンデムに於いて、最低のパイロットになってしまう。


ここらでブッダに顔を出して、どんなパイロットがいるのか顔を確かめて、キャプテン パイロットと少し話をしておきたい。

幸か不幸かお隣さんだし、お互い認識するためにも一言 自己紹介。

発破を掛けておきます。





今日の新聞に世界の貧困国ワースト23(GDPによる)が掲載されていました。

GDPとは国内総生産で、その国の経済の目安になります。


その内の19ヶ国がアフリカで、世界で最も貧困な国はアフリカのコンゴ共和国です。

アフリカ以外の国でランクインしていたのが、アフガニスタン、ネパール、ハイチ、ミャンマー。


ネパールは19位で、アジアで最も貧困な国に挙げられていました.....

アジアで貧困な国のひとつだとは知っていましたが、まさかネパールがアジアで最も貧困な国であるとは知りませんでした。



19位 ネパール。


自分の住んでいるポカラのレイクサイドは、ネパールの中で最もネパールではない場所です。

だからなのか、アジアで最も貧しい国がネパールであることに違和感を感じてしまいます。

特に外国人。自分なんかはとても奇麗なアパートに住んでいるし、停電があるくらいで、何不自由ない生活をしています。

確かにこの辺りでもネパール人の家に行けば、むき出しのコンクリートにベッドを置いた様な、殺風景な部屋がほとんどですが、それでも極普通のネパール人の生活とはかけ離れています。


生活スタイルも環境も、日本とは全く違うネパールにいて、日本とはほとんど変わらない生活をし、時間は日本よりも有り余っている日常を暮らしている......



震災後パラグライダーだけやっていても成り立たない、満たされない環境になったことは、ある意味 最高の状況になったのではないか?!

パラグライダーで見えなくなった盲点。スコトーマを外さざる得ない状況が今ある。

パイロットが重宝され、一目置かれていた環境はもうここにはない。

パイロットという職業はその人の一部分でしか在らず、それ以外に何をしているのか?

そのそれ以外のものが、パイロットとしての価値も決める環境に。


間違いなく、震災はその分岐点となった。

あとは自分次第。

これから何をしていくのか?!

自分次第。



今日は1人のお客さんで自分が飛び、1週間ぶりに仕事がありました。




久しぶりの外国人、ヨーロッパのお客さんでした。


あと6人お客さんが来ないと、次回の仕事が自分に回ってこないので.....
また暫く、お休みの日が続きそうです。



昨日の大雨で、湖の色が茶色く変わってしまいました。


Yeti の次女で、イギリスに住んでいるムナの息子ルスキン13ヶ月。

ほんと周りに沢山の赤ちゃん、子供たちがいます。

ムナは10月に一時帰国するので、会うのは6年ぶり.....

その後は、更に勉強するためにオーストラリアに行くのか?ネパールで仕事を始めるのか?

その話し合いをする為に帰国するそうです。




今日はナヤバザールにバイクを見に行ってきました。

そこで買いたいバイクをリストアップ!

パジャジのパルサー180cc 255.000rs(円安なので、日本円に換算すると約32万円)


パジャジのパルサー200cc 295.000rs(約37万円)



ハートフォードのVR150cc 366.000cc(約45万円)


最後のVRはオフロード兼用なので値段が張りますが、自分はネパールに住んでいるので円安とかは関係なくて、円安以前の1rs=1円の計算で366.000rsは366.000円の感覚でいます。

だから255.000円~366.000円でバイクを買う事になります。


中古は物にもより、半額位である程度のものは買えますが、メンテナンスや修理を小まめにやらないといけなく、5年、6年以上 乗ることを考えると、新品を買ったほうが断然いい!!

毎年 数ヶ月の滞在で、その都度 買って乗るのであれば、中古のほうが断然いい!


数年後 村に住むのならオフロード兼用の方がいいし、街に住むのなら普通のでいいし、もう少し考えてからどれを買うのか決めます。


今まで全くバイクに興味が無かったのが、バイクを買うということで重要性が増し、今まで全く見えていなかったバイクに意識がいくようになり、車種だの形だのが気になってしょうがない.....

これがスコトーマが外れて、見えてくるということ。

自分にとっての重要な事が、はっきりと見えてくる。


逆に言えば、自分にとって重要ではないものが、いかに見えていないのか!が分かる。

先ずはそこを知っている事!!


