その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
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今日は真っ白な朝…
負傷 バリーの代わりにオフィスへ行きましたが、お客さんは4人だけで、あとはキャンセル…
陽はさして来ましたが、景色のない中では次のお客さんも期待出来ず、個人的には連続フライトがあり飛ばないといけないし、もしお客さんが来てもパイロットは5人いるので、その時点で方向転換してソロ フライトに切り替えました。
新たなテイクオフ スペースを求めて、新たな場所へ行きたくも、既に10:30で疲労も考慮して、今日は2時間で行け、何度も飛んでいるホワイト タワーへ。
力を入れない歩き方… を意識して、セーブして登りましたが、1時間45分で到着。
身体は重いも、今までで一番 楽に登れました。
しかしここから飛んだ中では、今までで一番 難しいテイクオフになりました。
この狭い凸凹の場所からのテイクオフ…
正面の風や湖 方面の風ならまだしも、今日はスペースのほとんど無い林方面、真横からの1m弱の風…
まだ風が全く無い方がテイクオフし易い!
どうやってテイクオフしようか? 30分以上も考え続けた…
何度かトライしても出られず、結局 真っ平らな狭い場所にグライダーを半分 真横にセットして、あと半分は下の段に垂らして、林 方向に真横にライズ アップして、3歩で段の下へ飛び出していく…
十分な揚力は無く、空中に飛び出して荷重が掛かり、沈みながら滑空した所に木があり、それを右に交わしながら、ある意味ギリのテイクオフだった。
もちろん考え、想像したテイクオフでしたが、難しいテイクオフだった。
このテイクオフでつくづく感じた…
次に買うグライダーはIbex15、もうひとつ小さなグライダーだ!と。
ラインが短く、翼の面積が小さいという事は、より安全に狭いスペースからもテイクオフ出来る!
自分の分野にとって最も重要なポイント、天と地を結ぶテイクオフとランディング。
自分の世界を追求していく事で、グライダーもそれに対応できる小さなものに変わっていく…
今日のテイクオフで強くそれを感じました!
今まで、様々な場所からテイクオフしてきました。
ハヌマントック
カリカDVC
ダドゥワ
ピサン ベース キャンプ
ナワル
アイス レイク
トラングラ パス
マナン
ティティ レイク
バンタンティ
クリスティ
フォクシン
連続フライト40日目の今日は、ホワイト タワーからのテイクオフで大きな経験を積む事が出来た‼
いよいよ明日はX-day。
目標とした41日連続フライトを達成します。
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今日は中国、ベルギー、インドのお客さんと仕事しました。
1本目でうちのバリーが落ちたのを、空中から見ていたので、一気に神経が張り詰めました。
幸い木に引っかかりながら地面に落ちたので、大事には至りませんでした…
その後グライダーを回収して、お客さんと飛んで下りて来たので一安心しました。
彼のグライダーはクラスCのグライダーで、タンデム機としては難易度が高いグライダーです。
使い始めて1年ですが既に700本以上 飛んでいて、最近ラインを伸ばしたばかり。
700本は日本では5〜6年使った本数ですが、ここでは1年。
なので毎年グライダーは買い替えます。
以前にもSun rise のババジーが同じグライダーで落ちており、ハイスペックのグライダーは、古くなるとよりリスクが増す感じがします。
しかしParanova のセバスチャンに至っては何とクラスDのタンデム機に乗っており、あんな細長いタンデム機は見た事がない!
