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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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今朝はこんな空でした。(見える山はサランコット)

日中は完璧なXCコンディション!
ソロなら… ですが、タンデムでも楽しんで飛ぶ事ができました。



Gin ディーラー のラジェスからもらったGin のパイロットスーツ。

彼もパッキングボーイですが、将来の有望株です。


VISAが25日に切れるので、イミグレーションまで更新に行ってきました。



イミグレーションでは生後4ヶ月の赤ちゃんと共に働く女性がいました。

健やかに… 大切な命です。
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夕暮れに舞う鳥

I phoneの写真では伝わらないダウラギリの偉大さ。
中央 奥に小さく見える台形の形をした山がダウラギリ8170m。
アンナプルナの中では最も高い山で、世界No.7の高さです。

アンナプルナ一周では最後の方で、ダウラギリを麓から見る事ができます。

ポカラからはめったに見えないそのダウラギリが、昨日は見る事ができました。


アンナプルナ一周への挑戦まであと63日となった。

自分の気概を見せる時であり、自分にどれほどの覚悟があるのか… それを試す時である。

経験なくして何も語れない。
ここでの経験が自分の道を切り開いていく事になるので、約1ヶ月間 歩いて登ってそして飛んで、大自然の胸を借りながら、今の自分に出来る範囲で挑戦していきたい。

母親は41歳でこの世を去った。
あの時から41という年をずっと意識してきた。

人は41歳を厄年というそうだが、私にとっては始まりの年。
ずっと意識してきた41のこの年に、新たな人生を歩める巡りあわせに感謝し、41年間生きてきたその証しとしてアンナプルナに挑戦する。

天国にいる彼女へ、アンナプルナを捧げたい。

New Team5 で飛んでいるRyo さん。

日本人でここで働いているのは、私と彼だけです。

今ポカラに居ればこんな景色がみえますよ!
明日から3日間、韓国人パイロットのYeoとC.J は韓国から来ているパラロボ Paragliding の校長達とカトマンズ近くにあるゴダワリという場所に、偵察に行きます。

この韓国チームはゴダワリでのビジネスを考えてあるようで、パラグライダービジネスが出来る場所なのか? 3日間で色々と調べる予定です。

ここネパールでのパラグライダーはポカラ、シルクコット、バンディプール、コーチョン、ダラン が今はフライトエリアとしてありますが、まだまだ無限の可能性がある…
それがネパールだと思います。

ネパールでパラグライダーが始まって約15年、会社も爆発的に増え、 ポカラだけのパラグライダーからこれからはネパール全土へ…

皆が新たな場所を探しており、ここのパラグライダー環境は毎年変化していく…
そう確信しています。

アンナプルナ一周の目的のひとつにも、ヒマラヤサイドで飛べる場所を探す事があり、ネパールを移動している時はいつも飛べる場所はないか?常に意識しています。

Nirvana のオーナーも韓国チームに同行する予定で、会社としても新たな場所を探している…

今やポカラの一大産業となったパラグライダーは、やがてネパールの一大産業へ…

アジアでパラグライダーといえばネパール!

ここに住んでいると、そんな時代がくる予感がします。

韓国パラロボ スクールのボスです。
今日も最高のロケーションで、多くのお客さんと大空を飛ぶ事が出来ました。

天気予報ではあと10日はこんな感じが続きそうです。
一年を通してもこんな澄み切った景色は、なかなかありません。

幸せです!


真っ青な空とヒマラヤがまぶしい!

3本目を終えてオフィスに戻って来たジープ。

座る場所がなく、ジープのサイドに立って移動中…

フライト写真とビデオをチェックする韓国の学生達。








最高の天気に最低のお客さん…


今までコマーシャルタンデムを始めて、約1年と9ヶ月で約600人のお客さんと飛んできましたが、今日のお客さんが最も難しい方でした…
と共に勉強になりました!


