その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
カテゴリー「未選択」の記事一覧
- 2024.12.28 [PR]
- 2015.03.11 まだ遅くはない。
- 2015.03.11 意識があり、感覚があり、感情がある。
- 2015.03.09 人それぞれ、だから面白い。
- 2015.03.08 プロとしてかっこ悪い…
- 2015.03.08 懐..... 人の器。
- 2015.03.08 仏陀よ。あなたならばどうする?
- 2015.03.07 こころが落ち着く「顔」。
- 2015.03.06 2人よりも1人。
- 2015.03.03 何かに拘る苦しみ
- 2015.03.03 トレッキング?
- 2015.03.02 明日から村へ。
- 2015.03.01 生とは危機的なもの。
- 2015.03.01 目覚める人。
- 2015.03.01 時間に囚われていないから、急ぐ観念がない。
- 2015.02.28 久々のダムサイド。
- 2015.02.27 今日の怒り。
- 2015.02.26 飛び続ける為の哲学。
- 2015.02.26 雨… 1日長く旅ができる。
- 2015.02.26 自分への課題。
- 2015.02.25 自由のない翼はいらない。
- 2015.02.24 あと3日で自由になれる。
- 2015.02.22 神経を使わないために、何もしない事!
- 2015.02.21 怒らず!焦らず!騒がず!ゆったり構える。
- 2015.02.21 年相応に。
- 2015.02.20 単におもしろいとか、やりたくてやっているものは、仕事ではない。
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人生は環境に起因し、環境によって人生は成り立っている。
その環境を求め動くのか?
あるいはそこの環境にいて適応していくのか?
ネパール ポカラはパラグライダーを生業にする者にとって、世界でも有数の場所である事は間違いない。
それは年間 約340日のフライト + ヒマラヤ資源 + 沢山のツーリスト、それに物価も安い。
今からパラグライダーを始めても手遅れだろう… と思っていたが、ここにきて環境が更に変わり続けている。
今シーズン前期でのタンデム試験が明日 開かれる。
その試験を受けられるのは8人しかいない。
彼等は3ヶ月前にタンデム コースを受ける試験に合格し、3ヶ月間で80本以上のタンデム フライト練習をし、明日 その試験がある。
晴れて合格すれば、人生が変わる。
しかし8人では全く人手が足らない状況になっている。
何故なら新たな場所からのフライトで、会社が爆発的に増えているから。
ここ3ヶ月でOpen sky. Hunuman. 360°. Green wall がスタートし、これからBuddha. Namasute. Aero Dainamic. L.G. Nepal Fly. その他 多数がスタートしていく…
いずれ50になるとも言われるパラグライダー会社。
一会社6人のパイロットが必要であり、単純計算で300人のパイロットとなる。
今 ネパール人パイロットが100人程で、外国人パイロットが50人程だから、まだまだパイロットが足らない状況が続きそうだ。
今シーズンはライセンスの関係でビギナー コースが開催出来ず、今シーズン 新たにパラグライダーを始めるネパール人はいない。
なので3年後には一旦、ネパール人 タンデム パイロットが誕生しなくなる。
外国人パイロットの需要はまだまだありそうだ…
パラグライダーはサラリーマンの様な安定収入ではないが、ここは安定した収入がある。
12ヶ月間オフシーズンがなく、毎日 お客さんがあり、毎日 飛べる。
そして多くのネパール人パイロットは5〜6年働き、1000万以上の貯金をして、新たなビジネスに進み、第一線からは退く… そうやってパイロットの世代交代が繰り返されながら、ポカラのパラグライダーは発展し続けていくだろう。
うちの兄弟会社「Buddha Paragliding」「Namasute Paragliding」もまたパイロットを探している。
何かをやりたくても、それが何なのか? 分からないあなた!
ネパールのポカラを訪れ、一度どんな世界なのか? 見に来て欲しい。
一人で!!来てみる価値はある。
私は37歳でこの世界に飛び込んだ…
まだ遅くはない。
その環境を求め動くのか?
あるいはそこの環境にいて適応していくのか?
ネパール ポカラはパラグライダーを生業にする者にとって、世界でも有数の場所である事は間違いない。
それは年間 約340日のフライト + ヒマラヤ資源 + 沢山のツーリスト、それに物価も安い。
今からパラグライダーを始めても手遅れだろう… と思っていたが、ここにきて環境が更に変わり続けている。
今シーズン前期でのタンデム試験が明日 開かれる。
その試験を受けられるのは8人しかいない。
彼等は3ヶ月前にタンデム コースを受ける試験に合格し、3ヶ月間で80本以上のタンデム フライト練習をし、明日 その試験がある。
晴れて合格すれば、人生が変わる。
しかし8人では全く人手が足らない状況になっている。
何故なら新たな場所からのフライトで、会社が爆発的に増えているから。
ここ3ヶ月でOpen sky. Hunuman. 360°. Green wall がスタートし、これからBuddha. Namasute. Aero Dainamic. L.G. Nepal Fly. その他 多数がスタートしていく…
いずれ50になるとも言われるパラグライダー会社。
一会社6人のパイロットが必要であり、単純計算で300人のパイロットとなる。
今 ネパール人パイロットが100人程で、外国人パイロットが50人程だから、まだまだパイロットが足らない状況が続きそうだ。
今シーズンはライセンスの関係でビギナー コースが開催出来ず、今シーズン 新たにパラグライダーを始めるネパール人はいない。
なので3年後には一旦、ネパール人 タンデム パイロットが誕生しなくなる。
外国人パイロットの需要はまだまだありそうだ…
パラグライダーはサラリーマンの様な安定収入ではないが、ここは安定した収入がある。
12ヶ月間オフシーズンがなく、毎日 お客さんがあり、毎日 飛べる。
そして多くのネパール人パイロットは5〜6年働き、1000万以上の貯金をして、新たなビジネスに進み、第一線からは退く… そうやってパイロットの世代交代が繰り返されながら、ポカラのパラグライダーは発展し続けていくだろう。
うちの兄弟会社「Buddha Paragliding」「Namasute Paragliding」もまたパイロットを探している。
何かをやりたくても、それが何なのか? 分からないあなた!
ネパールのポカラを訪れ、一度どんな世界なのか? 見に来て欲しい。
一人で!!来てみる価値はある。
私は37歳でこの世界に飛び込んだ…
まだ遅くはない。
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最近 感じる事がある。
生きている世界はクリティカル、危機的な状態だが、それは何故か?と言えば、意識があり、感覚があり、感情があるからに他ならない。
生きている間はどんなに長くても100年。
生まれる前、そして死んだ後…
先祖の時代から、子供達の時代、そしてその子供達の時代、またその子供達の時代…
何億年、そしてまた続く何億年の中の長くて100年が今。
無限の中の有限に私達はいて、無限が続く中での有限… そのひと時だけに意識や感覚、感情があり、それがこの世界。
この世界は永遠に続く線の中の一部、点であり、そんな非常な世界に私達はいる。
その私達が生きている世界、その点を除けば、全ては「無」であり、感覚も感情も意識も存在しない。
しかしその意識も感覚も感情も存在しない、「無」が無限に続く世界が普通の世界であり、この私達が生きている世界は非常… 決して普通ではない。
意識があり、感覚があり、感情がある。
それが概念を作り、拘りを生み、悲しみ、苦しみを生む。
このひと時を過ぎれば、また「無」の世界に皆 帰っていくのだから、特殊なひと時を楽しんだらいい。
意識があり、感覚があり、感情がある。
この非常をどの様に捉え、扱っていけばいいのか?