私にとって、人生の目的とは一体 何になるのだろうか?

人生の目的とは、今の自分にとって遠ければ遠い程、高ければ高い程、非現実的であれば非現実的である程いい!

見えてくるものが変わり続けると共に、人生の目的もまた、変わり続けるだろう…

今 私に見えている人生の目的をまた整理して、ここに書きます。
昨夜から今日の夕方まで、かなりの雨が降り続きました。

日本なら大雨洪水警報 発令でしょうが、ネパールにはその様な警報、注意報システムが無いので、各々で注意するしかありません。

場所によっては、かなり地盤が緩んでいる事が想像出来ます。

このアパートも裏山の近くにありますが、地質調査済で、更に上の段に5軒ほど家があります。

この高さにこの傾斜では、例え崩れたとしても心配はなさそうです。


1階の隣りに住むオーナーの部屋にタンスや荷物を昨日 運んだので、部屋の衣替えを少し手伝いました。

そしてダルバートを一緒に頂きました。

今夜は停電中… ピレネー越え最終日なのに、Tour de France がTVで見られない…



あと、日本でネットで買った中古のパソコン…

新品同様にきれいで、画面も何の問題もないのですが、壊れていてwifiに繋がらないので、部屋までケーブルを引いて問題解消。

しかし移動して奥の部屋でも使える様に、ケーブルを長く引いているので、ご覧の様に目障りに…

直接ルーターから引いているので、通信のスピードは無線LANよりも早く、快適になりました。
今日は天候が悪く、2人のお客さんをキャンセルししたので、これで6日連続 仕事がない状況です。

50/50で飛べる時間もありましたが、テイクオフは雲の中だし、状況がオフ モードに入っているので、コンディションが悪い時に無理して上がろうとは思わない。

もう7月は完全オフシーズンだと割り切っています。

8月に中国人が来なければ、8月も完全オフシーズンになりますが…


今日はYeti でご飯を食べ、買うバイクについて相談しました。

こちらに住む以上、移動手段としてバイクは必需品だと思っていましたが、今まで自転車で移動していました。従って移動距離、生活環境はかなり狭い範囲に限られていました。

バイクは20代前半に少しだけ乗った経験がありますが、それは50ccのカブで普通免許で乗れる範囲。

ライセンスは持っていませんが、ネパールでは外国人に限って、チェックはあるものの、そこはネパール… 決まりが在るようで無い。

なので、ライセンスではなくパスポートでバイクを借りる事が出来ます。

しかし最近は交通、免許についてかなり厳しくなり、ツーリスト場所であるポカラやカトマンズ(その他の場所ではなし)では外国人でもライセンスのチェックがあります。

ライセンスなしで運転していたら、罰金2000〜5000円と聞きました。しかしここはネパール…

ネパールで外国人がバイクの免許を取る事は出来ないので、日本で免許を取って、それを大使館でネパール版に変えてもらう事で問題なく運転出来ます。

ほとんどの外国人はパスポートだけで運転しているので、ネパールのライセンスは取り様が無い訳だし、今後の状況を見ながら、ネパールにずっと住む訳なので、どうしても必要となれば日本に帰った時に免許を取る必要もあるかも知れません。


明後日バイクを見に行って来ますが、先ずはYeti のバイクを借りて、兄弟に教えてもらいながら練習します。

30万円くらいの新しいバイクを買う予定でいます。



ドカン(お店)。
今はナスパティ(梨)の季節。剥いてもらって食べました。ひとつ20円。


クリシュナの娘 イスニハ2歳。


アパートのカウンターも少しリニューアル。

私の部屋のドアには「Cabin 1」と貼られました。キャビン8まであるので、8人(組)の人達+オーナー家族が住んでいます。
今シーズン2週目に入って、バタッと仕事が無くなってしまった…

今日は2人のお客さんがあり、自分の順番なので朝からオフィスへ行ったのだが…

2人の内1人が見た目はネパール人だったが、インド側の国境の人で、ネパール人国籍を示す物が無かったので、外国人料金でしか受付出来ず、お客さんはその差2000円が払えない…

結局カップル2人共、キャンセルになってしまいました。

仕方がないです!