セバスチャンはキャリア30年近くあり、マヌーバーを教えるインストラクターでもあり、彼しかあのタンデム機は扱えないと思います。
確かに飛んでいて機敏に動き、スピードもあり、滑空比もよく、感覚がより伝わって来て、パイロットとしては楽しいだろうけど…
彼等は普通のタンデム機はバルーンの様でつまらない… と言います。
しかしお客さんの命を預かり、観光フライトであるタンデムの分野において、ハイスペックのグライダーは全く必要ないと自分は感じています。
毎日飛ぶという事は、日々の中で、どこかで必ず集中力が欠ける時があり、大概はそんな時に何かが起こる…
そんな時ハイスペックのグライダーは、そこをカバーしてくれない。
常に集中力をもっていられれば問題ないのだろうが…
飛び続ける世界の難しさが、今日バリーが落ちた事に現れています。
彼はこの一年間、ポカラから一度も離れる事なく飛び続けています。
自分はその間に2ヶ月、アンナプルナと日本に行き仕事はしていません。
この会社で一番フライト本数が多いのはバリーです。
彼は17歳になる息子に仕送りしているので、収入を得る為にも飛び続けなければいけないのだと思います。
プロ タンデムの世界は簡単に全てを失いかねない、シビアな世界でもあります。
1本目の中国人。
まさしく飛んでいます!
鳥になっています‼
この時は上の状況がつかめなかったので、バリーとお客さんの状況がどうなのか? 不安でしたが…
仕事が終わった後のメイン オフィス。
明日は日曜日、私の休日ですが、バリーが数日 身体の様子を見るとの事でお休み…
なので仕事です。
疲労のピークは超え、ひとつ壁を超えた実感です。
明日で40日連続フライトの自己記録に並びます!
こちらは家の近くにある日本レストラン、アニールの愛息子3才。
ネパールの子供は目が大きくて、可愛いらしくて、お人形の様なおもちゃの様です!
こちらはアニールに住んでいる新井さん。
毎年この時期に4ヶ月間、ここに住んでいます。
野菜を買っての自炊 生活。
しばらくお目にかかれなかった人参があり、喜んで買っていました…
こちらもアニールに住んでいる斎藤さん。
彼は3ヶ月の滞在ですが、4年連続でここに来ているそうです。
料理は? 適当に野菜を切ってぶっ込む… とのこと。
私もそんな感じです!
ちなみにこれは、野菜をぶっ込んで本だしで味を付けた汁と、大根の醤油付け…
こんな感じ。
新聞によると商業用として、お金を払い、許可を得てから登れる山を、新たに166も追加したという…
どんだけ山があるんだよ!
ヒマラヤの大小それぞれの山、そこに訪れる観光客、挑戦する登山家によってネパールは成り立っている…
この記事を見てつくづく感じます。
今日は3本共に中国のお客さん、しかも女性ばかりでした。
11月に入ってからは、中国のお客さんと飛ぶ回数がめっきり減りましたが、今日は久しぶりに中国人Dayでした。
2本目のお客さん。
中国のお客さんと飛ぶ事は、多くのパイロットが歓迎します。
なんと言っても写真を買ってくれるので、収入が増えるのと、体重が軽いから飛んでも浮きやすい。
そして英語が出来ないから、空中での会話が少なくて済む事。
中国シーズンになると、8〜9割は中国のお客さんと飛ぶ事になるので、自分としてはそれ以外の時期は、色々な国のお客さんと飛びたい!
同じお客さんでも、欧米人と飛ぶ方が気が張るのは確かです。
欧米人は基本 胃も強いし、高く上がる事を喜ぶ人が多い。
体重も重く、写真も買わない人の方が多いので、仕事としては大変ですが…
ランディング場の壁画で鯉ですね。
「春」とあるから、日本の何か…
レストラン富士山。
この後ろ姿からしても、一生懸命 作っているのが伝わってきます…
今日は最後にアイスクリームを食べました。
ここまで来ると、3本飛ぶだけでキツイね…
飛び終えてからブランチ オフィスに行っての接客は無理。
早く家に戻り、とにかく明日に向けて休みたい! それだけだ。
今日で37日間、休む事なく飛び続けている。
しかし40日連続の前回よりは、飛んでいる本数も少ないし、一日5本、6本と飛ぶ事はなく、一日3本。
しかもバンダで休みの日は、仕事ではなく、自分で歩いて登って飛んでだから、ストレスは仕事よりは少ないはずだ…
しかし精神の異常が、一気に来た感じがする。
今回は40日連続を超えた世界を覗きたくて、自分でやっている事だが、もう二度と意識して飛び続ける事はないだろう…
一年中 飛ぶのが仕事なのだから、続ける為には、1週間に1日は飛ばない日を作る事はとても重要であり、それはどんな仕事でも同じだと思う。
うちの会社も一週間に1日、各パイロットが休む事を決めたので、自分の休日 日曜日、40日を超えた最初の日曜日、12月1日が記録を終わらせる日であり、それまであと9日間は飛び続けて、46日間 連続フライトまで挑戦を続けたい!
