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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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毎日だからもういいだろう.... と思っていても、条件が良いと自然と長く飛んでしまう。

3本目はノーマルフライトだったけれど、XCのフライトが1件あり、早く下りても待つだけだし、今日はこれで終わりだし、お客さんの胃も丈夫だったので、30分を大きくオーバーして50分ほど飛んでしまった.....

今日は少し自分で楽しんでしまいました。


パイロット兼オーナーのクリシュナ27歳。


今日は上空は寒く、雲低も低く、条件も良く、景色は白かったけれど、パイロットとしては飛んでいても楽しい1日でした。

左上の黒い帯は雲で、雲の直ぐ下を飛んでいます。



パラグライダーは移動できると楽しい!


まさにBusy..... 忙しい。パイロットとして幸せな事です!



富士山で食事をしていたら、突如20人の団体客が…

富士山で夕食を取る時は、仕事帰りに立ち寄るので、夕方4時頃になります。

この時間はお客もほとんど居なく、静かにゆったりと食べられるのがいい!

今日は予約無しの団体さんだった様で、オーダーからして時間がかかり、忙しく、自分は一言告げてお金を払わずに退散…

厨房では皆 笑顔だったので、やはり仕事がある、お客さんが来る事は何よりの様です!


トレッキングから帰って来た、こちらも団体さん。
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思えば3年近くポカラのレイクサイドとサランコットの往復だけで、ポカラ近郊にほとんど足を運んでいない…

それも毎日この仕事をしているからだが、以前は沢山 時間があり、アマチュアの時にはランディング場には用がなく、意地でも新たな場所に下りては歩き、色々な村を散策してはそれを楽しんでいた。



ポカラに住んではいるが、極限られた場所にいて、それはネパールにいる実感すら失わせている…

12月の旅はかつて飛んで行った場所であり、自転車で訪れた場所であり、あの時間のあった、自由のあった、ネパールに触れていた頃に戻る旅にもなるだろう。



そんな時間が欲しかったし、ネパールに帰る時間が必要だった。

きっとそこに出逢いが待っている。

失ったものがそこにある。

職業パイロット!です。

朝ビジネスマンが職場に向かうようにサランコットに向かい、ビジネスマンが仕事をするように大空で仕事をする。

違いは週休2日ではなく、月2日程度の休み(時に2ヶ月近く休みなし)と、3時には仕事が終わることろ。

職業パイロットが成り立つのも、限りなく100%に近いフライト確立と、そこに沢山のツーリストが訪れるから。


とても変わった不思議な職種だと思います!


楽しいですか?

時に大変 楽しゅうございます!!



2本目、半分 雲の中をフライト.....

ポカラの街 近くにに向かって移動.....

Sunrise のビノット(SDカードを貸したので、ついでに.....)



久っさしぶり.... に、ブランチ オフィスで夕方を過ごしました。



今日はポカラ近郊の地図を購入。

まだ決定ではないですが、12月の旅は「Around Pokhara Vallley」、ポカラ近郊の村を回ろうと考えています。

目的に沿った旅を考えた時、その後の事を考えても行き来が苦労なく出来る場所!が大切で、まだ知らぬ遠く離れた場所 + ネパールの文化を考えると、外国人の自分には難しい面が多すぎる。

ポカラ近郊の村はほとんど訪れた事があり、土地勘や人々の雰囲気は多少分かっています。

1ヶ月 家を空けるのではなく、ポイントポイントで戻ってきては、友人に相談や話をしてもらうなどのサポートもしてもらえる。

訪れる場所もこれから決めていきますが、5ヶ所ぐらいに絞って旅をします。

アンナプルナ1周、覚りのラダック、そしてネパールの文化に深く、深く溶け込む旅.....

毎回まったく違った旅になっていますが、今回の旅は一生に一度。

真摯にネパールと向き合って、その結果に何が待ち受けているのか?

その為に時間を過ごします。


楽しみにしています!

今日は上空も暖かく、よって条件は渋く、高くは上がりませんでしたが、普通に浮いていられて、しかもヒマラヤが見渡せる最高の景色でした。

こんな景色の中で、しかも浮いていられる条件で飛べた日。幸運なお客さん達でした!


今シーズン4ヵ月半で、初めて3本目のお客さんがいませんでした。

21会社あり、各会社18人まで飛べるので、お客さんの数が1日378人を下回れば3本目がない会社も出てきます。

毎日これだけの数のお客さんが飛び続けていることがびっくりですが.....


11月はまだシーズン途中のはずですが.....   12月に向かって、お客さんは減っていき、12月は1日2本ペース位に落ちます。

今月は何本飛ぶとか、収入とかの目標はないので、仕事が無ければ無いでいいし、あればあったで飛ぶだけ。


気持ちは12月の旅に向かっているので、旅をどうしようか? が今の関心事!