料金が日本人と外国人とで違う事は、日本ではあり得ませんが、ネパールはほとんど全てに於いて、ネパール人と外国人とでは料金が違います。

そしてそれが常識!

パラグライダーで言えば、外国人が8000円でネパール人が5000円。

お金に余裕があるからネパールに来る事が出来る… それが外国人で、お金に余裕がないネパール人は安い…

そんな理屈が常識となっています。

無論、外国で働いている裕福なネパール人もネパール人料金…

パイロットもそれだけ価値を下げられているので、無意識にネパール人と飛ぶ時はフライト時間も短か目になってしまいます。


今は外国人ツーリストがいないので、仕事があってもネパール人がほとんど… しかも15%割引き。

それでも仕事がないよりはあった方がましなので、パイロットとしては感謝ですが、不正も在るようで…

今日からコンプリメント(友達やエージェントの人などと、宣伝も含めて無料で飛ぶ事)が禁止されました。

何でもコンプリメントと称して、定額以下でお客さん同様に飛んでいる会社があった様です。

タンデムフライトはお客さん以外と出来ない事となりました。

パイロットとしては嬉しいかな〜

ただで飛んでも、実際は600円ほど(グライダー代、テイクオフ、ランディングで)こちらがお金を使う形になるから。


まあ、中国人が来なければ7月、8月はベスト オフシーズン。

こんな生活も日本にいたら出来ないから、私はネパールに住んでいる!という実感 満載です。


ツール・ド・フランスは、いよいよ今日からピレネー山脈に入りました。

強いね!イギリスのフレーム。

2位に2分以上の差を付け、独走状態に入りそうです。

あとは、コロンビアのキンタナが山岳スペシャリストとしての底力を如何に見せてくれるのか?

フレームにキンタナ。本当にきゃしゃで細い!

無駄な筋肉が一切ない身体つき。

筋肉があればある程、身体は重くなり、ピレネーやアルプスを超人的スピードでは登れません!
昨シーズン後半に、突如 現れたモチベーションの低下…

原因は前半から中盤、後半の地震が起る前まで、ずっと飛び続けた事による摩耗だと思っていた。


しかし地震があり、仕事が無くなり、時間ができた事で仏教を学び、ルンビニにも足を運んだ。

仏教繋がりで苫米地 博士の存在を知り、そこでの「エフカシー(自己評価」への考え方が、モチベーションと関わっている事に気が付いた。


エフカシー(自己評価)。

何故にモチベーションが下がっていったのか?

その答えは自分の評価「自分は普通のパイロット!」何か特別な技術を持った、スペシャルなパイロットではない… との自己評価にあった。

良かれと思って、自分を戒める意味や勘違いしない為の自己評価…


これは日本人の特徴でもある謙遜や、周りとの調和を第一に思いやる文化にも繋がる。

(自己評価の低い人は、他人の評価に縛られた、他人軸の人生を生きる事になる。)


プロのタンデム パイロットとして、日本を代表するタンデムフライトのパイロットである自覚はあった。

勿論、それだけの経験と生活をしている自負もある。

しかし、それをそのまま自分に与えてしまったら、勘違いや傲慢に繋がるのではないか?

その答えが言葉にすると「特別でも何でもない、普通のパイロット…」となってしまっていた。


正に、この自己評価がモチベーションの低下を招いた!


エフカシー(自己評価)を上げる事は即ち、自我の存在そのものに当たる。

無我の境地を悟る者には、相反する事にもなる。


しかし、それがモチベーションを下げていた…


自己評価を高く持ち続ける事!!の重要性。


高い自己評価には必ず付いてくるものがある。
それが、そこに伴うコンフォート ゾーン(自分が違和感なく、快適に感じる空間)。


高い自己評価の中で訪れる、快適な空間とは、それに見合った自分であり続ける事。

自己評価が高ければ高い程、やらなければいけない事が自ずと増えてくる。

それが行為であり、それをしないと不快でたまらない。

パラグライダーで言えば、練習したりトレーニングする事がそれに当たる。


戒めや勘違いしない為、謙遜からくる自己評価を抑える思考は、コンフォート ゾーン(快適に感じる空間)を下げ = やるべき事も下がる、強いてはモチベーションを下げてしまう…

そこに気が付いた!