今や中国人はNo.1のお客さんです。
しかしここでも中国人の評判はよくないのも事実。
お客さんとのトラブルは必ずといっていいほど中国人が絡んでいます。

問題は言葉が全くといっていい程通じない事。
Stand up や Run や Wind…
こんな簡単な英語さえも分からない。

そこでのコミニュケーション不足が後々 問題を生じさせる事も多いです。

しかし一番の問題はその幼稚性、わがまま、にあります。

一人っ子政策で甘やかされて育った子供が、そのまま大人になっている…

今日のお客さんは空中で駄々をこねる有様…

もちろん最初にパラグライダーが飛行機では無く、自然環境に左右される事は説明はしますが、言葉が通じない…

空中で あっちに行きたい、こっちに行きたい、私は飛行機の様に飛びたい!
と駄々をこねられても…

仕事だからなるべく要望通り飛ぼうと試みましたが…
無理なものは無理。

駄々をこねて、気持ち悪くなってやっと静かに…

中国人に問題はあれど、お客さんに変わりなく、しかも今やNo.1の大事な大事なお客さん。

その国民性を理解して、プロとしてここで働く以上、大事な言葉くらいは中国語を覚えないといけない…

今日その事を改めて実感しました。


ありがとう。





最高の朝を迎えたポカラ。

I phone の写真では上手く伝わらないけど、最高の朝日に最高の青空に最高のヒマラヤに最高の街…

生きていてよかった!

そんな朝です*\(^o^)/*

昨夜も雷雨でしたが、雨もやみ雪化粧のアンナプルナ。
今日は2本フライトも、まだ上空は不安定な感じで雲も発達傾向。
夕方には再び雨が…

でもこの雨は日射と共に発達した雲からのもので、上空の寒気は抜けたので、明日からはまたいつものポカラに戻りそうです。


日本円のレートが落ちている!
ここで働くものとしては嬉しい限り。
前は一本飛んで3200円の収入が、今では3500円になる。
ネパールに移住すれば、あまり関係なくなるけど…
昨日はスニータの結婚式でした。

98%の降水確立通り、雷を伴った雨の一日になりました。
雨は3ヶ月ぶりです…

式当日に車で12時間かかる旦那さんのネパールガンジまで帰らなくてはいけなく、式はあさ8時から昼12時までの予定が…

始まったのは10時を回ってから、終わったのは夕方4時を過ぎていました…

長男ケシャブは8時になってもまだ寝ていて、彼が式の段取りをしたのに…
この感覚がネパール…
全くもってよく分かりません!

前日から式が終わるまで、ヒンドゥーの結婚式を体験して、正直 頭が痛くなってしまった。

それは長時間ネパール語だけの環境で、いつ終わるか検討もつかない式…

ネパールにいて、如何に普段は英語で何とかなってしまっているのか…

でもとてもいい経験になりました。
(もっと段取りよくやれば2時間で終りそうだけど、段取りなんて概念自体が間違っているのかもしれない…)

私は日本にいたから、「効率よく!」なんてよく言われた。
クボタでライン仕事をした時は、各ライン一台5秒短縮をスローガンに、ビスの位置を5cm手前にもってきたりして、一日の生産台数を1台上げる為に皆四苦八苦したものだ。

今となっては対岸の世界。

結婚式はその文化そのものだ。
頭が痛くなった… は、自分が経験してきた文化との違いであり、そこに住む覚悟を決めたのだから、この頭痛の向こう側の世界へ行こう!

自分もいずれは結婚する。

是非ともヒンドゥーのお寺で、ヒンドゥー結婚式を挙げたい!

おめでとう!キラン&スニータ!


結婚式前夜

結婚式の朝



結婚したキランとスニータ

私もネパール人に

右にいるのが式を司る祈とう氏




式場はレイクサイドにあるヒンドゥーのお寺





外は3ヶ月ぶりの雷雨

色々なしきたりが…



式の途中で食事タイム

ダンスもあります


日本語で書かれた言葉…
全てはこの言葉に集約されます
最近は寝ていて呼吸が苦しくなり、パニックに陥る事がある。

閉所恐怖症の私は、満員のバス、窓を締め切った車、そして鼻が詰まり鼻で呼吸が出来ないだけで恐怖を覚え、パニックになる。

精神状態もある。

これを今書いているだけで、その事を思うだけで少し苦しい…

もう余り考えるのはよそう。

自分が生きたいように、囲いを外して、思いっきり呼吸が出来る環境で、患う事のない心で生きていこう。

あなたは私の人生を生きているわけではないから、この気持ちなど分からない…

だから私を自由にしてあげてください。

この地で私は生きていきます。
朝一のフライトが無かったので、オフィスの屋上から彼等のフライトを観察した。

コンディションは最低で、時計を見てフライト時間を見てみると、ほとんどのパイロットが10分前後だった。

そんななかでクラウディオだけが皆と違う尾根上を飛び、一度も回さずに一周し、しかもより長く飛んでいた。

皆はいつも通りハウスサーマルに行き、何とかしようと回していたのに10分のフライト…

やはり彼は違う!

