その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
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おかげで午前1~2時に寝て、午前9時に起きて仕事を待って、ご飯を食べて、また昼寝をして.... そんな生活となっています。
今日は先日 会った中学生2人に会いに、マレパタンまで歩いて行きました。
8月29日は女性のお祭り「ティージ フェスティバル」があり、来るように誘われましたが.....
Yeti にもオーナー宅にも行かないといけないので、仕事があれば無理かな?
後ろに見える丘は、2日前に上ったカウダラ1450m。
その後はマレパタンの広場に寝転がって、青空を眺めていました.....
何かやる事が無い、何かしなければいけない....... そんな脅迫感情に追われているのは、一部の国の人たちだけでは?! ネパール人を見ていると、そんな気になります。
確かに震災で観光客が少なく、この状況がいつまで続くのか分からない中に於いても、あたふたしている人を見かける事はない。
やる事が無い中、皆 どんと座って落ち着いている。
仕事があり、仕事することが当たり前の環境にはないネパールに於いて、仕事がない事は慣れっこなのかもしれない.....
でも、普通に生活しているって何?
日本で経験してきた生活って、何だったの?
今日はまた1歩、ネパール人に私は近づいたかな?
ここ3日間は天気も良く、日中は33℃位あるので暑いです。
マレパタンの憩いの場には多くの人が集まり、チョウタラの木の下で涼みながら子供達がやるサッカーの試合を観戦中....
マレパタンはレイクサイドから離れている為、ツーリストが訪れる場所ではありませんが、こんな所にコーヒーショップを発見.... しかも日本語が。
何とここは日本人が経営しているコーヒーショップで、しかも私の一番のお気に入り「マチャプチュレ プレミアム コーヒー」の直営店でした!!
以前に紹介したコーヒーですが、ポカラのアディカリ村で生産されているコーヒーです。
しかし、こんな所にコーヒーショップが??? レイクサイドからかなり離れているので、周りに競争相手が全くいない環境ですが、お客さんは来るのかな.....
オーナーの日本人は3週間後に戻って来るとのことで、その時に一度 会いに行きます。
ホームページ=>http://ratnacoffee.com/
オーナーの息子 スパンダン5歳の寝顔。
それにしてもまつ毛が長い!! そして、まゆ毛も濃い!!
今シーズンは今まで 41/42 飛べていて、98%のフライト確立となっています。
今日で38日間連続フライトで、その内の31日間は3本、6日間が2本、1日は1本。
3本飛べなかった日は全て、途中から雨が降った日です。
こんなにも毎日飛べる環境は、世界中探しても無いと思います。
昨シーズンも40日以上 休み無く飛び続けたことが3度ありましたが、今シーズンもそれは同じでしょう。
47日間連続フライトが自己記録なので、それも時間の問題でしょう.....
ここまで来ると、飛ばない日が来ると逆に生活のリズムが崩れ、体調を崩しそうですが....
朝と夕方。1日2食の生活も日常で、この生活のリズムに当てはまっている。
体重は68kgと少し減りましたが、この飛び続ける生活の答えが68kgと言うこと。
体調は問題ありません!
睡眠時間をしっかりとる事が重要で、仕事以外は静かに時を過ごしています。
プロ タンデムの世界はマグロのように泳ぎ続けている.....
止まったら死んでしまいそうです。
.......................................................................................................................................................
この上の記事は1年前の自分の日常です。
今日で3日連続 仕事がありません。
今シーズンが始まり1ヶ月と10日間で仕事があったのは19日間、1日2本 仕事をしたのが3日間、3本飛んだ日は1日もありません。仕事がない日は21日に及びます。
1ヶ月と10日間で仕事は22本です。(1年前は116本)
1年でこれほどまでに環境が、日常が変わってしまうことなど、1年前には想像しませんでした。
1年前の自分と今の自分とでは、全くの別人です。
考えることも、感じることも全く違います。
しかし、これらは人生で捕らえるに於いて、自分にとってとても重要なことだと感じています。
もし1年前同様に忙しく、何の努力をしなくても仕事がやってきて、生活が潤っていたのなら、自分の進化成長はないに違いありません。
全くの別人であることを認識できている今、1年後の自分は果たしてどの様な自分になっていられるのか?
自分が変わらなければいけない環境は絶対にプラスであり、この悩み、苦しんでいる状況そのものが1年後の自分を創っていっている.....
