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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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いつ以来だろうか… バンダは?

今日はバンダ(ネパール ストライキ)でお休みとなりました。

バンダの内容は分かりませんが、明日もバンダとの事で、明日の朝になってみないと分かりませんが、またお休みになるかもしれません…

思い出せないので、多分1年ぶりくらいのバンダだと思います。

何も出来なくて、ただただゆっくりと時間を過ごすだけで、ある意味 バンダは幸せな時間なのかもしれません…

頻発しなければ。


約2ヶ月ぶりにYeti に行きました。
隣りには5階建てのホテルが建設中です。


その後はアパートに行き、作業を見学。そして部屋でお昼寝。

屋上も整理されてきました。


作業を見ているオーナーの息子スパンダン。


そして夕方には再度Yeti に行き、三男サガールの26歳の誕生日をお祝いしました。


サガールが抱いているのは、次女ムナの息子レスキー7ヶ月。


Yeti家族には母親が2人いますが、その1人のビスヌー52歳とレスキー。

レスキーは母親でYeti の次女ムナ、旦那のラビンドラと彼等が住むロンドンにいましたが、1ヶ月前にネパールに来ました。

今後は2〜3年 親元を離れてここYeti で生活します。

ムナは学校に通いながらですが、両親が共働きになり、面倒を見てくれる人を雇う程 生活に余裕がない為。

ネパールでは親元を離れて子供が生活するのは普通で、Yeti にいるモニーサ17歳も親元を離れてここに住んでいます。

親戚全てが家族… そんな感覚です。
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何の為に働いているのか?

何の為に飛んでいるのか?


仕事には大きく意味が2つあり、1つは生活していく為。2つめは世の中の役にたつ為。

今の自分の仕事へのモチベーションは2つめであり、1つめの生活していく為へのモチベーションはもはや無い。

ネパールでは雇われ働いている労働者の中で、パラグライダー パイロットの収入が最も多いだろう…

月平均で今シーズンは38万の収入があり、ネパール人の一般平均が6千〜1万5千。ネパールで働いている日本人JICAの職員でも5万。


物欲は無いので、ネパールで車が 欲しいとも思わないし、乗り合いバスでの移動がこの国には合っている。

いずれ家を建てる時が来るにしても、小さなシンプルなものでいい。

生活していくのに必要なもの、その最小限なものがあればいい。



今や働く事が1人で生きていく為のモチベーションにはならず、支える者、家族の為。その為に働く事でしかモチベーションにはならない自分もいる。

生活の為、支えていく為… その大切な方翼が欠けた状態で仕事をしている。飛んでいる。


モチベーションの欠如… これは今シーズンになって現れてきた症状。

自分に唯一 足らない大切なもの…

それは支える家族。

家族が出来れば全ては変わるだろう…


そして今出来る施しは、パラグライダー環境 周りの子供達へであったり、ババや物乞いへのバクシーシであったりするが、いつか時期が来れば慈善への施をする時が来る。

今朝は雲ひとつない快晴になりました。

先日の雨でヒマラヤは真っ白な雪景色!

朝には日本のお客さん達と飛びましたが、サランコットに上がる道中からの景色で既に感動してる様子を見て、やっぱり凄い環境で働けている、生活しているんだな… と、お客さんを通して改めて感じる事が出来ました。








色々な日本人に出会います。

今日は知り合いのネパール人Manabu から電話があり、彼のホテルに行ってみると、一人の日本人を紹介されました。

彼は8年続けてネパールに来ているそうで、Manabu の村で蜂蜜やシイタケを栽培していて日本に輸出しているそうですが、本職はハンモック屋さん。タイで製造してインターネット販売しているそうです。

今後はManabu の村に小さなリゾート ホテルを作るそうで、その場所はパラグライダーも出来る所だそうで、自分もネパールと日本でパラグライダーを始めて、いずれは仲間をネパールに連れて来たい… そんな目標があるそうです。

今回は2ヶ月の滞在ですが、その間にパラグライダーを始める為の相談をされました。

パラグライダーはネパールと日本では全く違うし、プロを目指すのか趣味にするのかでも全く違います。

一言で言うなら「覚悟」があるのか?ないのか?