それを誤ると悲しみ、苦しむ事となる。
そうならない為に。
仏陀の教えの中にそれがある。
「 空 (くう)」
固定的実体がなく、我がない様。
生きている世界はクリティカル、危機的な状態だが、それは何故か?と言えば、意識があり、感覚があり、感情があるからに他ならない。
生きている間はどんなに長くても100年。
生まれる前、そして死んだ後…
先祖の時代から、子供達の時代、そしてその子供達の時代、またその子供達の時代…
何億年、そしてまた続く何億年の中の長くて100年が今。
無限の中の有限に私達はいて、無限が続く中での有限… そのひと時だけに意識や感覚、感情があり、それがこの世界。
この世界は永遠に続く線の中の一部、点であり、そんな非常な世界に私達はいる。
その私達が生きている世界、その点を除けば、全ては「無」であり、感覚も感情も意識も存在しない。
しかしその意識も感覚も感情も存在しない、「無」が無限に続く世界が普通の世界であり、この私達が生きている世界は非常… 決して普通ではない。
意識があり、感覚があり、感情がある。
それが概念を作り、拘りを生み、悲しみ、苦しみを生む。
このひと時を過ぎれば、また「無」の世界に皆 帰っていくのだから、特殊なひと時を楽しんだらいい。
意識があり、感覚があり、感情がある。
この非常をどの様に捉え、扱っていけばいいのか?
それを誤ると悲しみ、苦しむ事となる。
そうならない為に。
仏陀の教えの中にそれがある。
「 空 (くう)」
固定的実体がなく、我がない様。
日差しが強烈だ!
朝晩はまだ少し肌寒いが、日中は日差しと共に気温も上がり、Tシャツ1枚で過ごせる陽気となった。
サングラスを持ってこないお客さんも多いが、強烈な日差しで目を開けられない....
空中写真も影光のコントラストが強くなり、今までのように撮ると影がくっきりと出てしまう。
パイロットの中には逆行でも影なく撮れるレンズを装着している者もいるが、ここでは買えない。
日差しと共に撮ろうとすると、かなり眩しいので、お客さんはサングラス必須な事を伝えた方がいい。
写真の撮り方を工夫しないといけない.....
今日の1本目は以前から約束をしていたアルンと、コンプリメント(お金を貰わない)で飛んだ。
彼は以前にダムサイドにいた時の、ホームステイをしていた家の長男で、今月21日からニュージーランドへ歯科医になるために留学します。
何とか旅立つ前に約束を果たせて良かった!
5年後にはネパールに帰ってきて、自分の歯の病院を持つ事が夢の彼。
まだ22歳と若いですが、将来 歯のお世話になるのは彼の病院で!
2本目は中国の女性でした。
全身ピンクの彼女… とてもお行儀が良く、性格も良く、怖がる事も酔う事も無く、最初のイメージとは反対で、楽しく仕事が出来ました。
3本目はXCでしかも欧米人…
欧米人は胃も強い人が多く、アドベンチャー好き。
パイロットの頭には「先ずはしっかり上げて、あそこへ行って、あそこへ行って、あそこへ行って、最後は高目に湖の上へ行き、多少のアクロフライト…」と考えますが…
しかしテイクオフ前で?と感じ、飛んで1秒で「無理だ…」となりました。
今まで2000人近くのお客さんと飛びましたが、ベスト3に入る怖がり方…
飛んで直ぐに10分でいい! と言い出し、少し揺れるだけでも震えていたので、話しをしながらテイクオフ場よりも上げないで、サーマルを避けながら、しかし少しでも飛んであげられる様に…
そんな中で会話をしながら、30分強 飛べました。
勿論、欧米人もアジア人も同じ人間。
傾向はあっても、人それぞれな事が、同じである事が、経験を通して分かってきます。
しかし何でXCを選んだの?
色々なお客さんがいますが、お客さんの為に飛ぶのが仕事なので、飛び方は様々です。
プロとしてかっこ悪いのは、ランディング後のグライダー捌きがバタバタする姿。
これは風が強い時のランディング後を見れば力量が分かるが、自分はそれが上手くない。
大きく分けて2つある。お客さんが立てる時と立てない時。
一番大事なのは、ランディング後もグライダーを頭上にキープしておく事!そして慌てない事!
最悪なのはお客さんが座ったままで、グライダーが後ろに下がり、そのまま下ろそうとすると、その場から動けないから引き倒される。
だからお客さんが立つまでは、その場でグラハンで、グライダーを頭上にキープし続ける必要がある。
どうしても立てない時は、サポートを呼んで両ブレークを一気に引き下ろしてもらうか、風が多少強い位なら、左右リアライザーに持ち替えて、その場で自分で一気に引き下ろす。
お客さんが立っていれば、慌てずゆっくりと片方のブレークを引きながら、風に対して向きを斜めに変え、お客さんにターンしてもらいながら下がった翼の方から下ろしていき、グライダーに前向きに歩きながら近付いていく。
空中はそれ以前、テイクオフとランディングの練習はタンデム パイロットになる時には重点的にやるが、ランディング後のグライダー捌きの練習はまずしない… やっていく上で気付く事だから。
だから実践の中で、経験の中で練習をしていく。
これだけのパターンが出来れば、タンデムでの風の強いランディング後のグライダー捌きはプロとして合格。
グライダーが大きく、荷物の様に動かないお客さんと遂になっているタンデム。
ソロとは全く違う部分なので、タンデムのプロとしての力量がハッキリと現れる。
ランディング後がバタバタしてかっこ悪いと、プロとして恥ずかしい…
これは風が強い時のランディング後を見れば力量が分かるが、自分はそれが上手くない。
大きく分けて2つある。お客さんが立てる時と立てない時。
一番大事なのは、ランディング後もグライダーを頭上にキープしておく事!そして慌てない事!
最悪なのはお客さんが座ったままで、グライダーが後ろに下がり、そのまま下ろそうとすると、その場から動けないから引き倒される。
だからお客さんが立つまでは、その場でグラハンで、グライダーを頭上にキープし続ける必要がある。
どうしても立てない時は、サポートを呼んで両ブレークを一気に引き下ろしてもらうか、風が多少強い位なら、左右リアライザーに持ち替えて、その場で自分で一気に引き下ろす。
お客さんが立っていれば、慌てずゆっくりと片方のブレークを引きながら、風に対して向きを斜めに変え、お客さんにターンしてもらいながら下がった翼の方から下ろしていき、グライダーに前向きに歩きながら近付いていく。
空中はそれ以前、テイクオフとランディングの練習はタンデム パイロットになる時には重点的にやるが、ランディング後のグライダー捌きの練習はまずしない… やっていく上で気付く事だから。
だから実践の中で、経験の中で練習をしていく。
これだけのパターンが出来れば、タンデムでの風の強いランディング後のグライダー捌きはプロとして合格。
グライダーが大きく、荷物の様に動かないお客さんと遂になっているタンデム。
ソロとは全く違う部分なので、タンデムのプロとしての力量がハッキリと現れる。
ランディング後がバタバタしてかっこ悪いと、プロとして恥ずかしい…
自分が嫌になってくる.....
今日もまた怒りが露に出てしまう.....
3本目のテイクオフ前..... 先日のサランコットでのバス アクシデントで6人の方が亡くなり、その関係でテイクオフボーイが早退し、別の青年がサポートしてくれていたのだが、ラインチェック時 彼が強風の中でグライダーを高く立ち上げてしまい、下ろしきれずにグライダーが後ろの林に飛んでいってしまった....