しかし、それだけでは高い自己評価 = 自我を植え付ける事に繋がってしまう…

そこで必要になってくるのが「空」観にある。

抽象度の最も高い「空」を悟る事で、抽象度の最も低い「自我」との真ん中の道、「中道、中観」が見えてくる。

その「中道、中観」を知る事で、高いエフカシー(自己評価)をしても、誤る事なく飛び続ける事が出来る。


モチベーション低下の解決策 は、高い自己評価とそれに伴うコンフォート ゾーン(必然とやるべき空間)。

そして「空」を悟る事で見えてくる中道。


モチベーションを上げ飛び続けるには、高い自己評価を持って、中道を進む事が必要である事に気が付いた!!


Ps, エフカシーってどの様なものなのか?分かり易く書いてあるので、下のリンクを見てください。
http://am-our.com/special/73/3664/http://blog.livedoor.jp/r_aoyama/archives/33359867.html
今日で自分は3日連続 仕事なし…

明日は1人お客さんがあれば、自分の順番なので、天気も良さそうだし、1本 仕事をしたいところです。

で、自転車で練習に出かけました。

気分はTour de France!

時差の関係で、ネパールではゴールデンタイムPm7〜9時にTour de France が見えるので、毎日テレビで見ています。

YahooニュースでもTour de France は大々的に取り上げられていますが、パラグライダーのX-Alpsは… 全くなし。

パラグライダーはマイナーと言うより、パラグライダーの最大の魅力がレースにはない… もっと自由なところに最大の魅力があるのだと。

自由が最大の魅力のパラグライダーには、注目される必要性も感じていません。


放牧地なので、水牛の団体さん。

山羊もいます。


今日は久しぶりに1日 晴れました。

向こうにはラムジュン ヒマールが見えました。


貴重な晴れ間に、穀物の乾燥と脱穀。道路脇で農作業中…




歩いて行きたいけれど、少し遠いので自転車で練習に行きますが、自転車を降りて押して歩けば、歩く事も出来る… に気が付きました!

自転車+(テイクオフ+ランディング+上り)×10+歩き=自分にとって理想的な練習。



久しぶりに体重70kgを切りました。

服を着てなので、実際の体重は68.5kgくらい…

日本から帰って来て10日間で、1.5〜2kg減った事になります。

食べる量も減らしているし、運動もしているからOK。


日本でカレーのルーを買ってきたので、初めて日本のカレーを作ってみました。

香辛料を調合するのと違い、市販のルーなので超簡単に出来ます。

具はじゃがいも、タマネギ、青唐辛子、そして苦瓜。

初めて苦瓜入りのカレーを食べましたが、全体的に苦くなるので、苦いのが苦手な人は入れないで下さい。

辛くて、苦くて、大好きな味になりました!


「出来るだけ貯金をするのよ!」
そう言われて今回、日本を後にしました。

自分にとっては違和感のある言葉であったし、心に響かない言葉でした。
意味は分かります。

あなたは独り身なんだし、保証のない環境で生きているのだから、今のうちからしっかりと貯金をして、将来に備えておきなさい…

だから、自分は日本を飛び出したのだと思います。

それが当たり前の環境に興味がないから、飛び出したのだと思います。


お金が大切(必要)な事は誰にだって分かります。

ただ、それしか未来への保証がない環境に魅力がない…

自分はポカラにYeti 名義で土地を買っています。

そしてその土地に家とレストランを建てて、Yeti の家族は今 8人で生活しています。(自分は土地代だけ)

2人のお母さん、3人の兄弟、1人の従姉妹、1人の知人、次女の赤ちゃんの計8人。

従姉妹は4人姉妹で、長女がYeti にいて、次女は親戚の家にいました。

1人の知人は、以前にYeti で働いていた男性で(カトマンズから8年前にやって来た、見ず知らずの人)今は別のレストランで働いていますが、食事も寝泊まりもYeti の家で、家族同然に生活しています(勿論ただで)。

Yeti のレストランを2階に作る時も、ボートやバイクを売り、親戚からもお金を借りて、足りない分は銀行から借りて建てました。

銀行は5年ローンで毎月1万2千円を返済しています。

それはまだ3年残っています。

今はオフシーズンであり、地震もあったので、観光客はいなく、ほぼ半年近くはレストランでの収入はない…

収入は長男の塾での収入2万円だけで、8人生活をしています。

観光客が来れば返せるので、今は特定のお店から付けで、お米や野菜などを買って生活しています。

生活が楽ではないのに、親戚の子供を育てたり、親戚でもない人を養ったり… 不思議でしょう?