そのように今を受け止めています。
もうひとつ面白いエピソードを紹介しましょう。当時、ブッダは「悟った人」としてどんどん有名になっていきました。そのことにジェラシーを感じる宗教家(つまりブッダの同業者)も大勢いたのです。そんなひとりがある日、ブッダのところに行って、非難中傷・悪口の言葉をこれでもかと投げつけたのです。
普通なら「何を言うか」とムキになって口論が始まるところです。気弱な人なら相手の言葉に傷ついたり落ち込んだりするかもしれません。ですが、ブッダは反応しません。感情を上げもせず、下げもせず、“超クール”にこう返したのです。
「あなたが家で客人に差し出した食事を、もしその客人が食べなければ、その食事は結局あなたのものになるだろう。それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。その悪口は、差し出したあなたのものだ。そのまま持って帰るがよい」
こうなると、相手は黙り込むしかありません。ブッダの意図は「ムダに反応せず、心をクリアに保つことが何より大事なこと、だから何を言われても反応しない」ことにありました。「相手を打ち負かす」ことより「相手に反応しない」ことが最高の勝利と考えたのです。
ムダに反応しない。心をクリアに保つ――これは、現代に求められるメンタルタフネス(心の強さ)の基本でもあります。勝負強い人、ここ一番で成果を上げられる人は、こういう心の状態にあります。逆に、メンタルが弱い(すぐ動揺する・気が散ってしまう)人は、小さなことについ反応してしまっているのではないでしょうか。
いわばビジネスの現場で求められるさまざまな能力の「土台」となるのが、「ムダに反応しない、クリアな心」です。メンタルを強くしたいなら、心のエキスパートであるブッダに学ばない手はありませんね。
とても疲れて、決して楽しくはない日々.....
仕事がない事が問題なのではない。
もう自分の中では、次の目的に向かって歩み出している。
パラグライダー.... この仕事への見切りも、いずれは付けなければならない。
一言で言えば、ここ半年でパラグライダー パイロットとして魅力的な環境ではなくなってきている。
余りにも環境の変化は激しい.... そして、他の血が入らない環境には魅力というものがない。
魅力が無くなれば、外国人パイロットはもう働きには来ない。
これは地震があろうと無かろうと、いずれは同じこと。
さて、何をして生きていくのか?
自問自答の日々が続く。
昨日 訪れたポカラの中心街マヘンドラプル。
この写真は1年前のものであり、今では道先での商いは禁止され、この様な光景を見ることは出来ない....
店を構えるか、決められた市場にお金を払って出すしかなく、お金の無い人が商売できる環境にはない。
ツーリスト エリアを離れると、コーヒーの味が格段に落ちる。
ネパール人はコーヒーを飲む習慣が無いので、大概 出てくるのはネスカフェだが、ここのコーヒーはエベレスト コーヒーだった。
しかし、入れ方が駄目で、薄くて香りも味もほとんどしなかった....
ネパール人はおやつに必ずチャイ(ミルクティー)を飲みます。
砂糖たっぷりで、自分は甘さしか感じません.....
冬に飲むチャイはいいけれど、夏場はブラックティーで必ず砂糖を入れないで!と頼みます。
そう言えば.... 自分はキッチンにも砂糖を置いていません。
今日はポカラの北東にある丘、カウダラへ行きました。
マヘンドラプルまでバスで行き、そこから標高差500mの丘を上ります。
いつもとは反対側から見るポカラの街。
今日の雲の発達では、日中 雨の心配なし。
サランコットの裏側にはセティ リバーが流れています。
山の麓には幾つもの村があります。
そして、山の中腹にも村が..... 生活が大変であることが想像できます。
丘の山頂にあるヒンズー教のお寺。
丘と言っても標高差500m、標高1450mにあるので、この暑い夏に歩いて上るのは結構 大変でした。
ひとつの出来事によって、気付くことはよくあることです。
ここで生活していると、気付いていたことを忘れてしまいます。
ネパールで言うところの「仕事」とは、日本人がイメージするそれとはかなり違う!
仕事というよりは遊びの延長..... それが仕事と呼ばれている。
日本人の感覚でいては、怒りの感情が沸いてきてしまうので、はっきりと諦めている。
例えばうちのオフィスで働くスタッフは5人いるが、信頼できるのは1人だけ。
彼が居なければ、他のスタッフに聞いても分からないので、聞く意味が無い。
今、彼はカトマンドゥに行っているので、明日のお客さんの状況について誰も知らない....
自分も他のスタッフに聞こうとも思わない。知らないから.....
ただ座ってインターネットで遊んでいる.... それが仕事!?
でも、これはどこのオフィスも大体 同じです。
夕食でネパール軍隊の人と話したが、1日の仕事は4時間で、ただ警備として空港内に立っているだけとのこと。
例外なく、どんな仕事も日本では仕事として成り立たない様な行為しかない。
しかし、これはネパールだけではなく、発展途上国に当てはまることだと思います。
青年になってもまともな会話も出来ず、馬鹿にするような話方しか出来ない人もいて、パイロットの質 低下はまさに人格によるもの。
何でこの国に、他国の人が援助する必要があるの???
そんな疑問すら浮かび上がる事もあります。
自分は日本人なので日本人と比べますが、ネパール人と日本人の成熟度は全くもって違います。
それが国として現れています。
自分が支えるべき人は、自分の琴線に触れる人であり、誰も彼もがその対象にはならない。
自分は別にこの国をどうにかしていきたいのではなく、目の前の琴線に触れる人達をどうにかしてあげたい!
自分という人間は1人なので、目の前の1人を幸せにしてあげられたのなら、それが全てだと考えています。
小さなことでしか、周りの環境を変えることは出来ない。
Child Country(子供のような国)で出来ることを!!
