大雨にプログラムの遅れで、今日も動けたのが午後3時からでした。

これから40ものやることがオープンまでに待ち構えています。

明日は日本語学校の生徒と今後の方針を話した後、スタッフ募集の宣伝を新聞に掲載する手続き 。コーヒーメーカーの話し合いで空港のカフェへ行き、その後はカフェのテーブルとイスを見に行く。ケーキとインド菓子の話し合いに、オリジナル Tシャツの打ち合わせ。カトマンズに8日間も滞在している間に日本から送ったかき氷シロップが届いた連絡を郵便局から受けているので、早く取りに行かないといけないし・・・・

ひとりで全部やるから1ヶ月、楽し忙しい日々を送れそうです。

ゴーゴーゴｳ....と大きな音がした・・・・
それはアンナプルナで遭遇した雪崩の時と全く同じ音だった。

朝 下の駐車場でお茶を飲んでいた時、目の前の山肌が崩れ落ちた。

土砂崩れだ。


昨日から昨夜、そして今朝まで物凄い雨が降り続きました。

この時期 必ず起こる土砂崩れ。2年前には日本寺の斜面が崩れ、4人の方が亡くなりました。

ポカラはネパールで最もこの時期 雨量の多い地域ですが、今がモンスーンの最盛期で川の水も湖も茶色く膨れ上がっています。


今日は日本の「ネパール 日本 教育支援クラブ」の人がこの村にある学校の支援に訪れるとのことで、朝9時に出迎えに学校まで行きましたが、大雨の影響で到着が遅れて12時過ぎからプログラムが始まりました。


この村にある小学校で待ち構える生徒と村人。


この学校では今までで最大の100万円の支援が送られました。

今年4月に訪れられた時、何も校庭に遊具がない状況で「教育は教室と校庭 両方で行われるべき」との考えの下、今回の100万円はブランコや鉄棒など遊具に使われる事になるそうです。


祝福に参加した村人たち。


教室の中で行われたプログラムを外から見守る子供達。


ネパールには世界から沢山の支援が送られます。

しかしそこには光と影があり、何もしない裕福なネパール自国民と支援に頼る国民性があるのも事実です。

支援の在り方はいつも考えさせられますが、やはり雇用を作り出し働いてお金を稼いでもらえる状況を作ることが理想。

そう考えると自分も日本語学校で2人、これからのビジネスで4人。それに関連しての人々との仕事。

それを少しでも広げて行くことが、自分に出来るネパール支援にも繋がると考えています。

今日から準備に取りかかりたかったがストライキの為にバイクが使えず、ストウッパに1日中いました。

天気の悪い中、ストライキの為にツーリストはレイクサイドから歩いてやって来ていました。

この時期いつもは90%がネパール人観光客ですが、歩かなければいけない今日は全体で150人程で50%が外国人、50%がネパール人でした。


ここにはヒマラヤとポカラが見渡せる場所にレストランが3件とホテルが1件あります。

当然のこちらの方が有利で、ここ数日を比較してもうちの売り上げが1500円程なのに対して彼等の売り上げは15000円程。

つまり同じ事をやっていても勝負にはならない！

同じなら私だって景色のいい方へ行きます。




キッチンを中に方に作り替えて、手前をオープンカフェにしました。
ただまだ何も置いていないので、半営業状態です。


手前をオープンカフェにして、カーペットを敷いて竹細工のテーブルと椅子を置き、中には特産品スペースを作り、手前外にはメニュー SNOW ICE かき氷機を置いて外で作業出来るようにします。

反対側は外が見渡せるレストラン。ルーフトップはチベット仏教の旗 タルチョを棚引かせ、そのな中にパラソル付きのテーブルを置く予定です。


建物の作りもペインティングもネパールなので適当な感じが出ていますが、少しでもネパールらしい手作り感が出せれば....  

PEACE of MIND がテーマなので、テーマの中であっても統一感を余り意識することなく作っていきます。

お土産品もオリジナル Tシャツにネパール石のアクセサリーを組み合わせるなど、展示の仕方も工夫してみたい。

リキシャーマンがどの様に夜を明かすのか？

雨除けのビニールをはり、後ろの座席と自転車の座席に折り曲がって布を頭までスッポリ被って寝ていました。


リヤカーマンの世界と同じ臭いを感じますが、リキシャーマンは都会砂漠で生きていくためにペダルをこぎ続けています。

ポカラに戻りました。

自転車の上で生活するリキシャーマンを見て、生きることへの力を考えさせられました。

PEACE of MIND. Co Ltc

昨日 全ての書類で50ヶ所くらいサインする場所にサインして、自分に出来る事は終わったので今日ポカラに戻ることが出来たのだが・・・・

ポカラに戻るにはもう一日 時間が必要だった・・・ 踏ん切ると言う時間が。

ポカラに戻れば、やらなければスタート出来ない状況が待ちかまえている。

ビジネスを始めるに当たり、ビジネスではなくもっと抽象度の高い目標が必要であり、それが無ければ遣り甲斐も気持ちもと伴なわない。


PEACE of MIND project.