グライダーだけのツリーランディング状態。
テイクオフボーイはお金を貰って働いているグライダーを捌けるプロだが、その他の人は違う。
今日の彼はほぼ毎日 顔を出し、時々サポートしてくれる青年ではあるが、グライダーを扱えるプロではない。
ラインチェックは自分でやるのが普通だが、ランディング場でパッキングボーイがグライダー捌きを覚えるように、テイクオフ場で彼らはグライダーに触れることで、彼らもグライダー捌きを覚えていく。
彼らの目的はラインチェックではなく、グライダーに触れ捌くことであり、グラハンがしたくてやりたがる。
その時はそれを横から見て、自分はラインチェックをしている。
だからテイクオフ場で経験を積んだ、テイクオフボーイ上がりのパイロット、そのテイクオフでのグライダー捌きは、他のパイロットのそれよりもセンスがある。
今日だって彼にやらせた自分の責任だ...... と分かっていても、強い口調で「何故 風が強い中で、グライダーを頭上まで上げるんだ!」と怒鳴ってしまう。
たまに彼もやっているがアマチュアだから、風の強弱の判断や、それに合わせたグライダー捌きを知らない.... だからいつも通りにやってしまう。
やったな.... と笑みを浮かべながら、いつも同じようにやっていてはこうなる。しっかり風を見ろ!仕方がないな..... これも勉強だ。
と怒るのではなく、なだめられる懐。これが人の器、人格。
これからも同じように、ある程度できる人にはやらせるが、こちらが風を見ながら注意点を指摘しながら、今日のようにならない様にチェックをしていく事が自分の責任。
勿論 風によっては、全て自分でやる事も必要。
これは各パイロットの考え方。
勿論 自分でやった方が簡単だし安全だから、自分で全てをやるパイロットも多い。しかしここは環境が違う。
パイロットになりたい子供達が沢山いて、グライダーに触れるチャンスは多くの子供たちにあった方がいいし、それが未来に繋がっていく。
だから日本のような考え方とは違ってもいい。
であるのならば、その様に考えるパイロットに必要なのは懐の広さ。人格。
今日のようなことで決して怒ってはいけない!
あの風と彼の力量で、事前に注意点を指摘しなかった自分の責任だ。
かなり彼も萎縮していてその姿を見るのは辛かったが、次からもテイクオフボーイがいない時には、彼にもやらせたい。
改造中のメイン オフィス。
12年ぶり?(ラディカル トラベラーズ10年 + ニルヴァーナ 2年)にオフィス内を変えている様ですが、どんな感じになるのでしょうか?
業者と打ち合わせをしている、オーナー兼パイロットのクリシュナ。
今日から今シーズンの残り3ヶ月、終盤が始まった。
この3ヶ月でやる事は以上。
今シーズンの最低目標であるタンデム通算2000本。(残り64本なので、4月初旬に達成予定)
6月。日本に帰る前の1週間、仏陀の解く「空(くう)」をテーマにパラグライダーと徒歩+α でのチャレンジ。
来シーズンのテーマを探り出す。
自然に身を任せ、力を抜いて、感覚を大切にして、今 目の前のやる事を穏やかにやっていきます。
ブッダ パラグライディング が間も無くオープンしますよ! とホワイト ボードに宣伝として書いている、オーナーの子供達。
ただ単に仏陀が好きなミーハーではない。
彼の人格をリスペクトし、そこから学び、自分もその人格に近付いていく仏教徒!
どうしたらいいのだろうか?
今日 一人の子供がバイクに引かれ、足を骨折した。
その子供は自分が持っていったお菓子を貰おうと、急いで山を駆け下り、山道を横切る際にバイクに跳ねられたらしい…
そんなのは自分の責任ではない!とも言える。
しかし自分の行為が引き起こした事故とも言える…
バイクが悪いとも言える。
バイクもどうしようも無かった… とも言える。
ただ言える事は、子供には責任はない!という事だけ。
自分の中に感覚のズレがあった事は事実。
たかがお菓子…が、村の子供達にとっては、我先にと山を駆け下り走り出し、左右を確認する事なく道を横断する程のものである事に気付かなかった…
これを受けてひとりの母親からは、「もうお菓子を持って来ないで欲しい…」と言われた。
最初は彼等 親がお菓子を買ってあげないから、子供達はやって来る… と思ったが、当然 お金がない事がその理由である事に気付く。
これを受けて、もう二度とお菓子やお金をあげるのは止める。
一度この様な事が起きた以上は、楽しみにしていた子供達には悪いが、仕方が無い。
この国に来る外国人がまず最初に戸惑う事がある。
バクシーシ。お金がない沢山の物乞い、修行僧サドゥーへお金をやるべきなのか?
やった事で何かが改善する訳でもなく、それによって彼等が何もしなくなる… 可能性もある。
その反対にそのお金があるからこそ、今日を生き延びれる事もある。
仕事もなく、何も出来ない人々もいる。
それは個人の判断だし、自分は少量でもあげる事が無いよりマシだと考えているので、これは自分の判断になる。
今まで、そして今回も、テイクオフ場に来る子供 全員にあげる事は無理だし、時間もないし、言ってみれば全員分ないから急いでやって来る訳だし…
仕事の時間にそれをやる事 自体が無理があったのだと思う。
やるのならば、時間のある仕事以外の時に持って上がり、それを自分の手で配る…
それが現状では、時間がなくて出来ない。
でもやるのならば、それしかない。
先ほど怪我をした子供の親の弟さんと話したが、今は病院で両親とバイクの男性が付き添う中で手術をしているとの事だった。
連絡をもらいながら、どの様に対応していくべきなのか? 考えたい。
今朝8時半。突然 ひとりのネパール女性を引き連れて3人がやって来た…
このネパール女性は知り合いから写真を見せられ、Face book のアドレスを人伝いに渡したが、返信は全くしなかった。
しかし突然 朝から来られ、1日その事を考え、疲れ果ててしまった…
ネパール女性を紹介して欲しい… と最初に言ったのは自分だが、こうも色々な人から話しがあり、会っては答えを出す為に考えている… をずっと繰り返し、断る度に自分を責めていると、精神的に病んでしまう。
正直 結婚する目的の為だけに、紹介者と会う事には無理があり、フィーリングの合う女性と出逢う事は万がひとつ。
結婚が全てではないし、結婚していようが、していまいが、生きていく事には変わりはない。
もう紹介されて会うのはしたくはない…
日常の中で自然に出逢える事の方が自然だし、それで出逢えなければそれも又 自然。
自分から追い求める事を止め、全てを自然に任せます。
レイクサイドの仏陀ショップ。
今日は昼から買い物に行き、目に付けていた仏陀の等身大の顔(青、黒)、テーブルクロス、口臭予防のリステリン… などを購入した。
等身大の仏陀の顔(青、黒)。
青いライトに浮かび上がる仏陀の顔…
この顔を見ていると、自然と癒されるのは何故なのだろうか?