美しい「心」を持った人は潜在能力が開放され、より多くの思考が現実化していく。
人格者が成功しているのは、その「心」を持ち合わせているから。
この話もまた、仏教に通ずるものがある。
これだけじゃ駄目だね....
ネパールでタンデム パイロットになる為に7年前にパラグライダーを始めて、その目標が4年前に叶った。
そして今、別の目標に向かって歩んでいかなければいけない時期に来ている。
パラグライダーは自分の一部であることは間違いはないけれど、これだけでは未来がない。
そして、これだけでは「心」は満たされない。
ここに甘んじていては、人としての成長もない。
これからもプロとしてしっかりと仕事をしながら、次の夢(目標)を見つけていきます。
今日は1本。
最近のお客さんの80%はこのエージェントからのお客さんですが、今日のお客さんは前もってインターネットで調べた別会社で飛びたい!との話でした。
しかしうちの大切なエージェントなので、上手く説明してうちの会社で飛んでもらう事になりました。
5人グループのリーダーが、うちのリーダーと飛ぶ事で納得してもらったみたいなので、自分がその女性と飛びました。
しかし、飛んでいるうちに雨が近づいて来たので、長く飛ぶことは出来ませんでした....
最後にテイクオフしたパイロットは、6分しか飛ぶことが出来ずに写真とビデオをプレゼント....
前もっての説明と、親切な対応によって、5人全員に納得してもらえました。
意味は状況の中にあるのであり、言葉の中にあるのではない。
「さようなら」という言葉。
一日が終わり言葉にする「さようなら」と、最愛の人が亡くなり言葉にする「さようなら」とでは意味が全く違う。
その最愛の人への「さようなら」を言葉で表現することなど出来ない。
同じ「さようなら」という言葉だが、その意味は状況の中にあるのであって、言葉の中にあるのではない。
状況の中にあるのであって、言葉の中にあるのではない!!
言葉で生きない。言葉に頼って生きない。
言葉は何も主張していない。
言葉は非常に力の無い道具。
言葉に頼るのではなく、自分の感情や感覚を見つめ、そこに従うのが仏教。
余りにも言葉に頼りすぎている世界。
「感覚、感情」こそが決断に於いて、その答えを示しているものになる。
「心」が温かく、軽く感じる行いが正解であり、人生もまたその「感情、感覚」の方向へ進んでいきなさい。
「頭」は受け取ることで満たされる。
「心」は与えることで満たされる。
「頭」で生きるのか?「心」で生きるのか?
理屈や論理、損得感情で生きても、私は幸せを感じられない。
村の少女とヒマラヤ。
ミルクを飲んだ後に、眠りに付いたイスパンサー。
仏教では「捨てる道」を解きます。
「得る道」は執着し依存する道であり、不自由な道です。
「捨てる道」はその反対、自由を獲得する道です。
自分にとって何が大切なのか?
その為には決断し、捨てる覚悟が必要です。
そうやってここに来たのだし、これから始まる新たな人生もまた同じく、捨てる覚悟と決断によって開かれていく.... そう感じています。
今日は2本 仕事がありました。
昨日 地震によって閉鎖されていたチベットのラサ ~ カトマンドゥーへの道路が再開されたニュースが飛び込んできました。
多くの学生はこの陸路を利用してネパールに来ますが、果たしてどれほどの中国人がやって来るのか?
そして夏休みに入る、日本人観光客は?
気になるところです。
物だけではなく、生き方も、時間も、捨てることをしなければ、新たなことは始められない。
人生は変わらない。
捨てることから、すべてが始まります。
笑顔、笑顔、笑顔!!
今日は、このヒマラヤン ハイランド コーヒーを飲んでみました。
これは日本に帰った時に、お土産としても買っていったドリップ コーヒーです。
値段は前回 紹介したマチャプチュレ プレミア コーヒーよりも20円高く、1ドリップで70円。
自己採点は..... 苦味★★★★★ 酸味★★ コク★★★ 香り★★★★
先ず袋を開けたときに、香ばしい香りが広がり、香りはマチャプチュレよりもはっきり香ります。そして飲んだ感想は、苦味と香りが口に広がり、酸味はほとんど感じない。コクはマチャプチュレの方がありますが、飲んだ後ずっとその苦味と香りが口に残り続けます。
マチャプチュレは爽やかな中にもコクのあるコーヒーですが、ヒマラヤン ハイランドは香りと苦味の強いコーヒーだと思います。
飲んだ後暫く、口に残り続ける苦味と香りが特徴的なコーヒー.....
飲んだ後に残る微かな舌の痺れ+苦味と香りが印象的でした。
こんな景色の中で、一杯の美味しいコーヒー.... 最高だろうな。
今日スパーで見かけた、その他のネパール産コーヒー。
これはネパール産コーヒーのほんの一部です。
コーヒー産業で働く地元の人たち。
コーヒーの生産による収益で、子供達が学校に通える仕組みもあります。
なるほど..... 闇雲に出掛けて行ったところで、繋がっていかないんだ。
それよりも、今 自分の身の周りにいる人々と「心」を通わせ付き合うことで、そこに既にある縁によって、出会うべき人と繋がっていくんだ.....
