その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
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2014/11/01 (Sat)
心理を読み解き、決して座らせない!
今日の3本目のテイクオフ、その1回のテイクオフだけで全神経と集中力を使い切った。
テイクオフひとつで疲れ果てました。
ほんと色々な人が飛びにやって来ます。
今日だけ見ても190cmのインド男性、77歳のイギリス女性、95kgのインド女性と仕事をしました。
日本には体育の授業があり、誰もが運動をした経験があり、走り方を知っていますが、世界は違います!
体育の授業が無い国もあり、走った経験が一度も無い.... 走り方を知らない.... そんな人達だっています。
どんな仕事においても「これは大変だ.... 」と正念場を迎えることはあると思いますが、私達の仕事においても勿論それはあります。
それは無風のコンディションでで、運動神経の無い重量級のお客さんが飛びに来たとき!
はっきり言ってしまえばインド人、そして中国人のそれ。
欧米人はほとんどが運動経験があり、100kg級でも不安はそれほど感じません。
日本人や韓国人は小柄だし、運動経験もあるし、彼等に危険を感じたことも全くありません。
タンデムフライトにおいて、もっとも神経を使うのはテイクオフです。事故は99%がここです。
何故なら空中とランディングは全て自分で出来ますが、テイクオフだけはお客さんの運動神経(立つ、歩く、立ち続ける、前に進む、決して座らない)この行為が出来ないと出られません。タイミングによっては下に落ちてしまいます(風の無い、弱い時)。
77歳のイギリス女性。2本目で風も少しあり、小柄で、意思もあり、何の問題も無くテイクオフ出来ました。
190cmのインド男性。1本目に飛びましたが、見ての通りの体でテイクオフ何の問題もなし。
出来ることなら,全く風の無くなったテイクオフが難しい3本目に彼と飛びたかった....
3本目に飛んだ95kgインド女性。
ひざが汚れている.... テイクオフで何かが起こった証拠です。
3本目には110kgインド男性と95kgインド女性がお客さんとしてオフィスで待っていました。
経験上 見て分かります。要注意人物は....
110kgのインド男性は筋肉質で運動をしている体系だったので気にも留めませんでしたが、インド女性は要注意人物そのものでした。
「走れるか?」「走れる!」の確認だけで上がりましたが、道中は誰に飛んでもらおうか?と全てのお客さんとパイロット、そして写真の有無とローテイションを踏まえながらずっと考えていました。
条件がよく風があれば問題なくも、風の無いこのコンディションだからこその悩みです。
彼女は写真をオーダーしていたので、ローテイション上 自分と同じ体重で写真を取る順番のスルヤに聞きましたが、彼は写真は無くてもいいから飛びたくない... だったので、自分が飛ぶことにしました。
安全第一で一番風のいいブルースカイ テイクオフまで歩いて上りましたが.... 風は時々 微風。
それでも微風を待って、グライダーも新しいので問題なく立ち上がり、とにかく立っていて!1歩2歩... あ。。。座ってしまった....
グライダーは飛ぼうとしていましたが、この風でこの体重では無理! 後は必死で止まり、落ちることなく.... でもやっぱり。
しかし今日のことで学びました。何故なら彼女の運動神経が問題ではなかったから....
ブルースカイのテイクオフ場まで約5~10分、巨漢の割には普通に歩いて上がっていたし、確かに彼女は走れる巨漢だったと思います。
問題は走れないことではなく、座ってしまったこと!
私たちは今まで走れるのか?をお客さんに聞いていましたが、皆が走れる!と答えます。そして走る(前に進む)最中に座ってしまい止まる事も多々、タイミングが悪ければ落ちる事も稀に....
走れるのか?ではなく、どうしたら座らないでいてくれるのか?
座らないようにと、どの様にマインドコントロールしていくのか?
とにかく座らない!それを徹底的に意識付ける話し方と、説明の仕方!
風を待ち続ける忍耐力と、テイクオフしない決断!
そして必ず止まれる技術と意識!
私たちは心理カウンセラーのようにお客さんの心を読み解き、それに適切にアドバイスすることが身を守り、しいては安全に楽しんでもらえることに繋がります。
このようなお客さんに、このような条件では、パイロットもまたかなりのストレスと心理的 緊張感があり、それがお客さんに伝わってしまうので、お客さんもより緊張し訳が分からなくなる..... 事もありえます。
これからもこのようなケースは毎日 飛ぶ中で多々出てくるので、座らない!為の秘策を考えます。
心理的 要因をじっくり見つめて。
食材で1番使うのがソーセージ。美味しいし、調理も簡単だし。
鳥肉と水牛のソーセージがありますが、水牛の方が好みで、無ければ鳥肉の方を買います。
今日は水牛のソーセージ、ニンジンとサヤエンドウの炒めもの、鳥肉のマサラ炒め(のもらい物)、ネギに鰹節と醤油、キャベツのお味噌汁を作りました。
テイクオフひとつで疲れ果てました。
ほんと色々な人が飛びにやって来ます。
今日だけ見ても190cmのインド男性、77歳のイギリス女性、95kgのインド女性と仕事をしました。
日本には体育の授業があり、誰もが運動をした経験があり、走り方を知っていますが、世界は違います!