でも、これがネパールの普通の家族、親戚 社会の姿です。

少しでもゆとりのある家族が、他の親戚家族の子供の面倒も見る。

そうやって国が成り立っている。それがネパールです。


今回 日本へ帰る前に、Yeti のお母さんから相談されていた事がありました。
今日はその完成していた軒先の屋根を見て来ました。

雨、直射日光を遮る青色の屋根が、1階の部分にマッチしていて、今までの雰囲気とも違って、リニューアした感じでした。

自分はお金に執着した、お金しか頼れない環境を出てネパールに来ているので、今でも年に何回かはYeti をサポートしています。(今回は3万円ほど)

Yeti だけではなく、パラグライダーに関わる人達や、物乞いの人達にも、その意識で毎回 少しづつですが分け与えています。

自分が将来 困った時には、彼等が自分を支えてくれる。

住む場所がなくなれば、Yeti が自分の家にもなります。

病気で倒れれば、彼等が助けてくれます。


「騙されていない?」

13年もの付き合いの中で、ハッキリと分かる事があるから、あなたが心配してくれるその心を、逆に心配してあげてください。

自分はまだ結婚もしていないし、家庭も持っていないので、だから分からないのだ… と言う人もいるでしょうが、結婚して家庭を持っても、家庭を守って生活していく事は必ず出来る。

それは、この日記を読んで下さっている人なら分かると思います。


一言 言いたい事。

それはお金を貯めて、将来 そのお金に頼って生きていくのか?

今 困っている人を助けて、将来 困った時、その人達に助けてもらえる生き方なのか?

お金よりも、人間関係(縁起)の方が遥かに幸せな人生に、人生の後半になって恵まれる…

そう感じています。


お金に執着しても、それ以上のものは何も手に入らない。


覚悟を決めてネパールに来たし、覚悟を決めて生きています。

/

湖で泳ぐ子供達。

裸足で外を駆け回る、ちっちゃな子供達を見て思った…

沢山の子供達。野生人。

この国の未来は明るい!



人通りのないレイクサイド…

沢山のホテル、レストランがあるけれど、私も含めてこの先、どの様に生活していくのだろうか?

親戚、家族で助け合って生活していくしかない。

でも、それがネパールの文化。



人と牛が共に生活圏で共存している風景は当たり前過ぎて、もう目には入って来ない…

そんな中でも1頭だけ意識に入って来る牛がいる。

前足の片方がない牛で、ケンケンをしながら移動している。
1ヶ月に1〜2度 見かける。(同じ牛)

目に入って来るものと、目に入って来ないもの。

人も同じで、盲目の人が杖を頼りに歩いている姿や、足がなく地面を両手で歩いている姿…

私にとって重要なものしか目に入って来ないのだから、彼等はきっと私にとって、何かを教えてくれる重要な人達なのだと思う。


日本で新調した黄色い帽子を、今日初めて仕事で被りました。

度入りのサングラスと帽子は、私にとって仕事をする上での必需品です。


帽子を被る理由は、頭の大きい中国人の為に、かなり大きなサイズのヘルメットを被っているので、何かを被らないとブカブカなのと、眩しさ軽減の為。

上への視界は少し狭くなりますが、更に上を見上げればいいだけの事で慣れました。





今シーズンが始まって1週間が経ちました。

7日間で5本なので、状況からすると仕事はある方です。

暫くはこんなペースが続くと思うので、生活のリズムを少し変えていきます。


天気は午前中はどん曇、午後から晴れ間が出てきて、夜には雨が降る......

ここ数日は、そんな空模様が続いています。

今シーズンのテーマは「心」です。

見えている景色は全て「心」の在り方から映し出されているのであり、そこでの行為もまた「心」の在り方が現れています。

今 自分が一番大切にしている言葉があります。



ネパールはヒンドゥ-教の国であり、カースト制度がまだ存在している世界であり、生まれながらに身分差別が存在している環境です。

日本の環境でこの言葉が、どれ程 実感されるのか?分かりませんが、地位や名誉などの肩書きに惑わされている人は多いと思います。

その人を判断する、判断できるとするのならば、それはただひとつ。

今、ここに於いて何をするのか!