昨シーズンまでは会社に雇われていて、全ての事は会社がやってくれていました。

今シーズンからは自分で会社を立ち上げ経営していく立場であり、自分で出来ること全てやっていく。そこが全く違います。

先ずはビジネスビザを取るところから自分で弁護士と話し合いを繰り返して、信頼出来る弁護士であることを確認して、納得出来る形でビザの申請から始めることになります。

PEACE of MIND という会社を立ち上げ、共同ではなく1人オーナーとして登録書を作り、それを元にビジネスビザを取っていきます。

カトマンズで1週間。今日はカトマンズで14年間ロータスというレストランを経営している日本の方にアドバイスを頂き陸運局？のオフィスにビジネスビザの手順と大体の相場を聞きに行って来ました。

弁護士の提示した1年目45万円のビジネスビザの値段が余りにも高かったし、話が2転3転していたので弁護士を変える事も頭に浮かびました。

これは相場より20万円も高く、話の内容もいまいち分からなかったので、今日色々と色んな方に相談、話しを伺いました。

夕方 再度 弁護士に会って話し合いをした結果、これはビザ+5年間分の顧問弁護士料で、5年契約で全ての問題に無料で対応してくれる事と、2年目以降の料金が税金や更新も含め年65000円で、5年間トータルすると金額的に同じであることが分かりました。

ビジネスビザを作るには25万程掛かるのは、政府のオフィス、他の弁護士やブローカーに聞いて分かりました。

ただそれはビザを作る料金で、更新時には再度 弁護士の人に相談して、手数料を払って更新してもらうので、毎回 弁護士が変わったり値段が変わったりするそうです。

45万円は5年間 全ての手続きや問題対応、税金対策や政府の根回し。それが含まれます。

計算するとビザや税金など5年間で必要な金額は71万円で、年計算で14万円。1ヶ月計算で1万2千円。1日計算で400円。

雇われの身パラグライダーの時は月1万5千円以上 払っていたので、自分の会社にこれぐらい払う事は納得。

多くの外国人はネパール人と結婚して(偽装も)、ネパール人の夫や妻の名義でビジネスをしています。ビザ代や税金は雲泥の差で10分の1くらい。

結婚ビザではなくビジネスビザでビジネスをしている外国人はビザの問題や弁護士とのトラブルで、ネパールを後にする人も沢山いるそうです。

結婚ビザって安くてお金をかけることなくビジネスができるけれど、安易で何かに頼ってビジネスをしている気がする・・・・

人生の目的はお金ではなく、人格者になることだから、安易な道は自分には必要ない。

不正ではなく正のやり方で、正面からビジネスに向かうことが10年後、20年後の成功に姿として現れてくる。

大事なのはそこだと思います。


これでネパール人と結婚する必要性ないかな (笑)

ターゲットは世界中の女性。



毎日コーヒーを飲みに行く「ちくさ」。

初めて見る大きな瓶に布で濾すコーヒー....

ネルドリップと同じで油分の入った美味しいコーヒーになります。


スタッフの制服


ここのコーヒーは今まで飲んだドリップコーヒーで一番 美味しい！！



こちらは「ロータス」。

カレーと画廊のお店です。



ポークカレー 400円


そして、ここにはかき氷があります。

多分ネパールでかき氷が食べられるのはここだけ。

メニューはアンコとイチゴがありました。

アイスクリームを乗せて200円。

自分はこれから本格的にかき氷をやっていくので、とても参考になりました。


ロータスには自家製のジャムや化粧品。日本の乾物や麺などが20万円する美術品と共に売られています。

レストラン&カフェ&ホテルの名前を「 PEACE OF MIND」と決めました。

今日の弁護士さんとの話で、自分のレストランの名前で銀行口座を作ることを言われ、この PEACE OF MIND を登録しました。

そしてロゴをVサインのピース を使ったこのデザインにする予定です。

白黒なのか？ 色を変えるのか？ は検討中。


レストランの中やホテルの中には、このような PEACE OF MIND をイメージした絵を飾る予定です。

今日中にビザの連絡が来るはずが....