そう認められたパイロットは何人かいる。

もう何百回と飛んでいるサランコット、何も意識しなくてもハウスサーマルに行き回せば何とかなる。

だからそれ程観察せずに現場へ行き、飛んで終わるパイロットは多いと思う。
それでも観光フライトは成り立つから。

オフィスでペチャクチャ喋り、時間が来たら仕事に行く…
そんなパイロットは多いが、彼等が認められるパイロットになる事は無い。

自分には不安がある…

星の数程いるタンデムパイロット、そこに埋もれてしまう不安が。

だからスペシャルなものが必要だし、自分にとってそれはアドベンチャーへの道、歩いて登り、人が飛ばない所を飛ぶ…
その道だと感じている。

それは何でもいい!
自分にとってスペシャルなもの。
それはやがて自信に繋がり、また他のものへと繋がっていくから。

仕事をしながら強くその事を意識している。
あと10日程で中国の新年を迎え、多くの中国人がやって来ますが、今は韓国人の季節…

今では7人の韓国人タンデムパイロットが来て各会社で働いています。

毎年多くの韓国人パイロットが働きにやって来ますが、中国人ソロパイロットも沢山来ており、将来は中国人タンデムパイロットも誕生しそうな予感。

今やNo.1ツーリストは中国。
彼等はほとんど英語が出来ず、中国人タンデムパイロットがいれば、各会社ビジネスも考えれば欲しでしょう。

ここで今働いている日本人は私と亮さんだけ…

日本人は今やビジネスの対象としては、影が薄くなっています。

果たし世界で働いている日本人パイロットって何人いるのか?

環境… といってしまえばそれまでですが、世界に飛び出す事でパラグライダーの魅力は無限に広がります。


韓国人のお客さんに韓国人パイロット

何気無い夕時の稜線


朝早くからスケッチをする村上さん

明日の降水確立が98%に…

さすがにこの確立は雨が降るでしょう。

気温も朝から高くて暖かいです。

季節の変わり目、短い冬も終りを迎えそうです。

2月には春を飛び越えて、日中は初夏の陽気になるここポカラです。


今日は可愛らしい19歳のネパール女性がお客さんでした。
明後日はスニータの結婚式。
天気予報では90%の雨確立ですが、90%は微妙な数字…

ここでは80%以下ではまず雨は降らない!
90%でも降るかどうか?
今は乾季なので、まず降らないとは思いますが、どん曇りにはなりそうです。

広がり始めた巻雲…
巻雲はゆっくりと天気が崩れる兆候。


結婚式に向けて今日辺りから親戚が集まって来ます。
スニータの結婚式は少しこじんまりと100人程集まる予定です。

親戚のおばちゃん達
うんちくとは、知識+話術である!

日本のテレビ番組のキャッチコピーがネットに載っていたが、笑えた。

キャッチコピーだから、きっとインパクトをもって、一言で分かりやすく表現したのだろう。

このキャッチコピー、うなずきますか? 笑えますか?

相入れない人達 {(-_-)}
今シーズンはアンナプルナを回る3月26日までに、お客さんと飛ぶタンデムフライトは200本(昨年は124本)を当初の目標にしていました。

200本飛べばトントン、約7ヶ月の滞在費、飛行機代、その他諸々の費用をまかなえるのが200本でした。

しかしインドに行く前 約1ヶ月半で142本クリアし、現在のところ175本で残りまだ2ヶ月半あり、12万円程他の事で使ったので、目標を300本に。
あと2ヶ月半で125本、一日2本ペースで仕事出来ればクリア出来ます。

今はオフシーズンで、全く仕事が無いパイロットも多い中で一日2本近いペースで仕事はあるので、これからのシーズンに期待が持てます。

やはりNirvana はBest company !

