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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2015/04/27 (Mon)
1人1人やるべきことは違う。
今日はうちでお客さんは7人。多くの会社はお客さんがいないか、仕事を控えている状況。

パイロットの中には自分たちで仲間を集い、震源地に近く、最も被害が大きいであろうゴルカへ救助のため向かう人もいます。

ゴルカへの道が遮断されていましたが、通行できるとの情報を元に行くようです。

未だ空撮のみで、ゴルカへは誰も踏み入れていませんが、空撮の様子では、村全体が壊滅状態で、カトマンヅよりも被害が深刻な事が伺えます。

果たしてこんな時にパラグライダーなんてしていていいのだろうか?


しかし人それぞれには出来る事があって、皆が同じ方向を向いてしまうと、事態がより混乱する事もあり得ます。

今自分に出来る事は、ネパールに来ている観光客 相手にしっかりと自分の仕事をする事であり、1週間もしないうちにお客さんはすっかりいなくなってしまうだろうから、そこから長期に渡って自分に出来る事をしていけばいい。

忍耐、辛抱の1年が訪れますが、いつ何時も未来に振り回される事なく、「今」目の前にある出来る事を穏やかに、淡々とやっていく.....   それだけです。

明日は雨の1日となりそうです。



お客さんがいる限り、自分がやるべきことは今、これです。



家屋に何のダメージもないポカラ。

しかし多くのネパール人は夜になると、外に張った簡易テントの下で朝まで寝ています。

余震が夜に来て、家屋が倒壊した時、その下敷きにならない為に…

確かに余震はありますが、余震が本震を超える事はないので、本震で何も問題のなかった家屋が、余震で倒壊する事は考えにくいのですが…

レンガ造りの家屋。家屋が全壊、半壊した人々が野宿をするカトマンズとは違い、ポカラの野宿は大きな地震を初めて体験した人々の恐怖心の現れです。

余震は3ヶ月、6ヶ月 続くと言われますが、余震の頻度が少なくなった頃には、皆 自宅で夜を過ごす様になるでしょう。

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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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