その行いを見れば、その人がどんな人なのか?どの様な世界が見えているのか? 分かります。


意識する上でこの言葉を、今シーズンのブログの説明欄に記載します。


仏教の教えは「心」の在り方にあります。

そして目指すは涅槃(ニルウ”ァ-ナ)であり、それは中道、中観の道です。

お金、物が価値基準なっている資本主義経済。

この世の価値基準は、洗脳された人々によって成り立っているなのではないか?!

スコトーマ(盲点)によって見えていない世界。

人々が正体の知らない欲望を法律で縛ったところで、何の問題も解決できません。

日本が仏教の国ではないことが、日々の事件、ニュースからはっきりと分かります。

何故なら、仏教の真髄もまた「心」の在り方にあるからです。


「世界の戦争と差別を無くす」

それを人生のゴールと決めた、苫米地 博士の公演の模様です。(音声のみ)

2500年前に釈迦が行っていた事は、現代では脳機能科学で研究され、証明されています。

悟る事が目的ではなく、悟った上でこの世に対して何が出来るのか?!

それが人生の目的、ゴールになります。


今日は朝から雲りでしたが、夕方前から晴れてきました。そして夜にはまた雨となりました。

今日も1本 仕事があり、午後から飛びに上がりました。


4本/5日間のペースで仕事がありますが、これでうちが最もお客さんが多く、他の会社はそれ以下… そんな状況です。

パイロットの数もうちは今6人いますが、これも最も多いパイロットの数で、パイロットがいなくて閉めている会社もあります。

今はまだ状況を待っている段階…

レイクサイド全て、皆が待っている段階です。

今日は朝から雨が降り、雨が止んで晴れてきたのが午後2時を過ぎてから。
そして夜7時からまた雨になりました。

オフィスでのブッキングは久しぶりで、中国人のお客さん4人。

午後2時を過ぎてから、飛びに上がりました。







レイクサイドの人通りは3%くらいで、全くと言っていいほど観光客はいない…

活気のないレイクサイドは、全く別の顔。

こうも活気がある、ないで、雰囲気が変わってしまうものなのか?


季節はモンスーンでオフシーズンだったのは4年前まで。

中国人が旅行をし出して、ここポカラもまた活気が1年中ある場所になった。


今年の7月、8月は中国人は来ないのだろうか?

ポカラのみならず、ネパールのほぼ全土で地震による影響はもうない。

カトマンズが被災したなんてデマを流したのは誰だ!

来て見れば、何の問題もない事がハッキリと見て分かる。


中国人は来るのだろうか?

どの国よりも重要な国になったのが中国!である事は、世界中 周知の事実です。



オーナーの息子 イスパーサー5ヶ月。

たまに面倒を見ています…
心が全てを映し出し、心が全てを支配している。

心が行為に繋がり、その行為が即ち、その人の見えている世界となって現れている。

「そこで今、どの様な行動を取っているのか?」

その行為こそが、その人にとって見えている世界に当たる。


自分にとって重要だと思っている、その集まりが目の前に表れている世界であり、自分自身を定義付けるものとなっている。

それ以外の自分にとって重要ではない事は盲点となっていて、目に入っていても全く見えていない。


キーワードは「抽象度」。

この抽象度が高い所から見えている人と、低い所から見えている人とでは見えない盲点の数も違ってくる。

最も高い抽象度が「空(くう)」であり、そこに達する事が即ち悟りになる。

因みに最も抽象度が低いものの一つが「我、自分」に当たる。


例えば「自分」というものの抽象度を上げて見ると、「自分」=「人間」となり、人間という見方が出来た時、ありとあらゆる人間が自分と同じ存在である事に気が付く。

更に抽象度を上げていくと、「自分」=「生き物」となり、ありとあらゆる生き物が自分と同じ存在である事に気が付く。

そこに気が付く時、それが重要である事を知るが故に、今までのそこにあった盲点が外れ、見えなかったものが見えてくる。


差別も戦争も殺生も、そこの盲点が外れ見えている人にとっては、行為として成り立たなくなる。

例えば殺虫剤のCMでさえも、違和感を抱く様になる…

抽象度の低い「自分」を中心に見れば虫は邪魔者だが、抽象度のより高い「生き物」からの観点で見れば、虫に殺虫剤をまく=自分に毒をまくのと同じ感覚になり、どうしても違和感を抱いてしまう。


最も抽象度が低い世界が「自我」であり、最も抽象度の高い世界が「空」であり、如何に抽象度を上げて見られるのか!?


