その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
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久しぶりに本を買った。本屋その文字、言葉の乱立に腰が引けた.........
買った本は3冊。ネパール語の本と英単語、そしてこのブッダの教え。
如何に心をコントロールできるのか? 昨シーズン見えた課題だ。
日本..... ここは本当に親切で静かで綺麗な国。8ヶ月ぶりに帰りつくずくそれを感じる。
環境が違えば文化も違い、人々の概念もまた違う......
日本人=信頼できる..... そんな考え方があるのも、この国の環境に起因している。
日本人の美徳 「もてなしの心」、これは世界一であり、礼儀もまた世界一だ。
「お客様は神様です」 この言葉はその象徴でもある。
日本で40年間生きていたから、それが当たり前だったし、その概念が私の中にある。
ネパールでの仕事、色々な状況の中で色々なお客さんと飛ぶ事に関しては、経験も積んできたので出来る。
昨シーズン感じた課題、それはチームリーダーとして如何に Niruvana をまとめていくのか? そこだ。
自分の中にある日本の概念、それは決して間違いではなく世界に誇れるもの。
しかし色々な国、色々な環境からパイロットが集まってくる環境において、その感覚の違いに心穏やかではいられないときもある。
特に新たなネパール人パイロット.... 全てではないが、彼らの感覚に自分の概念が許せなく、爆発する事も度々だ。
「怒り」.... プロのパイロットがこの感情を抱きながら仕事をすることは許されない。冷静さを失いしっかり仕事が出来ないからだ。
しかし込み上げてくる 「怒り」 、それを如何にコントロールできるのか!
本当に大きな事ではなくても、日々飛び続ける日常の中で疲れがたまり精神的に少しおかしくなると、些細なことで 「怒り」 がこみ上げてくることもある。
それは自分だけではなく、周りのパイロットの中でも見受けられる光景だ。タンデムパイロットの世界はそんな世界ともいえる。
全てを受け入れ、心穏やかに楽しく仕事をする..... それが出来るのがプロのタンデムパイロット!!
技術だけではなく心を如何にコントロールできるのか... それが出来るのがプロのタンデムパイロット!!
そう感じた昨シーズンだった。
来シーズンの課題、それはお客さんに楽しんでもらう為に、如何に心穏やかに楽しく日々飛び続ける事が出来るのか!
その心のコントロールをテーマに2013シーズンは仕事をしていきます。
買った本は3冊。ネパール語の本と英単語、そしてこのブッダの教え。
如何に心をコントロールできるのか? 昨シーズン見えた課題だ。
日本..... ここは本当に親切で静かで綺麗な国。8ヶ月ぶりに帰りつくずくそれを感じる。
環境が違えば文化も違い、人々の概念もまた違う......
日本人=信頼できる..... そんな考え方があるのも、この国の環境に起因している。
日本人の美徳 「もてなしの心」、これは世界一であり、礼儀もまた世界一だ。
「お客様は神様です」 この言葉はその象徴でもある。
日本で40年間生きていたから、それが当たり前だったし、その概念が私の中にある。
ネパールでの仕事、色々な状況の中で色々なお客さんと飛ぶ事に関しては、経験も積んできたので出来る。
昨シーズン感じた課題、それはチームリーダーとして如何に Niruvana をまとめていくのか? そこだ。
自分の中にある日本の概念、それは決して間違いではなく世界に誇れるもの。
しかし色々な国、色々な環境からパイロットが集まってくる環境において、その感覚の違いに心穏やかではいられないときもある。
特に新たなネパール人パイロット.... 全てではないが、彼らの感覚に自分の概念が許せなく、爆発する事も度々だ。
「怒り」.... プロのパイロットがこの感情を抱きながら仕事をすることは許されない。冷静さを失いしっかり仕事が出来ないからだ。
しかし込み上げてくる 「怒り」 、それを如何にコントロールできるのか!
本当に大きな事ではなくても、日々飛び続ける日常の中で疲れがたまり精神的に少しおかしくなると、些細なことで 「怒り」 がこみ上げてくることもある。
それは自分だけではなく、周りのパイロットの中でも見受けられる光景だ。タンデムパイロットの世界はそんな世界ともいえる。
全てを受け入れ、心穏やかに楽しく仕事をする..... それが出来るのがプロのタンデムパイロット!!
技術だけではなく心を如何にコントロールできるのか... それが出来るのがプロのタンデムパイロット!!
