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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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ルンビニ3日目は朝の瞑想。昼からは約3時間のルンビニ村 外周 巡りをしました。


お寺の前の小さな池に咲いていた蓮の華。


何処のチベット仏教寺にでも飾ってある、ダライ・ラマ。リンボチェの写真。


チベット仏教寺の壁画はカラフルで、絵にもひとつひとつ物語りがある様だ。


昨日 来ていたインド修行僧が、今朝も来ていた。



4〜5時間150円ほどで自転車を借りて、ルンビニ村周辺を周ったが…

とにかく暑くて、とても長時間 自転車には乗っていられない。

冷たいものを飲み、食べ過ぎて、夏バテ気味…


借りたインド自転車。

きっと丈夫だろうが、バランスがバラバラで遠出は出来ない。


村は一言で言うなら、縄文、弥生時代。

藁ぶき屋根で、土の上で生活している。

もちろん、多くの人々は裸足で生活。

しかし、これが普通。

ただ暑いから、かなり不衛生。

でも、これが普通です。


何だ?これは。

まるで象の墓場の様で、ヒンドゥー教の神様のひとつである象を、祀っている様です。







ルンビニの子供たち。

彼等はネパール人ですが、それはここがネパールだからであり、見た目、言葉はインド人。

ここにいるのは、インド系ネパール人です。



< ルンビニにて >

暑い… 眠れない…

暑さ。そこに風が淀み、停電。そして蚊。

ポカラは本当に過ごし易い街である事を、離れてみて感じる。

ブッディスト、ヒンドゥー、そしてイスラム…

ポカラで顔を黒い布で覆った、イスラムの女性を見る事はまずない。

自転車がこれ程 便利で重宝されている風景もまた、ポカラにはない。

冷たいものを飲み過ぎて、身体が怠い事も久しぶりだ。

外に出る度 汗だくになり、部屋の中でも汗だくになり、洗濯は1日 最低2度はする。

部屋に戻って少し寝たいけれど、停電でファンが回せず、蒸し風呂の部屋には戻れない。

タライの夏、タライの夜は強烈だ。
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ルンビニ2日目も朝のメディテーションから始まりました。

今日は少し長めの1時間半ほど。


メディテーションを終えた後、インドの修行僧に会いました。

彼は2ヶ月前に故郷を出て旅を始め、ガンジス上流を巡り、昨日ネパールのルンビニに入り、数日 滞在後、ポカラに行き、最終目的地 ムクティナートを目指すそうです。

ヒンドゥー教の修行僧 サドゥではなく、頭は丸刈りで、ヒンドゥー教徒でもあり、仏教徒でもある… と言っていました。

「ポカラにも泊まれる寺院はあるか?」と聞かれましたが、確かマヘンドラプル近くに施設があり、ムクティナートを目指す修行僧がポカラにも沢山やって来ます。

ネパールもインドも、何処を歩いていても、必ず修行僧に出会います。

ルンビニは仏教の聖地ですが、ムクティナートはヒンドゥー教の聖地。

アンナプルナの裏側にムクティナートはあります。


寺院の周りは田園風景…


午後からは日本寺「サンティ ストッパ(平和の仏塔)」へ行きました。

ルンビニ園内の1番 遠い所にあり、最短距離で歩いても5km。1時間ほど掛かります。


緑に囲まれた中にあるサンティ ストッパ。平和の仏塔です。

このサンティ ストッパは日本山妙法寺が援助して造っているもので、ポカラにもあり、昨年 訪れたラダックのレーにもありました。


ルンビニは仏陀 生誕の地だけあり、この姿の像をよく目にする。

釈迦が生まれた直後 7歩 歩いて、左手は地、右手は天を指し、「天上天下 唯我独尊」と話した伝説から。

しかしこの伝説は釈迦 以前のものであり、あえて意味を付けるのならば、「釈迦は、神でもなく、偶然でもなく、真実の姿は縁起によって現象するのであると自覚したから尊いのである」と言えます。