これからの9日間の経験はパイロットとして、人として、今 自分が求めている「悟り」の為の、何かを得る日々になるだろう。
今日の夕暮れ
しかし40日連続の前回よりは、飛んでいる本数も少ないし、一日5本、6本と飛ぶ事はなく、一日3本。
しかもバンダで休みの日は、仕事ではなく、自分で歩いて登って飛んでだから、ストレスは仕事よりは少ないはずだ…
しかし精神の異常が、一気に来た感じがする。
今回は40日連続を超えた世界を覗きたくて、自分でやっている事だが、もう二度と意識して飛び続ける事はないだろう…
一年中 飛ぶのが仕事なのだから、続ける為には、1週間に1日は飛ばない日を作る事はとても重要であり、それはどんな仕事でも同じだと思う。
うちの会社も一週間に1日、各パイロットが休む事を決めたので、自分の休日 日曜日、40日を超えた最初の日曜日、12月1日が記録を終わらせる日であり、それまであと9日間は飛び続けて、46日間 連続フライトまで挑戦を続けたい!
これからの9日間の経験はパイロットとして、人として、今 自分が求めている「悟り」の為の、何かを得る日々になるだろう。
今日の夕暮れ
自転車の件 以来、私の精神状態は異常になり、いとも簡単に怒りが込み上げ、声を荒げるようになっている…
やはり目に見えない疲労が、自分の精神状態を蝕んでいるのが分かる。
過去の経験からも、疲れが溜まると、ちょっとした事でも簡単に憤る事は自分でも分かっている…
今はまさしくそんな精神状態にあります。
今朝は中華丼。
朝が一番しんどい…
新聞は先日の選挙の記事ばかり…
チャイナ ゴールド… まさしく!
今日は1本仕事をして、休養をもらった…
あくびばかり出て、集中力も低下しているのが分かったから。
タンデムのテイクオフで、リバースだったが、ブレークから手を離して持ち替える… という、今までに一度もやった事がない事を無意識にやってしまい、「何故ブレークから手を離したのか??」自分でも分からず、飛んでいても「何故?」そればかり考えてしまった…
すぐにレイクサイドを離れ、ダムサイドで時間を過ごした。
最近はネパールも、自家用車を持つ人が増えている。
その後は家に戻り、今の状況を色々と考えた…
昨日から雲が出来始め、今日は朝からヒマラヤを見る事は出来なかった…
やはり目に見えない疲労が、自分の精神状態を蝕んでいるのが分かる。
過去の経験からも、疲れが溜まると、ちょっとした事でも簡単に憤る事は自分でも分かっている…
今はまさしくそんな精神状態にあります。
今朝は中華丼。
朝が一番しんどい…
新聞は先日の選挙の記事ばかり…
チャイナ ゴールド… まさしく!