朝晩は肌寒くなってきたので、体調だけは気を付けます。 



2本目は軽量の体重50kgのベトナム男性を選んで、空中でトリムを空けて飛んでみました。

Takoo3は軽量のお客さんだと、より暴れるので、それをトリムを空けたり閉めたりして頃合を確認。

条件にもよるけど、今日のような穏やかな条件で1つではバタつき、2つ空けて抑えて丁度いい感じでした。



2年前 ダージリンの旅。(ダージリン鉄道トイトレン。後ろにはダージリンの街)
ここ数日はポカラ上空に寒気が来ていて、上が冷たく、下は暖かく、朝からもくもく雲が湧き、コンディションは素晴らしい。

しかもヒマラヤ サイドは雲はそれほど湧かず、ヒマラヤを眺めながら飛べ、それでいて雨の心配もなく、仕事 日和!

しばらく続いて欲しいな..... こんな条件が。







3本目はXCフライトで、お客さんは中国人6人グループでした。

6人が同時にXCするのは稀ですが、3人のお客さんは空中でギブアップ....   実際にXC規定の最短時間35分以上 飛べたのは3人だけ。

私のお客さんは95kgと一番重い方でしたが、彼もギブアップし、32分で下りました。


XC60分フライトはつくづく思います、お客さんにとって大変だな....   と。

エンジンなしに空を60分も飛ぶことが、如何に大変なことなのか! それを実感すると思います。

胃の弱いアジアの人で60分飛べるのは稀で、胃の強い欧米の人でも半分近くは無理。

私がお客さんであったとしても、無理でしょう。


毎日 回り続けている私達だからこそ、何の問題もありませんが、やはり30分で十分だと思います。

エージェントやオフィスがXCを進めるのは、より利益が出るからであって、直接 自分が聞かれたら「ノーマル フライト。30分で十分ですよ!」と告げます。


32分でもお客さんの都合で下りたのでXCは成立して、写真も買ってもらい、おまけにチップまで貰えたので、1本 32分で8000円の収入になりました。(今日は計19000円の収入)

チップは納得してもらえた証です。










昨夜は自炊しましたが…

食事中、香草(硬い葉っぱ)のお浸しを食べた時に、治したばかりの歯の周りの歯茎が痛み出し、神経がづきんづきん疼き、半分は食べられずに終了。

痛みは続き、何もする気にならずに、痛み止を飲んで8:30に就寝…


今日は痛みは無かったけれど、硬いものは避け、サーモン巻きとラーメンを食べました。

少し様子を見ます。


先週の休みには市街地に行って、久しぶりにDVDを5枚 買って来ました。
脳科学的には、人はたった0.25秒、一目でその人の第一印象を決めてしまうそうです。

人は見る事によって、視覚によって脳を発達させていった生き物で、見た目からの情報が大きな判断材料となる…


だから先ずは見る事によって、その人の姿、形を見る事によって、感じるものが第一に来る。

髪型や服装、表情や仕草、そこに行為があり、そして言葉は最後。


自分の心の変化は、この髪型にはっきりと表れています。

それは仏教徒 その姿そのものです。


何も飾る必要などはなく、ただ単純にそのままに、そして静かに落ち着きを保った姿、形で。


そこに姿、形があり、次に行為があり、最後に言葉がある。

だから言葉の壁は何の問題にもならないし、重要でもない。


12月の旅は、そこを見詰める旅となりそうです。


今月には新たに30人近くのネパール人 ソロパイロットが、タンデムパイロットを目指してタンデム コースを受けるそうですが、昨日と今日は「果たしてその技術があるのか?」、その実技テストが行われていました。

これに合格して初めてタンデム コースを受けることが出来ます。

これは今シーズンから始まった試みで、昨シーズンまではその基準が曖昧でした。


テストを受ける彼等にしてみれば、生きるか?死ぬか?の死活問題!!

生活していく為に、パイロット(タンデム パイロット)になる為にパラグライダーを始める環境なので、遊びではないことは確かです。

タンデム コースは1年に1度だけ。


ここはそういう環境としてパラグライダーが存在しています。






明日は日曜日で、パイロットも7人揃っているので、私の定休日です。

やはり週1で休みがあると、随分と違って楽になります。


12月の旅について、考えを巡らせる日にします。


今日は仕事が終わってから自転車で、ニューロードにある歯医者「Kantipur Dental Hospital」まで行って来ました。

2〜3日前から歯が痛くなり、8ヶ月ぶりの歯医者です。

きっとポカラではNo.1であろう… 5人のドクターと沢山の助手がいて、3階より上は歯医者の学校にもなっている大きな歯の病院です。


今住んでいる家の長男アルンは、歯医者になる為 近くニュージーランドに留学しますが、1年前までここで歯医者になる為の勉強をしていました。


ここの歯医者は一回の治療で完了するので、何度も足を運ぶ必要がなく、とても便利です。そして腕も確か。

ネパールには保険が有りませんが、前回も今回も1回の治療で800円程、それで終わりです。



3本目のインド男性。

この時期になると条件的には渋い日も多く、今日は特に上空も暑かったので渋い.... 2本目以外は高く上がりませんでした。

2本目は100kg のアメリカ男性と飛びましたが、やはりこのグライダー Takoo3 は重いお客さんと飛んだ方が性能は上がります!