瞑想状態の「無」「空」。
表情のない、静かな、覚った涅槃の顔だ。
このネパール女性は知り合いから写真を見せられ、Face book のアドレスを人伝いに渡したが、返信は全くしなかった。
しかし突然 朝から来られ、1日その事を考え、疲れ果ててしまった…
ネパール女性を紹介して欲しい… と最初に言ったのは自分だが、こうも色々な人から話しがあり、会っては答えを出す為に考えている… をずっと繰り返し、断る度に自分を責めていると、精神的に病んでしまう。
正直 結婚する目的の為だけに、紹介者と会う事には無理があり、フィーリングの合う女性と出逢う事は万がひとつ。
結婚が全てではないし、結婚していようが、していまいが、生きていく事には変わりはない。
もう紹介されて会うのはしたくはない…
日常の中で自然に出逢える事の方が自然だし、それで出逢えなければそれも又 自然。
自分から追い求める事を止め、全てを自然に任せます。
レイクサイドの仏陀ショップ。
今日は昼から買い物に行き、目に付けていた仏陀の等身大の顔(青、黒)、テーブルクロス、口臭予防のリステリン… などを購入した。
等身大の仏陀の顔(青、黒)。
青いライトに浮かび上がる仏陀の顔…
この顔を見ていると、自然と癒されるのは何故なのだろうか?
瞑想状態の「無」「空」。
表情のない、静かな、覚った涅槃の顔だ。
一緒に旅をしたブッダ。
今日ポカラに帰って来ました。
そして明日から仕事のはずでしたが… 雨が3日間 降った為、大会が規定に達していなく、明日まで延長… と今 聞かされました。
なので明日もお休みになりました。
まだスルヤの怪我が治っていない為、パイロットは6人なので日曜日も休めないから、明日のお休みは日曜日の分だと思えばいいかな…
ダウラリ村では2晩 泊まりました。
首飾りマッラを作るお母さんと、勉強をしている子供。
子供は娘が2人。
昨日は山を下り、川沿いでハイウエイ沿いにある大きな町 ワーリング バザールに行きました。
そしてここにはシルクコットという山があり、バブーが管理するパラグライダーのフライト エリアがあります。
何機かのグライダーが飛んでいました。
川辺では採石作業をしている人達が沢山いました。
今は菜種の最盛期で、女性達が摘み取っていました。
菜種からは菜種油を取ります。
300m程 上った高台から見るワーリング バザール。
泊まったホテルからの風景…
ポカラに帰って来てから、ジャーマンベーカリーでのいつもの猫。
ブッダとの3泊4日の旅は、他人と共にした旅としてはまあまあ歩いたかな…
初日が3時間半、2日目が3時間、3日目が4時間半、今日がポカラに戻ってから1時間半。計4日間で12時間半。
彼はトレッキング ガイドもやるから、多少は歩ける。
彼が何故に改宗し、ブッダと名乗っているのかも分かったし、その名にどれ程 相応しいのか? も少しは分かった。
彼はブッダだと言っているが、ブッダ… ではなく、ブッディが合っている。周りもそう呼んでいる。
ブッダは覚った人であり、世界に1人だけ。2500年前に実在していた彼だけだ。
ポカラに戻った後は、空港 近くにある画廊に行って、部屋に飾る仏陀の絵を見て来た。
レイクサイドにも幾つかの画廊はあるが、ここはまずツーリストは来ない場所。
2人のネパール人が制作している。
オーナーの自画像。
仏陀の絵をひとつ買って来て、部屋に飾ってみた。
A2サイズでフレーム付き3000円。
今回の旅で特に感じた事、それは2人よりも1人!
自分で考える事をする必要のない旅は、その楽しさも半減してしまう。
彼が日本語を話すから、村でも自分の頭はネパール語をどうにかして話そうとは全くしなかった…
これは人によるけれど、自分は他人と旅をする事で、自分で考え、行動する事を全くしなくなる。
これは自分が団体行動しない理由にも繋がるのだが、他人と行動すると自分の脳は働く事を止めてしまう… (分からない人には全く分からないだろうが)
それを再確認した旅だった。
旅にも色々な旅があるが、目的を持ってそれを追い求める旅や、自分を見つめ直す旅… ただ単にリラックスする旅だって。
これからも旅は2人よりも1人!
自分にはそれが合っている。
昨シーズンから今シーズン、ずっと拘ってきた事「ネパール人との結婚」。
何かが違っている事に、今になって気付き始めたのかも知れない…
ネパール人、結婚、ポカラ、ビザ…
自分の中には沢山の拘りが生まれ、それが自分を苦しめている。
先ずはそれらを捨て去ってしまう事が、この閉塞感から抜け出せる事に繋がる。
自分で追い求めない!
あとは成すがまま、成るがままに、目の前にあるものを見つめ、目の前にあるものをやっていく…
それが全てであり、それ以外は求めない。
拘り、求めるから、苦しみ、見えなくなってしまう。
この村はすり鉢状の下にあり、周りが見渡せない、山に囲まれた場所。
いつも上を見上げては囲まれた山々、その上の大空を眺めなければならない…
圧迫感を感じる。
村に済むなら、山の尾根上にある場所!
アスタムやホクシンの方が断然いい。
何かが違っている事に、今になって気付き始めたのかも知れない…
ネパール人、結婚、ポカラ、ビザ…
自分の中には沢山の拘りが生まれ、それが自分を苦しめている。
先ずはそれらを捨て去ってしまう事が、この閉塞感から抜け出せる事に繋がる。
自分で追い求めない!
あとは成すがまま、成るがままに、目の前にあるものを見つめ、目の前にあるものをやっていく…
それが全てであり、それ以外は求めない。
拘り、求めるから、苦しみ、見えなくなってしまう。
この村はすり鉢状の下にあり、周りが見渡せない、山に囲まれた場所。
いつも上を見上げては囲まれた山々、その上の大空を眺めなければならない…
圧迫感を感じる。
村に済むなら、山の尾根上にある場所!
アスタムやホクシンの方が断然いい。
ね! 予定 通りにはいかないでしょ。
雨の中 ポカラを朝9時に出発して、サンジャ バザールにはバスで予定 通り10:30に到着。
その後はジープで峠を越えて、1時間半で目的地の村に到着… と聞いていたのだが。
バザールで人に聞いて、目的地の村へ向かうジープは雨の為 出るのか分からないと言う…
バスで峠の上まで行けるとの事で、午後2時ごろのバスで峠まで行って、歩いて下りて村へ行く事にした。
しかし12時頃それらしきバスが行ってしまった…
周りの人の話しでは、そのバスは上がった後に戻って来て、もう一度 上がる… と言うのだが、それを待ってバスが来なければ、今日中には村へ行けない。
ネパールだから… と思い、歩いて上がり、歩いて下りる事にした。
結局3時間半で600mの標高差を越える、トレッキングのオマケ付きの初日となりました。
朝9時にポカラを出て、村に着いたのが夕方の4時半。
7時間半で目的地のダウラリ村に到着しました。
距離はポカラから40kmほどしか離れていませんが…
雨のサンジャ バザール。
予定外のトレッキング。
その後は快晴に。
歩いたのはゆっくり600m上り、600m下りて、3時間半。
ポカラは暖かい… と電話があったが、この村は寒い!
ポカラとの標高差は200m程しかないいのに、何でこんなに寒いの?
今から寝ます。お休みなさい…
明日はどんな1日になるのだろう?
雨の中 ポカラを朝9時に出発して、サンジャ バザールにはバスで予定 通り10:30に到着。
その後はジープで峠を越えて、1時間半で目的地の村に到着… と聞いていたのだが。
バザールで人に聞いて、目的地の村へ向かうジープは雨の為 出るのか分からないと言う…
バスで峠の上まで行けるとの事で、午後2時ごろのバスで峠まで行って、歩いて下りて村へ行く事にした。
しかし12時頃それらしきバスが行ってしまった…
周りの人の話しでは、そのバスは上がった後に戻って来て、もう一度 上がる… と言うのだが、それを待ってバスが来なければ、今日中には村へ行けない。
ネパールだから… と思い、歩いて上がり、歩いて下りる事にした。
結局3時間半で600mの標高差を越える、トレッキングのオマケ付きの初日となりました。
朝9時にポカラを出て、村に着いたのが夕方の4時半。
7時間半で目的地のダウラリ村に到着しました。
距離はポカラから40kmほどしか離れていませんが…
雨のサンジャ バザール。
予定外のトレッキング。
その後は快晴に。
歩いたのはゆっくり600m上り、600m下りて、3時間半。
ポカラは暖かい… と電話があったが、この村は寒い!
