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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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今日は1本目のお客さんが、あのサイクロンの時にトロングラ・パス5500mをちょうど体験した方々で、飛んでいる最中にそのお話を聞きました。

当日 朝4時にトロングラ フェディ4450mを出発し、トロングラを越えてムクティナート3760mに降りていく最中に天候が悪化し、命かながら夕方6時にムクティナートに辿り着いたそうです。

その命を分けたのは出発時刻でした。

山は陽が登りしばらくすると風が出始め、そして午前10時を過ぎると強風になるので、基本 朝早くに出発し、風が強くなる前に山を下りるようにします。

私の時も同じで、朝8時過ぎにはトロングラに到着していました。


今回はサイクロン!その時間が生死を分けることになりました。

トロングラで亡くなった方は、宿を出るのが遅かったが為に、午後からの天候急変で命を失ったのだと思います。

しかし情報が行き届いていれば、宿でサイクロンが過ぎていくのを待つことが出来る訳で、犠牲者はほとんどいなかった..... に違いありません。


山は美しいからこそ危険なのか?危険だからこそ美しいのか?


ヒマラヤをただ見るのではなく、そこを意識し、考えています。



後ろに見える尖がった山は Roc Noir 7485m。
ティリチョ レイク 4920mに登る道中に見えましたが、この後 天気は崩れ、ティリチョ レイクでは1人 恐怖の夜を過ごしました。

下の町 マナンではネットで天気をチェックして上がりましたが..... 今回のことが頭をよぎります。(アンナプルナ1周にて)




今日は久しぶりに日本の女性と飛びました。
日本人と飛ぶのはいつ以来だろう....




ネパール人とも久しぶりに飛びました。



今日はインドのチーズ「パニール」があったので、パニール フライと魚とパニールのトマト煮込み。あとはほうれん草のお浸し、キャベツの浅漬け、ピーマンとインゲンの炒めもの、ほうれん草とニンニクのお味噌汁を作りました。

キッチンからの風景と愛車「ハニー ハンター」。

この愛車はもう4年間 乗っています。

キッチンは離れにあり、そこで食事を作って食べています。
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今日は朝ごはんを菓子パンとコーヒーで済ませたら、2本目が終わった時にフラフラしてきた....

空腹ではなく塩分の不足で、力が入らない状態に。


別に汗をかいている訳ではないが、朝から甘いものしか食べずに、塩分をまったく採っていなかった事が原因。

改めて朝の1杯のお味噌汁が如何に大切なのか! 思い知りました。


2本目が終わり、オフィスに戻ってから塩をもらい舐めながら3本目に向かいました。

塩を舐めてからは元に戻りました。


菓子パンとコーヒーやジュースで朝を済ます事は日本でもよくありましたが、ここではお昼ご飯を食べないのと、やはり疲労の蓄積、そこに普段は採っている朝の塩分を今日は採らなかった事でフラフラになったのだと思います。


朝の1杯のお味噌汁! 

一日を乗り切る大切なパワーです。











このまま飛び続ければ、初めての月収40万円を越えそうだ....

今月はあと12日間 飛び続ける!





アンナプルナ周辺での死者が43人となり、ヒマラヤの災害史上 過去最悪となってしまった。

誰もが気軽にヒマラヤを見ながら歩ける山道… が、アンナプルナ周辺トレッキングの売りで、沢山のトレッカーが毎年やって来ます。

それがこんな事態になってしまいました…


誰もが安全に歩ける為には、今後 気象情報の伝達システムを作る必要があります。

お金だけ取って、後は…

ヒマラヤがネパールの宝であり、それを売りにしているのであれば、やらなくてはいけない事があるはずです!
日本人のRyoさんが11月からポカラに来る。

2年前までRyoさんと自分の2人が、日本人パイロットとしてここで働いていました。

2年ぶりにRyoさんが戻って来きますが、2年前とは大きくパラグライダー環境が変わっているので、きっとびっくりするだろうね!

本人もビザの事を心配していましたが......


ビザが取れて無事に働ければ、同じ日本人という事で少しは自分の気持ちも楽になるかもしれない。


10月に入って、例年見かける外国人パイロットが働きにやって来ています。

ニルウ”ァーナ当初のカナダ人パイロット フレッドも2年ぶりにやって来て、ビザが取れ次第ヒマラヤン パラグライディングで働くそうだ。

やはり色々な国のパイロットと一緒に働くことは、とても刺激になります!