お客さんが重くてもハンドリングは軽く、手が疲れることもない。そして翼面加重が増すので感覚がダイレクトになる。

100kg級と飛んでも、他のグライダーと比べて楽に飛べる!

Takoo3 の長所が見えてきました。






Kantipur Dental Hospital


曇っていますが、昨日、今日と満月です。

少し前からオリオン座も東の空に見え始め、ゆっくりと寒い季節が近付いて来ます。

ネパールは12月、1月が冬で寒いですが… ポカラは朝晩が寒くて5℃くらい、日中は20℃近くあり、日本の冬に比べてかなり過ごし易いです。
昨日 日本人のRyoさんがポカラに到着し、早速 今日から他会社で働き始めました。

ここで働くのは2年振りになります。

これで日本人パイロットは2人‼


Ryoさん(Face bookより)


夕方には富士山で一緒に食事をしましたが、そこで新しいネパール人パイロットのテイクオフについての感想を…

まあ、確かに空中を飛んでいても下手なパイロットが目に付きますが、ハウスサーマルを離れれば、彼等は飛んで来ないので…


自分も最近テイクオフがしっくり来ていなくて、そのポイントは下半身!そして偏流!だと確認をしました。

スポーツは何事も下半身が鍵で、下半身主導でのライズアップ。それを小手先でやろうとすると、風がいい時 以外は上手くいかない。

グライダーは風に向かって立ち上がるので、それを力づくで真っ直ぐに上げようとしても上手くいかないし、斜め方向に上がったグライダーでも、それは風に正対して上がった訳だし、最大傾斜に向かって偏流に出ていけば普通に出て行ける。

でもこれ全て日本でやっていた事で基本。


毎日やっていると、何かにつけて感覚のズレを感じ、違和感となります。

1本1本が仕事であり、経験であり、練習でもあります。

立ち返る場所は日本「原点の獅子吼」、そこで習った基本です。





< Gin Fuse >

今日はうちのルスタムから「Takoo3に乗ってみたい... 」と言われ、彼とグライダーを交換して、彼のGin Fuse に初めて乗ってみました。

たまに飛ぶぐらいでは分からないだろうけれど、私たちは毎日飛んでいるので、グライダーその感覚の違いがはっきりと分かります。

分かりやすく食感で例えるならば、Fuseは「極太麺」でTakoo3は「細麺」!

ガツン... と来るFuse に、ソフトなTakoo3。

感覚がダイレクトに伝わり、ダイレクトにコントロールできるFuse。

ソフトゆえに、感覚がポワ-ン.... とアバウトなTakoo3。


これはグライダーの張り具合(翼面加重)の微妙な違いとバランスが差となって現れるのだと思います。

Takoo3は前にも書きましたが、他のグライダーよりも軽いお客さんだと、より揺れる感じがするのもそこ。

普通のコンディションなら、Takoo3 は少し重めの90kg位のお客さんと飛ぶときの方が、飛んでいて楽に感じます。


Gin Fuse はソアリングに関して文句のないグライダー.... と感じたし、ダイレクトに動く分、スパイラルにも半周で入れることが出来ました。(今まで乗ったグライダーは1周は必要)



せっかくだから... とFuse でポカラの街近くまで飛んできましたが、帰る時の高さと、ランディング上空に着いた高さを見て感じるに、滑空比(浮き)はTakoo3の方が良いように感じます。


< NIvuk Takoo3 >



私は重めのお客さんと飛ぶことも多いので、それを考えた場合にTakoo3 には利点があり、滑空比が良いのも遠くに飛んで行けるチャンスが広がるので、楽しみな点です。

ポワ-ンとしたソフトな感覚は、今後慣れていけば問題はないでしょう。


ほんとグライダーによって受ける感覚は全く違い、その感覚の中でどの様にベストパフォーマンスに結び付けていくのか?


BiGolden のライズアップ、Bion のクライミング、Fuse のハンドリング、Takoo3 の滑空比、Sirius のランディングでのフレア....    
そんな全ての良いとこを合わせ持ったたグライダーがあれば.... 夢のようですね!




私のグライダーTakoo3 に乗るルスタム。
変わり続ける環境です。

パラグライダー会社「Open Sky」が新規参入しました。これで21会社目です。

しかしこの会社はサランコットから飛ぶのではなく、裏手にあるトレパニから飛ぶ、新たなエリアを飛ぶ会社です。(サランコットは20社が飛んでおり、これ以上 許可は下りません)

オーナーは長年に渡ってポカラにやって来ているパッセンジャー夫妻(タンデム パイロットであり、有名なコンペティター)50%、ネパール人オーナー50%の会社のようです。

トレパニはXCタンデムの時などはよく飛んで行きますが、サランコットの裏手で風は巻いていて、ある程度の高さがないとシンク帯になり、ここからのフライトは大変です。
高く上げなければ、ポカラの町も見えないし、湖も見えない。ヒマラヤは雲の中.....

このトレパニには更に5社が申請中で、今後更に会社は増えます。



もうひとつ。

今日の3本目から、ジープでの送迎が禁止になりました。

今までも罰金を払いながら、ジープで行き来していましたが、突然 3本目に警察がジープを回収???