いつまでカトマンズに居ないといけないの？

やることがないし、外を歩くと気が疲れる。

運動しないのもよくないので、カトマンズ広場を2時間ほど歩いてきた。


カトマンズ広場


カトマンズ街中


今 泊まっているホテルのオーナーとも話したが、新たに始めるレストランのオーナーと税金に付いてしっかりと話し合わないといけない。

ネパールでも色々な税金が始まっていて、人にレンタルで貸し出す為のレンタル税があるそうです。

これはレンタルとして貸し出して収入を得る方が払うのですが、騙されると逆にお金を払っている借り手が払わされる事も・・・

隙間を抜けての脱税だらけのネパールですが、政府が税金を集めても懐に入れる体質があるので、どっちもどっち。


明日ビザの方向性を決めて、申請用紙にサインをして、明後日にはポカラに戻る予定ですが....

明日 何しようか ？

あと1ヶ月半で45歳になります。

身体が思うように動き、精力的に働けるのも後20年。

65歳からは安泰。それまでには自分でお金を稼ぐ力は経験上 充分 備わっているだろうから、生活の心配は無いと。

年金などに頼らないでも生きていける人生。その20年。

自分で選んだのだから。


Shanti stupa (日本山 妙法寺)での5年間は全て経験だと考えています。

初めての経験だから思い通りに行くとは思っていません。ただ、5年間を使ってそれをどの様に修正し改善していくのか？ そこが一番の遣り甲斐。

ひとりオーナーだから、他に頼ることができない状況が自分を変えていきます。

先ず最初の1年。

多くの問題に出会う1年。

5年契約であることで、毎年 違う状況と違う感情と向き合うことになりそうです。


雨が降ったり止んだりのカトマンズ.... 涼しい。

ネパールに戻って来ました。

           Peace of mind
[ restaurant & cafe & hotel ]

これが一番しっくりくるかな....

今日はカトマンズで弁護士と会い、ビジネスビザの打ち合わせです。

滞りなくビザが下りる事を願います。


あなたに見えている景色はあなたの心の世界であり、それが日常として目の前に現れています。


何も留まることなく、全ては変化し続けています。

日本に帰って胃腸風邪をひいてしまった。

色々とやることがあるのに、頭もストップしていた。

先ずは体力を戻すことから。その為にも体力作りをしながら、生活のリズムを作っていかないといけない。

ビジネスマンになって先ず思う事。最も必要なのは体力。そして、リズム。

頭が回転していないと、ビジネスマンとして色々なことを発想し、思考し、実戦し、対応していくことが出来ない。

それをしたくて人生を変えたのだから。


マネージャーとして採用を考えていいる男性が結婚すると言う。

ビジネスを自分でやるということは、彼の家庭を支えるということにもなり、彼が家庭を支えられるだけの給料を支払ってあげること。


ネパールでビジネスをするという自由を選んだ。

自由とは不安や恐怖心と向き合う心の旅。

未来のなりたい自分をしっかり描いて、過去は意味なく、周りに無駄に反応することなく、心の旅をこれからも続けていきます。


しっかりとお金を稼ぎ社会に貢献でき、お客さんに喜んで頂けるプロのビジネスマンになります ！

カトマンズに来ました。明日の飛行機で日本へ戻ります。

今日が2015シーズン 最終日。

今シーズンのテーマは「心」でした。

心の在り方を追い求めた1シーズンでした。

そんな中で人生が大きく変わったシーズンにもなりました。

日本語学校にオーナーとして加わった事。そしてパラグライダーを辞め、新たな人生へ方向転換した事。


今「impossible」不可能と周りが言うことと向き合っています。

来シーズンは新たな人生。新たなビジネスの中でネパールの文化と向き合い、カーストと向き合い、支援活動もテーマにShanti stupa 日本山妙法寺で自分の想いを形にしたビジネスを始めていきます。


来シーズンはタイトルも新たに変え、ネパールに戻る7月15日からスタートします。

日本では心の整理と来シーズンに向けた準備をしていきます。


今シーズンも「大空ネパール日記」を御覧いただきありがとうございました 。

今日はスターコーヒーのジャガンさん、コーヒーメーカー全てを取り扱っているラムさんとお会いして、ネパールに戻ってからの段取りを話し合いました。

シングルのエスプレッソメーカーと豆を挽くグラインダーで33万円。コーヒーカップにテイクアウトのコップ、砂糖やシロップ、チョコレートなどその他 必要な物は別料金ですが全て揃うそうです。

そして10日間のトレーニングがあり、セッテイング後 スタッフがここに来て無料で行ってくれるそうなので、うちのスタッフ5人 全員にトレーニングを受けて貰います。

その前にカウンターも作らないいといけないし、床にカーペットを敷く作業もあり、カフェ用のテーブルと椅子も準備しないと....