そしてニルウ”ァーナは昨日10月17日で2周年を迎えました。

これからもここのキャプテン パイロットとして、チームを上手くまとめながら、飛び続けられる限り、飛び続けていきます。















先日のアンナプルナ周辺での豪雪、吹雪、雪崩で、日本人も犠牲になってしまいました。

2人の方がトロングラで亡くなり、5人の方の行方が分かっていません。


13日の夕方からポカラでは豪雨となり、14日の夕方まで降り続きました。

山は13日の昼過ぎには吹雪に変わっていったはずです。

トロングラの5000m付近で遺体で見つかっているので、サイクロンが来ているのに気付かず、昼にトロングラ5500mを超え、午後 ムクティナートに下りていく途中で吹雪になり、亡くなったのだと思います。

アンナプルナ サーキットのトレッキングは、プロの登山家が歩く場所ではなく、ほとんどは全くの素人です。

今後これを教訓にネパールサイドは、気象情報の提供と注意喚起を、アンナプルナ周辺でトレッカーに伝えられるシステムを作っていく必要があります。

しかし基本は自己責任!!

日本を離れれば、全ては自己の判断と責任が必要になってくる事を、知っておく必要があります。

それはパラグライダーでも同じです。


トロングラ5500m(アンナプルナ1周にて飛ぶ直前)

今朝の新聞にはアンナプルナ周辺での雪崩、死亡、行方不明のニュースが大々的に掲載されていました。


11人の死者はマナンとピサンの中間から山を登ったカングラ サイド(5000m前後)で、雪に埋れた状態で見つかった様です。


今回の事で色々と考えたのですが、モンスーンが終わったこの時期に、あの様な空模様の変化(乾季にはない)は、やはり疑ってかからないといけない。

この時期に空全体に雨空が迫って来る事はまずない。

そこを疑えば、慎重な行動を取る事になる。

そして昨シーズンも10月14.15日とインド洋で発生したサイクロンが北上し、ネパールにやって来ている。

10月。モンスーンが終わったこの時期は、サイクロンが発生し、北上して来る可能性があるのではないか?

そこに意識が生まれる。

山に行けば下界の様に、簡単には情報収集する事は出来ない。

天気予報を仕入れるのが難しいのなら、天気予想をする能力が必要になる。

「経験から来る勘」はそれに当たる。


自分達は常に空を伺って生きているが、それが職業病であり、自然の中で生きている… それがこの分野でもあります。


自然から離れて生きる事は、天変地異が起こる時、その勘(感覚)を失う事に繋がる。

自然は常に意識して、感じて、生きていくべきだ!

考えはそこに至った。








今日はアメリカ、中国、カナダのお客さんでした。


最近は朝夕と、前のゴルフ練習場でトレーニングをしている集団を見かけます。

彼等は軍隊志願の学生で、将来ブリティッシュ アーミー(イギリス軍隊)を目指して、日々トレーニングをしています。

イギリス軍隊は狭き門ですが、叶えば高収入な仕事で、もちろんイギリスで生活します。

プロ野球選手になる位 狭き門ですが、それが無理でも外国で軍隊として働く事も可能で、もちろんインドやネパールにもあり、多くの若者が軍隊を目指しトレーニングしています。

軍隊のほとんどは私達と同じ顔形のモンゴリアン族で、ハイカーストのバウンやチェトリはほとんどいません。

モンゴリアンは体力があり、ハイカーストは頭が切れる…

もともとはカーストによって仕事が別れていましたが、最近はそれも無くなりつつあります。




ポカラに近いマチャプチュレはアンナプルナ レンジでは1番低い山ですが、シバ神が宿る美しい山で、ポカラの代名詞にもなっています。


今晩は焼きそば定食を作って食べました。

昨日のサイクロンで、アンナプルナ周辺で24人の方が亡くなっています。

サミットを目指す登山者だけではなく、アンナプルナ周辺のトレッキング客12人も亡くなったそうです。

そして100人以上の方と、未だに連絡が取れていないそうです。


今はトレッキング シーズンで、沢山のツーリストがアンナプルナ周辺へ出掛けています。

アンナプルナ周辺のトレッキングは宿や食事など、ポイント ポイントにあり、初心者でも可能なトレッキング ルート。

しっかり天気予報を確認出来れば、サイクロンが通り過ぎるまで、宿で待機 出来ます。

ただインターネットが完備されている所は限られ、そこに意識がなければ、今回の様な事態が起こります。

果たして何処で亡くなったのか?

トレッキングと言っても、トラングラ・パスを通れば5500mの標高がある。


トラングラ・パス (アンナプルナ1周にて)


山は危険な場所!

その意識がトレッキングにも必要になります。


14サミッター 竹内さんが先日 登頂したマナスルでも、9月26日に日本の方が亡くなりました。

登頂を目指すも体調が悪くなり、下山途中の7300m付近で滑落したそうです。


山は危険な場所です。

意識と覚悟なき者は、近づかない様にしましょう!