そう感じた昨シーズンだった。
来シーズンの課題、それはお客さんに楽しんでもらう為に、如何に心穏やかに楽しく日々飛び続ける事が出来るのか!
その心のコントロールをテーマに2013シーズンは仕事をしていきます。
http://www.youtube.com/watch?v=b1YgM-eh1GQ <=ティティ 裏山から(*ビデオの向きが反対です)
アンナプルナ1周でその山は見つかった..... ダウラギリ8167m。
ダウラギリからのフライトは人類史上かつて誰もいない..... これも今後ひとつの目標になってくる。
一度はチャレンジをしたい8000m級の山からのフライト、それが自分にとってはダウラギリになるだろう。
その為には何をしなければいけないのか? そこに向けての挑戦が来シーズンのポイントになる。
ただ高い山に登って飛ぶことだけが目標ではない。
もっと違った形での挑戦、パラグライダーにもその挑戦の形は無限にある!
アンナプルナで既成概念は失せた。
アンナプルナ1周でその山は見つかった..... ダウラギリ8167m。
ダウラギリからのフライトは人類史上かつて誰もいない..... これも今後ひとつの目標になってくる。
一度はチャレンジをしたい8000m級の山からのフライト、それが自分にとってはダウラギリになるだろう。
その為には何をしなければいけないのか? そこに向けての挑戦が来シーズンのポイントになる。
ただ高い山に登って飛ぶことだけが目標ではない。
もっと違った形での挑戦、パラグライダーにもその挑戦の形は無限にある!
アンナプルナで既成概念は失せた。
http://www.youtube.com/watch?v=JfEKjGox2qI <=アンナプルナ1周 感激
ゴール3日前、最後のポイント プーンヒル近くからのフライトを終えて正直ほっとした........ これでゴールできると。
アンナプルナを離れたこの日が、アンナプルナ1周の総決算の日だった。
その場で臨機応変に対応し、登り、挑戦し、安全にランディングし、感激し、叫び、また歩いて登る......
またこの感激を味わう為に、次に挑戦します!
ゴール3日前、最後のポイント プーンヒル近くからのフライトを終えて正直ほっとした........ これでゴールできると。
アンナプルナを離れたこの日が、アンナプルナ1周の総決算の日だった。
その場で臨機応変に対応し、登り、挑戦し、安全にランディングし、感激し、叫び、また歩いて登る......
またこの感激を味わう為に、次に挑戦します!
今日5月29日をもって2012ネパールシーズンが終わりました。
約8ヶ月に及ぶシーズンでしたが、当初の目標を全て達成し、本当に充実したシーズンでした。
仕事のタンデム フライトは5ヶ月半で340本、目標の200本を大きく上回り、昨年の124本の約3倍 飛ぶ事が出来ました。
そしてアンナプルナ一周に向けてのトレーニング、インド での一ヶ月も納得した日々だったし、このインドで自分はネパールで生きていく事を決断しました。
2012シーズン 最大の目標だったアンナプルナ一周への挑戦も無事に終える事ができ、今後に繋がる貴重な経験ができました。
2012ネパールシーズンはこれからの自分の人生を決めたシーズンでした。
日本での一ヶ月は、2013シーズンの目標を決める期間になります。
一ヶ月でしっかり決断して、またネパールに帰って来ます!
素晴らしい日々でした。
約8ヶ月に及ぶシーズンでしたが、当初の目標を全て達成し、本当に充実したシーズンでした。
仕事のタンデム フライトは5ヶ月半で340本、目標の200本を大きく上回り、昨年の124本の約3倍 飛ぶ事が出来ました。
そしてアンナプルナ一周に向けてのトレーニング、インド での一ヶ月も納得した日々だったし、このインドで自分はネパールで生きていく事を決断しました。
2012シーズン 最大の目標だったアンナプルナ一周への挑戦も無事に終える事ができ、今後に繋がる貴重な経験ができました。
2012ネパールシーズンはこれからの自分の人生を決めたシーズンでした。
日本での一ヶ月は、2013シーズンの目標を決める期間になります。
一ヶ月でしっかり決断して、またネパールに帰って来ます!
素晴らしい日々でした。
アンナプルナから帰って1ヶ月、もっと心穏やかに過ごしたかったけど…
心の起伏の激しい1ヶ月だった。
今後の目標は頭に血が登らないように自分をコントロールする事!