今日は1本仕事をして、休養をもらった…
あくびばかり出て、集中力も低下しているのが分かったから。
タンデムのテイクオフで、リバースだったが、ブレークから手を離して持ち替える… という、今までに一度もやった事がない事を無意識にやってしまい、「何故ブレークから手を離したのか??」自分でも分からず、飛んでいても「何故?」そればかり考えてしまった…
すぐにレイクサイドを離れ、ダムサイドで時間を過ごした。
最近はネパールも、自家用車を持つ人が増えている。
その後は家に戻り、今の状況を色々と考えた…
昨日から雲が出来始め、今日は朝からヒマラヤを見る事は出来なかった…
仕事はトルコ、インド、イギリスの方と飛びました。
1本目は久しぶりに他会社のお客さんで、違うテイクオフとランディングを使った。
もう感覚が摩耗しかかっているので、違う場所を使うだけで気分転換になる。
全く力を入れないで、ある意味 無意識で1本目は飛んだ。
2本目はインド女性だったので、お客さんが酔わない様に… それだけしか考えなかった。
3本目は一発のサーマルで2000mまで上がり、あとはサーマルを探しながら前に出て、湖の周りを回ってランディングした。
今日は精神的におかしかったので、休むように飛ぶ… を心掛けた。
毎日の事で、特に心掛けなくても自然と意識と身体は動くので、特に何もしないで仕事をこなしていく… それも技術のひとつ。
飛ぶ事が食事をする事や、何気なく歩く事…
究極はベッドに横になる事、それと同じ様な感覚…
無意識に何も考えなくても、自然と全て出来ていて、その中でお客さんには楽しんでもらっている…
そんな感覚で飛ぶ事が出来ないと、飛び続ける事は出来ない!
2本目 インド女性。
1本目は久しぶりに他会社のお客さんで、違うテイクオフとランディングを使った。
もう感覚が摩耗しかかっているので、違う場所を使うだけで気分転換になる。
全く力を入れないで、ある意味 無意識で1本目は飛んだ。
2本目はインド女性だったので、お客さんが酔わない様に… それだけしか考えなかった。
3本目は一発のサーマルで2000mまで上がり、あとはサーマルを探しながら前に出て、湖の周りを回ってランディングした。
今日は精神的におかしかったので、休むように飛ぶ… を心掛けた。
毎日の事で、特に心掛けなくても自然と意識と身体は動くので、特に何もしないで仕事をこなしていく… それも技術のひとつ。
飛ぶ事が食事をする事や、何気なく歩く事…
究極はベッドに横になる事、それと同じ様な感覚…
無意識に何も考えなくても、自然と全て出来ていて、その中でお客さんには楽しんでもらっている…
そんな感覚で飛ぶ事が出来ないと、飛び続ける事は出来ない!
2本目 インド女性。
ネパールに住んでいると、全く理解出来ない事が起こり、精神状態が異常になる時がある。
疲れもあるのだろうが、今朝は朝ごはんを食べていると、突然 精神が錯乱し始め、呼吸が苦しくなった…
昨夜も精神状態がおかしくなり、呼吸が苦しくなった。
30日を超えて飛び続けると、よく出る症状だ。前回もそうだったし…
ただ今回は、ネパールの文化?でもう考えるのも嫌、もう切り捨てようと思っている事が起きている。
そうゆうものだと諦め、無視し、切り捨てる!
ネパールの一面を見たとし、鍵を掛け、蓋をして、そこへの感覚を無くす。
思えば、お婆ちゃんに買ってもらった旅行カバン。
そこに20kgのボランティアTシャツを入れ持って来たが、5ヶ月近く経った今でも帰ってこないし…
電話したら、「明日持ってくる…」の返事も、私は全く信用していない。
最も理解できなかったのは、壊された自転車が5日経った今日、何の修理もせず、謝罪も無く、オフィスの前に置いてあった事…
もう切り捨てて、諦めて、無視して、そこへの感覚を捨てて、自分で修理に持って行った。
そこの自転車屋で夕方までに修理しておく… と言われて、もちろん自分は信用していなかったが、もしかして… と思い、夕方取りに行ったが、当然 修理はしていない!