サイクロンの後は、ご覧の快晴に!

朝 晴れ渡っていたのは雲海の上で、ポカラは午前10時まで雲海の下で、どん曇り…

しかしその後に太陽が雲を突き破ると、今日の空が顔を出しました。

今朝のサランコットは日の出とヒマラヤと下に雲海が広がり、訪れたツーリストは超幸運!だったね。


今日1日コンディションはステイブル(弱い)でしたが、透き通った空を堪能しました。













今日はオーストラリア、インド、アメリカのお客さんと飛びました。

日差しは強くも、空気は肌寒く、今シーズン初めて厚手の服装で仕事しました。



夕飯はカツカレー。


夕方になると、日中は雲に隠れたヒマラヤも再度 顔を出し始めます。

神の山 マチャプチュレ6997m。

アンナプルナⅡ 7937m。

ほんとロケーションは最高な所に住んでいます!

ここから見える角度のヒマラヤは、今シーズンが最後になります。

山は角度によって姿を変え続ける…

その最美が頂き。サミットからの眺めでしょう!
昨夜からかなりの雨が降り続いています…

しかし明日 朝には太陽が顔を出し、いつものポカラに戻ります。


スイッチがオフになると、何も考えたくなくなり、ダラダラ…

独り身の利点であり、欠点かな?


昼はベーコンエッグ、ホット&サワー野菜スープ、オクラサラダ。

夜はチャーハン、ホット&サワー野菜スープ、キャベツの浅漬け。


部屋で飲むお茶。

今朝8:30の空には既に高層雲が広がり始め、日射も弱く、その後はどん曇り…

明日はインド洋で発生したサイクロンがネパールに来るので、ポカラと言えども100%飛べません!

昨日の日曜日も仕事で休めなかったので、明日はゆっくり、ゆっくりします^o^


明日の午前11:00の雨レーダー。

サイクロンはインド洋で発生する台風の呼び名で、昨シーズンも同じ時期(10月14.15)にネパールにやって来て、仕事が2日間 休みになっています。

ただ海からネパールはかなり離れているので、サイクロンもネパールに来るまでに勢力が衰え、日本の台風の様な暴風雨になる事はなく、通り過ぎるまで雨が降り続くだけです。

明日1日だけで、明後日には晴天になりそうです。



昨日は仕事が終わったあと、4時間かかってテイクオフ場に人工芝を設置しました。

うちのテイクオフ場と、サンライズのテイクオフ場。

ひとつ200kgはあるであろう人工芝のカーペットを15ロール。

サッカー場で使わなくなったものを買い取ったそうです。

ダンプに載せて、テイクオフ場では引きずって、ギックリ腰にならない様に気を付けながら、久しぶりに肉体労働をしました。

肉体労働は実家の山で、父の手伝いで木を運び出す作業。丸太を引きずり、運んだ… それ以来。

真っ暗な夜7時まで作業をして、かなり疲れましたが、おかげでグライダーに優しいテイクオフ場に変わりました!

今日

昨日

昨日

今日

今日


今日も考えさせられた....

今日はどん曇で全く風が吹かない1日で、夕方からはサイクロンの影響で雨が降り出していますが、そんな中、イスラエルのお客さんとトラブルに.....

こんな条件はフライト時間は決まっていて、7~8分しか飛べない。

これは誰もが同じで、逆に皆同じだからクレームが出ないのだが、イスラエルのお客さんは「ノーマル フライト15~30分」の表示に噛み付いた。

勿論 飛ぶ前にはショートフライトになることを説明し、理解してもらいますが、正直に7~8分しか飛べないことは言わず、ベストを尽くす....  と言う。

でも7~8分しか飛べないことは分かっているので、正直に言いたいが、オフィスからは「言うな」と言われている。

それはキャンセルされることを嫌うためだが、正直言うとテイクオフ場に着いて状況を把握してみないと、15分飛べるか飛べないかは分からない。

しかしそれで今までにクレームを付けられた事は無い。




ここには問題が3つあって、1つは時間設定がされている事。

15分飛べないことは時々ある。風が無ければこうなる。

しかしオフィスでフライト時間がどうなるかは分からないことは説明して上がっているし、全てののお客さんが同じなので、今まで問題になることは無かった。

「15~30分」はNAA(ネパール エアースポーツ アソシエイション)が決めているので、それに従うしかないのだが.....