最近は瞬間湯沸かし器のように怒りを露わにしてしまう…
納得出来ない事が続くと、途端に自分をコントロール出来なくなり、叫んでしまう。
もっと力を抜いて気楽に適度に仕事をすればいいのか…
とにかく一度怒ってしまうと非常に疲れるので、その前にしっから話しをしておく。それでも駄目なら首を切るしかない。
自分に出来る事は、自分をコントロールするように務めるだけ。
日本では一度もこんな感情の起伏はなかったし、叫ぶ事もなかった…
心の起伏の激しい1ヶ月だった。
今後の目標は頭に血が登らないように自分をコントロールする事!
最近は瞬間湯沸かし器のように怒りを露わにしてしまう…
納得出来ない事が続くと、途端に自分をコントロール出来なくなり、叫んでしまう。
もっと力を抜いて気楽に適度に仕事をすればいいのか…
とにかく一度怒ってしまうと非常に疲れるので、その前にしっから話しをしておく。それでも駄目なら首を切るしかない。
自分に出来る事は、自分をコントロールするように務めるだけ。
日本では一度もこんな感情の起伏はなかったし、叫ぶ事もなかった…
理解出来ない…
日本ではお客さんを車に誘導し、座ってもらってからパイロットが座るのに、ここではパイロットに優先権があり、お客さんによってはジープの中に座りたいのにもう既に席がなく、仕方がなく荷台にすわるお客さんも多い…
パイロットは王様なのか?
いや違う!見ているとその辺をわきまえたプロのパイロットもいる。
そして会社によってそれははっきりしている様に見受けられる。
自分はフライト技術よりも、その人格を見て、その意識の違いを見て判断する。本物なのか偽物なのか!
タンデムフライトにおいて、フライト技術なんか特に必要なく、普通でいい。大事なのはそこへの意識があるのか無いのか… だ!!
新しいネパール人パイロット…
彼等にキャプテンとしてその辺りを叩き込む。
それに従わないパイロットは去るのみだ。
そして今後 Nirvana にもあと1〜2人ネパール人パイロットを雇う時が来るだろう。だから自分は新たなネパール人パイロットを品定めしている…
もちろん目を凝らして見ているのはその人格! 技術なんかじゃない。
その意識のないパイロットをNirvana は雇う事はない!
日本ではお客さんを車に誘導し、座ってもらってからパイロットが座るのに、ここではパイロットに優先権があり、お客さんによってはジープの中に座りたいのにもう既に席がなく、仕方がなく荷台にすわるお客さんも多い…
パイロットは王様なのか?
いや違う!見ているとその辺をわきまえたプロのパイロットもいる。
そして会社によってそれははっきりしている様に見受けられる。
自分はフライト技術よりも、その人格を見て、その意識の違いを見て判断する。本物なのか偽物なのか!
タンデムフライトにおいて、フライト技術なんか特に必要なく、普通でいい。大事なのはそこへの意識があるのか無いのか… だ!!
新しいネパール人パイロット…
彼等にキャプテンとしてその辺りを叩き込む。
それに従わないパイロットは去るのみだ。
そして今後 Nirvana にもあと1〜2人ネパール人パイロットを雇う時が来るだろう。だから自分は新たなネパール人パイロットを品定めしている…
もちろん目を凝らして見ているのはその人格! 技術なんかじゃない。
その意識のないパイロットをNirvana は雇う事はない!
私がアンナプルナ一周で使用したグライダー Ibex は山岳グライダーで、とても軽い生地で出来ており、サイズも17と通常のものより小さなグライダーです。
その利点は何といっても持ち運びが楽な点、そして色々な場所からテイクオフ出来る点にあります。
山飛びはまずテイクオフ出来る場所を探す所から始まります。
テイクオフする為には山を登らなければいけません。
アンナプルナ一周にはグライダーだけではなく、テントにスリーピング バック、衣類、食糧… それを背負って歩くとなると当然グライダーも軽い事が重要になってきます。
Ibex は3.5kg、ハーネス等全てで8kg。これがトレッキング道具の重量を考えると飛び道具としてはリミットになります。
この持ち運ぶ利点!
