その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/12/28 (Sat)
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2015/09/09 (Wed)
今は現実 不可能な事を、どんどん描いていきたい。
今日もラトナ コーヒーに出向いて、オーナーに会って話をする事が出来ました。
ここは倉庫として使っていましたが、コーヒーを飲みたいとの要望もあり、カフェも始めたそうです。
だからツーリストの来ないマレパタンにカフェがある訳です。
しかし、静かな場所の方が、常連さんが好みそうな場所だと感じました。
以前はホット コーヒーとアイス コーヒーだけでしたが、今日からリニューアルしてパンケーキの販売も始めました。
オーナーの矢作さん。
この袋には、アディカリ村で3月に採れたコーヒー豆20kgが入っています。
しかし、80kgの豆を選別して形と色の悪いものを取り除いたら、80kgが50kgに。50kgが20kgになったそうです。
そして、この袋はより生鮮品を長持ちさせる為の特殊な袋で、この厳選された豆で日本のオーナーの信頼を得たいようでした。
ポイントは、普通のものを安く売っても、大量生産している海外のものには値段で適わないので、厳選されたものを少量でもいいから評価される事が重要だ... と話していました。
この豆は日本で売ると1kg750円+輸送量となり、1kg500円ほどで販売されている海外産のものの2倍の値段になります。
それでも買ってもらえるものを作る事が必要で、普通のものを輸出しても勝ち目はない。
希少価値とそれに伴う品質が必要になってきます。
これはYeti レストランで使っているコーヒーで、マチャプチュレ オーガニック コーヒーです。
矢作さんのラトナは、マチャプチュレ プレミアム コーヒーですが、この上のコーヒーには生産地は書かれていませんが、標高が1350mと矢作さんの所と全く同じだし、製造が同じパレパタンになっているので、もしかしたら....
この上のコーヒーは安く、豆の形や色が悪いものを粉にして、ネパール使用で安く販売しているのかもしれない?
そして、選別されたものをプレミアムコーヒーとして、値段は上がるけれど日本に輸出していて、二分化しているのかもしれない?
また聞いてみますが、品質の劣るものでも粉にしてしまえば素人には味も分からないので、形の欠けたものをあえて粉にして販売している業者もある.... とおっしゃっていたので、希少価値を目指す矢作さんとは相反するので、別のものかもしれません。
Yeti で使っているマチャプチュレ オーガニックを濾さないで飲んでみました。
豆を細かくは挽いてありますが、インスタントではないので樹脂があり、濾さないと口に残ってしまうので、入れ方がポイントになってきます。
Yeti ではこの直火式のモカ エキスプレスを使っています。
一番下には水を入れます。
真ん中に挽いたコーヒー豆を入れます。
そして、蓋をして火に掛ければ、下の水が沸騰し、真ん中の豆を湯が通り、濾されたコーヒーがこの上に溜まります。
ペーパードリップではないので、コーヒーの油分も混じったまろやかでコクのあるコーヒーになります。
下から次の小さな芽が発芽しています....
矢作さんとの会話の中で、コーヒーの木は苗を植えるよりも、直接 豆を植える方が楽だと言われました。
現にお店でもコーヒーの木から落ちた豆が発芽し、苗になっていました。
コーヒー栽培にはコーヒーの苗が成長し木となって、最低でも3年後にしか豆の収穫は出来ません。
先ずは苗にしないといけないし、それから適正な場所に移して木を育てないといけないので、10月からアスタムとの二重生活の中で早速 話をして、場所を借りて、豆を撒きます。
お金を全くかけないでスタート出来ます。
最初から大きくは出来ないので、少しずつ年月を掛けて、10年後にはアスタムの産業のひとつとなっていれば....
自分はコーヒーも色々な事をやるひとつだと考えているし、将来的に可能であれば農園として村人の副収入になればと考えています。
矢作さんは希少価値の豆を日本に輸出して、日本を主に考えているようですが、自分は日本ではなくネパールでの消費を考えています。
ただ、コンビを組んでやるような事があれば変わっていきますが....
ネパールを主に考えた場合、必要な事はネパール人にコーヒーを飲んでもらう事で、その為の工夫(例えば味、値段、創作)もしていかなければいけない。
何故ネパール人はコーヒーではなくお茶を飲むのか?
そのひとつに値段がお茶よりもかなり高い事と、甘党のネパール人には苦さを美味しいとは感じない事があるようです。
そして、これは会社その四になりますが、何処かに自家製の豆を使ったカフェを開きたい。
今の時点で可能なのは、Yeti の屋上に「Yeti Cafe」をオープンさせる事。
Yeti なら敷地もいらないし、家賃を払う必要もない。
会社その四は「Yeti Cafe」です。 ただ、レイクサイドなので違う場所、例えばローカルサイドのマヘンドラプルとかプリティビチョークだとか.... いずれ場所は考える事になります。
*コトーマ(盲点)を外す為には、色々と思いついた事を始めていって壁にぶつからないと、見えていない世界を見る事は出来ないので、今は現実 不可能な事でもどんどん思い描いていきます!
傘を差した兄妹。
約5ヶ月続いたモンスーンも、終わりに近づいています。
夜の長雨もなくなり、夕方に1~2時間 降る程度になりました。
天気予報も雨マークは少なくなり、日中は太陽が降り注いでいます。
乾季の到来まで、あと2週間ほどでしょうか....
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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