ジープの荷台(後ろ)に人が乗ることは違反だったのですが、ここ数年は警察の取締りが強化され、至る所でバイク、車のチェックをしています。

2年程前からは、以前はよかった車の屋根に乗ることが禁止され、バスでも屋根に乗る人を見かけなくなりました。

ジープの屋根に乗っての移動はまさにネパール! ほんと開放的で気持ちよかった..... (昔)


21会社のうち6社だけがハイエースを持っていて、ハイエースで送迎していますが、残り15社はどうするのでしょうか?

最近ハイエースを購入予定の会社が幾つもあったので、警察からは告知があったのかもしれません。


しかし車は税率200%のネパールにおいて、ハイエースは500~600万、日本で買う2倍の値段.....

単純計算で1会社 年間5000万円の収益があり、パイロットへの給料、スタッフへの給料、高熱費などを引くと、利益は2000万ほどだと思います。

ニルウ”ァーナはホテル事業やアパート事業など、お金を他に投資していっているので、お金は今あるのか?

明日からどのように仕事場 サランコットへ向かうのでしょうか?







2本目は新しいグライダーでの初めてのXCフライトでした。


前半は条件もまずまずでしたが、中盤はサーマルが弱く、20分ほど粘ってステイが続きました。


後半何とか雲低に付けて、やっと移動することが出来ました。

最後はポカラの町の近く、湖を横断して1時間フライトは何とか終了....


しかし上手く飛べなかった.... しっくりこなかった.... (こんなフライトで1時間耐えられた彼女の胃は凄い!)


感じるのはライザー間の広さが違う事。このグライダーは幅が広い! これはバランスの違いを生む。

あと自分はハーネスに少ししか座らないで、ほとんど立った状態で飛ぶタイプで、178cmと大きくはないが座高が高いので、どうしても手の位置が高くに来てしまう。

トリム、スプレッドバー、座る位置.....  などの調整が必要だ!




巨大チャーハンを作って食べました。

昨日から歯の中の神経に当たり、食べていても痛い… 虫歯になったみたい。

近日中に歯医者に行って来ます。

最近は多くのパイロットが新しいグライダーに乗り換えている..... その時期のようで、誰がどのグライダーに乗っているのか? を飛びながら確認しています。

これは空中で警戒するパイロットが何人かいるのでその為と、ランディングの時に何処のランディング場に下ろすのか? それを知る為。(何処に下ろすのか?が前もって分かれば、同時ランディングを回避できる。)

グライダーはパイロットの顔なので、パイロットはお互いに誰がどのグライダーに乗っているのか?は意識して見て、理解し合っています。


< セカンド インプレッション >

新しいグライダーTakoo3に乗って1週間、20本飛びました。

このグライダーがある程度 分かってきたので、特徴を書きます。

このグライダーの特徴は「特徴がない」ところです!

全てが平均点。

しかしこれは素晴らしい事で、以前のグライダーは長所と短所がはっきりしていました。

1年目のBionはソアリングは素晴らしいがスピードがなく、滑空比も悪かった。
2年目のSiriusはスピードがあり、ランディングのフレアは抜群だが、ハンドリングが抜けてソアリングに難があった。

このTakoo3は欠点が見当たらない!

テイクオフでのライズアップやランディングでのフレアが素晴らしいわけでもないが、問題でもない。

ハンドリングはBiGoldenのようなダイレクト感はないが、問題でもない。


欠点のない、特徴がない、そんな特徴を持ったグライダーです。

このようなグライダーこそが仕事に適したグライダーだ....  と感じています。






はっきりとこのインド男性からは、人格者である事を感じました。

人それぞれ、お客さんもそれぞれですが、短い間でもそれは分かります。




この家の飼い犬でスピッツ、名前はミニ。
生後5ヶ月で、今シーズンから家族の一員です。

ネパールにもペットブーム到来⁈で、よく散歩をしているペットを見かけます。

今のところペット = 犬だけの様で、猫をペットとして飼っている人はほとんどいません。




今日の食材。

昨シーズンまでは、面倒だから外で食べる… でしたが、今シーズンは外で食べるのは面倒だから作って食べる! に変わりました。

家の近くにある日本料理屋さん「アニール」が、今シーズンは休業状態なので、楽して近くで食べられない… のもあります。

自炊、家事は今シーズンのテーマ「日常」 + 瞑想になっている。
私達は死の準備をしている。

家庭を作り、子孫を残す事や、何かをし続けて、納得して生きていく事もまた、そこに繋がっている。

成仏する為に、悔いなく、自分の人生を歩んでいく。その為に生きている。

生きるとは、死の準備をしていく事に通じている。

そして、そこに自我はいらない。


「うまくいく、うまくいかない」や「成功、失敗」とは客観的な事ではなく、自分の主観であり、客観的な人にとって、人生において成功も失敗も存在しない。

客観的になれれば、人と比べる事もなければ、悩み苦しむ事もない。

そして生きる真実が見えてくる。


客観的とは自分から離れていく事。

そこに我はいない。







43歳の今、人生の折り返し地点。


もう11月ですね。

今はパイロットも7人いるので、今日 日曜日は私の定休日でした。

10時まで寝て、11時からこの家でダルバートをご馳走になり、昼からは大掃除!