併設してある日本山妙法寺のお寺。


ここで1時間のメディテーションをしました。

ネパール人 観光客が何人もいましたが、このお寺を訪れる人はいませんでした。

宗教施設を訪れる人は、観光客と修行僧とにはっきりと別れます。

そして必ず修行僧は単体で行動し、観光客はグループで行動する…

ヒンドゥー教のサドゥもまた、必ず単体で行動しています。



帰りに食べたチョーミン(焼きそば)とモモ(餃子)。


Lunbini


明日は自転車を借りて、1日ルンビニの周りの村々を見て来ます。

ネパールの村… と言えば、山間部の村々をイメージしますし、今まで訪れた村々もそうでした。

しかしここは全く違い、もはや真のインドです。

ネパールの山間部の村々には住めても、自分はこのタライ平原の村々には住めない…

日本とは何もかもが違うこの環境。

そこを見て周って来ます。

ルンビニ1日目。
朝7時から近くのお寺でメディテーション1時間。



カラフルな壁画。

朝のメディテーションはルンビニにいる間、日課にしたいです。



その後は仏陀生誕の場所へ。


この支柱の発見が、長年 謎とされていた仏陀生誕の地に繋がる世紀の大発見になりました。

ここに仏陀がこの地に生まれた事が彫られています。



生まれた仏陀を、最初に沐浴させたとされる池。


大きな菩提樹の木。


観光客は思ったよりも多かったですが、ほとんどがネパール人。

仏陀はヒンドゥー教の神にもなっています。



園内の中心には人口の池が造られており、広大な敷地のその周りに20もの各国の仏教寺があります。

そして、この最も遠い向こう側の対角線の中心に日本寺があります。

明日は1日 日本寺で時間を過ごす予定です。


園内には森や池が広がります。



その後はネパール寺、オーストラリア寺、ベトナム寺を訪れました。


ネパール寺。


子供達はお昼寝中…



オーストラリア寺。

中には仏教誕生を表した群像があり、その瞬間をとても綺麗に表現してありました。



幻想的なベトナム寺。

何か竜宮城の様ですが…

1993年に建設スタート。しかし未だ未完成で立ち入り禁止状態…

話しをして入れてもらいましたが、22年経っても7割方しか出来上がっていません。

10人の職人で造っているそうですが、今日見たのは3人だけ…

補助金で造っているから、急ごう!なんて考えはないようです。

幾つかの寺院は未だ建設途中です。



悠久な時の流れ。


しかし暑い。クラクラする。

日中は風もあり、直射日光さえ避ければ何とかなるが、風の止んだ夕方 以降は風の淀んだサウナ状態。

そこに停電で、扇風機を回せない部屋は風の流れの全くない場面に…
(インドのデリーなども同じ状況だが、インドは24時間 電気が来ている)

外に出れば幾分かは涼しいが、蚊取り線香を焚いても蚊に咬まれる…

部屋にいて、汗だくを耐えるのか?

外に出て、蚊に咬まれるのを耐えるのか?


過保護な日本に育った私は、果たし5日間、このタライ平原に耐えられるのだろうか?
大きな地震があった後は、長期に渡って余震が続く事は、地震大国の日本人ならば知っている事だが…

かなりネパール人はパニックに陥っている様だ。


丁度 正午過ぎ、3度目のトイレ休憩の時に大きな余震があった様だが、自分はバスの中で待っていて全く気付かなかった。

余震は仕方がないが、余震によってまた更に観光客がネパールを敬遠し、遠のいでいく事が、自分にとっての大きな不安になってしまう…


ポカラのツーリスト バス停。

運営している会社は驚くほど少なく、カトマンズ行きもたった2台だけだった… (普段は15〜20会社)