ポカラとの標高差は200m程しかないいのに、何でこんなに寒いの?
今から寝ます。お休みなさい…
明日はどんな1日になるのだろう?
仏陀は「生とは苦」だと解く。
生きる事とは、危機的な状況の中で成り立っている。
世俗は普段 温室(正常時)に守られていても、非常時が来た時、人はそれに直面し、悲しみ、嘆く…
震災、事故、戦争…
しかしその温室(正常時)は虚妄だと仏陀は解く。
そして仏教はその正常時、非常時の差を設けない。
人生は危機的な状況なのだ… と認識して生きていく事を解くのが仏教。
世間の人が感じる非常時が来ても、仏教徒は動じない。
生とは危機的なもの…
世がどの様なものなのか? それが見えている。
生きる事とは、危機的な状況の中で成り立っている。
世俗は普段 温室(正常時)に守られていても、非常時が来た時、人はそれに直面し、悲しみ、嘆く…
震災、事故、戦争…
しかしその温室(正常時)は虚妄だと仏陀は解く。
そして仏教はその正常時、非常時の差を設けない。
人生は危機的な状況なのだ… と認識して生きていく事を解くのが仏教。
世間の人が感じる非常時が来ても、仏教徒は動じない。
生とは危機的なもの…
世がどの様なものなのか? それが見えている。
「生。老。病。死。」
例え自分の子供が病気になり、死んでいったとしても、その子供を救う事は出来ない。
何故なら、自分と子供は他人だから。
「生。老子。病。死。」については、如何なる人であっても、決して成り代わる事は出来ない、孤立したもの。
「生。老。病。死。」は母と子に掛けても、どうする事も出来ない怖れなのである。
世間の中で叫ばれている家族愛や夫婦愛や愛や友情…
しかし「生。老。病。死。」においては、孤立したものであり、どうする事も出来ないものであり、そこに目を向けないからこそ、悲しみ、絶望してしまう。
これはこの世において、旋律すべき認識だ。
自分はその子供ではない。
その子供も自分ではない。
それは家族、親戚、親友、恋人… 全てに言える。
その死というものは、家族、親戚、親友、恋人… そこに起こる他人の死に直面する事であり、自分の死を感じる事は誰にも出来ない…
仏教は救済宗教ではない。
仏教は覚りの哲学。
目覚めた人からの教え。
例え自分の子供が病気になり、死んでいったとしても、その子供を救う事は出来ない。
何故なら、自分と子供は他人だから。
「生。老子。病。死。」については、如何なる人であっても、決して成り代わる事は出来ない、孤立したもの。
「生。老。病。死。」は母と子に掛けても、どうする事も出来ない怖れなのである。
世間の中で叫ばれている家族愛や夫婦愛や愛や友情…
しかし「生。老。病。死。」においては、孤立したものであり、どうする事も出来ないものであり、そこに目を向けないからこそ、悲しみ、絶望してしまう。
これはこの世において、旋律すべき認識だ。
自分はその子供ではない。
その子供も自分ではない。
それは家族、親戚、親友、恋人… 全てに言える。
その死というものは、家族、親戚、親友、恋人… そこに起こる他人の死に直面する事であり、自分の死を感じる事は誰にも出来ない…
仏教は救済宗教ではない。
仏教は覚りの哲学。
目覚めた人からの教え。
今日からパラグライダーのプレワールド カップだが、どん曇りのノーコンディションでキャンセルとなった。
自分は用があり、夕方からまたダム サイドへ出掛けた。
子供と遊ぶブッダ。
ネパールなので急ぐ必要などなく、予定通りに行く事など少なく、時間だって遅れて何ぼのもんだ。
明日からサンジャへ行く予定だったが、今日 会う予定の人が明日になり、明日は1日雨降りだし、明日はまたダムサイドに行ってその人に会い、サンジャは明後日から3泊4日で行く事になった。
旅は1日短くなったけれど、明日は明日、明後日は明後日だ。
今が全てなのは、いつも同じ。
2週間に1度の丸刈り。
バリカンを使うので、電気が来ていなければまた明日… そんな感じですが…
今回はフェイス マッサージもしてもらい、ファンデーションも塗ってもらい、800円程 払った。
オフィスの隣の床屋だから常連ですが、常連プライスにチップを載せて払います。
夜はオーナー兼パイロット クリシュナの娘、イスニハ 2歳の誕生日会に行きました。
沢山の子供達がいて、幸せな雰囲気に包まれていました!
おじいちゃんからティカを受けるイスニハ。
クリームを顔に塗られ、楽しそうにはしゃぐイスニハ2歳。
今日からお休みです。
天気も良く、パラグライダーの大会は明日からで、今日は練習日でした。
今日はダムサイドへ行き、先月まで住んでいたディポックさん宅を訪れ、お昼ご飯を頂きました。
ヒマラヤも雲の間から少し見えました…
おじいさんと妻のシマさん。
その後はブッダに会い、明後日からの打ち合わせ。
サンジャは地区の名称で、訪れるのはバネット デウラリ村。
ポカラからローカルバスで3時間程だそうですが、乗り継ぎながら行くので、バスの待ち時間などを合わせると、ネパールだから1日近くかかりそうです。(夕方5時までには着くように、朝8時に待ち合わせだそうなので…)
その日は本格的な雨の1日になりそうなので、どうなる事やら…
町からも離れたど田舎だそうなので、ネパールに住んでいながら、ネパールにカルチャーショックを受ける旅になりそうです。
しかし自分が1番望んでいる事がそれであり、全く英語は通じない、そして夜にはロウソク生活…
人と共に行動する事も得意ではないので、ブッダとの4泊5日の旅がどうなっていくのか?
ただ言える事は、先の全く見えない楽しい旅になりそうです!
一緒に旅をするブッダ。
天気も良く、パラグライダーの大会は明日からで、今日は練習日でした。
今日はダムサイドへ行き、先月まで住んでいたディポックさん宅を訪れ、お昼ご飯を頂きました。
ヒマラヤも雲の間から少し見えました…
おじいさんと妻のシマさん。
その後はブッダに会い、明後日からの打ち合わせ。
サンジャは地区の名称で、訪れるのはバネット デウラリ村。
ポカラからローカルバスで3時間程だそうですが、乗り継ぎながら行くので、バスの待ち時間などを合わせると、ネパールだから1日近くかかりそうです。(夕方5時までには着くように、朝8時に待ち合わせだそうなので…)
その日は本格的な雨の1日になりそうなので、どうなる事やら…
町からも離れたど田舎だそうなので、ネパールに住んでいながら、ネパールにカルチャーショックを受ける旅になりそうです。
しかし自分が1番望んでいる事がそれであり、全く英語は通じない、そして夜にはロウソク生活…
人と共に行動する事も得意ではないので、ブッダとの4泊5日の旅がどうなっていくのか?
ただ言える事は、先の全く見えない楽しい旅になりそうです!