どの抽象度で世界が見えているのか?

その違いが、その人に見えている世界であり、盲点であり、心であり、行為となって表れているもの。


そこに気が付く事で、そこへの意識が自分にとって重要なものとなり、今までそこにあって見えなかった盲点を外していく。

それが今シーズンのテーマ「心」の在り方に繋がる。


*抽象度とは縁起。この世そのものに関わり合って、成り立っている関係性。

例えば「自分」が在るとする。

無限大に細かく抽象度は上げていけるのだが、超おおざっぱに上げていくと…

例えば「自分」よりも抽象度が高いのは「岐阜県人」であり=>次いで「日本人」であり=>次いで「アジア人」であり=>次いで「地球人」であり=>次いで「宇宙人」であり=>次いで「ある。又はない。」であり=>最後に「空(あるともないとも言えない)」がある。


例えば「自分」=>次いで「人間」であり=>次いで「動物」であり=>次いで「生物」であり=>次いで「微生物」であり=>次いで「細胞」であり=>次いで「タンパク質」であり=>次いで「素粒子」であり=>次いで「クオーク」であり=>次いで「電子状の紐」であり=>次いで「ある。又はない。」であり=>最後に「空(あるともないとも言える」になる。


抽象度を上げていけば、最後は最も高い抽象度「空」に辿り着く。

「空」とはこの世の関係性の結び目。

これが抽象度を上げて見ていくという事。


今シーズンのテーマは「心」。


抽象度を上げる事。

スコトーマ(盲点)を外していく事。


「心」の在り方を追求していきます!
今日は1日曇り空で、お客さんも1人だけ… お休みでした。

3日で2本… 暫くはこのペースで仕事があれば、何とかなります。


天気は毎日 雨が降りますが、朝から晴れて、午後3時から土砂降り… そしてまた次の朝には晴れている…

そんなモンスーンらしい天気になれば、少ない仕事の中でも+αお客さんも来るので、曇って雨が降らないより、晴れて雨が降る!方がいい。



歩くのは自分にとって、切れかけた電池を充電する様なもの。

だから定期的に歩かないと、電池が切れて、身体と脳が止まってしまう…

結果的に体力維持に繋がるが、決して努力などではなく、そうしないと不快だから。

43年間で、自然とその様な身体を作った事になる。




今日から自転車レース最高峰 Tour de France と、アドベンチャー パラグライダー レース最高峰 X-Alps が始まった。




3週間かけてフランス1周するロード レース、Tour de France。

トッププロだけが参加出来る、自転車 最高峰のレースです。

実は私も20代前半に、実業団で自転車ロードレースをやっていました。

ツールは憧れの存在であり、夢の世界でした…


フランスが舞台のレースですが、実は30年来フランスの勝者は出ていなく、日本の大相撲に似た状況にあります。

私が中学の時に見ていた最後のフランス人勝者、英雄ベルナール・イノーの姿がテレビに…

現在60歳で、ツールの実行委員長として毎年レースを運営し、フランス人チャンピオンが誕生する日を夢見ている事でしょう。

自転車ロードレースはヨーロッパでは花形スポーツで、絶大な人気を博しています。









X-Alps は2年に1度 開催され、オーストリアのザルツブルクからイタリアのモナコまで、アルプスを越え、総移動距離1800kmを2週間で徒歩とパラグライダーだけで移動するレース。

時に1日80kmを歩き、1日200kmをフライトする事もある。

パラグライダーがアドベンチャーであり、スポーツであるのならば、このX-Alps の勝者こそKing of paraglider pilotになる。

*パラグライダーといっても、私が普段やっているタンデム フライトとX-Alps では、全くもって別もの!

タンデム フライトはアドベンチャーでもなければ、何かを競って競争するスポーツでもありません。
空の観光案内… という感じです。


今朝の新聞に、ここ1ヶ月で海外留学を申し出たネパール人は約3万人にのぼり、これは4年前の2倍以上で、そのうち1万人が日本を希望し、次いでオーストラリア、そしてアメリカの順になっている。

日本がネパール人の留学先No.1になった!

