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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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今日は3本お客様と飛び、1本知り合いの友達と飛びました。

下手だね、ソアリングが…
この季節の風に上手く乗れていない…

またあした頑張って飛びます。
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今日の予定は3本。
kazuのKが私で、その他は他社からの応援になります。
今日スタートしたNirvana,実は今のところパイロットは私一人だけでです。
今後パイロットは集まってきますが、それまでの間、他の会社のパイロットの応援を借りながらの運営になります。
一人ですべてのお客さんを時間を変えながら飛べれば、一日に何本も飛べますが......

今でもパイロットを探しています。
ネパールでタンデムをやりたい!という方、連絡ください。
異国の地で外人に囲まれて仕事をすることは、日本では味わえない刺激と緊張感がありますよ!

この会社 初のお客様と飛びました。
コンディションは申し分なく、30分たっぷり飛ぶことができました。

Nirvana first customers

朝からサランコットの丘には雲が掛かり、吸い上げ条件。
11時からのセカンドフライトでNirvana初仕事です。
10月17日の今日、新たな会社 Fly Nirvana paraglidingがスタートします。

これでここには、17会社が存在する事になります。

この会社の集客力がどれ程あるのか? 未知数ですが、新たな会社でチームリーダーを任されたので、一本一本しっかり飛んでいきます!

チームメイトはチェコのミランとアメリカのブライアン、トルコのデニスが加わる予定です。


Nirvana と契約しました。
今晩は友人宅に招かれて、ダルバートを頂きました。



鳥肉が付いた、おもてなしのダルバートです。
肉は高いので、月に2度程しか食べないそうです。
ネパールに来て1週間、日本とのギャップにまだ体と頭がついていっていない感じがします。
毎年来ていますが、やはり異国の地、環境の違いは明らかです。

埃っぽい空気に、車やバイクの騒音、人々が外で生活している風景、いろんな国の人々。。。。
そして時間の流れ。。。。

拘束されている時間が少ない分だけ、自由な時間は沢山あります。
忙しく働いている人にとっては、この時間をどうしたらいいのか?もてあましてしまうでしょう。
学校を卒業して社会人になっても同じように、決められた時間の中で生活するようになります。
しかしそれがここには無い。。。 いや、実際にはありますが、とてもアバウトにそれが存在しています。

それは生活だけではなく、例えば交差点ひとつをとっても表現する事がが出来ます。
もし日本で交差点の信号が壊れ動かなくなったら、多くの車の中でその交差点を通り抜けることは出来ないと思います。どうしたらいいのか判らなくなるはずです。
しかしネパールの交差点は目配せで、皆が秩序は無くても上手く右に左に通り過ぎて行きます。
しっかりとしたルール(信号)が無くても、多くの車が行き交う。

アバウト=適当、はマイナスなイメージがあるかもしれませんが、その適当な中で生活が成り立っている。
すべてをルールで縛ってしまう生活が無いところが、異国の地の魅力かもしれません。

皆各々に自分の立場で、個性的に生きている!
「個性のむき出し」で、人はいいのだと思います。

昨年のTeam5からは様変わりした、New Team5からオファーがありました。

New Team5は昨年までBlue skyで働いていた、ネパール人タンデムパイロットがオーナー兼パイロットで、今シーズンから動いています。

昨年のネパールチャンピオンシップで、ベストタンデムを取ったサンクールを始め、レベルの高いパイロットが揃っています。
経営も上手く行っているようで、毎日沢山のお客様と飛んでいるようで、明らかに昨年のTeam5とは違います。

明日からスタート予定のNirvana、新たな会社で果たしてどれほど飛べるのか?

今シーズンはタンデム200本を目標に掲げています。

10月、11月のハイシーズン、インドに行く前のこの時期に90本は飛んでおきたいところですが、Nirvanaでそれが可能なのか?

時に非情な決断も必要な世界です。
一昨日がクベールの27歳の誕生日で、その日は土曜日でネパールでは祝日、お店も閉まっていたので、今日2本飛んで仕事が終わった後に、2日遅れの誕生日プレゼントを買いにマヘンドラプルまで一緒に行きました。


マヘンドラプル
マヘンドラプルからプリティビチョークを通ってレイクサイドまで、約5kmの道のりを散歩しました。

1時間強歩きましたが、脳みそが揺れる感じで、まだ上手くネパールに順応してない感じで、体調も本調子ではないようです…


プリティビチョーク
朝10時からのファーストフライトは、テイクオフに格会社が一斉に集まり、我先にとグライダーを広げ始めます。

人の隙間を縫ってテイクオフしていく姿を見て、よくもぶつからないな…
と感心します。(他人ごとのようですが)

実際にはグライダーを踏んだり、ぶつかったりも稀にあるようですが…

そんな中で一日が始まります。


ファーストフライト テイクオフの風景

クベールの誕生日プレゼントを買いにマヘンドラプルへ。
カフェで一服中…
今年は昨年に比べて、パラグライダーを楽しむお客様が増えています。
その理由として考えられるのが、まず第一に中国人客がここ数年で爆発的に増えてること。
そしてもうひとつの要因として考えられるのが、値段が下がったこと。

中国はいまや世界の中心的立場を確立しています。
そのマナーや態度はさておき、彼らはお金を使うことを惜しみません。
日本人はマナーもよく、うるさくはないけど、お金を使わないね。。。
中国人はうるさいし、ゴミも捨ててマナーは悪いけど、お金を使ってくれる。
そんな話をよく聞きます。
実際、日本のお客さんはパラグライダーでも写真は買いませんが、中国人は大半が買うそうです。