彼には本職があり、趣味として、ネパールと日本の繋がりとして考えている様でした。


自分は今は他のことに手を出す必要はなく、タンデムの仕事を可能な限り続けていくだけ。

ただ将来 別の何かをする時はいつか必ずやって来るので、そこへの意識は持っています。

変わり続ける無常のなかで、それに対応していけるのは、いつも「今」やるべき事をやる。唯一それだけです。


2月末からのプレワールドカップの10日間、ワールドカップには全く興味がないし、休みになるので、Manabu の村がどんな所なのか? グライダーを持って一緒に訪ねる予定です。



アパートの電球の光が強すぎて、目が疲れそうだったので、今日は試しに青いランプシェード(チベット仏教の旗)を付けてみました。

少し暗目ですが、リラックスするにはいい感じになりました。

チベット仏教の旗は他にも緑、黄、赤、白があるので、気分によって取り替えれば雰囲気の違いを楽しめそうです。


最近はほぼ毎日アパートに出向いて、部屋の様子を見たり、作業を見たり、スタッフと話したりしている。

夜になって気が付いた事は、電気が来ていない時には充電式のライトが点くのだが、光が強烈で目が疲れてしまう。
ランプシェードか何かでカバーする必要がある。

電気が来ている時は部屋の左右でライトの明かりの色が違うので、目に優しい方に変えてもらう。


1年の10ヶ月間は蚊に悩まされるのだが、キッチンと風呂場の窓には網戸がない。
網戸を付けてもらう予定だが、果たして…

入り口のドアも上は空いている。

周りは草むらなので、間違いなく沢山の蚊がいる。

蚊への対策をどうしようか?

電気マットと蚊取り線香しかないが、電気マットは電気が来なければ役に立たない。

部屋中 何カ所にも蚊取り線香を炊く… 毎晩、毎晩… 。


ダムサイドの今の家に戻り、その開けた周りに邪魔するものがない、この環境の良さを既に感じている。

今後はごちゃっとした囲まれた環境になるが、そこで今までと違った繋がりに巡り会える事を期待したい。

今まで巡り会えなかったものに。
今日は仕事が2本で終わり、その後は大盛りのランチを食べたので、運動も兼ねて、歩いて来月から住むアパートの裏山に向かった。


少し上ると、建設中の仏教施設があります。完成は1年後かな…


もう少し上ると、レイクサイドが一望出来ます。


話しには聞いていましたが、ネパール人と結婚した日本人がいる小屋があります。

う〜ん… 会ってお話しをしましたが、初老の男性ですが、会話にならなかった。

まあ初対面だから、色々な考え方の人がいるから…

とにかく変わった方でした。


ここまで標高差は200m。更にロシアン ホテルまで上がれば350m。

行って帰って40分。

そのまま村を抜けサランコットまで上がれば1時間ちょっと。

短時間で山を歩くには理想的な場所で、サクッと自分のしたい体力作りが出来そうです。




自分のI phone の待ち受け画面はこの言葉。

仏陀の人格を尊敬し、目指す。

それがブッディスト。

仏教徒。

新年が始まり、これから2月 中国の新年まではオフシーズンで、仕事のない会社もちらほら。

うちはパイロットが4人ということもあり、毎日3本が続いています。

そのほとんどがネパール人のお客さんで、この時期だからこそネパール人と飛ぶ事が出来ます。

何だかんだ言って仕事が途切れることがほとんど無いのも、この環境とうちの特徴、ツーリズムビジネスとパラグライダービジネス両方をやっている唯一の会社だから。

ナマステ!ダンニャバート!!(ありがとう)








なかなか言い出せなかったアパートに移ることを、夕方に報告した。

1年半の間ホームステイをして家族のような存在だから、出て行くことを簡単には伝えられないでいた。

ここに住むのもあと3週間.....

またこの景色が見たければ、ここの家族に会いたければ、いつでも訪ねればいい!

ポカラで生きていく、ひとつの繋がりがここで出来たので、大切にしていけばいい。



先ずは大根とナスの浅漬けを漬けて、次にご飯を炊いて、隣ではほうれん草のお浸しを作って、野菜炒めを作って、隣では味噌汁を作って、最後に目玉焼きを作る。

幾度の自炊で要領よく、短時間で炊事が出来るようになってきた。

作って、ゆっくり食べて、後片付けをして1時間半。

今はコンロが2つあるが、新しいマンションには1つしかないので、作る順番と要領よく作業しないと冷めてしまう。

1つのコンロで、どの様に手順良く料理しようか?