解決策としては「Normal condition」(普通の条件)ならば「15~30分」と付け加えるしかない。

風のある普通の条件なら15分は飛べるし、風の無い普通の条件と違う時には15分飛べない事もある....と伝え、了解を得る。いやならキャンセルして上がらなければいい。それでも飛びたいお客さんはいるのだから。


2つ目の問題点は人格。それはお客さんの人格だ。

クレーマーはどこの世界にもいる。

今日のイスラエル女性はオフィスにいる最初から鼻に付いた。

背の高い髪の長いパイロットはいないのか? の要望で、バリーに飛んでもらった。

ジープでは上がりたくないから、タクシーで行く.....  

以前ヨーロッパでは1時間飛んだ。私は高く上がりたい.....

バリーはキャンセルしたいならしろ.... と言って、キャンセルしないでその後に飛んでいる。

ランディング後には何も不平不満を言わなかったのに、その後のフライトを終えて帰ってきたら、こんな事になっていた。


「イスラエル人」の評判はここでは悪く、それは16年前に初めてネパールに来たときから変わっていない。

イスラエルはユダヤ教とイスラム教の宗教だが、宗教は考え方を表しているので、どうしてもそこに辿り着く。

日本人は無宗教だが、根底には仏教があり、奥ゆかしさや礼儀正しさ、その振る舞いは気付かないまでも仏教に通じている。

しかしイスラエル人といっても皆違うし、日本人と言っても皆違う。

仏陀の言うところの「生まれや育ちはどうでもいいではないか。その人の行いを見なさい。」が一番正しい!



3番目の問題点は、やはり説明の仕方だろう。

この世の中には運、不運がある。

パラグライダーも同じで、絶景の中で優雅に楽しく飛べる時もあれば、今日のように景色の無い中で飛んで降りるだけのときもある。

トレッキングに行っても雲で山が見えない時があるように、自然スポーツは自然そのものだ。

運が悪かったね!でもこれが人生さ! をもっとユーモアを交えて説明できないだろうか?


今日のような条件はテイクオフで一生懸命に走らなければならない緊張感と、草むらを擦るように出て行くスリル、ランディングでのスピード感は風のある時には経験できない事だろう。


どんな説明をしても、お客さんの人格が伴っていなければ、人生とは?を理解していなければ、クレームは無くならないが、そんな時には何も考えないことだ。

こんな人もいるんだ....  まあいいか!



今日

昨日

今日

昨日

昨日(マイ パッキング ボーイ)




今晩のおかず。

明日は雨なので、明日の分まで買いました。

明日は少しアレンジ!
次に住む場所を考えています…

今 住んでいる豪邸は、息子2人が海外へ留学するので、父と母とお爺さんの3人となり、これだけの大きさだと管理も大変なので、今 売りに出している… と聞いています。

7年前に3000万円で建てたこの家を、1900万円で売りに出しているそうです。

そのお金で隣りに2階建ての小さな家を建て、そこで3人で暮らす事に決めたそうです。

それがいつになるのか?は分かりませんが、今シーズン中にはここを出て行く予定です。

レイクサイド近辺では、ここからの眺めが一番の絶景である事は、間違いないでしょう…

しかし住めば都。

今度は山の近くに住みたい!

ヒマラヤは見えなくなっても、裏山をいつでも登れる… そんな場所。

43歳になって体力面に不安が出始めたので、歩いて登れる場所が直ぐそこにある事が一番のポイントで、気分転換に10分、20分 歩いて登れる環境。

やはり自分の基本は歩く事だと感じています。


賃貸のいいところは、「今」に応じて住む場所を変えられる点です。

将来 自分の家を持つ事になるのか?は分かりませんが、その時にそれがベストならば、そうなるだろうし、今は次に住む場所を何処にしようか!と、考えているところです。


今住んでいる家。
この3階に住んで1年と3ヶ月が経ちました。

4階のジムは今シーズン2回しか使っていない.....

ジムの器械ではなく、短時間でもいいから山を歩きたい!

最近は深夜でもヒマラヤが薄っすらと光って見え、そんな翌朝はダウラギリからマナスルまで、ヒマラヤが雲に隠れる事なく、はっきりと見えます。

朝 仕事に出かける8:30に部屋を出る時に見ますが、早朝6:00から7:00にかけて見えるヒマラヤの方がより美しい!

まあここに住んでいるから、わざわざ早起きしてまでは見ないけれど…

その時間、サランコットには沢山のツーリストが押し掛けているだろうな。


サランコットの朝



今日は3本共に風がよく、テイクオフはリバースで出られたので、くたびれたグライダーSiriusでも、何の問題もなくテイクオフ出来ました。

特に2本目は理想的なフライトで、1発のサーマルで2000m近くまで上がり、後はゆっくっりと湖の周りを遊覧飛行.....