ハァー… やっぱりかと切り捨てる。
もう信頼なんて言葉は自分の中には無い。
きっと今までもこんな感じだったのだろうが、精神的に疲れが溜まると、そこに対応するだけの余裕がもはや無い。
失望し、そこをアレコレと考えるものだから、余計に精神状態がおかしくなっていく…
考えるなんて行為は何の意味もない。
ここに住んでいるから、自分の感覚も日本とは随分 違ってきて、「明日 遊びに行くから…」なんて言っても、行かない事がほとんどだし、そこへの悪気はもはや無い。
全てはmaybe 多分しかなく、必ずなんて世界はここには無い。
以前はネパールと日本 両方にいたから、ネパールから日本に帰った時は随分と感覚の違いに苦労した。
しかし自分は日本人だから、一生 日本人の感覚が消える事はあり得ない。
でもそれがここでは、自分を苦しめる事にも繋がっている。
失望し、諦め、無視し、切り捨ててもいいが、ネパールを嫌いになってはいけない!
日本には無いものが、沢山ここにはある!
私はここで生きていくのだから。
疲れもあるのだろうが、今朝は朝ごはんを食べていると、突然 精神が錯乱し始め、呼吸が苦しくなった…
昨夜も精神状態がおかしくなり、呼吸が苦しくなった。
30日を超えて飛び続けると、よく出る症状だ。前回もそうだったし…
ただ今回は、ネパールの文化?でもう考えるのも嫌、もう切り捨てようと思っている事が起きている。
そうゆうものだと諦め、無視し、切り捨てる!
ネパールの一面を見たとし、鍵を掛け、蓋をして、そこへの感覚を無くす。
思えば、お婆ちゃんに買ってもらった旅行カバン。
そこに20kgのボランティアTシャツを入れ持って来たが、5ヶ月近く経った今でも帰ってこないし…
電話したら、「明日持ってくる…」の返事も、私は全く信用していない。
最も理解できなかったのは、壊された自転車が5日経った今日、何の修理もせず、謝罪も無く、オフィスの前に置いてあった事…
もう切り捨てて、諦めて、無視して、そこへの感覚を捨てて、自分で修理に持って行った。
そこの自転車屋で夕方までに修理しておく… と言われて、もちろん自分は信用していなかったが、もしかして… と思い、夕方取りに行ったが、当然 修理はしていない!
ハァー… やっぱりかと切り捨てる。
もう信頼なんて言葉は自分の中には無い。
きっと今までもこんな感じだったのだろうが、精神的に疲れが溜まると、そこに対応するだけの余裕がもはや無い。
失望し、そこをアレコレと考えるものだから、余計に精神状態がおかしくなっていく…
考えるなんて行為は何の意味もない。
ここに住んでいるから、自分の感覚も日本とは随分 違ってきて、「明日 遊びに行くから…」なんて言っても、行かない事がほとんどだし、そこへの悪気はもはや無い。
全てはmaybe 多分しかなく、必ずなんて世界はここには無い。
以前はネパールと日本 両方にいたから、ネパールから日本に帰った時は随分と感覚の違いに苦労した。
しかし自分は日本人だから、一生 日本人の感覚が消える事はあり得ない。
でもそれがここでは、自分を苦しめる事にも繋がっている。
失望し、諦め、無視し、切り捨ててもいいが、ネパールを嫌いになってはいけない!
日本には無いものが、沢山ここにはある!
私はここで生きていくのだから。
何かが違う…
「悟り」を求める日々の中で、突如 噴き出すマグマが自分の中にあり、それは「悟り」とは相反するものだと考えていたが…
いつも平常心を保ち、落ち着きがあり、静かで清らかで、微動だにしない精神と心…
悟った人のイメージはこんな感じだが、やはり何かが違う!
何か内側から沸いてくる憤り。それをコントロールしようにも出来ない現実…
気付く事、それは自分の中にあるマグマは、まさしく闘争心だという事。
今日「何処から飛ぼうか?」と考えた時、その答えは「リベンジ」だった…
「悟り」を求める中で、この闘争心とどの様に向かい合っていったらいいのだろうか?