久しぶりに大掃除しました。

天気もよく、布団も干して、ついでに窓拭きまで。

3時間やって、結構 疲れて、その後は2時間の夕寝…

夕食を作って食べて、あとは何もなし。






今日の掃除で隠れていた本を発見。

日本から持って来たはず? で見当たらなかった貴重な2冊。

自然を理解する上で欠かせない本です。
今日の3本目のテイクオフ、その1回のテイクオフだけで全神経と集中力を使い切った。

テイクオフひとつで疲れ果てました。



ほんと色々な人が飛びにやって来ます。

今日だけ見ても190cmのインド男性、77歳のイギリス女性、95kgのインド女性と仕事をしました。


日本には体育の授業があり、誰もが運動をした経験があり、走り方を知っていますが、世界は違います!

体育の授業が無い国もあり、走った経験が一度も無い.... 走り方を知らない....  そんな人達だっています。


どんな仕事においても「これは大変だ.... 」と正念場を迎えることはあると思いますが、私達の仕事においても勿論それはあります。

それは無風のコンディションでで、運動神経の無い重量級のお客さんが飛びに来たとき!

はっきり言ってしまえばインド人、そして中国人のそれ。


欧米人はほとんどが運動経験があり、100kg級でも不安はそれほど感じません。

日本人や韓国人は小柄だし、運動経験もあるし、彼等に危険を感じたことも全くありません。


タンデムフライトにおいて、もっとも神経を使うのはテイクオフです。事故は99%がここです。

何故なら空中とランディングは全て自分で出来ますが、テイクオフだけはお客さんの運動神経(立つ、歩く、立ち続ける、前に進む、決して座らない)この行為が出来ないと出られません。タイミングによっては下に落ちてしまいます(風の無い、弱い時)。



77歳のイギリス女性。2本目で風も少しあり、小柄で、意思もあり、何の問題も無くテイクオフ出来ました。

190cmのインド男性。1本目に飛びましたが、見ての通りの体でテイクオフ何の問題もなし。
出来ることなら,全く風の無くなったテイクオフが難しい3本目に彼と飛びたかった....


3本目に飛んだ95kgインド女性。
ひざが汚れている....  テイクオフで何かが起こった証拠です。



3本目には110kgインド男性と95kgインド女性がお客さんとしてオフィスで待っていました。

経験上 見て分かります。要注意人物は....

110kgのインド男性は筋肉質で運動をしている体系だったので気にも留めませんでしたが、インド女性は要注意人物そのものでした。

「走れるか?」「走れる!」の確認だけで上がりましたが、道中は誰に飛んでもらおうか?と全てのお客さんとパイロット、そして写真の有無とローテイションを踏まえながらずっと考えていました。

条件がよく風があれば問題なくも、風の無いこのコンディションだからこその悩みです。

彼女は写真をオーダーしていたので、ローテイション上 自分と同じ体重で写真を取る順番のスルヤに聞きましたが、彼は写真は無くてもいいから飛びたくない... だったので、自分が飛ぶことにしました。

安全第一で一番風のいいブルースカイ テイクオフまで歩いて上りましたが....  風は時々 微風。

それでも微風を待って、グライダーも新しいので問題なく立ち上がり、とにかく立っていて!1歩2歩... あ。。。座ってしまった....

グライダーは飛ぼうとしていましたが、この風でこの体重では無理! 後は必死で止まり、落ちることなく....  でもやっぱり。




しかし今日のことで学びました。何故なら彼女の運動神経が問題ではなかったから....

ブルースカイのテイクオフ場まで約5~10分、巨漢の割には普通に歩いて上がっていたし、確かに彼女は走れる巨漢だったと思います。

問題は走れないことではなく、座ってしまったこと!


私たちは今まで走れるのか?をお客さんに聞いていましたが、皆が走れる!と答えます。そして走る(前に進む)最中に座ってしまい止まる事も多々、タイミングが悪ければ落ちる事も稀に....


走れるのか?ではなく、どうしたら座らないでいてくれるのか?


座らないようにと、どの様にマインドコントロールしていくのか?


とにかく座らない!それを徹底的に意識付ける話し方と、説明の仕方!

風を待ち続ける忍耐力と、テイクオフしない決断!

そして必ず止まれる技術と意識!


