その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2015/08/11 (Tue)
Child Country (子供のような国)
昨日、今日と仕事が無く、とにかく何かを見つけようと徘徊した....
とても疲れて、決して楽しくはない日々.....
仕事がない事が問題なのではない。
もう自分の中では、次の目的に向かって歩み出している。
パラグライダー.... この仕事への見切りも、いずれは付けなければならない。
一言で言えば、ここ半年でパラグライダー パイロットとして魅力的な環境ではなくなってきている。
余りにも環境の変化は激しい.... そして、他の血が入らない環境には魅力というものがない。
魅力が無くなれば、外国人パイロットはもう働きには来ない。
これは地震があろうと無かろうと、いずれは同じこと。
さて、何をして生きていくのか?
自問自答の日々が続く。
昨日 訪れたポカラの中心街マヘンドラプル。
この写真は1年前のものであり、今では道先での商いは禁止され、この様な光景を見ることは出来ない....
店を構えるか、決められた市場にお金を払って出すしかなく、お金の無い人が商売できる環境にはない。
ツーリスト エリアを離れると、コーヒーの味が格段に落ちる。
ネパール人はコーヒーを飲む習慣が無いので、大概 出てくるのはネスカフェだが、ここのコーヒーはエベレスト コーヒーだった。
しかし、入れ方が駄目で、薄くて香りも味もほとんどしなかった....
ネパール人はおやつに必ずチャイ(ミルクティー)を飲みます。
砂糖たっぷりで、自分は甘さしか感じません.....
冬に飲むチャイはいいけれど、夏場はブラックティーで必ず砂糖を入れないで!と頼みます。
そう言えば.... 自分はキッチンにも砂糖を置いていません。
今日はポカラの北東にある丘、カウダラへ行きました。
マヘンドラプルまでバスで行き、そこから標高差500mの丘を上ります。
いつもとは反対側から見るポカラの街。
今日の雲の発達では、日中 雨の心配なし。
サランコットの裏側にはセティ リバーが流れています。
山の麓には幾つもの村があります。
そして、山の中腹にも村が..... 生活が大変であることが想像できます。
丘の山頂にあるヒンズー教のお寺。
丘と言っても標高差500m、標高1450mにあるので、この暑い夏に歩いて上るのは結構 大変でした。
ひとつの出来事によって、気付くことはよくあることです。
ここで生活していると、気付いていたことを忘れてしまいます。
ネパールで言うところの「仕事」とは、日本人がイメージするそれとはかなり違う!
仕事というよりは遊びの延長..... それが仕事と呼ばれている。
日本人の感覚でいては、怒りの感情が沸いてきてしまうので、はっきりと諦めている。
例えばうちのオフィスで働くスタッフは5人いるが、信頼できるのは1人だけ。
彼が居なければ、他のスタッフに聞いても分からないので、聞く意味が無い。
今、彼はカトマンドゥに行っているので、明日のお客さんの状況について誰も知らない....
自分も他のスタッフに聞こうとも思わない。知らないから.....
ただ座ってインターネットで遊んでいる.... それが仕事!?
でも、これはどこのオフィスも大体 同じです。
夕食でネパール軍隊の人と話したが、1日の仕事は4時間で、ただ警備として空港内に立っているだけとのこと。
例外なく、どんな仕事も日本では仕事として成り立たない様な行為しかない。
しかし、これはネパールだけではなく、発展途上国に当てはまることだと思います。
青年になってもまともな会話も出来ず、馬鹿にするような話方しか出来ない人もいて、パイロットの質 低下はまさに人格によるもの。
何でこの国に、他国の人が援助する必要があるの???
そんな疑問すら浮かび上がる事もあります。
自分は日本人なので日本人と比べますが、ネパール人と日本人の成熟度は全くもって違います。
それが国として現れています。
自分が支えるべき人は、自分の琴線に触れる人であり、誰も彼もがその対象にはならない。
自分は別にこの国をどうにかしていきたいのではなく、目の前の琴線に触れる人達をどうにかしてあげたい!
自分という人間は1人なので、目の前の1人を幸せにしてあげられたのなら、それが全てだと考えています。
小さなことでしか、周りの環境を変えることは出来ない。
Child Country(子供のような国)で出来ることを!!
とても疲れて、決して楽しくはない日々.....