お客さんへの負担を考えると、1発で上げて、あとは回す必要がないフライトは、タンデムにとって理想的だ。

天気予報では来週の火曜日、水曜日に、インド洋から北上して来るハリケーンの影響がネパールにもありそうです。

ポカラだから、よっぽどでない限り飛べてしまうけれど、ドン曇 風なし....  を想像すると、このグライダーでのテイクオフはかなり神経を使いそうだ。

8月22日から、フライト確立100%に入っている。

さて、どうなるのだろうか?



夕食は冷やし中華 定食530円。


人は余りにも未来を考え過ぎて生きている。

「今が良ければそれでいい… 」

は、あたかも否定的に捉えられがちだが、この言葉の本意は「今やるべき事をやっていれば、それでいい!」。

目の前の今やるべき事を、ひとつひとつたんたんとやっていけば、未来に何が起ころうと、必ず対応していける。

未来に不安を持ち続ける人生は、今を生きていない証だろう。


世界的にも有名な山岳リゾート地 ポカラ。

しかしポカラの海抜は800mしかなく、バナナやマンゴーが成る気候で、山岳リゾート地.... と言うよりは、山岳が見える温暖なリゾート地.... が正しい。

しかし世界でも、これほどの高度差を眺められる場所は無いだろう。

やはり8000m級の山は、ネパールの至宝だ!












今日は3本共に写真が売れて、16200円の収入でした。

それよりも問題発生....

今借りているグライダーが急遽 今日までとなり、明日は以前のグライダー Siriusでのフライトになりますが、明日 テイクオフがどうなのか? を確認して、もし神経を使うようであれば、また別のグライダーを探さなくてはならない.....

借りたBiGoldenが余りにソアリングが楽だったので、またSiriusに乗るのは気が重くなる。

空中はどうにでもなるけれど、テイクオフに神経を使うようでは疲れてしまう。


早く新しいグライダーが届きますように!!

オーダーしてから3ヶ月近く経つ.....
天の海には満月の花.....



昨日は満月でしたね。

満月の夜には、この歌が似合います!

「月天心」




< 仕事 >

3日間 連続の朝XCでしたが、高くは上がらないまでも、徐々にサーマルが強くなり始めるので、移動はそれほど出来ませんが、安定して1時間飛べています。

3本目の方が浮き沈みが激しく、今は朝よりも3本目の方がXCが大変かもしれない....

無論 XCのベストは、条件のいい正午近辺に飛ぶ2本目ですが。


今日は今シーズン初めて、写真が3本共に売れませんでした.....

しかしXCが1本あったので、14000円の収入になりました。




Yeti レストラン


今晩のおかずは、水牛のサラミと目玉焼き、野菜炒めとトマトサラダを作りました。
12月は約1ヶ月 旅に出る予定ですが、バリーとルスタムも12月はそれぞれの国に戻ることを、今日聞いた。

12月は例年それほど忙しくはないからだが......  今シーズンは少し違う感じがする。

昨シーズンまでの中国人シーズンが終わっても、その後も中国人が来ている状況は、12月ももしかしたら続くのかもしれない。

パイロットが3人も同時期にいなくなると、会社は困るので、今後話し合って調整が必要になりそうだ。


世界には幾つものコマーシャル タンデムの場所はあるが、シーズンは大概6ヶ月。あと6ヶ月は飛べなくてオフシーズンになる。

1ヶ月の収入はここネパールよりも良いのだが、ここの強みは12ヶ月 同じように飛べる、オフシーズンのないところにある。

だから上手く休暇を入れながら、バランスよく飛ぶことが必要で、1年通して仕事がある理想がある!

ここで生きていく為に、パラグライダーを選んだことは正解だった。

未来? どうにでもなる!

ネパール!!






阿部 寛 主演の「結婚できない男」をYoutubeで日曜日から見始めて、今晩12話 全部を見終えました。

自分と重なる部分と、正反対な部分を持った男が主人公でしたが、これがドラマになっている事が世の中を反映していて、その一人が自分でもある......

「結婚」する事が、極当たり前なネパールにいると、より一層 考えることとなる。

ダージリンの旅での風景から、自分の中の意識は変わっていった.....

あれから2年......

今シーズン中に、その答えを出す事になるだろう.....      「日常」の中で。


朝のXCは初めてだったが、条件が良くて何とかなった....

しかし朝から神経を使ったからなのか?3本飛んだ後は疲労困ぱいで、そのままオフィスの屋上に行き、1時間横になった。


10月に入って、ツーリストシーズンが始まったのがはっきりと分かる。

久しぶりに夜レイクサイドを通ったが、今まで見たことがない程いにツーリストで溢れ返っていた......   恐ろしや。

朝夕はヒマラヤが毎日見えるし、気候も丁度いい。

ただ砂埃が舞い始めた。


10月、11月は1年で最も多くのツーリストがネパールにやって来る。

これからが本番だ!