楽しそうだ。

うちのオフィスの隣りに、新しいパラグライダー会社がオフィスを構えるという。

その名も「Namaste Paragliding ナマステ パラグライディング」。

サランコットの隣りトレパニをテイクオフ場とする会社で、ここには更に数会社が申請中…

ある意味パラグライダー バブルだが、2大大国 中国とインドに挟まれた環境では暫くバブルは続くかもしれない。

……………………………………………

何処に住もうがそこに合わせていくだけだが、違いがそれぞれにある。

今の家は日本に精通した家族の中に入れてもらい、ホームステイをしている感じ。

景色は絶景だし、周りも静かだし、ジムも併設してある最高の環境かもしれない。



来月から住むアパート。(1階右奥が自分の部屋)

新たな場所は景色はなく、レイクサイドよりも静かだが、今の所よりも賑やか。

しかしオフィスまで近く、山のすぐ麓で歩く事も出来、アパートの住人は全てパイロット(プラス マイナスあり)。

何よりうちの会社のアパートなので、より関係を密に出来る。


プラス マイナスはあるが、何処であろうと住めば都だろう。


韓国人パイロット ジョンの住処。


こちらはベッド ロック ホテルの一室。
(オーナーが経営するホテル)


3重構造の変わった形の部屋なのは、ホテルの2部屋の壁を打ち抜いたから。

ヒマラヤも朝から昼過ぎまで雲に隠れる事なく見え、雲底は1800〜1900mと低いがコンディションは良子。

景色も仕事も申し分ないが、咳が止まらない…

別に風邪を引いた訳ではなく、毎年この季節になると悩まされる。

空気が乾燥していて冷たく、埃っぽいこの季節。

1日中 咳をしていると、それだけで疲れてしまう…

咳止めを飲めば数日は治るが、また咳が出始める。

10年前の冬にインドを旅した時に患い、毎年 この時期に出る持病だ。

しかし山や村にいれば治ってしまうので、街の埃が1番の原因になっているのかもしれない。

舗装されていない道を、車で通る時の砂埃はすごいから…








仕事もこんな日にはスムーズに廻り、3本飛んで午後2時半には終わったのに…

先ずは咳を止めないと、何も出来ないし、やる気も起こらない。


最後の死因になるのは気管支炎か心筋梗塞?

パラグライダーは神経を使うし、毎年喉がこれではそんな気もする。
2日間の雨が上がり、今日から青空が戻って来た。

寒気がまだ残っていた今日はコンディションも良くなり、日射の弱い午前中から想像以上に飛べました。




レイクサイドはストリートフェスティバルも終わり、今日辺りからツーリストの数もかなり減り、閑散とした感じになりつつある。

例年12月、1月は年末年始を除き、最もツーリストの少ない時期に当たるので、仕事もボチボチだろう…

と思ったら、明日からまたパイロットが2人 旅に出るので、4人で回す事になり、仕事は毎日2〜3本ありそうだ。



ニルヴァーナ。うちも外国人パイロットは私だけとなり、あと5人はネパール人パイロットとなってしまった…

もう一人必要なので、ウズベキスタンのルスタムが戻って来たら彼が働く事になるだろうが、バリーが戻って来ても、うちは雇わないとオーナーが言っていた。

1〜2年後にはオーナーの従兄弟がタンデムをやるようになるので、そうなるとニルヴァーナは私以外は6人全てネパール人パイロットとなる。

いづれそうなる事は分かっていたが、やはり色々な国のパイロットと働けないのは寂しいし、刺激も薄れていってしまう…


ここに残れる外国人パイロットは決まってくるが、自分は特別な何かを持ったパイロットではないから、自分が生き残る術は人格だと思っている。

会社から信頼され、認められ、必要とされる事が生き残る術になる。

あと必要な事は、家庭を持つ事!