仕事がない事が問題なのではない。
もう自分の中では、次の目的に向かって歩み出している。
パラグライダー.... この仕事への見切りも、いずれは付けなければならない。
一言で言えば、ここ半年でパラグライダー パイロットとして魅力的な環境ではなくなってきている。
余りにも環境の変化は激しい.... そして、他の血が入らない環境には魅力というものがない。
魅力が無くなれば、外国人パイロットはもう働きには来ない。
これは地震があろうと無かろうと、いずれは同じこと。
さて、何をして生きていくのか?
自問自答の日々が続く。
昨日 訪れたポカラの中心街マヘンドラプル。
この写真は1年前のものであり、今では道先での商いは禁止され、この様な光景を見ることは出来ない....
店を構えるか、決められた市場にお金を払って出すしかなく、お金の無い人が商売できる環境にはない。
ツーリスト エリアを離れると、コーヒーの味が格段に落ちる。
ネパール人はコーヒーを飲む習慣が無いので、大概 出てくるのはネスカフェだが、ここのコーヒーはエベレスト コーヒーだった。
しかし、入れ方が駄目で、薄くて香りも味もほとんどしなかった....
ネパール人はおやつに必ずチャイ(ミルクティー)を飲みます。
砂糖たっぷりで、自分は甘さしか感じません.....
冬に飲むチャイはいいけれど、夏場はブラックティーで必ず砂糖を入れないで!と頼みます。
そう言えば.... 自分はキッチンにも砂糖を置いていません。
今日はポカラの北東にある丘、カウダラへ行きました。
マヘンドラプルまでバスで行き、そこから標高差500mの丘を上ります。
いつもとは反対側から見るポカラの街。
今日の雲の発達では、日中 雨の心配なし。
サランコットの裏側にはセティ リバーが流れています。
山の麓には幾つもの村があります。
そして、山の中腹にも村が..... 生活が大変であることが想像できます。
丘の山頂にあるヒンズー教のお寺。
丘と言っても標高差500m、標高1450mにあるので、この暑い夏に歩いて上るのは結構 大変でした。
ひとつの出来事によって、気付くことはよくあることです。
ここで生活していると、気付いていたことを忘れてしまいます。
ネパールで言うところの「仕事」とは、日本人がイメージするそれとはかなり違う!
仕事というよりは遊びの延長..... それが仕事と呼ばれている。
日本人の感覚でいては、怒りの感情が沸いてきてしまうので、はっきりと諦めている。
例えばうちのオフィスで働くスタッフは5人いるが、信頼できるのは1人だけ。
彼が居なければ、他のスタッフに聞いても分からないので、聞く意味が無い。
今、彼はカトマンドゥに行っているので、明日のお客さんの状況について誰も知らない....
自分も他のスタッフに聞こうとも思わない。知らないから.....
ただ座ってインターネットで遊んでいる.... それが仕事!?
でも、これはどこのオフィスも大体 同じです。
夕食でネパール軍隊の人と話したが、1日の仕事は4時間で、ただ警備として空港内に立っているだけとのこと。
例外なく、どんな仕事も日本では仕事として成り立たない様な行為しかない。
しかし、これはネパールだけではなく、発展途上国に当てはまることだと思います。
青年になってもまともな会話も出来ず、馬鹿にするような話方しか出来ない人もいて、パイロットの質 低下はまさに人格によるもの。
何でこの国に、他国の人が援助する必要があるの???
そんな疑問すら浮かび上がる事もあります。
自分は日本人なので日本人と比べますが、ネパール人と日本人の成熟度は全くもって違います。
それが国として現れています。
自分が支えるべき人は、自分の琴線に触れる人であり、誰も彼もがその対象にはならない。
自分は別にこの国をどうにかしていきたいのではなく、目の前の琴線に触れる人達をどうにかしてあげたい!
自分という人間は1人なので、目の前の1人を幸せにしてあげられたのなら、それが全てだと考えています。
小さなことでしか、周りの環境を変えることは出来ない。
Child Country(子供のような国)で出来ることを!!
PR
コメント
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア
最新コメント
[12/17 アジアン]
[03/10 アジアン]
[03/14 Kazu]
[03/13 田渕憲志]
[01/10 ユME]
[07/02 みき]
[07/01 Kazu]
[08/05 Kazu]
[08/03 kazu]
[07/30 Kazu]
最新記事
(07/27)
(07/23)
(07/20)
(07/18)
(07/10)
(07/07)
(07/06)
(06/30)
(06/27)
(06/26)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(10/30)
(10/31)
(11/02)
(11/02)
(11/02)
(11/03)
(11/04)
(11/04)
(11/05)
(11/05)
P R
忍者アナライズ