体育の授業が無い国もあり、走った経験が一度も無い.... 走り方を知らない.... そんな人達だっています。
どんな仕事においても「これは大変だ.... 」と正念場を迎えることはあると思いますが、私達の仕事においても勿論それはあります。
それは無風のコンディションでで、運動神経の無い重量級のお客さんが飛びに来たとき!
はっきり言ってしまえばインド人、そして中国人のそれ。
欧米人はほとんどが運動経験があり、100kg級でも不安はそれほど感じません。
日本人や韓国人は小柄だし、運動経験もあるし、彼等に危険を感じたことも全くありません。
タンデムフライトにおいて、もっとも神経を使うのはテイクオフです。事故は99%がここです。
何故なら空中とランディングは全て自分で出来ますが、テイクオフだけはお客さんの運動神経(立つ、歩く、立ち続ける、前に進む、決して座らない)この行為が出来ないと出られません。タイミングによっては下に落ちてしまいます(風の無い、弱い時)。
77歳のイギリス女性。2本目で風も少しあり、小柄で、意思もあり、何の問題も無くテイクオフ出来ました。
190cmのインド男性。1本目に飛びましたが、見ての通りの体でテイクオフ何の問題もなし。
出来ることなら,全く風の無くなったテイクオフが難しい3本目に彼と飛びたかった....
3本目に飛んだ95kgインド女性。
ひざが汚れている.... テイクオフで何かが起こった証拠です。
3本目には110kgインド男性と95kgインド女性がお客さんとしてオフィスで待っていました。
経験上 見て分かります。要注意人物は....
110kgのインド男性は筋肉質で運動をしている体系だったので気にも留めませんでしたが、インド女性は要注意人物そのものでした。
「走れるか?」「走れる!」の確認だけで上がりましたが、道中は誰に飛んでもらおうか?と全てのお客さんとパイロット、そして写真の有無とローテイションを踏まえながらずっと考えていました。
条件がよく風があれば問題なくも、風の無いこのコンディションだからこその悩みです。
彼女は写真をオーダーしていたので、ローテイション上 自分と同じ体重で写真を取る順番のスルヤに聞きましたが、彼は写真は無くてもいいから飛びたくない... だったので、自分が飛ぶことにしました。
安全第一で一番風のいいブルースカイ テイクオフまで歩いて上りましたが.... 風は時々 微風。
それでも微風を待って、グライダーも新しいので問題なく立ち上がり、とにかく立っていて!1歩2歩... あ。。。座ってしまった....
グライダーは飛ぼうとしていましたが、この風でこの体重では無理! 後は必死で止まり、落ちることなく.... でもやっぱり。
しかし今日のことで学びました。何故なら彼女の運動神経が問題ではなかったから....
ブルースカイのテイクオフ場まで約5~10分、巨漢の割には普通に歩いて上がっていたし、確かに彼女は走れる巨漢だったと思います。
問題は走れないことではなく、座ってしまったこと!
私たちは今まで走れるのか?をお客さんに聞いていましたが、皆が走れる!と答えます。そして走る(前に進む)最中に座ってしまい止まる事も多々、タイミングが悪ければ落ちる事も稀に....
走れるのか?ではなく、どうしたら座らないでいてくれるのか?
座らないようにと、どの様にマインドコントロールしていくのか?
とにかく座らない!それを徹底的に意識付ける話し方と、説明の仕方!
風を待ち続ける忍耐力と、テイクオフしない決断!
そして必ず止まれる技術と意識!
私たちは心理カウンセラーのようにお客さんの心を読み解き、それに適切にアドバイスすることが身を守り、しいては安全に楽しんでもらえることに繋がります。
このようなお客さんに、このような条件では、パイロットもまたかなりのストレスと心理的 緊張感があり、それがお客さんに伝わってしまうので、お客さんもより緊張し訳が分からなくなる..... 事もありえます。
これからもこのようなケースは毎日 飛ぶ中で多々出てくるので、座らない!為の秘策を考えます。
心理的 要因をじっくり見つめて。
食材で1番使うのがソーセージ。美味しいし、調理も簡単だし。
鳥肉と水牛のソーセージがありますが、水牛の方が好みで、無ければ鳥肉の方を買います。
今日は水牛のソーセージ、ニンジンとサヤエンドウの炒めもの、鳥肉のマサラ炒め(のもらい物)、ネギに鰹節と醤油、キャベツのお味噌汁を作りました。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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