きっとまた、「悟り」にも既成概念が邪魔をしているのだろう…
数多くの枠の中でしか、景色が見えないでいる。
その枠を取り外す事が、「悟り」に繋がっていくのだと感じている。
連続フライト34日目は3本の仕事。
明日はネパール総選挙という事でバンダ…
明日は飛べないので、今日はお客さんも沢山で、各会社 盛況でした。
ツーリストも明日はお休みするしかなさそうです!
< 連続フライト35日目 >
連続フライトを続ける為、総選挙の今日はフォクシンまで歩いて登り、一昨日 テイクオフできなかった場所へ…
リベンジし、連続フライト35日目を達成しました。
朝9時にテイクオフ出来る様に、今日は朝6時にスタートです。
一昨日はここから飛ぶ事は出来ず、見守る子供達をがっかりさせましたが…
前回より1時間早く到着し、予想通りの風の中でテイクオフする事が出来ました。
子供達に飛ぶところを見せられて良かった‼
ランディング後
帰りの道中…
朝6時に出て、帰って来たのが10時。
前回よりも1時間 短縮出来たのも、風が後ろから入って来る前に飛ぶために、少しペースアップして登り、予想通りの風の中でテイクオフ出来たから。
今日は想像 通りにいった楽しさがあり、前回は新たなテイクオフする場所を探さなければいけない… そして見つけ出し、そこから飛べた感動があった。
体力的には何の問題もない!
後は精神的なものに課題がある。
帰りの道中には、花に見惚れるゆとりがあるが…
登り… 飛ぶ前の自分と、帰り… 飛び終えた自分は別人に感じる。
明日はネパール総選挙という事でバンダ…
明日は飛べないので、今日はお客さんも沢山で、各会社 盛況でした。
ツーリストも明日はお休みするしかなさそうです!
< 連続フライト35日目 >
連続フライトを続ける為、総選挙の今日はフォクシンまで歩いて登り、一昨日 テイクオフできなかった場所へ…
リベンジし、連続フライト35日目を達成しました。
朝9時にテイクオフ出来る様に、今日は朝6時にスタートです。
一昨日はここから飛ぶ事は出来ず、見守る子供達をがっかりさせましたが…
前回より1時間早く到着し、予想通りの風の中でテイクオフする事が出来ました。
子供達に飛ぶところを見せられて良かった‼
ランディング後
帰りの道中…
朝6時に出て、帰って来たのが10時。
前回よりも1時間 短縮出来たのも、風が後ろから入って来る前に飛ぶために、少しペースアップして登り、予想通りの風の中でテイクオフ出来たから。
今日は想像 通りにいった楽しさがあり、前回は新たなテイクオフする場所を探さなければいけない… そして見つけ出し、そこから飛べた感動があった。
体力的には何の問題もない!
後は精神的なものに課題がある。
帰りの道中には、花に見惚れるゆとりがあるが…
登り… 飛ぶ前の自分と、帰り… 飛び終えた自分は別人に感じる。
マナスル8163m。
知らなかった....
この山がマナスルだったんだ....
昨日も日記に載せたポカラの東にある山。
雪の量からしてもかなり高い山であることは分かるし、マナスルがこちらの方向なのは知っていたが....
まさかこんなに近くに見える、これがマナスルだとは思わなかった。
ネパール人に聞いても彼らは全く知らないし、彼らにとってヒマラヤはヒマラヤ.... 名前などどうでもいいのかもしれない。
今日 日本の人に聞いて知りました!
8000m峰は14ありますが、ポカラから見える8000m峰はダウラギリ、アンナプルナⅠ、そしてマナスルです。
アンナプルナⅠ8091m(真ん中より左の、少し尖がっている部分)
ダウラギリ8167m
各パイロットが週一で休みを取る事が先週から始まり、私の休日は日曜日…
という事で今日は休日でした。
最初で最後であろう、連続フライト記録へのチャレンジ。
自身の40日連続フライト更新まで、あと9日… という事で、休日の今日もフライトしました。
さすがに朝は最近フラフラですが、目標があるのでそれに向かっています。
ソロフライトなので職場以外へ!