8:30 ルンビニ行きのバスに乗り出発。


道中は鮮やかな黄緑色の景色が続きました。


午後4時過ぎにルンビニに到着後、世界遺産の園内には今日は入らず、周りを散策しました。

そこで見つけたマンディール(お寺)。

ラマ(修行僧)と話し、明日の朝7時から境内でメディテーションをさせて頂く事になりました。


自転車で移動をするインド人。

ネパールと違い、平坦だからなのか、バイクよりも自転車で移動をする人々を多く見かけます。

中には「後ろに乗らないか?」と声を掛けてくれる人も何人かいて、人々の行為からも、ここが仏陀 生誕の地である事を感じます。


タライ平原にいる牛はとても背が高く、人力牛としても使われています。

ネパールには水牛が多いですが、タライに来ると水牛は少なくなり、牛が多くなります。


世界遺産の地は1周 柵で囲まれていて、その外周には道があり、1周ぐるっと周れるのですが、その規模を見誤りました…

夕方5時から周り始めましたが、途中で気付きました。

1周するのに歩いて3時間、15kmはある事に…

陽も沈み始め、反対側のゲート6が開いていたので、そこから園内に入り、何とか日没前に戻る事が出来ました。

それでも2時間、1周の2/3は歩きました。


広大な園内には各国の寺院が幾つもあります。


明日は朝のメディテーション後、園内の幾つかの寺院を周りたいと思います。

世界遺産 ルンビニ。


今日久しぶりに1本 仕事がありました。

そして明日から、仏陀 生誕の地 ルンビニ村まで行ってきます。

5泊6日の予定です。


ルンビニは10年ぶり2度目となり、前回はインドに行く途中で寄った.... だけで、滞在も数時間でした。

そして以前との大きな違いは、自分が仏教徒である自覚の下で今回訪れると言う事です。


ルンビニは仏教の4大聖地のひとつであり、多くの仏教徒、観光客が訪れる場所です。

しかしそこはネパールの片田舎であり、多くの仏教寺院がある以外、何もない村。

普通の観光客には、それほど魅力を感じない場所だと思います。


インドとの国境近くでもあり、ここに住むほとんどの村民はヒンドゥ-教徒です。

タライ平原に位置し、この時期は気温40度。そして多くの蚊に悩まされます。


ネパール = ヒマラヤ というイメージが強いですが、野生の動物たちが生息するジャングルもあれば、タライのような大平原もあります。

ルンビニはポカラから僅か200km 南に位置し、バスで8時間で到着します。


時間もあるので、ルンビニ県 最大の街ブトワ-ルやインドとの国境の町バイラワ、スノウリも訪れようと思っています。

10年前に訪れた自分と、今の自分の違いを強く感じる事になるかと思います。



この石碑に仏陀がこの地に生まれた事が記されてあり、ここが仏陀生誕の地である事が証明されています。

仏陀がネパールで生まれた事が証明され、「Buddha Born in Nepal」これはネパール人の誇りにもなっています。


ここが2000年前 仏陀が生まれた場所です。


沢山の観光客。


仏教徒。



ネパールとインドの国境。

ルンビニはインドとの国境近くにあります。



この辺りには沢山のインド人が住んでいますが、ネパール人、インド人共に国境を自由に行き来する事ができます。
明日6日ぶりに仕事が1本ありそうなので、1本 飛んで明後日から、1週間ほど仏陀 生誕の地「ルンビニ村」に行こう… と考えています。


ルンビニは仏陀 生誕の地であり、世界遺産ですが、観光するのではなく、来シーズン以降の在り方を考える為に、瞑想をしながら「どの様に生きていこうか?」を見つめてきます。


1シーズン10ヶ月 働き、2ヶ月は休む… が基本ですが、今がこんな状況なので、今休んだ分は来シーズン働きます。


12月は毎年 約1ヶ月 休んで旅に出掛けていますが、来シーズンは12月も働く事になるだろうし、年間の仕事量 自体も減ります。


長期の旅に出掛けるのではなく、日常の午後から空いた時間に何をするのか?


ルンビニ村で見つめ、考えて来ます。



今日は2時間半の山と街歩き。

仕事がない状況でポカラに居る事は、精神的にキツイ。

気が滅入ってしまわない為には、やはり動くしかありません。


バグルン バスパーク。
今日は9人ブッキングがあったが、朝から天気が悪く、天気予報は午後は悪い予報だったので、全てキャンセルし明日に順延.....  しかし真逆で午前雨で、午後は太陽が出てしまった。

そして明日は自分の定休日になってしまうので、5連休に....  巡り合わせも悪い。


震災後、1週間目は6本で、2週間目には2本....  と仕事は想像通り無くなってきている。

中国政府は3ヶ月間のネパール渡航自粛を呼びかけていたが、来月には調査団が観光客が来て安全なのか?問題はないのか?を調べに来るそうだ。


今シーズンはずっと仕事は好調で、収入もかなりあったが、3月から会社が倍増し、4月は天候不順、そして4月下旬に起きた震災で5月は全く持って仕事なし.....  と、後半3ヶ月は急激な右肩下がり。
かなり波のあったシーズン。

教訓。良い勉強になった。飛べる時にはとにかく仕事をしておく事!

地震は1%も頭にはなかったけれど、自分がどのような立場の仕事をいているのか!を改めて感じさせられた。

来シーズン以降も同じなので、危機感はある。

順調な前半、中盤よりも、右肩下がりになった後半の経験の方が、来シーズンに向けての意識への価値になる。



極当たり前の幸せ。家庭も子供もいない自分にとっては、その幸せの尊さを実感している。

ここで出会う人にも「世の中は権力者によってコントロールされている....」なんて意見はよく聞く事だ。

普通に幸せな生活する事を望めば、人々はコントロールされていく.....?! 50/50。


仏教哲学的な要素も、この言葉の中にはあるのだが..... 素直に受け入れられない部分もある。


ただ自分の中に、琴線に触れる部分があるのも事実です。





 