自分の周りには既に、損得勘定なんてない。
そもそも人生 損する得するなんて考え方自体、盲点に囲まれた狭い世界しか見えていない。
自分は既に満たされている!だから周りの人達を今度は満たしてあげたい。
その「心」が、縁によって繋がっていくんだ。
そして、出会うべき人と出会うことが出来るんだ。
8月2本目の仕事はネパールの年配女性。
ネパールは保守的な文化で、特に年配の女性がパラグライダーをやりに来ることはまずありません。
自分が約3年前に72歳のネパール女性(Yeti の親戚)と飛んだのが、ネパール女性 最年長記録となっています。
その時は新聞にも掲載されました。
今日の女性は60歳位だと思いますが、息子達とマレーシアに住んでいる女性で、息子達に連れられて飛びに来ました。
テイクオフも問題なく、空中も楽しんで頂けたと思います。
今日はオーナーの息子で、一緒のアパートに住んでいるスパンダンの5回目のお誕生日でした。
親戚の子供達も集まり、楽しい誕生日会になりました。
ケーキの前に座っているのがスパンダン5歳。
おじいちゃんから、お祝いのティカを額に受けます。
集まった親戚の子供達。
ケーキを食べた後はお食事タイム。
一列に並んで、おいしそうに食べていました。
次男のイスパーサー6ヶ月は眠っていました。
誕生日おめでとう、スパンダン!
彼の動画を度々載せていますが、彼の言葉が私の心に入ってくるのは、仏教の教えと重なるから。
自分も徳育の年代に入り、この状況がやって来ている今。
あと2ヶ月は仕事もほとんど無く、その後も昨年までの50%ほどであろう事が予測できる今。
数年後には以前の状況に戻りますが、それまでは生活への不安も付きまとう今。
今 何が最も必要なのか? その答えが今シーズンのテーマである「心」であり、徳を積むことにあります。
自分も40歳を過ぎ、シーズンのテーマは大きく変わり続けています。
アンナプルナ1周チャレンジ=> 悟りの世界=> 日常の何気ない行為=> 心のありかた.....
意識するものが変われば、目の前に映る世界もまた変わります。
損得だとか、勝ち負けだとか、優劣だとか、周りとの比較、囚われた常識などはもうどうでもよくて、周りの人を幸せな気持ちにしてあげられる人。
抽象度が高くて分かりずらいかも知れませんが、そこへの世界へこれから足を踏み入れていく.....
その始まりが今、この状況、今シーズンにあります。
これ何の栽培だか分かりますか?
この背丈よりも高い茎に生る野菜はオクラです。英語ではレディース フィンガー(女性の指)と言い、ネパール語ではラムトリヤと言います。
この様に茎と茎の間に、上に向かって生っています。
こちらのオクラは日本のに比べて大きくて、硬いですが、自分は和風に茹でて花鰹に醤油で食べる事がほとんどです。あとはお味噌汁の具として食べています。
中学の女の子達。
今日は昼過ぎからマレパタンを散策しに行きました。
レイクサイドからも近いのですが、ここに入ったのは初めてでした。
街から少し入った所ですが、ネパールの村の風景が広がる場所でした。
色々な人と会話しながら、酔っ払いの家に無理やり招かれたり、女子中学生に取り囲まれたり.....
そこで感じることは、半数近くの家庭で兄弟姉妹やら親戚やら知り合いやら....その 周りで日本に行っているネパール人が実に多い!!
朝はこのアパートにの上に住む女性が、夕方にはレイクサイドのお店の旦那さんが.... とにかく日本に関連する話は毎日 聞きます。
流石、今が流行りのネパール人 留学先NO,1 ☆JAPAN☆です。
そんなんで、電話帳にはネパール人の名前が増え続け、この名前が誰なのか?分からない状況に。
今日も女子中学生の番号を貰いましたが(向こうから)、最近の若い子は名前も神様の名前ではなく、英語っぽい名前が多いので、聞き慣れなくて覚えられない....
ん、何しているって......?
とにかく時間が余ってしょうがないので、何処かしらに出掛けては気さくに話しかけています。
私はネパールに住んでいる日本人!
希少価値がありそうですが、将来を考えてもこの関係性は絶対にプラス!!
ここにも、今後の道標がありそうです。
自由は決して楽ではない.....