今日の3本目のランディングは、まさかのバックウインド.....

こんなに快晴で日射のある時間帯に、ランディング場に逆風が吹くことは記憶にない。

よくよく見ればパンチャセサイドに大きな雲が出来、そこからのダウンバーストだった。


何であのグライダーはあんな所を飛んでいるのだろう?

そして地上100mで初めてバックウインドウに気付いた.....

かなりの強風だが、何故 飛んでいてその前に気が付かなかったのか?

ソログライダーは届かずに、湖に不時着....


毎日 飛ぶ中で気付くことがある。

それは60%!!

集中力と意識の限界だ。


言い換えれば、それが100%では毎日は飛べないということ。


そこを知っておく必要がある!

自分は集中力、意識共に60%の状態で飛んでいるということを。

ならばどうしたらいいのか?


「慎重さ」しかない。




Yeti から見える湖…


満月とマナスル




仕事は9時半に始まり、3時には終わる。
実質5時間だ。

1日24時間の内の5時間。

日々の中で神経が疲れ、蓄積していくけれど、5/24が事実。

忙しいのではない!

疲れからくる精神の混乱が、今の状態だろう。
ネパールは意外かもしれませんが、日本よりも国際的な国です。

一家族に一人は必ずと言っていい程、外国に住んでいます。

お金がない家庭は出稼ぎで、中東や東南アジアへ、一家に一人は行って働いています。

お金がある家庭は先進国に留学、後に就職、一家に一人は移住しています。

Yetiの次女もイギリスに住んでいるし、親戚の中にもオーストラリア、カナダ、マレーシア… などに住んでいる人がいます。

私が住んでいるこの家の息子2人も、11月に長男がニュージーランドに、来年1月には次男がアメリカに留学します。

何故か?

それはネパールにいても仕事がないからで、低賃金でネパールで生活していくのか? 外国に行ってより豊かな生活をしたいのか?


日本の様な先進国は仕事があり、外国へ行く必要性がないから、日本人は日本で生活するのが普通になる訳です。

海外へ行かざる得ないネパールと、行く必要がない日本…


近年 本当に増えた自家用車。

彼等はネパールではなく、海外で働いた人達です。

日本よりも値段の高い車を、年収20〜30万の人達が買えるはずがない…



彼等は「日本人 = ラッキー」だと言います。

君は日本に生まれ、とてもラッキーだ!と。

そんな自分が何故ネパールに住んでいるのか?


外国に移住した人達も、いずれはネパールに帰って来たい! と口を揃えて言います。


もしお金があるのなら。
もし生活に困らないのなら。

日本よりもネパール!

それが私の答えです。



朝9:30、今から仕事が始まります。













3本目が終わり、ランディング場のベンチでリラックスしているバリー。


夕方5時過ぎ…

朝夕と毎日ヒマラヤが見える様になりました。


夕飯。
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8162m マナスルの頂


プロ登山家で14サミッターの竹内 岳洋さんが、7年ぶり2度目のマナスル登頂に成功しました。

14座 最後の頂ダウラギリから2年半が経ち、何故に次の山が2度目のマナスルだったのか?

これから色々と明かされると思いますが、無事にベースキャンプに帰還されて、家族を含め、安心された方は多いと思います。


「人生とは大いなる暇つぶしである」

その暇つぶしがここだなんて.....

限られた人にしか経験できないこの世界。


何も複雑に考えることはなく、大いなる暇つぶし位に人生を捉えたほうが、人生を豊かに楽しく生きることが出来る!


時の流れ......  それはマナスルの頂のように純粋で美しい。

これくらいが丁度いい!

何の違和感もなく、人と動物とが共存しているこの感じ.....  いい塩梅だ。













今日は中東色の強いニルウ”ァーナでした。

レバノンの団体さんが入っていて、平均体重90KG(男)。

見た目はゴツイ感じでしたが、繊細で胃はアジアそのもの(酔い易い)。

言葉は通じるし、コンディションもまずまずだったので、良かった.....



今日から腰を痛めていたスルヤが戻ってきて、パイロットが7人揃いました。

今シーズン3ヶ月以上が経って、ようやく7人体制に....

そして明日は日曜日ということで、私の定休日です。

サントスの二日酔いが心配の種..... ですが、きっと休めるはず!