No more chiness なんてパイロットから聞かれるほど、中国人と飛ぶ機会が多いのですが、ポカラのパラ業界も中国人抜きには成り立たないのが現実です。

そしてお客さんが増えているもうひとつの要因は、フライト料が下がったことにあります。
昨年までは30分のノーマルフライトで7000円ほどでしたが、今では5000円を切っています。
5000円で30分のパラグライダーを体験できる!
この安さがお客が増えた一因です。

パイロットの取り分は変わっていません。
その分の会社の利益が減るわけで、薄利多売ではないですけど、どんどんお客さんを取ることが会社存続にかかわります。
昨年までは一日4本~5本がMAXでしたが、今年は多いときで7本飛んでいます。
この競争に勝ち残れない会社は、これから消えていくことになるでしょう。

中国人パワーと値段競争。
これがお客が増えている要因だと思います。

ホテルにネット環境がなく、持って来たパソコンも使えないので、ネット環境を求めて夜の街を歩き、何処かwifiがただで出来る所がないか…
で見つけたのがレストラン チャイナガーデンの前。

パスワードを盗んでwifiするも、パスワードは頻繁に変えているみたいで、3日と使えませんでした…

もちろん、お金をだせばネットカフェで1時間100円で出来ますが…

今住んでいる所は静かで安くていいけど、やっぱりネット環境がないと不便ですね。

今日は朝と夕方、二人のお客様と飛びました。
臨時で働いているFish tail para は、毎日4本はコンスタントに仕事がある会社。果たしてNirvanaは?

明日もFish tail で2本飛ぶ予定です。


チャイナガーデン

ポカラの街はホテルが建ち並び、空が狭くなりました…

今朝の出勤途中で象に遭遇しました。
ポカラの街中で、象を見るのは初めて!
住んでいるホテルが少し離れているのと、日常での移動で欠かせないのが自転車です。このハニーハンターは三年前に買ったもので、日本にいる間の錆を落とし、整備して使えるようになりました。

でも今年は少しでも歩くようにします。


昨日は12時間寝たので、体調はよくなりました!
今日は朝9;30からMountain Flyerという会社で1本飛びました。

今日のお客さんも中国人でしたが、彼らのお休み時期もほぼ終わり、お客の数もどんどん減っているようです。
2週間前ほどまでは、各パイロット5~7本毎日飛んでいたようで、2週間で68本飛んだ!来るのが2週間遅いよ。。。。 と日本人パイロットのRyoさんは言っていました。

私が働く新しい会社Nirvana Paraglidingはまもなくオープンしますが、それまでは一日1本飛べればいいかな。
Nirvanaではチーフパイロットを任されたので、がんばって飛びます。

今日飛んだMountain Flyerにはワールドカップパイロットが2人いて、2007の日本でのWorld cupも参戦していて、もちろん扇沢さんの名前もAerotactも知っていました。
他にはX-alpsで走りまくる、あのトマ ココネアも飛んでいたり、世界中から仕事を求めて色々なフライヤーが来ています。

気温も高く、雲も発達していて、朝からサーマルはバンバンなコンディション。
今年は昨年のような湿った異常気象ではなく、本来のからっとしたネパールのコンディションなので、どんどん飛んでいけるように!Nirvanaでがんばります。




今日からポカラでの生活がスタートしました。
が……
昨夜から下痢になり、一時間おきにトイレへ行く始末…
緩くなる事はあっても、シャーシャー止まらない下痢は久しぶりです。
ネパールに来た当初はありましたが、来る回数を重ねるに連れ、お腹を下す事は無くなりました。
油断した訳ではありませんが、昨夜突如来ました。

昨夜寝られなかったので、今日は昼過ぎまて毛布にくるまって寝ていました。
そこにFish tailから仕事の連絡が。
下痢どめを飲んで、お客様と一本飛びました。
久しぶりのフライトで、身体もフワフワしていたので、フライト自体は… でしたが、お客様も最後抱き合って喜んでいたので、良かったです。

体調管理をもっとしっかりしないと!
反省の一日で、ポカラの日々がスタートしました。
雨の季節も終わり、ネパールは新緑の青い季節を迎えています。

働き場所はNirvana paraglidingに決まりました。
とは言っても、来週の水曜日から会社がスタートする? との事なので、それまでは仕事の溢れた会社へ、スケットとして行く事になります。

ポカラ初日、果たして飛べるのでしょうか???


Nirvana paragliding
今日はカトマンズで、明日ポカラへ移動する為のバスチケットを買い、その後はネパールの携帯電話を買う為に、電化製品を売っている通り、ニューロードへ行って来ました。

ニューロード。日本でいう所の秋葉原でしょうか…


ネパールでも携帯電話は一人一台の時代。
日本の携帯同様に、今や携帯で何でも出来る時代です。
インターネットに音楽に写真にビデオ… そんな携帯はネパールでも一万円前後します。

ネパールでは仕事の連絡で携帯は必要不可欠です。
日本の携帯をそのまま使うと、国際電話になりとんでもない額になるので、昨シーズンもネパールの電話を使っていました。
その電話が水に濡れて壊れたので、新たに購入しました。
電話とメールとラジオが付いた最もシンプルな携帯で、2500円でした。

あとはSIMカードを登録して使うことが出来ます。
使用料はプリペイド式で、500円分リチャージすると2ヶ月はもちます。
実家への連絡もネパールの電話を使えば安く話す事ができます。

こちらがNOKIAのシンプルなモバイル


ニューロードにあった写真館で、SIMカード申請に必要な顔写真を撮りました。
値段はパスポートサイズ6枚で300円でした。



写真屋さんにあったカップルの写真
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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