一緒に旅をするブッダ。
雨が降り、止み、更に降ってくるであろう2本目のテイクオフ。
飛ぶ決断はしたが、時間との勝負であろうテイクオフ。
風はサイドウインドか無風でのテイクオフ。
パイロットの精神状態は正常を求めるも、正常ではない。
そこを極度に集中する事で対応する。
そこで今日の怒りが現れた。
今日は雨だった事もあり、テイクオフ ボーイは来なかった。
その代わりに小さな子供が、グライダーを広げるのを手伝ってくれた。
しかし話し掛けてくる…
彼にはこの状況での、パイロットの精神状態は理解出来ない。
何の問題もない状況ならば、話し掛けてくる子供に対して笑顔で対応出来るも、極度に集中したい状況時に気を削がれる事をされ、強い口調で叱った。
怒りが現れた。
気が立っている。
この怒りは、精神状態が普通ではない事を表していた。
パイロットの心理状態と、それに伴う怒り。
こんな状況時にタンデムを飛ぶ事はリスクも伴うが、判断した以上は仕事をしなければいけない。
仕事で精神状態が普通ではなくなるのは、まさにこの様なケース。
差し迫った時間。お客さんのタイプ。風の状態。
そこが普通ではない時。
その精神状態が意図も簡単に怒りに触れる事を、次からは意識する。
こころを収める。そして決して怒らない。
飛ぶ決断はしたが、時間との勝負であろうテイクオフ。
風はサイドウインドか無風でのテイクオフ。
パイロットの精神状態は正常を求めるも、正常ではない。
そこを極度に集中する事で対応する。
そこで今日の怒りが現れた。
今日は雨だった事もあり、テイクオフ ボーイは来なかった。
その代わりに小さな子供が、グライダーを広げるのを手伝ってくれた。
しかし話し掛けてくる…
彼にはこの状況での、パイロットの精神状態は理解出来ない。
何の問題もない状況ならば、話し掛けてくる子供に対して笑顔で対応出来るも、極度に集中したい状況時に気を削がれる事をされ、強い口調で叱った。
怒りが現れた。
気が立っている。
この怒りは、精神状態が普通ではない事を表していた。
パイロットの心理状態と、それに伴う怒り。
こんな状況時にタンデムを飛ぶ事はリスクも伴うが、判断した以上は仕事をしなければいけない。
仕事で精神状態が普通ではなくなるのは、まさにこの様なケース。
差し迫った時間。お客さんのタイプ。風の状態。
そこが普通ではない時。
その精神状態が意図も簡単に怒りに触れる事を、次からは意識する。
こころを収める。そして決して怒らない。
今日午前中にはまさか飛べるとは考えず、「今日から8連休!」と書いたのだが…
信じられない…
ポカラなので、天気予報が悪い事や雨が降っていようが、それを鵜呑みには出来ないのだが…
11時には少し薄日が差し、慌てて服を着替えたが、30分で真っ暗な空に変わり、午後からは雨の予報と衛星からの雲の流れを見て、100%無理だと気を抜いた。
午後1時に会社から連絡が入り、今から上がると言う…
外に出ると青空もあり、確かに今は飛べる状況になっていた。
1本目への道中。
1本目のフライト。
太陽と共にたちまち雲が発達し、2本目は微妙な空模様に…
2本目上がる途中から雨が降り出し、テイクオフ場で様子を見てからキャンセルするつもりだった。
雨は止んだが、時折りパラパラと落ちて来る…
下から何か情報が来る訳でもなく、テイクオフ場から見える空は限られている。
インターネットで朝に調べた雲の流れ予報は、夕方は更に天気が崩れる… だった。
キャンセルして下りて行く会社もあったし、それが100%安全な決断であった。
風は基本サイドウインドだったし、待ってもこの後は雨になる確率は高いだろう。
気持ち的には飛びたくなかった…
前が明るくなって来た事が、飛ぶ決断に至ったが、雨が降る前に、風が悪くなる前に、お客さんに了承のもと飛んで下りる事にした。
飛んでみると空全体が見え、問題のない状況である事は分かったが、それでも小雨がグライダーに当たり、10分程のフライトで下りた。
2本目のフライト。
そして信じられない事に、ランディング後には一時晴天となり、今日のベストコンディションとなり、1本目を早目に上がった会社は3本目も飛んでいた。
頭がおかしくなりそうだ!
何で飛べるのか?
何で晴天になるのか?
何でこうも天気予報、雲の流れ通りに天気がならないのか?
例え安全に飛んで下りられたとしても、飛ばない事の方が正確な事がある。
99%安全でも、1%リスクがあれば、そして迷っているのならば、飛ばない決断が正確だ! と思っていたし、その結果 安全に飛んで下りられたとしても、飛ばない判断を後悔する様では失格だ!とも思っている。
しかし一方で1%のリスクの為に、99本は問題なく飛んで下りられるそのフライトを辞めてしまうのは果たして正確なのか?
100回飛んだらなら、1回は事故が起こるであろう確率をどう捉えたらいいのか?
ソロでは全て想像した通りにいくが、タンデムはお客さん次第によるグレーゾーンがテイクオフ時にあるだけに、その判断がより難しくなる。
あんなに必死になってテイクオフしていく状況は、タンデムフライトではリスクがある。
ランディング後、楽しそうに喜ぶお客さんを尻目に、自分は安全に飛んで下りた事を素直には受け止められず、キャンセルして下りて行ったパイロット スシールに、青空の下 電話でこう告げた…
「君の判断は正確だ」と。
2本目を飛んだ後の青空とお客さん達。
飛ばなければ何も起こらない。それは飛び続けられる事を意味する。
しかし一方で安全に飛んで下りられる可能性も99本あり、お客さんの喜ぶ姿がそこにある…
その1本が1/99なのか? 1/50なのか?または1/1000なのか?
極論は飛ばなければ何も起こらない!パラグライダーをしなければいいのだが、これが仕事であり、全く事故が起こらない事などあり得ないのも真実。
いつもこんな状況が来る訳では無く、ここは何の問題も無く飛ぶ事が出来る状況がほとんどだし、全く飛べない時も稀にあるが、そんな時も迷う必要もない。
ただこれから雨の季節、モンスーンにはこの様な状況が、毎日飛べる中で度々やって来る。
飛び続ける為の哲学。
飛び続ける事こそがプロの世界であるからこそ、その哲学を経験を通じて学んでいかなければならない。
その判断と意識に、飛び続ける為の哲学がある。
信じられない…
ポカラなので、天気予報が悪い事や雨が降っていようが、それを鵜呑みには出来ないのだが…
11時には少し薄日が差し、慌てて服を着替えたが、30分で真っ暗な空に変わり、午後からは雨の予報と衛星からの雲の流れを見て、100%無理だと気を抜いた。
午後1時に会社から連絡が入り、今から上がると言う…
外に出ると青空もあり、確かに今は飛べる状況になっていた。
1本目への道中。
1本目のフライト。
太陽と共にたちまち雲が発達し、2本目は微妙な空模様に…
2本目上がる途中から雨が降り出し、テイクオフ場で様子を見てからキャンセルするつもりだった。
雨は止んだが、時折りパラパラと落ちて来る…
下から何か情報が来る訳でもなく、テイクオフ場から見える空は限られている。
インターネットで朝に調べた雲の流れ予報は、夕方は更に天気が崩れる… だった。
キャンセルして下りて行く会社もあったし、それが100%安全な決断であった。
風は基本サイドウインドだったし、待ってもこの後は雨になる確率は高いだろう。
気持ち的には飛びたくなかった…
前が明るくなって来た事が、飛ぶ決断に至ったが、雨が降る前に、風が悪くなる前に、お客さんに了承のもと飛んで下りる事にした。
飛んでみると空全体が見え、問題のない状況である事は分かったが、それでも小雨がグライダーに当たり、10分程のフライトで下りた。
2本目のフライト。
そして信じられない事に、ランディング後には一時晴天となり、今日のベストコンディションとなり、1本目を早目に上がった会社は3本目も飛んでいた。
頭がおかしくなりそうだ!