もう一つは色々なテイクオフのシチュエーションに対応出来る、圧倒的なテイクオフ性能。
今回 アンナプルナ一周では14ヶ所で飛ぶ事が出来ましたが、もし普通のグライダーだったのならテイクオフ出来たのは7ヶ所… 7ヶ所はとてもテイクオフ出来ない狭く傾斜のない場所でした。
この色々な場所からテイクオフ出来る事は、「テイクオフ場」がないアウト オブ エリア ではとても重量になってきます。
このテイクオフ性能!
更に魅力を挙げるならば、狭く狙った場所にランディング出来る、ランディング性能。
滑空比が7以上ある事で飛んで降りるだけではなく、飛んで移動が出来る点も魅力の一つだと思います。
自分のスタイル、未知の場所を歩いて登って飛ぶアドベンチャーの世界に最も適したグライダー… それがIbexです。
一言で言うなら、「自由を手に入れる事が出来るグライダー‼」
それがIbexです。
その利点は何といっても持ち運びが楽な点、そして色々な場所からテイクオフ出来る点にあります。
山飛びはまずテイクオフ出来る場所を探す所から始まります。
テイクオフする為には山を登らなければいけません。
アンナプルナ一周にはグライダーだけではなく、テントにスリーピング バック、衣類、食糧… それを背負って歩くとなると当然グライダーも軽い事が重要になってきます。
Ibex は3.5kg、ハーネス等全てで8kg。これがトレッキング道具の重量を考えると飛び道具としてはリミットになります。
この持ち運ぶ利点!
もう一つは色々なテイクオフのシチュエーションに対応出来る、圧倒的なテイクオフ性能。
今回 アンナプルナ一周では14ヶ所で飛ぶ事が出来ましたが、もし普通のグライダーだったのならテイクオフ出来たのは7ヶ所… 7ヶ所はとてもテイクオフ出来ない狭く傾斜のない場所でした。
この色々な場所からテイクオフ出来る事は、「テイクオフ場」がないアウト オブ エリア ではとても重量になってきます。
このテイクオフ性能!
更に魅力を挙げるならば、狭く狙った場所にランディング出来る、ランディング性能。
滑空比が7以上ある事で飛んで降りるだけではなく、飛んで移動が出来る点も魅力の一つだと思います。
自分のスタイル、未知の場所を歩いて登って飛ぶアドベンチャーの世界に最も適したグライダー… それがIbexです。
一言で言うなら、「自由を手に入れる事が出来るグライダー‼」
それがIbexです。
獅子吼で本物のプロ パイロットを見てきた、本物を知っている!
これは自分にとっての財産です。
もしポカラでパラグライダーを始めていたのなら… 本物を知らないで、偽物を本物だと勘違いしたかもしれない。
本物を知っているから、偽物には興味が湧かない!
これは周りに流される事なく、自分の道を進んでいく上でとても大きな指針になります。
こと自分はどうなのか?
本物を目指しているまだ半人前のパイロット…
しかし「意識 = レベル」であるから、如何にプロとしての意識を持って仕事しているのか、その積み重ねがそのパイロットのレベルとなって現れていく!
これは見える人にははっきりと見えています。
Nirvana のチームキャプテンである以上、その辺りがはっきりと見えていなければいけません。
これは自分にとっての財産です。
もしポカラでパラグライダーを始めていたのなら… 本物を知らないで、偽物を本物だと勘違いしたかもしれない。
本物を知っているから、偽物には興味が湧かない!
これは周りに流される事なく、自分の道を進んでいく上でとても大きな指針になります。
こと自分はどうなのか?
本物を目指しているまだ半人前のパイロット…
しかし「意識 = レベル」であるから、如何にプロとしての意識を持って仕事しているのか、その積み重ねがそのパイロットのレベルとなって現れていく!
これは見える人にははっきりと見えています。
Nirvana のチームキャプテンである以上、その辺りがはっきりと見えていなければいけません。
基本を疑問視してみる。
日本で習ったタンデムでのランディングで使うサイド バイ サイド。
どうしても上手くランディング出来ないケースがたまにある…
世界中からパイロットがやって来るが、誰一人としてこのサイド バイ サイドを使わない。
ここでのタンデム コースでもサイド バイ サイドは教えていない。
何故なのか?
日本で習った理由として、お客さんにパイロットが乗りかかり、お客さんを怪我させない為… がその理由だった。
実際に日本ではパイロットがお客さんに乗りかかり、お客さんが怪我をしたケースがあるから、このサイド バイ サイドを推奨しているのだと思う。
ならば何故 世界では誰一人としてこの方式を使わないのだろう?