きっと日本人が最も苦手なもの、それが自由だと思います。
3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月.... いつまで続くのか?分からない自由な時間は、仕事がある日々よりも心も体も疲労させます。
その終わりがいつなのか?それが見えない状況は堪えます。
今しなければいけない事は、考えに考え、悩みに悩んで、心と身体を動かして、これからの道を自分で見つけていくこと。
今シーズン中にパラグライダー以外に、生活していく糧であり、社会貢献できる道を見つけたい。それは先ず10%でいい。
来シーズン、そして次のシーズン、次のシーズン.... いずれは50/50になり、将来的には40/60、30/70、20/80、10/90となって、いずれは若い子達にその場を譲らなければいけない。
その時に、パラグライダー以外で生きていける環境を、自分で作らなければならない。
その時がプロのタンデム パイロットを引退する時であり、引退できた時がプロとして達成できた時だと思います。
その為には、パラグライダーだけやっていても成功、達成はない。
自分が一番好きなネパール コーヒーは今のところ、このマチャプチュレ プレミアムコーヒーです。
生産地はポカラのノウダンダにあるアディカリ村で、標高1350m 南斜面の少し谷になっている所。
南斜面だから朝から晩まで陽が当たり、谷だから霧も掛かり、朝晩の寒暖差も大きい。きっとコーヒー栽培にとって、環境のいい場所なのだと思います。
このUCC ドリップコーヒーは日本に帰ったときに買ってきたのですが、これはコク スペシャルブレンドですが、マチャプチュレ コーヒーの方が更にコクがあり、苦味もあります。
酸味は同じくらいで、あまり感じません。香りはUCC コクブレンドの方があります。
自分なりにマチャプチュレ プレミアムコーヒーを★で採点すると....
苦味★★★★★ 酸味★★ コク★★★★★:★ 香り★★ です。
また別のコーヒーを飲んだ時に、★で採点したいと思います。
赤いショールをまとった美少女。
バンブー ハウス(竹を使った家)
昨日も紹介した元アメリカ大統領ジミー・カーター夫妻が発起人となっているプロジェクト「カーター・ワークプロジェクト」が今年は11月にポカラで開催されます。
2000人が世界中からボランティアで集まり、100軒の家を建てます。
コンセプトは、先ずは住居を整えることで、家を失う人々のコミュニティと生活の基盤を作ることですが、100%の援助ではなく、金額の2/3を援助して1/3は家を提供された人が今後働いて返していくシステムで、無利子で返済していくことになります。そしてこのプロジェクトに住人も参加して、自分たちでも家を造っていく経験を積みます。
世界中から一度に2000人が集まることで、ポカラのホテルやレストランにも還元され、地震後 お客が少なくなった街に活気が戻ってくる!
元大統領夫妻もやって来るので、宣伝効果もありそうです。
建設場所ははっきりとは分かりませんが、ビデオを見るに自分が自転車でグラハンの練習に出掛ける場所 近郊のようです。
100軒 建設予定地。
100軒の町が新たに生まれる訳で、そこには色々なお店(商店街)も必要になってきて、まさにコミュニティー作りがその後に始まります。それは雇用を生み出す事にも繋がりそうです。
期間は11月1日~6日。ボランティアは各国で前もって人数が決まって、選ばれて来るので、自分が参加できるのか?分かりませんが、ここに出てくるバンブー ハウスに興味があるので、その造り方のノウハウを知りたい!!
お金もそれほどかからないだろうし、耐久性もありそうなので、村人の家造りのノウハウとなりそうです。(山村ではバンブー ハウスを見かけませんが、タライ平野では見かけます。しかし、もっと粗末な造りでした。)
自分も村に住む時には、このバンブー ハウスでもいいかな..... 自分でも造れるかもしれません。
カーター・ワークプロジェクト in Pokhara.
エベレスト コーヒーの生産地
近年ネパール政府が力を入れている農産物、それがネパール コーヒーです。
ここポカラ近郊でも栽培されていて、ヘムジャ(TV こんなところに日本人で紹介された池島さんの住む村)、ベグナス、ダンプス、ノウダラ、ニルマリポカリなどのポカラ近郊のみならず、多くの村でコーヒー豆が栽培されています。
ネパール人は基本コーヒーを飲まない人が多いので、そのほとんどが観光客向けで、ポカラのレイクサイドやカトマンドゥのタメルでレストランやお土産屋さんで飲まれ、販売されています。
そして海外輸出先としては日本のみでしたが、最近は欧米のバイヤーが仕入れ始めた.... との情報も。
自分もコーヒーは大好きなので、オフィスの隣にあるコーヒーショップはほぼ毎日。自宅ではドリップコーヒーを買って飲んでいます。
よく飲むのはヒマラヤ コーヒーとマチャプチュレ コーヒーですが、TVで紹介された池島さんのファーマーズ パッション コーヒーはお目にかかった事はないので、日本への輸出のみかもしれません。
この下の動画にもある様に、コーヒー生産 一番の目的は雇用を作り出すこと!
援助や支援ではネパールが成長していくことは出来ないので、仕事のない人達の雇用を作り出し、自立させていく支援の方向性にこのコーヒー産業が今後なっていく事が一番。
まだ本格的にコーヒーが生産され始めて5年と、始まったばかりのネパール コーヒー産業。
日本のNPOも協力していて、今後のネパール コーヒーが国を変えていく産業になっいくように、自分も意識しながら見ていきたいです。
そして、雇用を生み出していく事が一番であることを、意識して考えていきます。
日本のNPOが支援しているエベレスト コーヒー。
8月1本目の仕事は、他会社の中国人がお客さんでした。
既に中国政府はネパール渡航にOKを出していますが、この状況を見るに、8月に中国人観光客がネパールを訪れる割合は例年のこの時期の10%位になりそうです。
雨によって色が変わってしまった湖は、まるで運河のようです.....
