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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2015/09/20 (Sun)
スコトーマが外れ、何かが変わりつつある。

今日の1本は1ヶ月前に禁止された、エージェントと飛ぶ無償フライト。

この国にルールなど作っても無意味な感じがするのだが、明日はまたバンダ(ストライキ)かもしれない....と言う。

これだけルールを守らない国民が、何故にバンダだけは忠実に従うのだろうか?

俺達は受け入れてはいない!で、皆がバンダを無視すれば、バンダなど無意味なものになるのに....

なのに忠実に従い、バンダをいいことに1日何もしないでサボれる口実になってしまっている。


ここに来て少しずつ欧米人が来始め、明日は15人のお客さんがブッキングしている。

しかし、バンダで仕事が出来ないかもしれない....


何のバンダなのかも知らない人達が、忠実にそれに従っている姿は余りに滑稽だ!

レイクサイドの人々は、震災後5ヶ月もの間 観光客がいなくて我慢してきた。

確かに観光客とは無縁の場所がネパール全土では殆どで、彼らにしてみればバンダでサボれる口実になるかもしれない。

しかし、ポカラ、レイクサイドは皆でバンダを無視して、仕事をしてもいいのではないか?


それが出来ないところがネパール人。普段からグループでしか行動しない人達の欠点だよ。













仕事が終わった午後3時前からアスタムに向かいました。

今日の目的は「はなのいえ」での二つ。

一つはホームページではなのいえにもコーヒーの木がある事が載っていたので、それを視察すること。

二つ目はパラグライダーのテイクオフ場所についてスタッフと話をすること。



コーヒーの木はバナナの木陰に4本ほど生えており、既に10年以上の大きな木になっていました。



全く手入れがされていないからなのか?コーヒーの実は今まで視察した他の場所に比べて少なめでした。


更に1~2年目のコーヒーの木が3本。こちらは周りに何も遮るものがない場所に植えられていました。


コーヒーの実の収穫 時期はは5ヶ月近く後ですが、スタッフと話をするに、全く詳しくないのですが、収穫した豆は自分達でフライパンで焙煎して、ペーパードリップで濾してお客さんに提供するそうでです。

今は季節外なので、ネスカフェを出しているそうですが、理由は簡単に早く出来るから.... でした。

イメージした事は二極化で、ここはなのいえでは品質の良いコーヒー豆を生産してブランド化し、はなのいえのお客さん、関連のレイクサイドにあるレストラン「たべものや」、カフェでの提供と販売。

アスタム村全体では「1キロいくら」の量重視のコーヒー豆を生産し、他の生産地とのブレンド。安くネパール人に提供できるコーヒーを目指す。

はなのいえは日本人オーナーの日本的な経営なので、品質の良いブランド品を作る事が出来る。

アスタム村全体では、エコビレッジの傘下でコーヒー豆を生産する事になるので、ネパール人感覚の質よりも量での生産になる。

この両方をアスタムでは実現できると考えていて、先ず手がけたいのは「はなのいえ」での品質の良いコーヒー造りです。



はなのいえ敷地内に、パラグライダーでテイクオフできる場所があります。

国際空港との兼ね合いで可能ならば、ここをアスタム パラグライダーのテイクオフ地に考えています。

スタッフには話し喜んでいましたが、ポカラでのはなのいえ責任者ドルガさんには近々に直接会ってプランを話します。

ドルガさんも知り合ですが、そこで了解してもらえたら、最後に日本に住む日本人オーナーに話を持っていきます。

今の段階では、ひとつの可能性であり、先ずはこの場所を押さえておく事が必要です。

ランディング出来るスペース。田んぼの稲刈りが終わった11月には、実際に飛んで可能性を探ります。


このテイクオフ地点の標高が1425mでした。

そこからランディング地点を決めて、バイクで下りて標高差を調べようとしたのですが.....

上から見るのとは違い、下に行ったら迷路の様で迷ってしまい、結局その場所には行けませんでした。

また今度、標高差を再度 測ってみます。



日本人の自分がここアスタムに住むに当たり、年間のお客さん1000人を超える「はなのいえ」の存在は可能性そのものです。

ポカラのパラグライダーが終わるまで、まだ4年あります。

それまではポカラでのパラグライダーで生活していけるので、色々な事を始めるに当たって最初から利益を考える必要ない。

何か利益が出たら、全て村人に還元できるところから始められる。強いてはそれが、村人に受け入れてもらう事に繫がると考えています。


昨日書いた海外留学のビジネスも、既に実践している日本に住むネパール人から一緒にやらないか!と言われているので、Yeti が本気ならば一緒にやる事も考えています。


今まで見えていなかった世界。

その盲点。スコトーマが外れていっているのを感じています。

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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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