きっとサイド バイ サイドにも欠点があるに違いない。
ここで日本で習った基本を疑問視してみる。
今までのタンデムフライトは約700本飛んできたが、その99%はサイド バイ サイドでランディングしてきた。その経験から感じた違和感。
1. 自分はお客さんの左側に立つのだが、サイドウインドで偏流に飛ぶと、決まって右に流される。
これは中心で操縦するソロでは一度も感じた事がない。
2. 最後ランディングした時、立てないお客さんを抱え上げようにも左右均等に抱え上げられず、かえってグライダーが左にシューティングし、抱える動作が怖くて出来ない。
3. 風が特に問題ない時はいいが、風の変化が左右にある時、微妙なコントロールがしづらい。
今まで感じてきた不安がこの3つ。
3つに共通する点は、お客さんのサイドに立つ事で左右のコントロール バランスが変わるように感じる点。
これは一度 空中でサイドに立ってグライダーを操縦してみれば分かる。
真後ろで操縦するのと、サイドで操縦するのでは如何に違うのか?
自分はお客さんの左側に立つ、そこでのブレークの位置はどうなるのか?
もし左右 両方の手を肩の位置にしたのなら、左に立つ事で右ブレークは同じ肩の位置にしても少し引かれた状態になるのではないか? それが偏流で飛んだ時 常に右に流される原因なのではないか?
ソロフライトでは当然サイドに立つ事はない。
初めてタンデムフライトの練習をした時、初めてサイドに立ってランディングしたが、その違和感にビックリした記憶がある。
今では慣れてしまったが、やはり微妙なコントロールはソロ同様にグライダーの中心でやった方がいい。
お客さんを抱え上げるのも、サイドではなく真後ろの方が間違い無く抱え上げやすい。
グライダーが左にシューティングするのも、左側に立つので右側が上手く抱え上げられず、右手を上げてしまうので左にシューティングしてしまう。
以前にもサイド バイ サイドへの疑問があり、真後ろでのランディングを何度かしたが、サイドに慣れてしまった自分には逆に感覚の違いがあり不安があった。
しかし700本ランディングしてきて、どうしても日本で習った基本 サイド バイ サイドには疑問を感じる時があるで、サイドを封印して真後ろで100本続けてランディングしてみます!
これは自分が感じた疑問なので、自分でその答えを探します。
疑問に感じたのならば、既成概念を疑ってみる。
果たしサイド バイ サイドがベストなのか?
日本で習ったタンデムでのランディングで使うサイド バイ サイド。
どうしても上手くランディング出来ないケースがたまにある…
世界中からパイロットがやって来るが、誰一人としてこのサイド バイ サイドを使わない。
ここでのタンデム コースでもサイド バイ サイドは教えていない。
何故なのか?
日本で習った理由として、お客さんにパイロットが乗りかかり、お客さんを怪我させない為… がその理由だった。
実際に日本ではパイロットがお客さんに乗りかかり、お客さんが怪我をしたケースがあるから、このサイド バイ サイドを推奨しているのだと思う。
ならば何故 世界では誰一人としてこの方式を使わないのだろう?
きっとサイド バイ サイドにも欠点があるに違いない。
ここで日本で習った基本を疑問視してみる。
今までのタンデムフライトは約700本飛んできたが、その99%はサイド バイ サイドでランディングしてきた。その経験から感じた違和感。
1. 自分はお客さんの左側に立つのだが、サイドウインドで偏流に飛ぶと、決まって右に流される。
これは中心で操縦するソロでは一度も感じた事がない。
2. 最後ランディングした時、立てないお客さんを抱え上げようにも左右均等に抱え上げられず、かえってグライダーが左にシューティングし、抱える動作が怖くて出来ない。
3. 風が特に問題ない時はいいが、風の変化が左右にある時、微妙なコントロールがしづらい。
今まで感じてきた不安がこの3つ。
3つに共通する点は、お客さんのサイドに立つ事で左右のコントロール バランスが変わるように感じる点。
これは一度 空中でサイドに立ってグライダーを操縦してみれば分かる。
真後ろで操縦するのと、サイドで操縦するのでは如何に違うのか?
自分はお客さんの左側に立つ、そこでのブレークの位置はどうなるのか?
もし左右 両方の手を肩の位置にしたのなら、左に立つ事で右ブレークは同じ肩の位置にしても少し引かれた状態になるのではないか? それが偏流で飛んだ時 常に右に流される原因なのではないか?