兄弟かな.... 右のお兄ちゃんが家畜の餌になる草を刈ってきて、左の弟が炊事に使う薪を拾ってきました。
先日の土砂崩れの写真が、新聞に掲載されていました。
この村では35人が亡くなりました。
今日は1日中 雨が降ったり止んだりの天気....
同様の天気が数日 続きそうです。
ケーブルを引いてからは、パソコン作業はこの部屋でやっています。
雨が降れば尚更 外に出ないので、色々と考えることの多い日々を送っています。
今日は「パソコン1台で起業する + ポカラのボランティア」について調べていました。
自分に出来ることとは何? 小さなことをひとつ見つけたいです。
校舎の窓から顔を出す子供達。
小さな子供達。日本で言うところの小学生は今も学校がありますが、中学、高校生は学年末テストが終わり、3ヶ月のお休み期間に入っています。
10月 ネパール最大のお祭りダサイン、ティハ-ルが終われば、新学年がスタートします。
あとはテストの結果次第.... 中高生から落第があり、結構の確立で落第するので、同じ学年でも年齢が違うことはよくあること。
日本のそれよりかなり厳しく、教育は日本と比べてネパールの方が上では... と個人的 感想。
ただ、公立と私立ではかなり教育差があり、私立はお金もかかるので、家庭によっての差は日本以上....
村ではほとんどが公立、街では多くが私立に通っているので、その差は村と街で開く一方です。
人口が増え続けているネパールですが、街では今 子供は2人までが基本となり、教育にお金のかかる街と、教育レベルの低い村との構図に。
しかし、自分に子供がいてもネパールでの教育に不安を感じることは全くありません。
小さい頃は村で伸び伸び遊んで、大きくなってから街の学校に通わせる....
それが理想かな。
< カーター・ワークプロジェクト >
アメリカ元大統領ジミー・カーター夫妻の呼びかけで行われる、建築ボランティア活動「カーター・ワークプロジェクト」。第32回目の2015年は、ネパールのポカラに、全世界から2,000名のボランティアが集結し、100軒の家を建築します。皆様のご支援、お願いいたします。
ここはポカラの街で最も貧困層が住む場所 、それがプリティビチョークからポカラ空港 裏側に当たる地帯です。
こんな運動が今年ポカラで行われる事を知りませんでした。
何度か訪れていますが、近々この場所を訪れて見てきます。
プロジェクトは11月1~6日となっています。
今日はどん曇で、午後3時から雨が降り始めました。
この7月、仕事は16本で収入も7万に届きませんでしたが、時間も沢山あり、意識の変化が自分に訪れた月でした。
昨日は「世界の日本妻は見た」というテレビ番組を見ていて、そこにインドに嫁いだ女性が出ていました。
自分は本当にインドが大好きで、インド、インド、インド!!とワクワクした気分に.....
思えば、私の周りにも沢山のインド人がいて、その気になれば何時でもインドに行ける環境に自分はいます。
面倒なビザも、日本人はインドの空港で取得でき、インドに歓迎された12ヶ国に入っています。
インドのビザ。12ヶ国以外は事前にビザを取得しなければならず、時間もビザ取得に最低でも12日間かかり、国によって値段は違い、最も高いイギリスと最も安い日本では値段が倍 違います。
かつてインドはイギリスの植民地下でしたが、イギリス=支配者なのか?ビザ代が2倍....
昨年のラダック以来、もう14ヶ月もインドに足を運んでいませんが、日本人ということでビザが安く、容易で、ネパールに住んでいるのでインドはすぐそこ。
インドに行きたい病が出始めましたが、今シーズン行くとしたら2月の大会休み期間1週間かな.....
先ずは少ない仕事を休まずに。その為にはポカラにいてやる事をやって、時期が来ればまた人生の縮図インドに足を運びたいですね。
アパート目の前の草地が、2日間で田んぼに早代わりしました。
今日はおばあちゃんが一人で田植えをしていました。
バイクはVR150を買う予定です。
時間があったら、アスタム村などポカラ周辺の村を周って、今後の情報収集を先ずはしたいので、村へ行く事を考えるとオフロード兼用のバイクの方がいい。
何処か遠くの町に出掛けるのなら、Yeti のバイクを借りればいいし、彼らも自分のバイクを借りて山にも行ける。お互い貸し借り出来るから、違ったタイプのバイクの方が相互性もいい。
VRは36万するから高いけれど、ネパール最大のお祭りダサインの時にはサービスでヘルメットが付いてきたり、特典もあるので、2ヵ月後のダサインを待ってバイクを買います。
3週間後にはYeti のケシャブとビシャールの期末試験が終わるので、それからバイクの練習を一緒に。
直ぐに乗れる様になると思います。
今はイメージトレーニングで動画を見たり、バイクの知識を得る為にネットで研究中.....