何処か遠くへ行きたあい…


今日も結局 仕事はなく、これで3連休…

これはうちに限った事ではなく、どこも同じ。ホテル、レストラン、ガイド… 観光客 相手の仕事は全て同じ状況だ。

今月はもう仕事はないかも知れない。


高層雲で日射、風も弱く、グラハンの練習に行く気にもならない…

明日からはまたプレモンスーンの様な空模様が予測され、午前中は白く、午後から天気が崩れ雨が降りそうだ…

あと2人お客さんが来れば、自分の仕事があるので、あと1本 仕事をしたら、1週間ほどポカラを出ようと考えている。

どうせポカラにいても、日本に帰るまでの1ヶ月間に仕事出来るのは5〜10本くらいだろう。

来シーズン以降の事を考えると、出来るだけ貯金を切り崩したくはないのだが、その為にじっとここに居ても仕方がない。


あと数日 様子を見てから、何処かへ旅に出掛けようと考えています。

今はこの様な時期であり、行きたい場所に行けるチャンスだと、気長に捉えたい。


今日は高層雲が広がり、日射が弱く、風もまた弱い日となりました。

仕事がないので、午前中はオフィスの屋上から景色を眺めていたのですが、今日 飛んでいるグライダーは10〜15機でした。

幾つかはソロ フライトなので、全体でのお客さんの数は10人程度…

そこに40以上のパラグライダー会社。


年間の1日平均のお客さんの数が300人くらいなので、お客さんの数は1/30に激減しています。


ほとんどグライダーは飛んでいない状況…

早くいつもの空、いつものポカラに戻って欲しいところです。



ネパールはいつが平日で、いつが休日なのか?外を歩いていても分かりません…

毎日が休日の様に、人々が座ってボーとしていたり、お喋りをしたりしています。






1日動かないでいると身体がなまり、体調がおかしくなるので、グラハンに出掛けたりしているのですが、今日は風が吹かない日だったので、湖沿いとレイクサイドの公園を1時間半ほど歩きました。

綺麗な花が咲いていました。


今日の新聞にネパールは、トレッキング シーズンが始まる9月からのツーリストの受け入れ体制に問題はない… としている。

ちなみに今日のうちのお客さんはゼロ。

5月はほとんど仕事はないだろうし、6月は日本へ帰る。

問題は最も忙しい7月、8月の中国人シーズンに果たして中国人客がネパールを訪れるのか?

7月、8月は夏休みで、中国の学生達が多く訪れ、パラグライダー ビジネスは1年で最も忙しい時期。

ほとんどのツーリストはカトマンズよりもポカラを好み、そのポカラは何の震災による影響もないのだが…


仕事がなく、無限にある時間の中で、今シーズンの今から来シーズン前半に掛けて、今後の自分の在り方を見つめ直す時期にしたい。


ネパールでは半年、1年、働かない(仕事がない)人はザラだから、仕事がない、時間が無限にあるのもまたネパールらしい。


今までの人生で、最もゆるい時間が今 流れ始めている…
うちの今日のお客さんは3人(ネパール人)で、自分はお休みになったので、グラハンの練習に出掛けました。

予報も午後から怪しく、道中で既にヒマラヤサイドから雷音が聞こえたので、パッとやって、サッと帰る事にしました。


練習場所は羊や牛の放牧地となっています。



道中の風は良く、今日は大丈夫だと期待して行ったのですが、思ったように風が入って来ない…

切り替えて、高台に上っては飛び降りる × 6本で終了。

テイクオフ場のような傾斜はなく、崖の上の平地なので、風はまともには入らず、ローター、渦巻きの風。

そこでの風の判断。頭上安定。テイクオフ。

この地形、この風だからこそ練習になります!

ここは何度か来ていますが、風がいい時はないので、グラハン練習よりも、崖の上からの実際のテイクオフ練習に適した場所。

落ちたら大怪我するので、気も入って丁度いいです。

12時を過ぎてから風は入り始めましたが、雨も降りそうだし、暑いし、今月はいつでも練習出来るので、約1時間半で切り上げて帰りました。


暑い中でも日焼け防止で長袖。



自転車も乗れば乗るほど決まり、それ程の坂はないので、1番重いギアだけで十分。

今日は休憩も入れず、自転車2時間、グラハン1時間半の計3時間半で終了。

暑いので、1ヶ月続けるにはこれ位が丁度いい。

やはり運動をすると体重は70kgに。

この生活、この仕事での自分のベスト体重が70kgで、パラグライダーを始めた6年半前から70kgが続いています。(アンナプルナ1周時は63kg)


明日は3人お客さんがいたらローテーション上 飛べますが、うちで1日3人のお客さんすら難しい状況です。



12月にパスポートを渡してから5ヶ月経って、やっとでビザの貼ってあるパスポートが手元に届きました。

でもこれ、この5ヶ月の間に急用で日本に帰らなくてはいけない状況が来ても、帰れないと言う事......

パスポートが手元になければ、国外には出られません。

そして、これは毎年同じ状況が繰り返されます。

本当にとろいネパールのお役所仕事......   震災の救援物資も空港に山済みのままです。

自分はもう諦めています。


ワーキングビザは1年間。手続きでビザが切れ、その間のツーリストビザ3ヶ月間も合わせて14万円ほど。

計15ヶ月間で14万だから、ビザ代は1ヶ月9千円程になります。



今日のお客さんは5人。で1本飛べました。

条件も渋く、時間は有り余っているので、サランコットに着いてから1時間ほど自由に観光してもらい、午前11時からのフライト.....