それも生き残る術に繋がる。


来月から生活する寝室の壁がピンク色なので、新たに色を塗り直してもらう事にしていますが、何色にしようか? 考え中です。

家具や床が木目調だし、反対側の壁は石が使ってあり、シンプルに周りと同じ白色がベストかな…

毎日 生活する空間なので、何色にも染まっていない色、飽きない疲れない色。

もう少し考えて決めます。


それにしてもホテルを改築して、新たにアパートに変わりつつある過程。テレビを何処に取り付けようか? 配線を何処に引こうか? 冷蔵庫は? ベッドは? タンスは?…

そこであれこれ考えながら決めていく過程は、皆楽しそうで、ひとつの共同体が出来ていく感じで、少しワクワクします。
世界の三大美女の一人クレオパトラ。

もし彼女の鼻が低かったのならば、世界は変わっていた…

それ程までに鼻の高さは重要なのだろうか。


自分の鼻は日本人の平均的な高さだが、ここでは低く、サングラスも鼻より先に頬骨に当たってしまう…

富士山とエベレストの違いがある。


そして自分は昔から鼻フェチで、鼻の高い女性に心 動いてしまう。

鼻の高さは美男美女の象徴でもある。


もしも自分の鼻が高かったのならば、人生は変わっていたのかもしれない…

そんな事を考えると、どうしても人の鼻に目が行ってしまう。


たかが鼻。されど鼻だ。



ダンスを踊れないと、海外に出た時に困る事がある。

インドにはボリウッド映画があり、ボリウッド映画の特徴はダンスと歌と演技の融合ですが、ボリウッドが生まれた国インドはダンス大国でもあります。

そして隣国ネパールにもまたその文化があり、お祭りにはダンスが欠かせない。

「お前も踊ってみろ!」と言われても躍れず、その理由を恥ずかしいからだと思われているが、恥ずかしいのではなく、踊り方を知らないのだ。

自分の年代、日本の学校ではホークダンスくらいしかやらなかった。

ダンスが好きで、好んでダンスを習わない限り、日本人は踊れない…

日本でも今の時代、学校ではダンスの授業があるそうだ。

学校の授業にダンス必要なの?

必要です!!

国語、算数、理科、社会よりもダンス!!

日本を離れて感じる事のひとつ、それがダンス。

踊れる事の重要性です。

今日は一日雨となった。

実は31日に日本人のマダム2人がオフィスに来て、ダンフスへのトレッキングについて聞かれ「この時期は雨は降らないので、大丈夫ですよ!」と伝え、昨日、今日とトレッキングに行っている…

そして明日はパラグライディングにウルトラライトプレーン…

明日も天気は悪いので、3日間 天気が悪いその時にブッキングしてしまった。


雨の季節モンスーンには毎日ネットで天気はチェックするが、毎日 決まって天気のいい乾季にはチェックしなくなっていく。

ネットが来ない日もあり、実は今日も雨の中 1日ネットが来なく、暇潰しが出来なくて寝ていた。

うちはパラグライダーだけではなく、トレッキングやその他ブッキングもやっているので、何だかんだで天気を事前に知っておく必要がある。

それは自分の仕事ではないけれど、アドバイスも出来るし、やはり乾季でも天気をチェックする癖は付けておかないといけない。

インターネットが来ていれば、8割以上の確立で性格な情報を知る事が出来るサイトがある。
今日は朝から太陽の出ないドン曇空.....

風も全くなく、フライト時間は7分、7分、7分。

3本合わせて超短時間、計21分のフライトとなりました。







今日は仕事が終わってから再度 次に住むアパートの下見に行き、住む部屋を決めてきました。

うちのオーナーが運営するアパート兼ホテルで、元あるホテルを買い取って、2階はホテルのままで、1階と3階をアパートに改造した物件です。

なのでワンフロアを貸し切るのではなく、隣りにも他の部屋があり、ホテルとアパートの中間の様な感じです。


連なった3部屋に奥からベッドルーム、キッチン、ダイニング。手前にはバスルームがあります。





アパートは1階に二つ、3階に三つありますが、1階の部屋に決めました。

3階にはプライベート バルコニーがありますが、1階には広場があり、ここで家庭菜園をやる予定です。

景色は全くありませんが、絶景がある訳でもなく、周りを見渡したければ屋上に上がればいいだけの事…

屋上からの風景もレイクサイドが見えるだけで、ヒマラヤは全く見えません。


ここに住む決めてのひとつ、それは仏教施設が近くに建設中。

果たしていつ完成するのか?分かりませんが、完成すればいつでもメディテーションに行けます。

大晦日の夜はチベットキャンプにあるお寺に出向き、メディテーションをして過ごしました。


そしてもう一つの決めては、外にでて1秒で山を上れる事。

いつでも短時間で坂を歩く運動が出来る事が必要で、今住む場所との大きな違いです。

ジムよりも山!