私たちは心理カウンセラーのようにお客さんの心を読み解き、それに適切にアドバイスすることが身を守り、しいては安全に楽しんでもらえることに繋がります。

このようなお客さんに、このような条件では、パイロットもまたかなりのストレスと心理的 緊張感があり、それがお客さんに伝わってしまうので、お客さんもより緊張し訳が分からなくなる.....  事もありえます。

これからもこのようなケースは毎日 飛ぶ中で多々出てくるので、座らない!為の秘策を考えます。

心理的 要因をじっくり見つめて。



食材で1番使うのがソーセージ。美味しいし、調理も簡単だし。

鳥肉と水牛のソーセージがありますが、水牛の方が好みで、無ければ鳥肉の方を買います。

今日は水牛のソーセージ、ニンジンとサヤエンドウの炒めもの、鳥肉のマサラ炒め(のもらい物)、ネギに鰹節と醤油、キャベツのお味噌汁を作りました。


この仕事をしている以上、この世界の魅力を伝える使命もある..... そう考える事があるのも、世界で飛んでいる日本人が少ないからだろうか。


今感じていることは、飛ぶ喜びと、飛び続けなければいけないプレッシャーだが、そこを感じることが出来る世界に入ってきている.... その楽しみ....  それがこの世界で生きているプロの魅力.... そう思う。

単純だけれど、神経を使って、終わりがない日々の生活は明日からも続く。

世界中の人々に出会える事の喜びもまた、日本を飛び出した意味にも繋がっている。


パラグライダー、プロ タンデムの世界は自分の一部分だが、そこには時間を費やす価値がある.... そう感じている。


これが仕事....

その意味を追い求めたい。


その答えは飛び続ける日常にある。




10月最後の日。今日も3本飛べて、初めて月収が40万を超えました。

40万を超えたのは人生 初。

昨シーズンは9月にダウンしましたが、今シーズンは今までほとんど休まず4ヶ月 飛び続けた結果が39万、38万、38万、40万と収入として形に表れています。

4ヶ月間の平均フライト日数は28.25日/1ヶ月 (凄い!)

生活のリズムも崩さずにやってきているし、あと1ヶ月 健康に気を付けて働き、今シーズンの前半を終えられる様にしたいです。

あと1ヶ月!




今日は朝から真っ白で、透明感のない空と空気でした。

そんな中でも朝から雲がもくもく発達していたので、これはヤバイ..... と思いましたが、テイクオフに着きホッと一安心。

寒さは全くなく、下と上の気温差がほとんどなく、気温減率の悪い条件。即ち風も弱く、雲の急な発達も心配要らない気象条件。

日中は高層雲が一面に張り、日射も弱く、3本共に高くは上がらない渋い条件で終わりました。


朝テイクオフに上がる前の心配が、テイクオフ場で安心に変わり、だからこそ条件はイマイチでも3本飛ぶことが出来た1日でした!





2014 10月度 終了!

今月もよく飛び、沢山仕事をしました。



今やっている運動は、自転車での通勤 往復30分とストレッチだけ。

あとは仕事!


日本人ではありません… ネパールのグルン族の子供です。

グルン、モゴル、タマン、ライ、リンブー… などはモンゴリアンで、私達と同じ顔立ちをしています。


夕食はローストポーク定食(ごはん3杯)と温野菜。


今日は巻積雲 うろこ雲が目立った1日でした…

???今日は天気が崩れる予報でしたが、3本共にまずまずのコンディションで飛べました。

朝1本目は昨日までのような朝から風がある条件ではなく、渋めだった事が今日を占っていました。

雲が極端に発達することもなく、最近 不安な3本目を何の心配もなく飛ぶことが出来ました。


そして2本目には重め(90kg)のお客さんでミニXCも出来て、このグライダーの性能を知ることも出来ました。


Aライザーに付いている白いラインがビッグイヤー(降下手段)の時に使うラインで、タンデムとは思えないほど軽く引けるようになっていますが、テイクオフの時に手に絡まるので、注意が必要!

2本目インド人とミニXCへ。


少しポカラの街の近くを飛んで来ました。

グライダーが新しいのもありますが、以前のSiriusよりも浮きがよく、滑空比もよく、それほど高くは上げないで行ったけれど、高さに余裕を持って帰って来れました。


10月最後の明日、3本飛べれば大台 突破だ!




仕事後 久しぶりにジャーマン ベーカリーに行って、チーズケーキとピザを食べた。

そこで本を読み、今日 心に残った言葉がこれ。

情報社会は人々に、不安と焦りを駆り立てます。

人々は事ある毎に、批判や論評をしたがり、それについて書いたり話したりするが、それが心に残る事はまず無い。

何故なら主観で述べた言葉だからであり、主観は自分の好みに過ぎないから。


仏陀の言う「真実を語る」の真実とは一体 何なのだろか?

それは我を離れる事。
「無我」の境地からしか出て来ない言葉。

ラダックで覚った無我とは、慈悲の心であり、主観を破った智慧であった。

それは今を生きる全ての生き物に違いなど無く、皆が同じであると言う事。

そこには私もあなたも存在しない、私とあなたは同じ存在だと言う事。

その意識の下で語る言葉こそが「真実」の言葉になるのだろう。

そして全ての問題は主観を離れれば、その答えは見えてくる。

何かが起こった時は、そこに意識を持って対応しています。


夕方にピザを食べたので、夜食はお茶漬け。


家に帰ったら、先ず必ず最初にする事は洗濯。(後ろに見える山はラムジュン ヒマール6983m)