丁度サーマルコンディションが始まり、サランコットを何とかトップアウト出来ました。

しかしその後も条件は渋く、ベストタイミングで仕事が出来ました。


待って飛んでも、仕事は12時過ぎには終わってしまいます..... とっても緩い生活です。

明日は5人お客さんがないと、自分は仕事がないので、仕事がなければまたグラハンに出掛けます。


かなり直射日光が強く、外に出るのが嫌になる季節になって来ました。

練習も長時間しないように、頃合で止める事が大切!

何せ今月いっぱい練習できるのだから。



これがいい瞑想になっています。

食後の後片付けや、床の雑巾がけ、整理整頓、洗濯などが精神状態を落ち着かせてくれる。

日常の何気ない行為をきちんと落ち着いて、穏やかに行う行為そのものが心を整えてくれます。


汚れたものが綺麗になると、とても落ち着き、リラックスできる。

これは、今シーズンの日常の中で学んだ事です。

自分の部屋の裏庭の直ぐ後ろは、朝顔の林になっています。

毎朝 裏玄関のドアを開けると、美しい紫の朝顔が綺麗に花を広げています。



今日のうちのお客さんは4人で、1本フライト出来ました。

写真も買ってもらい、チップも頂け、1本6400円の収入.....

震災でほとんどお客さんがいない中、チップは本当に助かります。

明日は4人お客さんがあれば自分の番で飛べますが、果たして仕事はあるでしょうか?


天気は5月に入ってから良くなり、毎日 晴天の日が続いています。



先日 ランディング場 近くにあるチョウタラの木に落雷がありましたが、2日間 来ないうちに切り落とされていました。


機械で切ったそうですが、今日は木に登り、ナタで木を切り落とそうとしている人が(中央上部分).....

樹齢何十年のこの太い木を、ナタで切り落とすのは超の付く重労働。

流石ネパールの木こり!



仕事は11時半に終わり、昼食を食べに富士山へ....

店内には沢山の花が咲いていました。



お昼は一押し冷やし中華に、とんかつ単品。(620円)


こんな状況でも1日15人はお客さんが来るとの事。

富士山もうちの会社ニルウ”ァ-ナと同じ時期にスタートしたので、かれこれ2年と半年.....

確実にポカラの日本食の地位を築きつつあります。

今日は辿り着けました、3〜4年前にグラハンをしに来た場所に。

ただ残念な事にピーカン照りの高気圧ど真ん中、風弱 条件…

走り回らないと練習にならない…

後ろの高台に上っては、約10mを飛び降りるを数回。

ただ高圧線が至る所にあり、飛び降りられる場所が限られるのが残念でした。


セディ川沿いにある谷なので、至る所が高台平地になっており、その高台上でもグライダーを広げましたが… 風が弱く練習にならない。

飛び降りるにしても電線が…


木に登って、何かを採る子供が…

聞いたら「オーソディ(薬)?」と言っていました。

果物は成っいなかったし、何を採っていたんだろう?


全く木がなく日陰がなかったので、帰る道中で日陰を見つけては休憩中…


サイクリング2時間、グラハン2時間、1時間休憩の計5時間。

ほとんど太陽の下にいたので、こんなんになってしまった…


2日間 飛ばなかったし、明日はパイロット ローテーションは自分が最初になるので、最低でも1本!仕事をしたい。
今日のお客さんは1人だけで、予想通り自分はお休みでした。

約2年ぶりにグライダーを持って、グラハン(地上での練習)に行ったのですが、その帰りにバスが行き交うにプリティビチョークでバスをチェック。

ツーリスト バスは貸し切り状態… で、 ネパール人が数人。ツーリストは各バスに1〜2人しか乗っていませんでした。

予想通り、暫くは仕事はほとんど無いと思います。



以前に何回か行った事があり、自転車でゆっくり約1時間の所にあるセディ川で出来た谷まで行く予定でした…


有刺鉄線で囲われた広大な土地… ここがポカラ国際空港の建設地です。

今は中で馬や牛が放牧されています。


セディ川で出来た谷が、この辺りから続きます。


この台地の上にあるのがフルバリ リゾートホテルで、ポカラでNo.1のスターホテルです。

温水プールやカジノも完備されています。

ほとんどのホテルはレイクサイドにありますが、フルバリ リゾートはレイクサイドからかなり離れた場所にあります。


尾根上のニルマリポカリからの景色。

セディ川沿いに谷が出来ています。


結局 3〜4年前に行った場所には辿り着けず、違う場所を見つけてグラハンの練習をしました。

日本では毎日中毒の様にやっていたグラハン練習(遊び)も、ネパールで働く様になって、毎日飛ぶ中でその機会を失っていました…

まともにグラハンをするのは、本当に2年ぶりです!!

セディ川に削られた台地で、風はローターで不規則なので、最初は久しぶりでビビりながらやっていましたが、1時間も経てば徐々に、以前の感覚を思い出しました。

とにかくやりたかったけれど、やれなかった、やらなかったグラハン練習。

飛ぶ必要はもうないから、とにかくグラハンがしたい!