以前はイギリスが多かったのだが、最近ではオーストラリアが一番人気だった。

これの驚くべき点は言葉にある。

オーストラリアもアメリカもイギリスも英語圏。学校の勉強の延長線上に英語はあり、都会では英語はほとんどの若者が喋ります。

しかし日本に行く為には、いちから日本語を学ばなくてはならず、まず最初に言葉の壁がある。

しかしそんな日本が留学先No.1なのだから、驚きもあります。


実感としても、日本を目指すネパール人が多いのは日常でも感じているし、日本に住んでいるネパール人がお客さんとして飛びに来る事も多い。

いつも日本に帰った時には、大阪に住むネパール人達に会いに行くし、今月も新たに大阪に行くネパール人に会って、日本から預かってきて書類を渡したばかりだ。


日本に行ってまず2年間は日本語学校に通い、卒業してから大学に通うので、他の国に行くよりも2年間余計に月日を費やさなければならない.....   しかしそれが今 日本なのだ。


皆 当然にして若いので、日本での学校とアルバイトで忙しくしている姿を見ると微笑ましいのだが、日本とネパール..... その逆を選んだ自分との違いもまた考えさせられてしまう。

ネパールは海外に行かざる得ない環境であり、国を出て行く若者は日本よりも遥かに多い。

しかしそれが日本であり、将来 彼らがネパールに戻ってきた時、日本の文化を学んだ彼らがネパールを変えていってくれるのではないか。

逆を選んだネパールに住む日本人。

私にも将来やれる事が必ずある。




今日は2本飛びましたが仕事は1本で、もう1本はオーナーのお父さんと楽しく飛びました。


お客さんはネパール人。「日本人でネパールにいて、何故 結婚しないのか?」
「自分はネパールにいる日本人。日本にいる日本人ではない....」などなど。

やはり日本は注目されているようです。


久しぶりのバスクリーンの湯。
日本に帰った時に買ってきました。


同じマンション1階に住むオーナー家族。
その奥さんと5ヶ月になる、次男のイスパンサー。


今日ののおやつは、奥さんが茹でたとうもろこしを貰って食べました。

日本のスイートコーンではなく、しっかり噛んで食べる硬いとうもろこしですが、これがとうもろこし!



1本仕事があったので、今日から今シーズンの幕開けです。


ボランティアで来ている中国人が今シーズン最初のお客さんでした。

7月、8月は本来 最も忙しい時期で、多くの中国人学生がネパールを訪れます。

しかし今シーズンは状況が全く違うので、何とか生活していけるだけ飛べれば.... 2本 / 3日間。


今日のお客さんは中国人でしたが、英語が堪能だったので、コミュニケーションは問題ないはずでしたが....

1ヶ月英語を使わないと、英語が上手く出て来ない......  言葉がしどろもどろで、頭も上手く回転しませんでした。

言葉 = 環境です!! だからそこに住む子供は英語が喋れ、ネパール語を喋れる訳です。




また近々 書きますが、今シーズンのテーマは「心」です。
簡単に言えば事物がある2次元。時間がある3次元。その上にある4次元以上にあるのが心の世界。

高次元が低次元を支配しているので、4次元以上にある「心」が肉体を含む形あるもの全て(2次元)、時空(3次元)を支配している!

それはつまり、目の前の全はこの「心」が映し出しているものになる。

心の有様によって、見えているもの。その景色は全く違うと言う事!

あなたと私とでは、見えている景色が全く違う事になる。


もうひとつのポイントが盲点。スコトーマです。

重要度の違いで、盲点が現れてしまう。

そのスコトーマ(盲点)を外す事が即ち、新たな人生にとってとても重要となってきます。


見える景色を変えていくために、「心」のあり方を追い求めること。

人生を変えていくために、スコトーマ(盲点)を外していくこと。


これは仏教(仏陀)を学ぶ事で、繋がって見えてきたものです。

それが今シーズンのテーマになります。


そこにある同じ景色でも、「心」と「盲点」により、見えている世界と景色は人それぞれ全く違います。

それを知らない人が多いのではないでしょうか?

  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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