ネパールに来て１週間、日本とのギャップにまだ体と頭がついていっていない感じがします。
毎年来ていますが、やはり異国の地、環境の違いは明らかです。

埃っぽい空気に、車やバイクの騒音、人々が外で生活している風景、いろんな国の人々。。。。
そして時間の流れ。。。。

拘束されている時間が少ない分だけ、自由な時間は沢山あります。
忙しく働いている人にとっては、この時間をどうしたらいいのか？もてあましてしまうでしょう。
学校を卒業して社会人になっても同じように、決められた時間の中で生活するようになります。
しかしそれがここには無い。。。　いや、実際にはありますが、とてもアバウトにそれが存在しています。

それは生活だけではなく、例えば交差点ひとつをとっても表現する事がが出来ます。
もし日本で交差点の信号が壊れ動かなくなったら、多くの車の中でその交差点を通り抜けることは出来ないと思います。どうしたらいいのか判らなくなるはずです。
しかしネパールの交差点は目配せで、皆が秩序は無くても上手く右に左に通り過ぎて行きます。
しっかりとしたルール（信号）が無くても、多くの車が行き交う。

アバウト＝適当、はマイナスなイメージがあるかもしれませんが、その適当な中で生活が成り立っている。
すべてをルールで縛ってしまう生活が無いところが、異国の地の魅力かもしれません。

皆各々に自分の立場で、個性的に生きている！
「個性のむき出し」で、人はいいのだと思います。