飛んでなんぼのタンデムの世界、仕事がある事は幸せな事だと感じています。

家の敷地にはバナナの木が。

試験勉強をするサガールと内職をするハジュラマ、洗濯物を干すサヌー。

ランディング場にはカヤックがあり、子供達がよく移動に使っています。

オーナーの奥さんと2歳の息子 スパンダン
外国人パイロットが感じ始めている、今年のネパール人タンデムパイロットは危険だと…

これから毎年のように、10人以上の新たなネパール人タンデムパイロットが生まれ働き始める。

今年生まれた新たなネパール人タンデムパイロット、彼等のレベルが低い事はテイクオフ、空中、ランディングと見ていると判る。

以前はそうではなかった。
昨年のパイロットも問題なかった。

しかし今年のパイロットには問題がある。

まだこマーシャルタンデムを始めて間もない、経験が浅いのもあるが、テイクオフで出られる風が限られ、空中での視野も狭い。

パイロットのレベルは一緒に飛んでいれば判る。
技術よりも視野!
周りが見えているのか、いないのか。

今はソロも沢山飛び始めたので、タンデム、ソロ、全てを見渡して飛ばないと危険だ。

パイロットのレベルを理解して、判断する。
それがお客さんと飛ぶタンデムパイロットであったとしても。

誰もが経験を積めば、プロのタンデムパイロットになれるというものではない!

お金儲けができるから…

そんな感覚でお金もちのネパール人がパラグライダーを始め、勘違いをし、プロの意識を欠き、ここのレベルが下がっていったなら、事故が起り、お客さんも離れたなら…

ここ数年を見守らないといけない。

パッキングボーイの世代は問題ない。それまで数年、不安が付きまとう。
今日は10日ぶりに3本フライトでした。

韓国人パワー!

お客さんは韓国の学生さんが多く、韓国人パイロットがいるNirvanaにもよく韓国のお客さんが来ます。

今日は16人のお客さんのうち7人が韓国の学生さんでした。

今日はNirvanaの圧勝!
一番お客さんが多かったです。


今日は夕方から今必要なパイロットかどうか?オーナーと話しあいます。

名前が上がっているのはロシアのロブとカナダのフレッド。

あまり忙しくない1月はレギュラーパイロットが6人も必要無く、ロブかフレッドどちらかがcalling パイロット、忙しい時だけ呼ばれる立場になりそうです。


パッキングボーイ



クラス2のタンデムウイング
必要?
見ていると、ランディングが大変そうです。


3本目のお客さん
2週間前にインドで買った自転車で、今からサイクリング

明日はこんな感じ。

ここ数日は一日置きにお客さんが多かったり、少なかったり…

そろそろツーリストが戻ってくる時期かな…

明日はどんな出会いが待っているのだろうか…

オーナーの妹さん、頑張って働いています。

今日はこんな感じ。

XC フライトは自分が飛ぶけど、コンディションが問題…

とにかく少しでも上げないと、このコンディションでは60分飛べないし、お客さんがアジアの人なら、60分耐えられないだろうし…

どうしようか?

条件が良くなり、お客さんの胃が丈夫で、軽量の欧米人がいいな…
アジアの人は胃が弱いから。

さてどう飛ぼうか?

結果は後ほど。


73kg のオーストラリア女性がお客さんでした。

条件も12時を過ぎ良くなり、気合いを入れて飛びましたが…

お客さんがギブアップし、了解を得て40分で下ろしました。

一度上げて移動し、そこで更に上げ戻ってきて、パイロットとしてはさてこれからだ!という感じでしたが…

お客さんにとって長時間飛ぶXC フライトは、パイロットにとっても難しいものである事をつくづく痛感しています。

さてこのスポーツはなんでしょうか?

こちらではサッカーと並んで人気のあるスポーツです。

いくらテレビで見ていても、私にはルールがサッパリ分かりません…

新聞に載っている、単純な間違い探し。
暇つぶしにやってみましたが

6ヶ所見つけられなかった…

  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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