ソロフライトでは当然サイドに立つ事はない。
初めてタンデムフライトの練習をした時、初めてサイドに立ってランディングしたが、その違和感にビックリした記憶がある。
今では慣れてしまったが、やはり微妙なコントロールはソロ同様にグライダーの中心でやった方がいい。
お客さんを抱え上げるのも、サイドではなく真後ろの方が間違い無く抱え上げやすい。
グライダーが左にシューティングするのも、左側に立つので右側が上手く抱え上げられず、右手を上げてしまうので左にシューティングしてしまう。
以前にもサイド バイ サイドへの疑問があり、真後ろでのランディングを何度かしたが、サイドに慣れてしまった自分には逆に感覚の違いがあり不安があった。
しかし700本ランディングしてきて、どうしても日本で習った基本 サイド バイ サイドには疑問を感じる時があるで、サイドを封印して真後ろで100本続けてランディングしてみます!
これは自分が感じた疑問なので、自分でその答えを探します。
疑問に感じたのならば、既成概念を疑ってみる。
果たしサイド バイ サイドがベストなのか?
今日は朝10時〜夕方5時まで働いて2500円… ネパール人と1本 、何のサーマルも無いフォロー ウインドの中飛んで7分で終了。申し訳ないけど仕方が無い面もある…
毎日 何の苦労も無く飛んでいる、ウルトラ ライトプレーンが羨ましい!
夕方はサランコットに上がってはみたものの、微妙なサイドホローと全く走れそうにないインド人のお客さん…
何の迷いも無く引き返して来た。
いつもの道をドライブしただけだが、そこで悟った!
お金? 単なる紙切れだろ!生活していける分だけあればそれでいい!
お金儲けだけを考えて飛んでいる会社もあるけど、長い人生の果 死ぬ間際になって感じるはずだ、人生で何が大事だったのかを!
幸せは人との比較の中には存在しない。
さあ、何を見ながら歩こうか…
84歳の男性を祝福する人達
84年間、一歩一歩 歳を重ねる… それ自体 偉大な事です!
毎日 何の苦労も無く飛んでいる、ウルトラ ライトプレーンが羨ましい!
夕方はサランコットに上がってはみたものの、微妙なサイドホローと全く走れそうにないインド人のお客さん…
何の迷いも無く引き返して来た。
いつもの道をドライブしただけだが、そこで悟った!
お金? 単なる紙切れだろ!生活していける分だけあればそれでいい!
お金儲けだけを考えて飛んでいる会社もあるけど、長い人生の果 死ぬ間際になって感じるはずだ、人生で何が大事だったのかを!
幸せは人との比較の中には存在しない。
さあ、何を見ながら歩こうか…
84歳の男性を祝福する人達
84年間、一歩一歩 歳を重ねる… それ自体 偉大な事です!
憧れのパイロットを一人あげるとするならば、間違い無くこの人をおいて他にいない!
扇澤 郁さん(53歳)
昨シーズンまで獅子吼で一緒に働かさせてもらい、その存在は眩しい限りだった。
本物のプロの パイロットであり、世界中探しても彼の様な存在はそうはいないだろう。
獅子吼での3年間。
扇澤さんを間近で見られ、指導して頂いたあの3年間は自分の宝であり、これからパラグライダーを生業として生きていく上で、間違い無くその芯となる土台があそこにあります。
パラグライダーを生業としている一人として、何かに迷った時は獅子吼での原点に立ち返り、扇澤さんの姿を思い出し、上を目指して精進していきます。
憧れは憧れであり、自分は自分の道を進む事が唯一 、その扉へ繋がる道だと考えています。
ここでは沢山のパイロットが働いていますが、扇澤さんの様な存在はいなく、憧れる様なパイロットもほとんどいません…
日々 飛び続けられる事がここでの利点だと感じています。
周りを見るのではなく、自分の目標を見つめて飛んでいきます。
あと1ヶ月程に迫った 2013 XーAlps での活躍を期待しています。
扇澤 郁さん(53歳)
昨シーズンまで獅子吼で一緒に働かさせてもらい、その存在は眩しい限りだった。
本物のプロの パイロットであり、世界中探しても彼の様な存在はそうはいないだろう。
獅子吼での3年間。
扇澤さんを間近で見られ、指導して頂いたあの3年間は自分の宝であり、これからパラグライダーを生業として生きていく上で、間違い無くその芯となる土台があそこにあります。
パラグライダーを生業としている一人として、何かに迷った時は獅子吼での原点に立ち返り、扇澤さんの姿を思い出し、上を目指して精進していきます。
憧れは憧れであり、自分は自分の道を進む事が唯一 、その扉へ繋がる道だと考えています。
ここでは沢山のパイロットが働いていますが、扇澤さんの様な存在はいなく、憧れる様なパイロットもほとんどいません…
日々 飛び続けられる事がここでの利点だと感じています。
周りを見るのではなく、自分の目標を見つめて飛んでいきます。
あと1ヶ月程に迫った 2013 XーAlps での活躍を期待しています。
三浦 雄一郎さんが80歳でエベレスト登頂を達成されました!
