その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/12/27 (Fri)
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2016/01/04 (Mon)
重要なものが同じ人達。
< チョウジャリ訪問記 その三 >
チョウジャリ病院
今回の訪問での目的6つのうち、3つについて書きます。
② チョウジャリ村の医療を通じて、ネパールの支援の在り方を考える。
今回はパラグライダーの視点で訪れましたが、パラグライダーによる支援という目的に向かって抽象度を上げていく必要があり、次回は村人に実際に楽しんでもらう為のパラグライダーの在り方。一緒に飛ぶタンデムフライトを企画します。
パラグライダーだけではなく、自分に出来ることを広げていく必要もあり、医療の現場に携わることは生きることに直結するので、直接的に自分がどの様に医療に携わることが出来るのか?!思考していきます。
③ 自分がネパールに生きる繫がりを考える。
チョウジャリ村がその繫がりのスタートであり、ネパール全土のリモートエリアで自分に出来ることが必ずあるので、その支援の在り方がネパールに生きる繫がりになっていく。
その為に今回 痛感したのがネパール語。ネパール語を読んで、書いて、話せる事が必須であり、一からネパール語を学んでいきます。
⑤ 将来への具体的 目的を見つけ出す。
パイロットとしての目的は人々へのサポートにあり、次回からの具体的 目的は支援タンデム フライト。そこから始めていきます。
自分は日本人なので、日本語を覚えてもらったり、日本に興味を持ってもらうことも次回の目的になります。
そして、コーヒー文化をコーヒーというものが存在していないネパールのリモートエリアであるチョウジャリに次回は持ち込みます。
先ずは病院関係者や警察、軍隊、要人にコーヒーを飲んでもらうような働きもしていきます。
病院内での朝晩の巡回検診。
キリスト教系の病院で、20年前にヨーロッパ人がこの病院を開業しました。
毎朝8時から病院でのミーティングがあったのですが、賛美歌を歌い、神に祈りを告げてから毎日が始まりました。
ちょうどクリスチャンにとっては最も重要な時期でもあるクリスマス週間に滞在したので、色々な行事があり、村々にいって賛美歌を歌い、キリスト教を広める運動にも同行しました。
このキリスト教徒との日々で感じたことについては、後日 改めて書きます。
丁度 この時期が医療系の学校を卒業した若者の研修期間に当たり、チョウジャリ病院ではネパール全土から20人を越える若者が2ヶ月間の研修に来ていました。
若者の前でお話をしている医院長のカリブ医師と日本の産婦人科医 山本医師。
このお二人についても後日 報告します。
病院で働いている方は殆どがクリスチャンで、人々を助けることを日常とし、考え方も行動も人間的に尊敬できる方々でした。
クリスマスに集まったチョウジャリ村の要人。
類は友を呼ぶとありますが、人生にとって重要なものが近い人、その人達が集まって自分の生きていく環境は作られます。
チョウジャリ病院で働く人々にはそれを強く感じました。
このようなリモートエリアで、電気も来ていない場所にある病院には、医師もスタッフも含めて志の高い人々が集まってきます。
この辺りはカースト的にも弱い立場の人が多く、ネパールでも貧しい地域に当たります。
この病院ではジャジャルコット郡、ルクム郡、サリヤン郡の3郡をカバーしていて、患者は担架に乗せられて数日間 運ばれて来る事も多いそうです。
現場で体験した医療についても後日 書きますが、日本では絶対に経験出来ない現場に身を置くことが出来ました。
「何が重要だと考えて生きているのか?」
それがその人にとって見えている景色であり、その景色はここでパラグライダーをやっている人々とは全く違った景色です。
そのことをハッキリと感じました。
だからこそ、ここでのパラグライダーでの環境と日常に居心地の悪さを感じるようになって来たのだと思います。
チョウジャリとの係わりで、人生はこれからどんどん変わっていきます。
チョウジャリ病院
今回の訪問での目的6つのうち、3つについて書きます。
② チョウジャリ村の医療を通じて、ネパールの支援の在り方を考える。
今回はパラグライダーの視点で訪れましたが、パラグライダーによる支援という目的に向かって抽象度を上げていく必要があり、次回は村人に実際に楽しんでもらう為のパラグライダーの在り方。一緒に飛ぶタンデムフライトを企画します。
パラグライダーだけではなく、自分に出来ることを広げていく必要もあり、医療の現場に携わることは生きることに直結するので、直接的に自分がどの様に医療に携わることが出来るのか?!思考していきます。
③ 自分がネパールに生きる繫がりを考える。
チョウジャリ村がその繫がりのスタートであり、ネパール全土のリモートエリアで自分に出来ることが必ずあるので、その支援の在り方がネパールに生きる繫がりになっていく。
その為に今回 痛感したのがネパール語。ネパール語を読んで、書いて、話せる事が必須であり、一からネパール語を学んでいきます。
⑤ 将来への具体的 目的を見つけ出す。
パイロットとしての目的は人々へのサポートにあり、次回からの具体的 目的は支援タンデム フライト。そこから始めていきます。
自分は日本人なので、日本語を覚えてもらったり、日本に興味を持ってもらうことも次回の目的になります。
そして、コーヒー文化をコーヒーというものが存在していないネパールのリモートエリアであるチョウジャリに次回は持ち込みます。
先ずは病院関係者や警察、軍隊、要人にコーヒーを飲んでもらうような働きもしていきます。
病院内での朝晩の巡回検診。
キリスト教系の病院で、20年前にヨーロッパ人がこの病院を開業しました。
毎朝8時から病院でのミーティングがあったのですが、賛美歌を歌い、神に祈りを告げてから毎日が始まりました。
ちょうどクリスチャンにとっては最も重要な時期でもあるクリスマス週間に滞在したので、色々な行事があり、村々にいって賛美歌を歌い、キリスト教を広める運動にも同行しました。
このキリスト教徒との日々で感じたことについては、後日 改めて書きます。
丁度 この時期が医療系の学校を卒業した若者の研修期間に当たり、チョウジャリ病院ではネパール全土から20人を越える若者が2ヶ月間の研修に来ていました。
若者の前でお話をしている医院長のカリブ医師と日本の産婦人科医 山本医師。
このお二人についても後日 報告します。
病院で働いている方は殆どがクリスチャンで、人々を助けることを日常とし、考え方も行動も人間的に尊敬できる方々でした。
クリスマスに集まったチョウジャリ村の要人。
類は友を呼ぶとありますが、人生にとって重要なものが近い人、その人達が集まって自分の生きていく環境は作られます。
チョウジャリ病院で働く人々にはそれを強く感じました。
このようなリモートエリアで、電気も来ていない場所にある病院には、医師もスタッフも含めて志の高い人々が集まってきます。
この辺りはカースト的にも弱い立場の人が多く、ネパールでも貧しい地域に当たります。
この病院ではジャジャルコット郡、ルクム郡、サリヤン郡の3郡をカバーしていて、患者は担架に乗せられて数日間 運ばれて来る事も多いそうです。
現場で体験した医療についても後日 書きますが、日本では絶対に経験出来ない現場に身を置くことが出来ました。
「何が重要だと考えて生きているのか?」
それがその人にとって見えている景色であり、その景色はここでパラグライダーをやっている人々とは全く違った景色です。
そのことをハッキリと感じました。
だからこそ、ここでのパラグライダーでの環境と日常に居心地の悪さを感じるようになって来たのだと思います。
チョウジャリとの係わりで、人生はこれからどんどん変わっていきます。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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