ソロではテイクオフ場からはテイクオフしない!ランディング場も使わない!そして職場(普段飛んでいる所)は飛ばない!
これが自分の決め事であり、よい経験を積む事にも繋がっています。
今日はホクシンまで登って飛んで来ましたが、過去2度テイクオフした場所から飛べず、新たなテイクオフするスペースを探す事となりました。
見つからなければ、飛ぶのは諦めるしかなかったので、村人の言葉を無視して、今までの経験と想像で、後ろからの風が入らないスペースを見つけ出し、連続フライトを続ける事が出来ました!
朝もやの立ち込めた7時にスタート。
程よく寒く、歩いて登るには最適なコンディションです。
ホクシンまで3時間の道のり。
2時間登り、クリスティーを過ぎると尾根に出て、ご覧の風景が広がります。
尾根に出ると、後は尾根上を進んで行きます。
ここが新たに見つけたスペース。
以前にテイクオフした場所には予定通り10時に着いたのですが、既に後ろからの風が入り始め、平らな場所で助走距離が4m程しか無く、無風でギリギリな場所…
子供達10人程が集まって来たので、是非とも飛びたかったですが、飛ばない判断は正解です!
日射角など考えると、あと1時間早く行かないとダメですね… それか風が無くなった夕方。
以前の2回は朝早くと夕方に飛んでました…
今日は、新たに見つけたここからテイクオフ。
普通のグライダーなら難しい場所ですが、Ibex なら可能!
私がグライダーに最も要求するものは、正にこれです!
ホクシンの丘を飛んで下ります。
セティ リバーを超えた、広大な大地までフライト。
ランディングは高圧鉄塔の並びと、風向きに注意して下ろしました。
雄叫びの後、ホッと一息…
グライダーを方ずけた後の、この時の感覚が一番の魅力でしょうか…
テイクオフに神経を使う場所である事は分かっていたので、登る最中は勿論、昨夜から緊張感がありました。
無事 飛び終えて、歩いて帰るこの時が一番 楽しい!
朝7時にスタートして、予定通り12時に帰って来ました。
今日も真っ青な空。
刈り終えた田んぼの中、感謝の意味で天にストックを差し出す。
天日で乾かした稲を運ぶ村人たち。
ネパールの風景
最近 強く感じるのが、自分のスタイルは普通のパラグライダーとは対極にあるという事です。
自分のスタイルは、如何に安全に飛んで下りられるのか!なので、危険度の高いテイクオフとランディングへの意識が90%あり、最も安全な空への意識は10%です。
普通はその逆で、如何に空を飛ぼうか… パラグライダーは 空への意識がほとんどなはずです。
自分のスタイルを極めて行く事で、新たなパラグライダーの世界が見えてくる… そう感じています。
そのヒントはインドの旅で見つかるはずです
という事で今日は休日でした。
最初で最後であろう、連続フライト記録へのチャレンジ。
自身の40日連続フライト更新まで、あと9日… という事で、休日の今日もフライトしました。
さすがに朝は最近フラフラですが、目標があるのでそれに向かっています。
ソロフライトなので職場以外へ!
ソロではテイクオフ場からはテイクオフしない!ランディング場も使わない!そして職場(普段飛んでいる所)は飛ばない!
これが自分の決め事であり、よい経験を積む事にも繋がっています。
今日はホクシンまで登って飛んで来ましたが、過去2度テイクオフした場所から飛べず、新たなテイクオフするスペースを探す事となりました。
見つからなければ、飛ぶのは諦めるしかなかったので、村人の言葉を無視して、今までの経験と想像で、後ろからの風が入らないスペースを見つけ出し、連続フライトを続ける事が出来ました!