この仕事が出来ない状況は、グラハンが出来るチャンスなので、今月は自転車で色々な所へ出向いて、色々な風の中でグラハン練習をやれる!

サイクリング + グラハン = 体格をキープする為のいい運動にもなる。


日本に帰った時に時間もあるので、グラハンをやろうと思っていましたが、これで日本にグライダーを持って行く必要はなくなりました。

色々な所へ行ってグラハンをする…

何だか楽しそうです。



午後4時前にはご覧の空となり、雷雨となりました。






今日から5月。

今日は他のパイロットが休みで、昼からのブッキングもあり、運良く2本飛べたけれど、午後1時を過ぎると空は貸しきり状態.... でほとんどグライダーは飛んでいない。

パイロットのローテイションは自分が最後で、明後日は私の定休日なので、明日、明後日は休みとなるだろう....


月20本飛べれば、今までの貯金を切り崩さなくても生活できるので、今月あと18本!

日本に帰ったら友達と2泊3日の旅行も計画しているし、パソコンも買い換えないといけないし、往復の飛行機代も掛かるし、少しでも多く仕事をして今シーズンを終えたいところです。



昨夜 雷がチョウタラの木に落ちたらしく、人々がロープをかけて倒れかけの木と綱引き....


最近 新調したRayban の度付きサングラス。

今までは細長いタイプばかりでしたが、これは少し大きめで、私たちのような丸い顔には余り似合わないかも.....

ただ掛け心地はよく、大きい為に日射、風をよりブロックしてくれるので、仕事には向いていそうです。
4月も今日で終わり。

今日も何とか1本仕事があったが、昨シーズン バカ忙しかった4月が、無限に増え続ける会社と天候不順、そして大震災の影響で全くもって変わってしまった。

これは5月、より深刻さを増すだろうから、来シーズンに向けての在り方を、今からしっかりと考えなくてはいけない。


明日から来シーズンに向けた、今シーズン最後の1ヶ月、5月を迎えます。




震災後は気分も滅入り、色々な事が悲観的に思えてきてしまうのだが、悪くもなれば良くもなっていく事が、変わり続ける事の必然。

やはり未来をいくら考えても、変わり続けている状況の中で生きているので、正直どうでもいい、どうにでも出来る、どうにでもなる。

なければない、あったらあったで、その中で生きていくだけだ。


震災直後に訪れたベグナス湖は、ポカラから約15km離れた場所。

この震災で、ポカラ国際空港 建設の重要性は誰もが周知した事であり、観光客が直接ポカラに行ってしまう懸念上、反対していたカトマンズ側ももう何も言えないだろう。

ポカラ国際空港は4〜5年後 建設予定だが、中国政府の援助で計画が早まりそうだ。

このベグナス湖はその予定されているポカラ国際空港に近く、国際空港が出来ればベグナスもまたレイクサイドの様になり、ツーリストが集まる場所になるだろう。

今は森に囲まれた静かな湖。

ただレイクサイドのあるフェワ湖と違って、森に囲まれているので、湖沿いに発展するのではなく、周りの丘や山の尾根にホテルやレストランが造られていくだろう。

自分が泊まったホテルもまた、丘の上にある、2ヶ月前に建てられたホテルでした。
(天気がいい日にはここから、ダウラギリからマナスルまで一望できます)



森に囲まれた静かな湖 ベグナス。


Ps, 各国からの支援が集まる中、日本の援助額が桁ひとつ多く断トツ一番で、ネパール人から感謝の言葉を頂きました。ネパールから日本の皆さんへ 「ありがとうございます」。
今年の2月までは20会社が共生し合い、ポカラでパラグライダーが始まって以来 約15年以上、ポカラのパラグライダーは形を少しづつ変えながら、発展してきました。


パラグライダーが外国人の手からネパール人の手に渡り1〜2年。

それが今年の2月以降、突如として全てのタガが外れ、無秩序となり、あと数年でポカラのパラグライダー ビシネスは最悪の状況を迎えそうです。

まさに天国から地獄。希望から絶望。
残念な道を辿りつつあります…


もはやパラグライダー会社ではなく、素人がパラグライダー オフィスを自由に設け、以前は2000万なければ立ち上げられなかった会社も、今では100万以下で誰もがパラグライダー ビシネスを出来る様になりました。(政府はお金が入ってくれば、それ以外の事は興味なしで、許可を下ろし続けています)

もう誰もその数を把握 出来ません。

70、いや100のパラグライダー オフィスが現れそうです。

そして裏金での営業も当たり前に…

崩壊は時間の問題です。


トレパニからの会社は1年後には月給制とし、月2〜3万の給料でネパール人パイロットを雇って営業していく方向です。(そうしなければ成り立たないから…)

ネパール人がやればこうなる事は、容易に想像出来ました。


来シーズンは自分も、方向転換をしていくシーズンになります。

あと2〜3年か?来シーズン限りか?