自分も12月は休むし、怪我や体調不良でパイロットが戦線離脱する事もあるので、近い将来にはパイロットを8人体制にして、週休1日と、2ヶ月に1度の5~1週間程の連休が取れる様なローテイションを組む。

8人いればそれが出来るし、ネパールでこれほど毎日働く必要性はない! そう思います。

5年でこの仕事を辞めるのなら、このペースでも別にいいけれど.....


今の収入の半分でも生きてはいけるので、毎日パラグライダーでは人生何かが欠けてしまう......

ひとつの会社、ひとつの仕事をやり続けるメリットとデメリット......

結局そこに依存し、縛られているのだから、他のものが見えなくなっていく.....


自分の世界を立ち上げて、そこで「良い、悪い」を判断してしまうのだから、自分本位の自我の世界で生きていることになる.....


半永久的にこの仕事が出来るとは思っていないし、この状況が続くとも思っていない。

そこに依存したなら、その時 自分は路頭に迷う事になるだろう…

だから依存しないで、客観視出来る状態で常に居続ける事!

全ては変わり続けているのだから。

その時は必ずやって来るのだから。


そんな事を感じながら、意識しながら、仕事をするようにしています。



今日はダサインでお休みでした。

Yeti と会社のオーナー宅へ行き、ティカとダルバートを頂きました。

ダサインはとても静かなお祭りです!

店は閉まり、お祭りには付き物のコンサートや歌や踊りもない…

何故なら、皆 実家である村へ里帰りするからで、とても静かで閑散としていました。


Yeti ではお昼寝も出来たし、オーナー 宅へは遅くに行った為に、母親と長女 以外は皆 村に行ってしまった後で、何の賑やかさもなく、オーナーも不在…

何だか寝正月のような、とても静かなダサインでした。


オーナー宅で頂いた、ダサイン恒例 山羊肉のダルバート。





Yeti では何故だか? ダサインに魚のダルバートが出て来ました。


ネットをする次男 ビシャール。

ペルー(犬)と添い寝するサヌー。
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マナスル8162mに2度目の挑戦をしている、プロ登山家 竹内 洋岳さんがサミット プッシュに入りました!

明日3日に8162mのマナスルの頂に立つ予定です。

10月に入り、ポカラも晴天が続いています。

無事に帰ってきてください!!


それにしてもベースキャンプに入ってから、2週間足らずでのサミット プッシュ.....

日本人唯一の14座 完全登頂者の実力は、まさしくプロフェショナルだ。

ホットドッグとコーヒーの朝。


つるむのは苦手で、一匹狼な性格なので、仕事 以外で誰かと一緒にいる事はまず無い。

仕事は別として、それ以外で何かを喋る事を好まないのは、それ程この世に真実がある訳ではないから…      だから言葉数は自然と少なくなっていっている。

ひっそりと静かに暮らしたいな… いずれは。








アメリカン.....  ネイティブ イングリッシュ。

お客さんとの英語での会話で困ることはそれほど無いのだが、母国語が英語の国(アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなど)のお客さんの英語は正直 何を言っているのかよく分からない事がある......

空を飛んでいるときはフライトへの意識40%、お客さんとのコミュニケーションへの意識60%ぐらいなので、会話への意識60%の状態でネイティブでべらべら喋られても、???.....

頭は会話への意識90%、フライトへの意識10%になり、なんだか上手く風に乗れなくなってしまう。


彼らも途中から気付くのだが、だからといってこちらの英語力に合わして、分かり易くゆっくりと喋ってくれないところもまた、文化なのだろう。

ジャパニーズ イングリッシュはワールド イングリッシュ。世界中の人が喋る英語なので、ワールド イングリッシュは分かるが、ネイティブ イングリッシュは全く別の言葉だね!

弥勒菩薩(みろくぼさつ) = マヤトレーヤ= フューチャー ブッダ。


ラダックで出会った未来の仏陀の中で、ティクセ ゴンパにいたこの仏陀が一番美しかった…


ティクセ ゴンパ
10月1日をもって乾季の到来となりました。

今シーズン昨日まで、3ヶ月間の天気マークは傘マーク一色でしたが(でも基本雨は日中 降らない....)、10月に入った今日から晴れマーク一色に変わりました。

だからコンディションも渋くなり、あまり上がりませんが、上空の気流も代わり、乾季らしいコンディション、乾季らしい霞んだ感じの景色になりました。

これからは夜も雨の降らない、カラッカラの天気が3~4ヶ月 続きます。

まさしく乾かいた季節、乾季の始まりです!










ネパール 50ルピー札(約50円)

明後日はダサイン(収穫祭)のメイン日で、ニルヴァーナは1日バンダ。お休みになります。

会社によっては、休まないところもありますが… ヒンドゥー教徒にとっては、1年で1番のお祝いの日なので、働くのは外国人パイロットだけ。

せっかくだから休めばいいのに… 毎日 仕事しているのだから、1日くらい!