あと数日でレストランを閉めてｷﾂチンを作り変える作業に入ります。

自分は日本に帰りますが、2週間程で新たなキッチンと階段が出来上がる予定です。



コーヒージェリーを使った商品をコーヒーが苦手な人の為に考案中です。

本物のコーヒーの味で食べやすく、アイスクリームやミルクを使ってのメニュー。

日本と言う素晴らしい国に生まれながら日本を飛び出し、この年まで結婚することもなく一人で生きている.....   

安定してこの地で生きていけるパラグライダーも辞めた。


最近になって気づき始めた事がある。

困難に立ち向かっていきたい心が動く。

安定したい方向に心が向かわない。

君はその象徴かもしれない。

Lions 朝の風景。パビットラ先生と生徒のスミットラ。

自分は今週末にガネッスの日本語試験があるのでそれまで教えていますが、自分が教えるのは今週で終わり。

それを待って日本へ帰国することになります。

生徒が少ないためマンツーマンの授業になっていますが、これで経営していけるのならばこれがベスト。

しかし生活の基盤が無ければ、この状況では続けられないのも事実。

9月からの新たなビジネスで生活の基盤を作れるのか？ が、Lions を続けていけるのか？にも
関わっていきます。


ミント

このカフェ レストラン& ホテルの名前を考えています。

力の抜けたリラックスをイメージした名前。

日本寺やブッダを文字った名前は使いません。

スコトーマを外す為にも、ブッダから離れてブッダを想う.....

そんな感覚です。

人生を変えた事で色々なことが、大きく変わり始めた。

大きな空白が出来たことで、そこに今まで手にしたことのない大切なものが入って来ている。

それがここからは俯瞰的に見える。


ラトナのコーヒーゼリー。

チョコチップ入りのアイスクリームが載り洗練された味になっている。

パラグライダーを辞め、大きなスペースを作った。

大きな空白と時間がある日々にした。

断捨離。

不要な物を減らし、生活に調和をもたらす。


昨日は1年振りにネパールに戻って来ているYusukeさんに会ってお話をした。

旅をしながら仕事(やりたいこと)をして、お金も稼ぎ貯金もしながら旅を続けるプロの旅人。



湖の見えるお洒落なコテージで色々な製作活動に励んでいた。

楽曲に日本のラジオ出演にレトロ自販機の出費活動に.....

「空」を悟ったスコトーマ「盲点」が外れた人。

 これから作っていくカフェのフロアー部分。


ホテルのひと部屋を自分の寝室として使っています。

基本 日本人のように親切で礼儀正しく、正直ではないのが外の環境。

ここでネパール人とビジネスをしていて、トラブルで辞めてしまった日本人を何人か知っている。

大きな所ではマムズガーデンに桃太郎レストラン。

嘘をつくのが普通で、それを言葉で畳み掛けて説得しようとするのも普通。

トラブルのひとつやふたつ容易に想像できる。

言葉ありきの文化は相手の心を察して行動する文化とは違う。

自分の意思をしっかり持って流されない事。

カーストは民族別なので、そのカーストによって持っている性質も違う。

その辺りも理解しながら、自分の意思で自分がやりたい事があるからやるのだから、その辺りの手腕が試されそうです。


カースト的に虐げられた人達の村に、一人入っていく不安。

ネパール10年の経験を持ってしても、今後多くの問題が起こりそうですが、異国に一人いる価値はこの経験してこなか事にあるので、ネパールでしか経験出来ないことが待ち受けていそう。


問題の主はお金に関わること。

お金が無ければよく、今後のことに投資して手元にお金がない状況を作ることが解決策。

理想はその日暮らし。

生活していけるだけのお金。

お金を抱え込めば、手放したくない気持ちに支配され、お金が自分を苦しめる。

人とはそんな生き物であり、多くの問題はここからは生まれる。

手元のお金を未来へ使っていきたい。

今日からレイクサイドを離れ、日本山妙法寺の近くでの生活が始まりました。

今日は約4年間 お世話になったNiruvana paragliding オフィスを訪れ、今シーズンの給料計算をしました。

日本語学校への投資やバイクを買った事。それに税金やヴィザ代、家賃、飛行機代を払ったら、仕事も少なかった事もあり、この1年間でマイナス40万円程に.....