家賃が25000円で今住んでいる所の2倍。

利点は上に挙げた2点とオフィスまで歩いて5〜10分と近い。オーナーの所有で気兼ねなく言える。それ位で、景色も環境も家賃も今住んでいる所の方が断然いい。

しかしここは売りに出しているので、いずれは出ていかないといけないし、やはりここで生きていく以上はニルヴァーナのオーナーとの結び付けを強くしておく必要もある。

あとは気分を一新したい!!

予定は2月の頭に引越し、新たな住居で新たな生活をする予定でいます。


夜には雨に…

3日前の巻雲から始まり、今日はどん曇り、そして雨…

雨が降るとは思いませんでしたが、教科書通りの天気の流れになりました。

明日、明後日と天気は悪そうです。








昨日、今日、明日…

人は時間という概念を作り、24時間を1日とし、365日を1年とした。

新年という区切りが何故に存在するのか? それは時間という概念を作り、決めてしまったから。

時間という概念が生まれる事で、人はあっという間に時は過ぎ去る… と錯覚してしまう。


何故だか分からないけれど、光るもの(太陽)が現れ、昇り、消えていく… 何故だかそれが繰り返される…

そんな感覚なのは動物達だろうが、彼等にとって遥かに短い生涯でさえ、人の何倍にもなる。


時間という概念を作り、それに支配される事で、人の生涯は短くなってしまった。

明日を考える… その明日って何なんだろう?

妄想か幻想か空想か錯覚か…


明日のない世界は過去のない世界。

今しかない、今だけの世界。

そこに素直に生きる事が、幸せに生きる事に繋がる。

そして生涯に長いも短いもない事に気付く。


昨日、今日、明日なんて概念はもういらない!



時間への概念を無くした方が幸せに暮らせます。

だから新年明けましておめでとう?…の言葉ではなく、いつでも「今」を大切に過ごしましょう!

今朝も快晴..... ね!!








仕事は年末年始でお客さんも多く、毎日3フライトが続いています。



年末恒例のストリートフェスティバル。

レイクサイドは歩行者天国となり車、バイク 通行禁止で、日中は騒音なく静か。

行き交う人々の95%はネパール人ツーリスト。

夕方になると音楽が始まり、うるさいのがスタート。


夜は父兄となり、オフィスのスミットラとその親戚スニ-タ、ススミタとお出掛け。

超高速観覧車からの風景。

スミットラ、ススミタ。

私はスニータと。

その後はコンサートを少し見て、9時半には帰路に。

父兄としての役目を健全に果たしました。
(今日は仕事で写真が3本共にお買い上げで、懐は問題なくてよかった....)
自分が今 感じている限界はモチベーション…

誰かを支える為に飛ぶ… その支えるものが見当たらない。

それは一言で家族であり、独り自分の為に仕事をしていく事へのモチベーションが難しい状態に来ている。

自分が生活していく為に飛ぶだけでは、もはやモチベーションが上がらない…

仕事は仕事だから、その意味を考えながら飛んでいるが、それ以外では力が入らない状態。

こんな感覚は今まで生きていて初めてだ…

何の為に飛んでいるのか?

「家族を養っていく為」

これがプロのタンデム パイロットとして生きていく、自分のモチベーションに繋がっていく… そう感じる。
人は何故それが気になるのか....

顔には命の全てが隠されている。

ずっとパラグライダーで飛んでいる世界から、全く関係のない世界に4週間いて気付く事は客観的だ。

人が生きる上で必要な、大切な仕事ではない事。

この世に無くても、何も困らないものである事。

それが私達の仕事でもある。


ただ特殊な仕事というだけで、他よりも収入が多い…

世の中は誰でも出来る、出来る人の数が多い職種ほど収入は少なくなってしまうが、世の中に欠かせない仕事はそこにある。

それにハッキリと気付く!