自分の向かいたい方向へ。

群ではなく、個へ。

その力が試されます。


今シーズン残り1ヶ月余り。

震災もあり、2日に1本飛べるか、飛べないか… そんな状況です。
毎日1000人単位で増え続けている犠牲者…

犠牲者は1万人になるのでは… との情報もある。


あえて別の意見を述べたい!


82年前の震災でも1万人が亡くなって、今回もまた同じであり、自国では何も出来ないネパール。

アジアでも最も貧しい国 ネパール。

いつも援助に頼らなければならないネパール。

甘えがある‼ 考えが乏しい‼

「義援金」という名の諸外国からの善意が、ネパールをダメにしているのではないか。

国力は国民力です。

他に頼る前に、自国民が先ず動くべきであり、その財力を持ったネパール人は沢山います。

しかし彼等は何もしない。

レイクサイドで日常 見られる光景ですが、恵まれない子供達への寄付をツーリスト相手に乞う姿があります。

しかし本当はレイクサイドで毎月 家賃収入だけで50万以上、何もしないで入ってくる地主達が沢山いて、ビシネスで大金を儲けている人達がいて、先ずは自国民の彼等から寄付を集うのが筋ではないのか!

ツーリストではなく、彼等の方が遥かに裕福です。


貧富の差はかなりあって、その貧しい人達は裕福な人達が支えてあげるべきで、それは自国民がすべき事。

それがあって初めて、他国民が支援する道理が成り立つ訳です。


正義という名の悪が存在する様に、善意という名の甘えが存在している…

自分達で解決しろ! と突き放す事も大切なのではないか…


震災は別かも知れませんが、自分達で何も解決出来ない事がどういう事なのか?

国力がないという事は、国民力がない事に繋がるので、今までの様に口を開けてただ待っている国民性を変える事が必要。

アジア最貧国 ネパール。

援助に頼りきっているネパール。


国民を見ていると自分には、望んでこのネパールになっている様に感じてなりません。
今日はうちでお客さんは7人。多くの会社はお客さんがいないか、仕事を控えている状況。

パイロットの中には自分たちで仲間を集い、震源地に近く、最も被害が大きいであろうゴルカへ救助のため向かう人もいます。

ゴルカへの道が遮断されていましたが、通行できるとの情報を元に行くようです。

未だ空撮のみで、ゴルカへは誰も踏み入れていませんが、空撮の様子では、村全体が壊滅状態で、カトマンヅよりも被害が深刻な事が伺えます。

果たしてこんな時にパラグライダーなんてしていていいのだろうか?


しかし人それぞれには出来る事があって、皆が同じ方向を向いてしまうと、事態がより混乱する事もあり得ます。

今自分に出来る事は、ネパールに来ている観光客 相手にしっかりと自分の仕事をする事であり、1週間もしないうちにお客さんはすっかりいなくなってしまうだろうから、そこから長期に渡って自分に出来る事をしていけばいい。

忍耐、辛抱の1年が訪れますが、いつ何時も未来に振り回される事なく、「今」目の前にある出来る事を穏やかに、淡々とやっていく.....   それだけです。

明日は雨の1日となりそうです。



お客さんがいる限り、自分がやるべきことは今、これです。



家屋に何のダメージもないポカラ。

しかし多くのネパール人は夜になると、外に張った簡易テントの下で朝まで寝ています。

余震が夜に来て、家屋が倒壊した時、その下敷きにならない為に…

確かに余震はありますが、余震が本震を超える事はないので、本震で何も問題のなかった家屋が、余震で倒壊する事は考えにくいのですが…

レンガ造りの家屋。家屋が全壊、半壊した人々が野宿をするカトマンズとは違い、ポカラの野宿は大きな地震を初めて体験した人々の恐怖心の現れです。

余震は3ヶ月、6ヶ月 続くと言われますが、余震の頻度が少なくなった頃には、皆 自宅で夜を過ごす様になるでしょう。

ネパール中部で25日に起きた巨大地震で、ネパール政府の災害担当者は27日、死者が3218人、負傷者も6500人以上に上ったと明らかにした。AFP通信が伝えた。インドや中国など周辺国も含めた死者は約3300人となった。また、地元紙ヒマラヤン・タイムズ(電子版)によると、ネパール政府当局者は死者数が8000人を超える可能性があるとの見方を示しており、死者数はさらに増える見込み。

【世界遺産倒壊、余震の恐怖、嘆き…】写真特集:ネパール巨大地震

 一方、地震で雪崩が発生し、少なくとも17人が死亡した世界最高峰エベレスト(8848メートル)のベースキャンプ付近など高地では数百人が取り残され、救助を待っているという。

 ヒマラヤ山脈のふもとに広がる小国ネパールで、国際空港はカトマンズの「トリブバン国際空港」のみ。他の空港は国内線の小型機しか発着できない。トリブバン国際空港は相次ぐ余震で断続的に閉鎖されているうえ、発着を待つ便で混雑。空港ホームページによると、27日朝も到着便は「キャンセル」や「遅延」が相次いでいる。