毎日 仕事をしている中で気付く事がある。

今日はその典型的な事があった。

2本目のお客さんが、TシャツだけでXCフライト(60分)に来たのだ。

直射日光は強く、地上にいれば暖かいが、上空の風は冷たい。それは空を見ても判るし、地上の風であっても、そこに意識がいけば容易に判る事だ。

彼の行為は、Tシャツで60分冷蔵庫の中にいる様なものだ。



毎日 飛んでいて思う事、それは人はこの地球という大自然の中に生きていながら、全く自然に意識がいっていないという事。

飛んでいると高い分、地上よりも多くの事が分かるが、その最たるものが空、そして雲にある。

あとどれ位で雨雲に代わるのかなどは、常に意識して見ている経験値が必要なので、そこは分からないまでも、既に雨が降っている場所でさえ普通の人は分からない…

空中では「あそこで雨が降り始めました」とお客さんに話しても、皆 ??で気付かない。直ぐそこまで近付いていても全く気付かない。そして身体に雨が当たり始めて、やっとで「雨だ…」と気付く。

今日のお客さんもそうだが、自然に日頃 意識がいっていないから、容易に判る事でも分からないでいる。

先日のアンナプルナでの災害にも、共通する点があるのではないのか?

私達は何処に生きているのか?

「地球」という大自然!

自然を感じる事は、「生きる」そのものに繋がる。

パラグライダーに出会って最も得た事は、そこでした。

プロ生活 3年目の新たな仕事道具であるグライダーが届き、昨日から乗り始めました。

Nivuk Takoo3で、上面が緑と紫、下面が白の翼です。 


Nivuk Takoo3

乗った感じはソフトで、翼は柔らかく感じます。

ライザー周りでの違いは、ビッグイヤー(翼を折り曲げて降下する)の為の白いラインが、途中から分かれて付いていて、力を入れなくても簡単に出来るようになっています。

昨日、今日と体重の軽いお客さんばかりでしたが、軽いと以前のグライダーSiriusよりも少し揺れる感じです。

ソアリングはグライダーがサーマルに吸い付いていく感じ。生きた感じのする翼です!

ラインは青と緑で、爽やかな感じ。

昨日と今日でまだ5本しか飛んでいないので、2週間も飛べばグライダーを理解でき、フィットしていきます。


プロ1年目はNova  Bion。

2年目はAccess  Sirius。

そして3年目の今年はNivuk  Takoo3。




午後1時半の空。

今月あと3日間を普通に3本づつ飛べば、初の月収40万円超えだったが…

今日は3本目が天候不良で飛べず、明日は更に天気が悪そうなので大台越えは無理そうだ。

そこに拘る意味は全くないから、どうでもいいけれど…

ここ数日はまるで春の嵐の様だ。


ソーセージにキャベツの塩昆布 炒め、タマネギのサラダ、大根とキャベツの浅漬け、目玉焼き、ラーメン、鳥肉の煮たやつ(もらい物) + ご飯3杯…

仕事が早目に終わったので、夕ご飯は午後4時前に作って食べました。

作り過ぎで、食べ過ぎた(^_^)☆
最近は朝晩は肌寒く、日中の強い日差しと上空の寒気で、午後には雲が発達して不安定な天気になっています。

昨日は夕方5時から結構な雨が降り、今日は午後2時半には雨となりました。

降っても2時間ほどですが、雷も鳴り、雨の後は寒いです。


今日は何とか3本飛べましたが、3本目に上がる道中から神経を空模様に使い、迫ってくる雨を観察しながらのフライトで、ランディング後まもなく雨となりました。

この仕事は神経を使う仕事です。


今日から新しいグライダーに乗り換えたので、早々に雨で濡らしたくはないし、とにかく雨は天敵です。

新しいグライダーの乗り心地は一言で言うと「ソフト」。

2週間も乗れば、100%アジャスト出来そうです。

また写真は明日 載せます。



 
私の住むダムサイドから見えるアンナプルナレンジ。

 
サランコットへの道中で記念撮影をするお客さん。


今シーズン限りでこの家とも、この景色ともお別れ......

左から三男サガール、次男ビシャ-ル(抱えているのは長女スニ-タの息子アグー8ヶ月)、長男ケシャブ、私。

ティハ-ルのお祭りはYetiでお祝いしました。

ティハ-ルは兄弟姉妹の姉妹が、兄弟に対してお祝いするお祭りでです。

2年前に結婚しネパールガンジに住んでいる長女スニータと、従姉妹のモニーサに祝ってもらいました。


プレゼントはいつ結婚してもいいように? スーツの生地を貰いました。後は寸法を測って仕立てるだけ....

私は冬に履く毛糸で出来た内履きの靴をプレゼント。


ダルバートを食べた後は、トランプゲームでお金を賭けて盛り上がりましたが.....

金額はしれていますが、最後は自分が総取りになってしまい申し訳ない感じに。

500円ほどですが、それは全て次の日にテイクオフ上に来た子供達にティハ-ルのお祝いとして配りました。


1日だけのお休みでしたが、よい気分転換になりました!




















仕事は毎日あり、今月は過去最高の収入になりそうです。


10月が終われば、あと1ヶ月で今シーズンの前半終了。

12月は旅に出ます。


それと、待ちに待った新しいグライダーが届きました。

明日からは新たなグライダーで大空を飛びます!