パラグライダーで飛ぶ事が仕事である… そんな私達にも役割がある。

そこを意識して飛んでいるパイロット…

それがプロ タンデム パイロットだと感じる。


先日に続き、日本の学生さんたちと飛びました。

昨日 日記にも書いた、ストリートフェスティバルで踊りを披露する日本の学生たち。

年末恒例のストリートフェスティバルはネパールの一大行事となっていて、ミテリグループは3年連続の参加となります。

ちなみにミテリとはネパール語で友情、架け橋という意味です。


中央でハッピを着た男性が、日本在住でグループの発起人マヘンドラ。


今朝は泡のような巻雲が空に広がっていました。






巻雲が広がると、次第にゆっくりと天気は下り坂....  が基本です。

ここは雨は降りませんが、次第に曇っていくのでしょうか???

内陸性気候のネパールには当てはまらないかも。


ランディング場にはレストランがあり、そこのオーナーの本職は画家、アーティスト。

今はブッダの顔と格闘中のようです。
昨日は年末恒例のストリート フェスティバルに参加して、踊りを披露する日本のグループが、うちのオーナーのアパートに泊まっているとの事で、出向いて1晩 泊まった。


アパートからの風景。

レイクサイドの外れにある、比較的 静かな場所。


夜には屋上で披露するダンスの総仕上げをしていました。


アパートは元ホテルを改装したもので、1階と3階がアパート、2階はホテルの客室となっていました。

今住んでいるここを出なければいけなくなった時には、ここに住む事になると思います。


オーナー兼パイロットのクリシュナの息子 4ヶ月。

両手を広げて寝ている姿が可愛いかったです。


こちらはオーナーの妹スミットラ21歳。

学校に通いながら、うちのオフィスで働いていますが、先日 結婚が決まりました。

お相手は同じカーストの25歳の銀行員。

アレンジマリッジで、彼女は結婚が決まった後に彼に1度だけお会いして、その後 婚約。

結婚式は25日後です。

皆が一定の年齢に結婚していく、これがネパールの文化です。


無くてはならない食べもの。それがお味噌汁!

日本人が海外生活で気付く、日本人である理由。それが味噌、醤油 文化です。
今日からまた仕事を再開しました。

今はパイロットも4人しかいないので、1ヶ月以上 休みなく飛ぶ事になりそうです。


仕事で飛んでいる時は集中もしていていいですが、やはり何だか変です…

軽い頭痛と脱力感。はしゃげず、元気も出ず、軽い鬱状態が続いているのが分かります。

いたわりながら、自分の心模様と相談しながら、しばらくは生活していきます。



1年3ヶ月振りに部屋の配置換えをし、ベッドを部屋のど真ん中に置いた。

6畳ほどの狭い部屋だが、1人なら十分な広さだ。

ベッドを挟んで手前がパソコンとテレビ、奥がお茶やコーヒーを飲むテーブルと洋服ハンガー。

ベッドの下が引き出しになっていて、片方は下着や中着、タオルなどを入れてあり、もう片方に小物類を入れている。

整理整頓はしているが、必要最小限なものしかない。


配置換えもして気分新たに、明日から今シーズン後半が始まる。

あと214本でタンデム通算2000本。

今シーズンの最低ラインが2000本なので、先ずはそこを意識して仕事していきます。

今シーズン前半で400本飛んできましたが、例年 後半は前半の7割ぐらいのお客さんの数だし、プレ ワールドカップで10日間の休みがあるので、後半300本。ここで年間700本前後 飛べればプロとして合格だと思います。


明日から日常に戻ります。

その日常の中で、繋がりを見つけていきます。
名字が単なる字である私達。

名字がカースト、部族を意味するヒンドゥーの世界。


田中であろうと、斎藤であろうと、谷川であろうと、何の意味も違いもない私達。

しかしアディカリとタパは違い、アディカリとグルンは更に違う。アディカリとネパリは全く違う世界。

そして互いに結婚する事はまず無い…


これは同じ国に沢山の部族が暮らし、カーストによって上下が出来上がっているネパールの姿。

結婚を考える事は、本当のネパールを知る事に繋がります。


分かってはいたが、まだまだでした…

この壁を乗り越えられない自分がいます。

少し休んでから、また…

次に繋がる経験にします。
パタンからポカラに戻り、ポカラの玄関口プリティビチョーク周辺で2日過ごし、今日 自宅へ戻りました。

27日まで休みでしたが、27日には日本の団体さんが入ったので、仕事を1日繰上げて開始する事にしました。


仕事が気持ちの切り替えに繋がりそうです。

明日1日で仕事モードにチェンジ!

仕事に救われそうです。

プロとして、しっかり仕事をします!



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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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