朝もやの立ち込めた7時にスタート。
程よく寒く、歩いて登るには最適なコンディションです。
ホクシンまで3時間の道のり。
2時間登り、クリスティーを過ぎると尾根に出て、ご覧の風景が広がります。
尾根に出ると、後は尾根上を進んで行きます。
ここが新たに見つけたスペース。
以前にテイクオフした場所には予定通り10時に着いたのですが、既に後ろからの風が入り始め、平らな場所で助走距離が4m程しか無く、無風でギリギリな場所…
子供達10人程が集まって来たので、是非とも飛びたかったですが、飛ばない判断は正解です!
日射角など考えると、あと1時間早く行かないとダメですね… それか風が無くなった夕方。
以前の2回は朝早くと夕方に飛んでました…
今日は、新たに見つけたここからテイクオフ。
普通のグライダーなら難しい場所ですが、Ibex なら可能!
私がグライダーに最も要求するものは、正にこれです!
ホクシンの丘を飛んで下ります。
セティ リバーを超えた、広大な大地までフライト。
ランディングは高圧鉄塔の並びと、風向きに注意して下ろしました。
雄叫びの後、ホッと一息…
グライダーを方ずけた後の、この時の感覚が一番の魅力でしょうか…
テイクオフに神経を使う場所である事は分かっていたので、登る最中は勿論、昨夜から緊張感がありました。
無事 飛び終えて、歩いて帰るこの時が一番 楽しい!
朝7時にスタートして、予定通り12時に帰って来ました。
今日も真っ青な空。
刈り終えた田んぼの中、感謝の意味で天にストックを差し出す。
天日で乾かした稲を運ぶ村人たち。
ネパールの風景
最近 強く感じるのが、自分のスタイルは普通のパラグライダーとは対極にあるという事です。
自分のスタイルは、如何に安全に飛んで下りられるのか!なので、危険度の高いテイクオフとランディングへの意識が90%あり、最も安全な空への意識は10%です。
普通はその逆で、如何に空を飛ぼうか… パラグライダーは 空への意識がほとんどなはずです。
自分のスタイルを極めて行く事で、新たなパラグライダーの世界が見えてくる… そう感じています。
そのヒントはインドの旅で見つかるはずです
壊れた自転車がまだ直っていないので(自分なら10分で直せるのに…)、昨日に続き今日も歩いての通勤…
この道は歩道で、自転車ではあまり通らないのですが、今日 初めて気付いた。 レイクサイドからもダウラギリが見えるんだ… で撮った写真。
I phon の写真では分かりにくいですが、彼方にダウラギリの頭が見えています。
それだけ空気が澄んでいて、遠くまで見渡せると言う事で、ネパールは今 一番 美しい季節を迎えています!
一本目はオーストラリア男性と飛びました。
テイクオフ場でビックリ!彼が流暢な日本語で話しかけてきました。
実は彼、オーストラリアで日本語の先生をやっている方でした。
今まではヨーロッパ アルプス、スイスで見た山が一番だと思っていたけど、ここもいい!標高が違う… と言っていました。
8000m級の山が見える場所はなかなかありません!
世界で8000mの山は、ヒマラヤだけです。
今日は2本だったので、その後はダムサイドに帰り、美しい景色を堪能しました。
湖にヒマラヤが薄っすらと映っています。
日中に映ることは稀で、空気が澄んでいて、青空が映えているからだと思います。
右にあるのが今住んでいる家で、自分は3階に住んでいます。
この家からの景色は最高ですよ!
家の手前にはゴルフ練習場があり、開けていて、ヒマラヤが一望できます。
屋上から澄み切った空を見上げる.....
東にあるこの山々がどの山なのか?知らないが.....
遠くにある為、こんなにはっきりと見えるのは、空気が澄んでいて、雲がない時だけだ。
職場のサランコットとアンナプルナ サウス。
神の山マチャプチュレとアンナプルナⅢ。
夕暮れ時のダウラギリ。
満月まもなく。
後ろを見ると、クリスティーからホクシンの丘が見えます。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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