昨日 話題のバリーは最近 毎朝サランコットまで歩いて上り、朝の仕事前にはテイクオフで待っている。

46歳、身長185cm、体重90kgの巨漢だが、毎朝のwalk upで体重は87kgになったそうだ。

そしてここでの第一人者でもあるフランス出身のハルベー(通称マスター)もまた、週に何日かは歩いて上っているそうだ… 彼も45歳くらい。


そう、40歳を過ぎても毎日 飛んでいるパイロットは、何かしら身体を動かしている!

毎日 飛ぶ世界は、たまに飛ぶ世界とは全くの別世界なので、体調管理や体力作りは必ず必要になります。特に40歳を過ぎたら。

別に特別な事をする必要はなく、自転車で通勤するのもそうだし、歩く事もそうだし…


果たしてどれだけのネパール人パイロットが、40歳を過ぎても飛び続けられるのだろうか?


プロ タンデムの世界もプロ スポーツの世界だと思っているので、お腹のポッコリ出たパイロットは OUT!


考え方はそれぞれだが、私はそう考えています。
十人十色だし、批判的な事を書いたところで自分が汚れるだけだが…

うちのルーマニア パイロット バリーは厄介な存在な時がある。

46歳と最年長だが、一言で言えば「子供」で、二言で言えば「何かにつけて不平不満や説明をしたがる」… そんな人物だ。

あのパイロットはどうだこうだ… とベラベラ話すし、中国のお客さんには見下して(そう受ける)ポテトだの、エーリアンだの…

行き交う車に文句を言ったかと思えば、何かが起これば火に油を注ぐように、事を荒立てる。

お金には小さいし、テイクオフ ボーイやドライバーの為にお金を集めようならば、必ず怒りを現す。

ひどい時には、留まる事なく話し続ける…


もう2年も一緒に働いているが、まあ疲れる、毎日だと。



「真実を語る。」

「怒りを露わにしない。」

「人に施す。」


人格はそこに現れるが、彼を見ていると「反対だな…」と。

客観的にもの事が見えないで、自分中心の主観の世界でいるから、そこに気付いていないのだろう。

だからお客さんからのクレームも多ければ、吐いてしまうお客さんの数も彼が1番 多くなってしまう。

中国のお客さんは言葉は分からないまでも、そのパイロットの人間性は分かるからね!


彼はパイロットとしては優秀でも、タンデム パイロットとしてはレベルは引い。


彼が危険だと思い批判するパイロット達も、彼等からは逆にバリーは危険だと思われている…

そこに気付かず、自分は問題ない!と思っているところが自我そのものだ。

そこが見えているのか?


気さくだし、陽気だし、よく喋るし、自分が持っていない物を持ったパイロットである事は彼の長所でもあるのだが…



こうやって彼への批判を書いていると、ひとつの事にぶち当たる。


自分は果たしてどうなのか?


そこを客観的に見渡す事が、問題の解決に繋がる。

得てしてパイロットは、人はそこに気付かず、自分は問題ない… と勘違いしている。

しかしこの世にそんな人は存在し難い。

例えパイロットとして最高級と認められた「扇澤さん」であったとしても。



「真実を語る。」

「怒りを露わにしない。」

「人に施す。」


ものごとが客観的に見えて、そこに気付いて初めて、この意味が分かる。

そこへの意識を持って生きていきます。



何故か?私の住むダム サイドは3日間ネットが来なくて、日記を更新出来ませんでした。

オフィスからの更新になります。



4階にあるジムの窓に映る空…

一昨日は2本目が終わってから急に空が暗くなり、3本目はコンディションもなく、飛べて7〜8分だったので、お客さんに聞いてキャンセルした。

しかし夕方には青空が再び戻って来ました。


ヘリコプター

ウルトラ ライトプレーン

雲から顔を出したマチャプチュレ。



昨日は朝から雲ひとつない晴天!

アンナプルナⅣ、アンナプルナⅢ、ラムジュンヒマール。

左の丘が職場のサランコット。
その後ろにアンナプルナ サウス、アンナプルナⅠ、マチャプチュレ。

家の前はゴルフ練習場。その後ろにアンナプルナ レンジが広がります。


今日は朝からどん曇り… と、ゆっくりしていたら、9時半に一気に晴れ渡り、分かってはいたけれど…

ネットが無くて、天気を全くチェック出来なかったので、上空が晴天かどうかが?半信半疑で、身体も動かず、遅刻して皆を待たせる事になりました。

ネパリ スタイルですが、たまにならば何の問題もなし!


仕事は…

凄いね!この4ヶ月ず〜とほぼ休みなく飛び続けている。(30日間、28日間、28日間、27日間 飛んでいる…)

おかげでかなり貯金も出来たけれど、かなり疲労困憊な状態で、ここ3日間は夕ご飯を食べたらもう身体が動かない状態で、夜7時には寝ています。

ティハール祭りですが、それどころではなく、うるさいから避けています。

明日1日だけお祭りでお休みで、Yetiでお祝いをして、ゆっくりします。
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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