世界の頂であるそこは夢の世界です。
アドベンチャー パイロットを名乗る以上、ネパールに住んでいる以上、意識せざる得ない場所、それがエベレストなのかもしれない…
自分の意識の中にはまだそれはないが、今後 挑戦を続けていく上で、エベレストという場所がどんな意味を持つようになってくるのか?
世界の頂 エベレスト、その姿は今の自分には見えてはいない。
世界の頂であるそこは夢の世界です。
アドベンチャー パイロットを名乗る以上、ネパールに住んでいる以上、意識せざる得ない場所、それがエベレストなのかもしれない…
自分の意識の中にはまだそれはないが、今後 挑戦を続けていく上で、エベレストという場所がどんな意味を持つようになってくるのか?
世界の頂 エベレスト、その姿は今の自分には見えてはいない。
最近は夕方から夜にかけて、ゴウリガートの新たなオフィスにいて、お客さんが来ればパラグライダーの説明をしている。
問題はコンディション!
お客さんは毎日来ますが、天気が…
曇りベースの雨…
時間通りに飛べる事はなく、待って待って、何とか飛べる条件を見つけて仕事をする…
風も悪く、とても気を使う日々です。
天気予報はずっと一週間 雨マークですが、それでも一日の中で飛べるチャンスがあるところがポカラ!
パイロットとしては気持ち作りが大変ですが、全てが血となり肉となっています!
ゴウリガートのオフィスには中国人、インド人が沢山やって来ます。
オフィス内で商談するインド人のお客さん。
オフィスの外で相談している中国のお客さん。
問題はコンディション!
お客さんは毎日来ますが、天気が…
曇りベースの雨…
時間通りに飛べる事はなく、待って待って、何とか飛べる条件を見つけて仕事をする…
風も悪く、とても気を使う日々です。
天気予報はずっと一週間 雨マークですが、それでも一日の中で飛べるチャンスがあるところがポカラ!
パイロットとしては気持ち作りが大変ですが、全てが血となり肉となっています!
ゴウリガートのオフィスには中国人、インド人が沢山やって来ます。
オフィス内で商談するインド人のお客さん。
オフィスの外で相談している中国のお客さん。
インド… そこは私にとって刺激を受ける事が出来る場所です。
混沌とした無秩序な中で人々が囲いのない世界で一日一日を生きている…
え… これが仕事で、これで生計を建てているの?
そんな仕事が無限に存在し、形のない生き方が無限に存在している国。
ネパール… ことポカラに関しては、観光地だからなのか、最近 色々と規制が出来始め、道路は拡張され、露天での商売は禁止され、以前はいたリヤカーでの商いが出来なくなり、お金のない場所のない人々が商売出来ない環境になってしまいました…
規制、囲いが増えれば増える程、全ては同一化し、世界は狭くなります。
欧米に憧れるのではなく、大国 インドに憧れる…
自分のスタンスはインドの世界にあります!
簡単がいちばんの髪形
果たして髪は個性なのか?
果たして髪は女の命なのか?
散髪屋にこんな日本語があった…
ネパールでは100%女性は長い黒髪だったが、最近ではカラーリングしている女性も見かける。
しかしショート ヘアの女性を見かけた事か無い…
今日は髪を観察して一日 過ごそう。
雨だから…
果たして髪は個性なのか?
果たして髪は女の命なのか?
散髪屋にこんな日本語があった…
ネパールでは100%女性は長い黒髪だったが、最近ではカラーリングしている女性も見かける。
しかしショート ヘアの女性を見かけた事か無い…
今日は髪を観察して一日 過ごそう。
雨だから…
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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