何で飛べるのか?
何で晴天になるのか?
何でこうも天気予報、雲の流れ通りに天気がならないのか?
例え安全に飛んで下りられたとしても、飛ばない事の方が正確な事がある。
99%安全でも、1%リスクがあれば、そして迷っているのならば、飛ばない決断が正確だ! と思っていたし、その結果 安全に飛んで下りられたとしても、飛ばない判断を後悔する様では失格だ!とも思っている。
しかし一方で1%のリスクの為に、99本は問題なく飛んで下りられるそのフライトを辞めてしまうのは果たして正確なのか?
100回飛んだらなら、1回は事故が起こるであろう確率をどう捉えたらいいのか?
ソロでは全て想像した通りにいくが、タンデムはお客さん次第によるグレーゾーンがテイクオフ時にあるだけに、その判断がより難しくなる。
あんなに必死になってテイクオフしていく状況は、タンデムフライトではリスクがある。
ランディング後、楽しそうに喜ぶお客さんを尻目に、自分は安全に飛んで下りた事を素直には受け止められず、キャンセルして下りて行ったパイロット スシールに、青空の下 電話でこう告げた…
「君の判断は正確だ」と。
2本目を飛んだ後の青空とお客さん達。
飛ばなければ何も起こらない。それは飛び続けられる事を意味する。
しかし一方で安全に飛んで下りられる可能性も99本あり、お客さんの喜ぶ姿がそこにある…
その1本が1/99なのか? 1/50なのか?または1/1000なのか?
極論は飛ばなければ何も起こらない!パラグライダーをしなければいいのだが、これが仕事であり、全く事故が起こらない事などあり得ないのも真実。
いつもこんな状況が来る訳では無く、ここは何の問題も無く飛ぶ事が出来る状況がほとんどだし、全く飛べない時も稀にあるが、そんな時も迷う必要もない。
ただこれから雨の季節、モンスーンにはこの様な状況が、毎日飛べる中で度々やって来る。
飛び続ける為の哲学。
飛び続ける事こそがプロの世界であるからこそ、その哲学を経験を通じて学んでいかなければならない。
その判断と意識に、飛び続ける為の哲学がある。
今朝は雷を伴った雨が降っている…
8連休!!
今日は一日雨なので、明日からの大会休みと合わせて8連休になる。
天気はこれから1週間 悪そうなので、大会の選手にはお気の毒だが、心無く休める。
という事で2月の仕事も昨日まで。
2月も仕事は順調で、定休日の2日間以外は毎日 仕事はあり、23日間 働いて33万の収入になった。
2月は短く、大会もあり、今シーズンの最低月収だが、今シーズン7ヶ月の平均月収は38万…
空を飛んで、ネパールで、これだけの収入がある事に感謝しなければいけない。
今日は一日 何もしないで完全休養して、明日はブッダと会って旅の打ち合わせ。
今日の雨のおかげで、1日早く、1日長く、6日間サンジャ村を旅できる。
8日間の休みを挟んで、今シーズンはあと3ヶ月。
今シーズンの最低ラインでもあった、タンデム通算2000本まであと69本。
この分だと4月頭には目標もクリア出来そうだ。
プロのタンデムパイロットとなって3年で2000本はいいペース。
ひとつの区切りであり、通過点でもある数字。
2000本に向けて、残り3ヶ月に向けて、しっかりと英気を養える8日間にしたい。
8連休!!
今日は一日雨なので、明日からの大会休みと合わせて8連休になる。
天気はこれから1週間 悪そうなので、大会の選手にはお気の毒だが、心無く休める。
という事で2月の仕事も昨日まで。
2月も仕事は順調で、定休日の2日間以外は毎日 仕事はあり、23日間 働いて33万の収入になった。
2月は短く、大会もあり、今シーズンの最低月収だが、今シーズン7ヶ月の平均月収は38万…
空を飛んで、ネパールで、これだけの収入がある事に感謝しなければいけない。
今日は一日 何もしないで完全休養して、明日はブッダと会って旅の打ち合わせ。
今日の雨のおかげで、1日早く、1日長く、6日間サンジャ村を旅できる。
8日間の休みを挟んで、今シーズンはあと3ヶ月。
今シーズンの最低ラインでもあった、タンデム通算2000本まであと69本。
この分だと4月頭には目標もクリア出来そうだ。
プロのタンデムパイロットとなって3年で2000本はいいペース。
ひとつの区切りであり、通過点でもある数字。
2000本に向けて、残り3ヶ月に向けて、しっかりと英気を養える8日間にしたい。
今日のこころ模様で、怒りがどの様に連鎖していくのか? が見えた。
3本飛んでオフィスに戻り、今日の写真を撮ったSDカードを所定の箱から取り出そうとしたが、2本目に撮ったカードが見当たらない…
オフィスで働く19歳の男性への信頼がない事が、「また何処かへやってしまった…」となり、何度か同じ事があり、要は信頼がない事が「彼がまたか… 」 と考えてしまった。
まず彼への諦めが炎となってこころに燻る…
探した結果、パイロットのサントスのカメラに自分のカードが入っていた。
そこで燻っていた炎が、別の怒りに飛び火した…
何故 彼はいつもカメラを家に持って帰らず、オフィスのスタッフにオフィスで充電させるのか!
そして次の日、朝オフィスに来ない時にはカメラをテイクオフ場まで持ってこさせるのか!
カメラの管理を人任せにするなんて、プロとしての意識がない!
そして撮った写真を毎日 全くチェックしないなんて、写真を買ってもらっているプロとしては失格だ!
怒りはプロ意識に欠けるサントスへと飛び火した。
結局はオフィスの男性には非は無かったのだが、またか… との概念で彼に怒りが現れ、それが全く違ったかたちになってサントスへと飛び火していった。
この小さな怒りの連鎖は、やがて殺し合い、戦争まで繋がっていく…
もしSDカードが所定のボックスにあったなら、サントスへの怒りの連鎖はなかった。
普段からカメラをオフィスに任せて、他のパイロットに持ってきてもらう事は日常茶半時だが、それに対して怒りが現れる事はなかった…
オフィスの男性が悪い訳ではないのに、彼に怒り、普段は仕方が無いな… で済んでいるサントスの行為に怒りが湧き上がった。
一度怒りが現れると、その怒りは違った方向へ飛び火、連鎖していく。
仏陀は言う「如何なる時でも、怒りを露わにした者は敗者である」と。
「こころを収める」とは、その瞬間のこころの動きに気付き、決して怒らない事。
自分の課題がここにある。
1週間のお休みは2日間 休んだ後、ブッダと彼の田舎サンジャを旅することにした。
マナブと日本人のブンちゃんがリゾートを作る村に行って、そこの空撮をタンデムフライトでする予定でいたが、26日の仕事直後に行く日程と、そこでパラグライダーをする事が、今の状況では無理。そして天気も悪そうなので..... 予定を昨日 変えた。
かなり疲れている.....
2日間 ポカラで完全休養して、5日間 ブッダの村で過ごす。
サンジャには一度行ってみたかったし、ブッダからも誘われていた.....
