その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/12/27 (Fri)
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2015/07/07 (Tue)
「心」 = 大空ネパール日記 =
心が全てを映し出し、心が全てを支配している。
心が行為に繋がり、その行為が即ち、その人の見えている世界となって現れている。
「そこで今、どの様な行動を取っているのか?」
その行為こそが、その人にとって見えている世界に当たる。
自分にとって重要だと思っている、その集まりが目の前に表れている世界であり、自分自身を定義付けるものとなっている。
それ以外の自分にとって重要ではない事は盲点となっていて、目に入っていても全く見えていない。
キーワードは「抽象度」。
この抽象度が高い所から見えている人と、低い所から見えている人とでは見えない盲点の数も違ってくる。
最も高い抽象度が「空(くう)」であり、そこに達する事が即ち悟りになる。
因みに最も抽象度が低いものの一つが「我、自分」に当たる。
例えば「自分」というものの抽象度を上げて見ると、「自分」=「人間」となり、人間という見方が出来た時、ありとあらゆる人間が自分と同じ存在である事に気が付く。
更に抽象度を上げていくと、「自分」=「生き物」となり、ありとあらゆる生き物が自分と同じ存在である事に気が付く。
そこに気が付く時、それが重要である事を知るが故に、今までのそこにあった盲点が外れ、見えなかったものが見えてくる。
差別も戦争も殺生も、そこの盲点が外れ見えている人にとっては、行為として成り立たなくなる。
例えば殺虫剤のCMでさえも、違和感を抱く様になる…
抽象度の低い「自分」を中心に見れば虫は邪魔者だが、抽象度のより高い「生き物」からの観点で見れば、虫に殺虫剤をまく=自分に毒をまくのと同じ感覚になり、どうしても違和感を抱いてしまう。
最も抽象度が低い世界が「自我」であり、最も抽象度の高い世界が「空」であり、如何に抽象度を上げて見られるのか!?
どの抽象度で世界が見えているのか?
その違いが、その人に見えている世界であり、盲点であり、心であり、行為となって表れているもの。
そこに気が付く事で、そこへの意識が自分にとって重要なものとなり、今までそこにあって見えなかった盲点を外していく。
それが今シーズンのテーマ「心」の在り方に繋がる。
*抽象度とは縁起。この世そのものに関わり合って、成り立っている関係性。
例えば「自分」が在るとする。
無限大に細かく抽象度は上げていけるのだが、超おおざっぱに上げていくと…
例えば「自分」よりも抽象度が高いのは「岐阜県人」であり=>次いで「日本人」であり=>次いで「アジア人」であり=>次いで「地球人」であり=>次いで「宇宙人」であり=>次いで「ある。又はない。」であり=>最後に「空(あるともないとも言えない)」がある。
例えば「自分」=>次いで「人間」であり=>次いで「動物」であり=>次いで「生物」であり=>次いで「微生物」であり=>次いで「細胞」であり=>次いで「タンパク質」であり=>次いで「素粒子」であり=>次いで「クオーク」であり=>次いで「電子状の紐」であり=>次いで「ある。又はない。」であり=>最後に「空(あるともないとも言える」になる。
抽象度を上げていけば、最後は最も高い抽象度「空」に辿り着く。
「空」とはこの世の関係性の結び目。
これが抽象度を上げて見ていくという事。
今シーズンのテーマは「心」。
抽象度を上げる事。
スコトーマ(盲点)を外していく事。
「心」の在り方を追求していきます!
心が行為に繋がり、その行為が即ち、その人の見えている世界となって現れている。
「そこで今、どの様な行動を取っているのか?」
その行為こそが、その人にとって見えている世界に当たる。
自分にとって重要だと思っている、その集まりが目の前に表れている世界であり、自分自身を定義付けるものとなっている。
それ以外の自分にとって重要ではない事は盲点となっていて、目に入っていても全く見えていない。
キーワードは「抽象度」。
この抽象度が高い所から見えている人と、低い所から見えている人とでは見えない盲点の数も違ってくる。
最も高い抽象度が「空(くう)」であり、そこに達する事が即ち悟りになる。
因みに最も抽象度が低いものの一つが「我、自分」に当たる。
例えば「自分」というものの抽象度を上げて見ると、「自分」=「人間」となり、人間という見方が出来た時、ありとあらゆる人間が自分と同じ存在である事に気が付く。
更に抽象度を上げていくと、「自分」=「生き物」となり、ありとあらゆる生き物が自分と同じ存在である事に気が付く。
そこに気が付く時、それが重要である事を知るが故に、今までのそこにあった盲点が外れ、見えなかったものが見えてくる。
差別も戦争も殺生も、そこの盲点が外れ見えている人にとっては、行為として成り立たなくなる。
例えば殺虫剤のCMでさえも、違和感を抱く様になる…
抽象度の低い「自分」を中心に見れば虫は邪魔者だが、抽象度のより高い「生き物」からの観点で見れば、虫に殺虫剤をまく=自分に毒をまくのと同じ感覚になり、どうしても違和感を抱いてしまう。
最も抽象度が低い世界が「自我」であり、最も抽象度の高い世界が「空」であり、如何に抽象度を上げて見られるのか!?
どの抽象度で世界が見えているのか?
その違いが、その人に見えている世界であり、盲点であり、心であり、行為となって表れているもの。
そこに気が付く事で、そこへの意識が自分にとって重要なものとなり、今までそこにあって見えなかった盲点を外していく。
それが今シーズンのテーマ「心」の在り方に繋がる。
*抽象度とは縁起。この世そのものに関わり合って、成り立っている関係性。
例えば「自分」が在るとする。
無限大に細かく抽象度は上げていけるのだが、超おおざっぱに上げていくと…
例えば「自分」よりも抽象度が高いのは「岐阜県人」であり=>次いで「日本人」であり=>次いで「アジア人」であり=>次いで「地球人」であり=>次いで「宇宙人」であり=>次いで「ある。又はない。」であり=>最後に「空(あるともないとも言えない)」がある。
例えば「自分」=>次いで「人間」であり=>次いで「動物」であり=>次いで「生物」であり=>次いで「微生物」であり=>次いで「細胞」であり=>次いで「タンパク質」であり=>次いで「素粒子」であり=>次いで「クオーク」であり=>次いで「電子状の紐」であり=>次いで「ある。又はない。」であり=>最後に「空(あるともないとも言える」になる。
抽象度を上げていけば、最後は最も高い抽象度「空」に辿り着く。
「空」とはこの世の関係性の結び目。
これが抽象度を上げて見ていくという事。
今シーズンのテーマは「心」。
抽象度を上げる事。
スコトーマ(盲点)を外していく事。
「心」の在り方を追求していきます!
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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