ネパールの街をバイクで走るとこんな感じです。
1年に1度は、これまであなたが行ったことのない場所に、行くようにしなさい。
自分のことしか考えない人は、苦しみのうちに人生を終えます。
愛情とは他人が幸せになることを、願う気持ちなのです。
私たちはこの世界において皆で協力して生きています。
だから、どれだけ他人の役に立てるかを、人生の目標にもってこなくてはなりません。
腕と足は違う役割のものです。しかし、足に不具合が生じれば、自然と手がその役割を補うものです。
同じように、この社会のどこかで不具合が生じたら、私たちは助けにいかなければなりません。なぜなら、私たちは皆で一つの命を生きている存在だからです。
仏教徒の学びとは。
リヤカーマン 永瀬 忠志
彼の存在を知ったのは私が21歳の時です。
今でも1年に1度は、彼のことを思い出します。
人生は理屈ではなく、感情そのものです。
効率も生産性もないこの生き方そのものが、自分の目指すべき道。
彼からは言葉では言い表せない、強い勇気をもらえます。
そう、生き方に形や理由など要らないのだと。
リヤカーマン 永瀬 忠志さん。
昨夜は夜通し、大雨が降り続きました。
そして昨夜、この湖の向こう側にあるガテシナ村で大きな土砂崩れがあり、多くの人が亡くなった.... とのニュースが飛び込んできました。
今日の湖は茶褐色に濁り、そして彼方まで湖が広がっていました......
本当に夕方から夜、そして翌朝まで、毎日 同じように降り続く雨。
これが日本の梅雨とは全く違う降り方をする、こちらの雨の季節。モンスーンです。
今日は2本 仕事がありました。
日中は90%の確立で飛ぶことが出来ます。
昨夜の雨で、沢山の丸太がランディング場に流れ着いていました。
いつもは5ヶ所使用できるランディング場も、今日は2ヶ所以外は水浸しで使用できませんでした。
以前に書いたポカラのパラグライディング状況の記事が、日本の雑誌に掲載されています。
やっぱり自己責任の件に関しては削除されていました..... でも、来るのならば自己責任!その意味をしっかり理解してから来てください。当たり前の事ですが。
アスタムコット村。
分かるでしょ!何故この村に住みたいのかが。
ここレイクサイドからバイクで1時間弱。少し遠いですが、住めなくはない距離です。
全てが愛おしい....
こんな気持ちになったのは初めてです。
Everything precious and you too !!
オフィスに行って、キャンセルになり戻り、歩いて出かけていたら電話があり、慌ててオフィスに行って、飛んで、帰ってシャワーを浴びていたらまた電話があり、慌てて行って、飛びに上がったけど既にコンディション不良でダメで、戻って来た.....
行ったり来たり、飛べたり、飛べなかったりしたけど、1本 仕事出来てよかった!
効率も生産性も悪いけれど、これでいいのだ!!
時代が変わっていく中で、人の生き方も変わっていく.....
直感ですが、そこに何ともいえない違和感を感じ、自分の居場所が無い事を感じ、私はネパールに来ました。
ここでの生活で感じていることが、そのままこれからの人生に移り変わっていきます。
国が変われば人々の常識も変わる。
ものの見方、捉え方、考え方が変わっていっている....
これが私が最も望んでいたのもであり、環境を変える。
国を変えることは私にとって常識、意識を変える為にも必要なことでした。
20世紀はNot Normal、普通ではない生き方も、21世紀ではNormal、普通の生き方になっていきます。
そして22世紀にはまた、変化に対応した新しい生き方が必要になっていきます。
意識するものが変わり、見えてきているものもまた変わってきました。
その瞳に映る世界は、人それぞれ違います。
私たちは、自分が思い描いた通りの人生を歩んでいます。
人生 = その人のイメージそのものであり、自分自身に高いイメージを持っているのか?低いイメージを持っているのか? それが表れるもの、それが人生だと思います。
Kantipul Today
知っていました?日本が世界で最も借金を抱えた国である事を…
国が事実上 破綻しているギリシャ(2位)よりも深刻?なのでしょうか。
ただ、それに誰も気が付いていないだけなのでしょうか?
この借金は日本をどの様に変えていくのでしょうか?