疲労はピークだが、あと2日間 働けば休める。
明日は天気も下り坂..... 明後日は何とか持ち直して、大会と共に雨空となりそうだ。
大会は前半 雨、後半の3日間は晴れそうなので、何とか3日間 競技が成立すれば......
こんだけ雨が降らない中で、大会と共に雨とは皮肉だが、そもそもパラグライダーのの大会は飛べない事が多い!
パラグライダーは自然そのもの。その中で日程を決めて、その枠の中でパラグライダーをやる事に無理がある.....
やはりこのスポーツは競うためのものではなく、鳥のように自由に大空を飛ぶためのもの!
日程、コースを決めてしまうところに、自分は魅力を感じない。
大空で感じること、それは「自由」!
お客さんにも、その大空を飛ぶ「自由」を感じてほしい。
その為に飛んでいたい。
もうヒマラヤは見えない..... 見えても朝方うっすらと見えるだけだ。
空気も完全に入れ替わり、夜も部屋の中ではTシャツでいられるくらい。
風は強く、高く上がるが、景色は白く、霞んでしか見えない.....
風の強い今がパラグライダーのベストシーズンだが、お客さんにとってはどうなのだろう?
タンデムフライトはソロフライトと全く別物だから、高く上がるよりも景色がいいほうが、お客さんにとってはいいのだろう.....
パイロットにとってはお客さんに合わせた飛び方が自由自在に出来るから、仕事をしやすいのは今。
シーズンも後半。ここ数日はかなり膝にきているが、あと3日間 飛べば大会休みに入る。
1週間 自由だ!
このアパートはオフィスから近いし、一度 部屋に戻ったら再度 外出する体力も気力もないので、夕食はほとんど毎日 作って食べている。
外食は週1ぐらい…
今までは冷めたご飯はフライドライスにして食べていたが、今日はリゾットにしてみた。
大目に出来たので、明日の朝と夕食もリゾット。
出来はまあまあかな....
リゾットを作ったのは2回目だが、前回は2日目の方が美味しかったので、少し寝かした明日はもっと美味しくなっているはず。
今日は日曜日ですが、先日からスルヤが手を怪我して休んでいるので、今日は仕事でした。
あと4日で休み!
流石にまた厳しい状況になってきているので、朝の山歩きはここ数日 止めています。
飛んだ後に頭が完全に止まってしまう状態で、3本目がXCだったこともあり、ランディングしてからオフィスに着くまでの記憶がなく、被っていた帽子も何処に置いたか思い出せず、無くしてしまった.....
2人のパイロットはグライダーをランディング場に忘れて帰ってきてしまった.....
軽い痴呆症の様な症状だが、神経を使う必用のない時は、脳が休もうとしている証。
仕事が終わったら、出来るだけ神経を使わないようにしないといけない。
何もしない事!
2本目の彼女は空中でもガチガチだったので、サーマルを避けながら、なるべく揺らさないように飛んだ。
3本目の彼女はXCなので、酔わさないように、しかも長く飛ばなければいけなかった。
前半はいいサーマルが来ても様子見で、あまり回さないで飛んだ。
彼女のタイプが分かってから、後半は7割弱のセンタリングで回しながら、6割程度回したところでで止めて移動する.... を繰り返して55分飛んで終了した。
体調も問題なく、長く飛べて良かった....
3人ともに中国のお客さんだったが、バンピーなコンディションの中、誰一人として体調が悪くなることはなかった。
いい仕事が出来たと思う.....
蚊帳を買って取り付けてみました。
天井が高く、サイズも少し小さく、ベッドの中央からも吊れないので、窓のカーテンレーンから吊ってみました。
電気式の蚊取りマットで、今のところは大丈夫…
しかし外では虫の音が鳴り始め、蚊の季節は間も無くやって来ます。
職場サランコットへの道へは、工事へ向かう積載車、ローカルバス、ツーリストバス、タクシー、バイク、そしてパラグライダーの車で渋滞する事もしばしば。
戦犯者はパラグライダーで、今後 更に増え続けるパラグライダー会社によって、サランコットへの道は大渋滞が予想される…
悪いのは私達なのだから、イライラしても仕方がない。
渋滞で遅れる事で、モンスーン時には雨が降り出し、2本目、3本目が飛べない事も多々あるだろう。
ビジネスだけ考えるのではなく、自分達の会社だけではなく、ポカラ全体でのパラグライダーが良い方向へ発展していく事が一番。
落ち着いて、ゆっくりと行こう!
近年 政府が先進国の真似をし始めたのか? それに基づき規制が厳しくなってきている。
しかしネパール… 基本的な土台が抜けている中で厳しくしているから、訳の分からない事が起こる。
今日は1本目が終わり、オフィス前でお客さんを降ろし、次のお客さんを乗せるほんの数分に警察が来て、駐禁を切られた…
今まで毎日 同じ事をやっているのに、何故 急に駐禁なのか?分からない…
この写真は警察ともめているところ。
そしてビザ!
昨シーズンも同じで、政府の作業が遅久と進まず、パスポートを預けたままオーバーステイになり、国外退去になったが、今回もまた同じ…
ワーキングビザを厳しくしたのはいいが、政府の作業が全く追いつかない。
今回はツーリストビザに切り替えて、ワーキングビザが更新されるのをもう3ヶ月も待っている。
そんな最中 急にワーキングビザのチェックが始まり、ちゃんと申請しているパイロットは期限切れになっていて、カードをカラーコピーして、名前と日付けを手書きで偽造しているパイロットは問題ない???
厳しくしても、それに全く追いつかない行政の仕事ぶり…
そこにイライラしていては、この国では生きてはいけない!
怒らず!焦らず!騒がず!ゆったり構えて。
それで全ては解決していきます。
今日もXCを含め3本。
プロのタンデムの世界は決してプロ野球やプロサッカーの様なアスリートの世界ではないが、これだけ毎日 飛ぶ世界なので、年齢による限界を感じる時は必ずやって来る。
10代から57歳のトムまで、様々な年齢のパイロットが働いているが、40歳を過ぎると、年齢的な体力の衰えを毎日の中で感じる様になる。
今シーズンも6ヶ月半 以上が過ぎ、520本 飛んできた。
今シーズンの残りはあと3ヶ月半… 700本は楽に越えそうだ。
昨シーズンは年間を通して飛び続けた初のシーズンだったが、634本。
シーズン前半には49日間連続フライトもあったが、今は無理.....
シーズンも後半なので、体力づくりよりも体調づくりと精神管理。
若いパイロットが多い中で、40歳を過ぎたパイロットにはその為のプラスαが必要になってくる.....
どうしていったらいいのか?
次元は全く違うが、イチローとかカズとか山本昌とか....
40歳を過ぎても尚、一線で活躍している彼等が気になる。
暖かくなったので、薄手のウインドブレーカーを買いました。
色はチベット仏教修行僧モンクが着ている服と同じ色の小豆色にしました。
フライドライスは定番中の定番....
おかげて得意料理になりました!
風邪が流行っていて、うちのクリシュナも2日間寝込み、今日から働きに来たがかなりしんどそうだ....
自分も少し風邪気味だったが治り、あと1週間 働けば休みが来る。
毎日飛んでいると膝に来る.....
ガクガクしてまともに歩けない日もある。
毎日お客さんを乗せて飛ぶと言うことは、本当に大変なことです。
だから仕事として成り立っている。
単におもしろいとか、やりたくてやっているものは、仕事ではない。
人々の役に立っている… これが仕事。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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