乾季....   休みたくても休めない季節が更に続くのに.....

何処の会社もずっと連続で、フルブッキングが続いていて、中国人客で年中オフシーズンがない状態⁈


今日は仕事が終わりオフィスで、1000ルピーを50ルピー×20枚に交換してもらいました。

明日はテイクオフ場で、ランディング場で、子供達に50ルピーをダサインのお祝いで渡します。


自分のグライダーをパッキングしているパッキング ボーイには、ダサインのお祝いで靴をせがまれているので、靴を買ってあげたいのですが、時間もないので、3000ルピー渡たして、好きなのを買ってもらう様にします。


日本のお年玉みたいなものですが、面白いのは親戚とか血筋は関係ないところ。


インド、ネパールは物乞い文化で、日本ではお金をねだって、見ず知らずの人からお金を貰う事には、恥ずかしさや抵抗がありますが、ここではそれも文化のひとつ!

勿論お金がある人は物乞いはしないので、お金がある人がない人に対して毎日5〜100ルピー程度を与えてあげる…

それが日常の光景です。
周りを見渡せば、色々な人生が存在している。

白黒青赤黄… 長短太細大小…

だからパラグライダーの世界で生きている環境は、そのほんの一部分に過ぎず、そこだけ見ている訳にはいかない。


いつかパラグライダーは辞める。

その時もし一人身ならば、出家し、仏の道を歩む事があるかもしれない…


沢山のサドゥーやモンクがいる環境では、それが特別な事だとは思わない。

その時の流れの中で、移ろい変わり続ける中で、未来は如何様にも存在し得る。

さて、どうなって行くのか?

それは自分には全く分からないが、心配や不安も全くない。

しかし言える事は、その変化の中で、見事に生きていける!そう覚った状態に近づいて行っている… という事。

だから今ここに、こうして居る事が出来ている。


周りを見渡せば、色々な人生が存在している。

2014年9月度 無事に終了!

今月は28日間で75本飛んで、38万円の収入でした。

今シーズンは3ヶ月連続で39万、38万、38万の高収入が続いている....

これだけ毎日飛べば納得?それとも予想以上?


頭が正常ならば、パラグライダーでこれだけの収入があることは喜ばしいことだろうが.....

頭が疲れてボーとしているので、よく分からない。


12月の「旅」お休みまで、後2ヶ月はこれが続きそうです。

これで生きていられるのだから、この状況には「感謝」しなければいけない。


明日から10月。

気持ちの切り替えが出来る事が、月代わりの良いところだろう。


飛ぶ本数も、その他全ても、またゼロからの積み重ねだ!







20年以上前に作ったメガネ…

作っても全く使っていませんでしたが、レンズをブラウンに変え、度数も43歳の今に合わせて、甦りました。

実家に隠れていた、20年以上前のメガネをリメイク。


日本から買って持って来た、お風呂に入れるバスクリンも、3ヶ月毎日お風呂に入れて使っていたら無くなってしまいました。

明るいうちから夕方にかけて入るお風呂は、日常生活の一部になっています。

日本では大晦日 以外で、日中にお風呂に入る事は無かったので、明るいうちに入るお風呂は贅沢かも…

9月も明日で終わります。

今シーズンが始まって3ヶ月。今までで230人のお客さんと飛びました。

タンデム2000本まで、あと365本。

今シーズンの仕事での目標は2000本なので、このまま行くとシーズンの後半3~4月には到達出来そうです。

プロのタンデムパイロットになって3年.....

2000本は勿論 通過点。

未来がどうなるかは?分かりませんが、とりあえず明日!

誕生月である9月を無事に終えたい。









今月も思い残すことなく、いっぱい飛びました!


日本の御嶽山の噴火は、ネパールの新聞「カトマンズ ポスト」でも写真付きで取り上げられています。

実家の下呂に帰った時にはよく、約2〜3時間 歩いて「白草山」に運動がてら登る事があります。

その「白草山」からは御嶽山が見え、それほど遠くはない距離にあります。

御嶽山は活火山、富士山もまた同じ活火山…

全ては時と共に変わり続けているのだから、いつか必ずその時は来ます。

予測出来る事は、災害ではあり得ない!

変わり続けている中で起こる、全ての事に対して覚悟がなければ、意識は生まれず、智慧も出て来ない。


この世の中は「無常」である。

形あるものは常に変わり続けている....

そこへの意識と覚悟を持つ事が、生きる上で必要だ!

  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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