 このため、各国から民間機でカトマンズを目指す緊急援助隊の中には、経由地で足止めされるなどして現地入りできない隊もある。

 世界保健機関(WHO)によると、ネパールは人口1万人当たり、ベッドは50床、医者も2.1人しかいない。ロイター通信によると、カトマンズ市内の病院は建物の外まで数百人のけが人であふれかえり、治療が追いついていない。病院の担当者は「地震はこの国の緊急時の病院インフラのもろさを露呈させた」と語った。

 また、険しい山々に阻まれ、救出活動は難航している。震源地に近いゴルカ地区の当局者は、各地で地滑りが発生し、山道で被災地を目指す救援隊が到着できないと語った。また、国際支援団体の担当者も地滑りの影響で孤立化した村が200~300はあると指摘し、多くの人が生き埋めになっている可能性に言及した。
実感があまりない…

確かにかなり揺れたのだが、ポカラの街で倒壊した家屋や、道路のヒビ割れなど、どこを見渡してもない…

震源地からの距離や、人々の証言からして、カトマンズとポカラでの揺れ方にさほど違いはなかった様に思う。

それなのに何故こんなにも差があるのだろうか?

それは建物を見れば一目瞭然だ。

カトマンズの家屋はレンガを積み上げた、地震が来ればひとたまりもない構造が目立ち、しかも密集している。

ポカラは新しい家屋が多く、耐震とまでは?だが、多少の揺れには対応出来るコンクリート造りが多い。

あのカトマンズがあの姿を保っていられるのだから、ネパールには地震がない。大きな地震は起こらない場所… だと、昔からあるカトマンズの古いレンガ造りの家屋を見ては、勝手にそう思っていました。


ネパールには過去に大きな地震が3度あり、前回は82年前だったそうで、ネパール南部で1万人以上が亡くなっています。

ネパールでも大きな地震が起こり得る事を、今回 初めて知りました。

東西に長く繋がっている断層だそうで、今回の動きで別の場所がズレる可能性もあり、余震も含めて暫く警戒が必要です。
今回の震災で今後お客さんが減っていく中で、パラグライダー会社が倍増の40になった今、このタイミングは最悪だ。

震災がもっと早ければ、会社は増える事は今、なかっただろうに…

このタイミングではお互いの首を締め合う事になり、20会社でもこの状況下では大変な中、40会社はもはや不可能…

始まって早々に、どんどん会社が潰れていくだろう。


皆が同じ事に飛び乗るネパールの国民性が、この震災が起きた今、完全に裏目に出るだろう。
生とは危機的状況である(生とは苦)と解いた人物「仏陀」。

この世の中は、常が無い世界(無常)を解いた人物「仏陀」。

全てが変わり続ける中で、昨日の大震災は起こりました。

今日ポカラに戻りましたが、ポカラは何の問題もありません。

しかしカトマンズは甚大な被害となっており、数ヶ月… いや1年は観光客が激減する事が予想されます。

多くの命が失われたのと同時に、観光産業で成り立つネパールにとって、観光客 減少は大きな問題となってきます。

自分も観光産業に携わる職業柄、これから仕事は激減していくでしょう…

この変化にどう対応していくのか?

未来を考え、予想し、想像したところで、その通りにはならない!

これが生きるという事です。
日本でもニュースになっていますが、今日正午前にネパールでM7.9の地震がありました。

今日は朝から雨が降る天気で、その後 雨は止み、スタッフからの電話で午前11時にオフィスに行きました。

結局キャンセルが2人あった為、自分はサランコットに上がりませんでした。

その後 11時50分頃に地震がありました。

ポカラの震度は体感でM4〜5位で、数分に渡って揺れ続けました。

日本では阪神大震災も大阪で体験しているし、この程度の揺れは何回か経験しているので、特に慌てる事もありませんでしたが、ネパール、特にポカラではこの揺れは初めてに近いので、周りのネパール人は大慌て…

今思えば、ポカラで年に1度あるかないかの小さな地震が、ここ数週間に体感で2〜3度続いていました。


天気も悪いし、不吉だし、明日は自分の定休日なので、昼からポカラを離れベグナス湖まで行く事に…

道中は何の被害もなく、まさかこんなに大事になっているとは… ベグナスの夜に知りました。

ネパールのテレビでは地震特番をやっていますが、死者の数は3000〜4000人と予想されています。

ちなみにポカラでの死者は今のところ2人です。

この地震により、ネパールの学校は数日間バンダで明日からお休みになります。

自分は明日ポカラに戻ります。


地震直後のレイクサイド。

人々が建物の外に避難して、様子を見ています。


ベグナス湖。

1泊して、明日ポカラに戻ります。
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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