これから更に新たなビジネスに100万円ほど使う予定なので、この4年間で貯めた貯金も半分に。


このビジネスで生活していけるように！

スタッフも4~5人抱える事になり、Lions の2人もそうですが、経営していくことで雇用を産み出す事がひとつの目的。

あとは色々な分野でお金を稼ぎながら、人生勉強をしていくことが仕事。


新たな場所での生活が始まりました。

Lions 昨日の生徒に今日会いに行ったら、全員 来ていない？

それどころか1週間前に入った生徒1人が脱退。

新たな4人 全員が来なかったのは、「友達が行くから自分も行く。友達が行かないから自分も行かない」皆が団体行動する文化からなのか？　スタッフが詳しく聞かないで、早とちりした為なのか？


そもそも留学って日本なら1クラスに1人位で、しかも優秀な生徒に限られるのだが、ここネパールは優秀如何は関係なく、皆が留学したがる。

やっていて分かるのは、やはり優秀な生徒が留学できるという事。

勉強は嫌い。努力もしない。地頭も良くない。でも留学したい....　は通用しない。


日本人の自分からすると、社会全体が甘えの中に浸かっているのだが、逆の言い方をすれば鈍感力。いちいち慌てふためかない力があり、そこを気にしたりしない。

人々の考え方、文化の違いは間違いなく存在するのだが、この世の中は至ってシンプルなので、見えている世界がそこに存在する世界。ネパールの人たちが見えている世界がこのネパールの形となっている世界。日本人に見えている世界とこの国を見比べればその違いがハッキリと分かる。


最近はこの国のマイナス面ばかりが見えている。

これは不安の中で生きている。その状況下に置かれていることに繫がっている。

最も必要な要素「不安」。

今は収入が０になり、新たなビジネスを成功させる為からくる「不安」だけれど、不安定って生命として生きていく上で思考をフル回転させる上でのエネルギーだから。

そこに自ら入っていき、不安定を楽しめちゃう人って強いよ。

死んだら永遠に安定しちゃうのだから。

安定していない事が生きている証のようなものだから。

日本語学校 Lions に生徒が入ってきました。

サランコットへの営業から帰る道中、気になっていた石造りの建物に寄りました。

その時、声を掛けた女性の息子が先ずは Lions に入り、彼が友達１人を連れてきました。

そして今日、その彼が２人の友達を連れてきて、彼の友達も２人の知り合いを連れてきました。

１人の生徒から繫がって今日だけで４人の新入生徒。

これで留学希望の生徒は１０人に増えました。

もう１人 入ってくる予定なので、彼が入れば１１人。

(クックビザの生徒は３人 卒業し、新たに４人入りました)

目標だった５月中に５人の生徒はクリアでき、次の目標だった常に生徒が１０人いる状況も出来ました。

行動すれば状況は変わっていきます！



新たなビジネス準備の為、Lions の営業活動は少し休止していますが、生徒も増えて活気も出てくるので当然やりがいも責任も出てきます。

今日 来た４人の生徒にはまだ会っていないので、明日 ４人と面接して生徒のやる気を見極めます。


先ずは９月からの新たなビジネスをスタート出来るように準備をしていきます。

日本語学校は１０月の日本語試験 合格に向けて２人の先生がこれから仕事をしていけるように、しっかりバックアップしていく事。そして東京に行きたい生徒がいるので、東京にある日本語学校との関係を創っていくこと。

今までとは全く違った人生に自ら変えた事で、見えてくる景色も変わっていきます。

日本に帰ったら新たなビジネスの為に、買い揃えなければいけないもの「カキ氷機」。

色々と見るに、これが見た目的にも、大きさや重量的にも、強度的にもいい。

業務用は２５ｋｇぐらいあって運べないし値段も高い。

これはアルミ合金で重量も５ｋｇぐらい。値段も１万５０００円～２万円ほど。

ここはネパールだから手動が安心。


毎年ネパールへはお土産を買って帰っていたけど、カキ氷機の他にも今回は沢山揃えないといけない物があるので、ネパールへ戻る時はビジネス道具で一杯になりそうです。

おばあちゃんの味噌も梅干も今回は入らないと思います。

ごめんね、おばあちゃん。