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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2015/04/17 (Fri)
「点」ではなく「線」。
今更だが。

昨日ずり落ちた時にお客さんに足の甲に乗られ、左足が腫れた状態で痛かったので、今日は久しぶりに振り返る必要のないフロントでテイクオフした。

2000本以上 飛んでいるタンデムで今更だが、時々上手くテイクオフ出来なくなる時が出てくる。

今まで普通に出来ていた事が、急に違和感を感じ始める時がある。

久しぶりのフロント テイクオフは何かが違った…


今日 突き詰めて考え、後になって感じた事は、テイクオフが「線」ではなく「点」になっている事!


テイクオフで最も重要な頭上安定が「線」ではなく「点」になっている。


スポーツの基本はどれも同じである様に、パラグライダーのテイクオフも下半身が重要だし、頭上安定も「点」よりも「線」の方がより安定感が増す。

野球のバッターが「点」で捉える打者と「線」で捉える打者とでは、その打率(安定感)が全く違うのと同じだ。


その「線」を意識する為にも必要なのが間であり、それをひとつの行動にするなら、頭上確認の行為となる。

頭上確認の意味にはラインチェックがあるが、頭上安定はグライダーから伝わる感覚で、頭上を見なくても出来る。

しかしその間である「線」を作る動作のひとつが頭上確認、その2〜3秒であり、ラインチェックと同様かそれ以上に、この間を作る頭上確認 動作が大切になる。


その間があるパイロットほど安定感があり、「点」ではなく「線」でテイクオフ出来るパイロットであり、その安定感の違いが年間を通して2〜3回の危険なテイクオフに繋がってしまう。


明日から意識して行うポイントが今日の違和感から分かった!

「点」ではなく、「線」のテイクオフをする。

これはフロントだけではなく、リバースも同様だ。
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プロフィール
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kazu
年齢:
53
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男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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