人口が増え続けているネパールと減り続けている日本…
その違いは目で見てはっきりと分かります。
結婚、家庭、そして子供達。
ネパールに居て、自分は日本人の象徴の様にも感じています。
GDP(国内総生産)における債務のパーセンテージは、日本は断トツで世界No.1です。
Kantipul Today
震災から3ヶ月が経ちました。
自分がポカラに定住して3年弱。
ポカラに観光客が訪れ始めたのは1970年、今から45年前です。
そしてアンナプルナ トレッキングが商業化されたのが1980年代。
ポカラにホテルやレストランが立ち並び始めたのが1990年代。
そして1998年のNepal visit Year(ネパール政府が国を挙げて観光客を招致した年)以降、観光客が倍増し、ホテルも建設ラッシュを迎える様になりました。
この間45年余りの歴史の中で、今が最も観光業に於いて深刻な時期を迎えている… そう新聞には書かれてあります。
自分がポカラを訪れてから10年が経ちますが、生活していれば今がどの様な状態なのか? はっきりと分かります。
新聞では観光シーズンの9月以降には、観光客が戻って来ると書いてありますが、予測では例年の50%との見通しになっています。
今シーズンは仕事面では忍耐が必要でしょうが、時間がかなりあるので、未来に向けての取り組みが出来るシーズンだと受け止めています。
手と手を合わせて「ナマステ」。
こんにちわ。ありがとう。
あいさつ一般に使われるポーズです。
今日のKathmandu Post に、イギリス人のフルーム ツール2度目の優勝。その写真が掲載されていました。
自転車ロードレースはエースを勝たせる為に、他のチームメイトがそれぞれの役割(仕事)を献身的に、自分を犠牲にしながら走る事で成り立つ世界です。
その献身的サポートに報いる為に、成績を残さなければいけない立場にいるのがチームのエース。
彼の勝利は即ち、献身的にサポートに徹してくれたチームメイトの勝利に値します。
エースの為に走るサポート役とそれに答えなければいけないエース。
自転車ロードレースがヨーロッパで支持され続けている理由とは、その関係性にドラマがあり、人とは何ぞや!?その「心」に訴えるものがあるからだと思います。
今日は昨日と打って変わってお客さんは1人だけで、自分が飛ぶ順番ではありませんでしたが.....
お客さんからの要望で「ネパール人パイロットではなく、外国人パイロットと飛びたい!」だったので、要望に応じてうちで唯一の外国人パイロットである私が飛びました。
中国のお客さんの中には、ネパール人パイロットと飛ぶことを嫌う人もいて、それはネパール人に対する信用がない事が原因です。
実際は一部のネパール人パイロット(新しい会社の経験の足りないパイロット)を除き、その心配は全くありません。
うちは今5人のネパール人パイロットに私。
うちのネパール人パイロットに関しては、皆タンデムパイロットとして2年以上の経験(タンデム1500本以上)があり、安全に飛べるレベルは全く問題ないと感じています。
何処の会社を見ても、外国人パイロットが私以外に5人ほどしかいない環境で、お客さんが戻ってくれば外国人パイロットも戻って来るとは思いますが、それまでは完全にネパール人の中に私一人状態。
外国人である利点もあるので、これからも今日のような状況が訪れそうです。
外国人といっても、金髪ブロンドではありませんが.....
この動画を見て、少し気が楽になりました。
何故なら、今の私は週4時間しか働いてはいないからです。
しかしお金に関する問題はありません。
確かに貯金は出来ませんが.....
実際、忙しい時でも働いている時間は1日1時間30分です。(ただ飛んでいる時間だけを仕事というのであれば)
拘束されている時間を全て仕事というのであれば、長くて1日5時間です。
これで楽々 生活 出来てしまう事に、日本人の私は後ろめたさを感じることもありました。
しかし、このビデオで挙げてある時間以外にある価値として
1、体験をさせてあげられる。
2、求めている感情を感じさせてあげられる。
3、相手が望む価値に貢献する。
これがあれば時間以外に価値が提供できる.... これがまさに今やっている仕事に含まれています。
自分の人生。その時間を提供してお金を得るのではなく、価値を提供してお金を得ているのが今の仕事になります。
そして、普通の人々よりも沢山の時間が余ってくるのもこの仕事です。
その余ってくる時間を、どの様に使っていくのか?
その時間が為になるものであるのならば、こんな理想的な人生はないと思います。
そのあり余る時間.... 今シーズン最も意識してそこを見ています。
村では家畜(牛、山羊)が食べる草刈りや、飲み水を汲みに出掛けるのは、学校から帰った後の子供達の仕事になります。
日本の子供達が習い事に出掛けるように、ネパールの村の子供達は草刈りや水汲みに出掛けます。
バンダ、そして1日中降り続いた雨が上がり、今日は晴天に恵まれました。
今日うちには14人のお客さんが来て、久しぶりに賑わいました。
自分は2本 仕事があり、これも今シーズン初でした。
中国人も少しづつですが、見受けられるようになりました。
8月からに少し期待が持てそうです。
学生さんでダンサーもやっている中国の女性でした。
嫉妬は無知である。
違う環境の人達を見ては嫉妬心を燃やすのは、人生がどのようなものなのか?!を知らない証。
人生は皆 平等に与えられています。
不平等な環境面に於いて。
どうすることも出来ない環境の人達だけが、サポートを受けられる権利があります。
その環境にない者は、自分で人生をでどうにかしていかなければならない。
そして、恵まれた環境にある者は、サポート役に回らなければならない。
自分がどの環境にいるのか....
答えは簡単です。
8歳くらいかな..... かわいらしい少女。
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Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。