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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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趣味で飛ぶ人達に文句はない。
楽しみ方は様々だし、ファッション感覚でパラをやっていようが趣味だから何の問題もない。

ただプロの世界は全く違うし、そこを目指すパイロットならば、彼等も違うべきだ!

危惧すべきはネパール人パイロット。

タンデムパイロットとしての彼等のレベルは年々 落ちている…

そしてそこを目指しているはずのネパール人ソロパイロット、彼等の感覚にも大きな疑問を感じている。

彼等はファッション感覚でパラグライダーを始め、とにかく運動というものに興味が無い!

沢山の外国人ソロパイロットが歩いてホテルに帰るなか、彼等が歩いているところを見た事がない!

いつもジープを待ち、コミコミのジープに潜りこんで来る。

テイクオフに上がるのも、外国人ソロの何人かは歩いて上がるし、車を使うにしてもお金を払いタクシーやジープで上がるなか、彼等はコミコミのジープに当たり前の顔で潜りこんでくる、しかも無料で。

こっちとしては休みたいなか、ギュウギュウ詰めのジープで逆に疲れてしまう。

プロを目指しているんだろ!プロのパラグライダーパイロットになりたいんだろ!!
たまには歩いて身体を鍛えろよ‼‼‼

パラグライダーの魅力が伝わらない一つに、その体型、スポーツ? 体力無いけど…
そんな見た目のカッコ悪さがある。

そんな人達がやっているスポーツに興味が湧かないのも当然だ!

いつも歩けとは言わないが、ディスクワークじゃないんだから、身体を鍛えろよ‼

バブーや数人を除いて、ネパール人パイロットが全て同じに見えてしまうのは、そこに個性がないから。

プロとは個性だろ!


パッキングボーイ、早く彼等と一緒に仕事がしたい!
彼等は苦労しているから。
彼等は個性の塊だから。

勘違いしているから礼儀もしらないボンボン達。

そんな今のネパール人パイロットに何の興味も湧かない…
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自分達の敷地の反対に、油画を仕事にしている家族がいます。

ここには6人の小さな子供達がいて、お父さんが画家として家計を支えています。

最近気になっていた頭に白いレースをまとった美少女はここの子供で、4姉妹、2兄弟…

美少女の国 ネパールでも、ひときは目立つ少女。年の頃は12〜13歳でしょうか。

6人もの子供を育てていくのは大変ですが、全てを背負って画家として生きている彼、そこに魅力を感じる自分がいます。









Nepal Airsports Association が最近 決定した事でNAA のタンデムカードがある。
一年期限でタンデムパイロットはNAAカードを持たなければ働けない。

このカードが約1万円かかり、その他に空港税が月6千円、年間で8万円程 払う事になる。

それにワーキングビザが年間で20万円程、全て合わせると30万円近くのお金が必要になり、年間600本飛べばグライダーも毎年 買い替えなければいけない。

その分を稼ぎ、生活していくには、とにかく飛び続けるしかない!

飛ぶ事が仕事ではなく、飛び続ける事が仕事!これがタンデムの世界です。

Notice about NAA card


昨夜は雨… そして快晴の朝を迎えました。

全てが澄み切った朝はとてもみずみずしく、気持ちよく、今日も一日頑張ろう!という気分になります。

今日、明日 沢山のお客さん達と飛べる事を願い、2月を締めくくり、そして楽しい休みを過ごせればいいな…


Fly Nepal のキャプテンを務めているトマ。

トマ ココネアはルーマニア出身ですが、ここには沢山のルーマニア人パイロットが来て働いています。

トマは初めてのネパールですが、うちのバリーやPara nova のバスティーなどもルーマニア人で、こちらに住みついて働いています。

昨年までトマはヨーロッパでこの時期は働いていたようですが、今シーズンはネパール、来シーズン以降は何処で働くのでしょうか?

来シーズン以降も、ネパールに帰って来る事を期待しています。
今日はXCが一本入っていましたが、天気が思わしくなくキャンセルに…

2月に入って一週間に一日は雨が降る感じになっています。

あと2日でネパールCUPが始まり、仕事はお休みになります。という事は、あと2日で2月の仕事もおわり…

2月は天気も崩れる事があり、パイロットの数も多く、思った程 飛べなかったな…

インドに行く前はとにかく忙しく、休めない日々でしたが、帰って来てからはマイペースで生活出来ています。

ここで生活していく分には問題ないけど、やっぱりもっと仕事したいです。

明日、明後日は仕事しないと!休みに入っちゃう…

うちのドライバーです

丸ちゃんとランチ

comfort inn のルーフトップにて


見たいものと違った今がある

でも人生とはこういうものなのかもしれない…

紆余曲折を経て見えて来るもの

全てに身を委ねればいい

そして後悔すればいい

身を委ねた後悔はそれが生きている証になる

傷は深ければ深い程 私を惹きつける

明日が見えない夜を繰り返し

光り輝く朝日に見惚れ

沈みゆく夕日に真実を求め

漆黒の闇に温もりを知る

そんな季節があってもいい
自分が壊れていく様はとても滑稽であり、嘘つきな自分がいて、卑怯な自分がいて、醜い自分がいる…

自分の中にこんな自分がいるなんて、今まで気づかなかった…

冷静に自分を見つめられない今が過ぎた時、何かを得て、何かを失った事に気づくのかもしれない…

悪魔が顔を出した。

Nirvanaではホース ライディングも予約できます!

Nirvana new office 準備中…

Nirvanaはレイクサイドにもう一つオフィスを準備中です。

こちらは中国人、韓国人が多く集まるエリア。こちらにオフィスを構えているのはAviaだけ…

レイクサイドにオフィスを二カ所構えている会社は他にはありません。

こちらは私のホテルから近く、どんなオフィスになるのか?楽しみです。

来シーズンはカトマンズにオフィスを!



レイクサイドの公園

自然の中に佇んでいる時間が、如何に大切な時間なのか…

心穏やかに生きています。
何かが壊れていく…

壊れていくのならば、徹底的に壊せばいい!

やがて廃墟の中でその喪失感を背負い、暗闇の中からまた歩き出せばいい。

そうやっていらないものを削ぎ落とし、シンプルな生活の中で、居るべき場所へ帰ればいい…


これでも空いている方のテイクオフ場

風も澄み切り、最高の条件でのフライト!

おじちゃんもエンジョイ!

いいね!!
今日は昨日の雨で、朝から透き通った風の向こうにヒマラヤが美しく映えていました。

フライトは2本、その後はビザの更新でイミグレーションまで行き、一ヶ月前に写真を撮った赤ちゃんと対面。
一ヶ月で少し成長した赤ちゃんに、又会う事が出来ました。

一ヶ月に一度のイミグレーションは、赤ちゃんの成長を確認しに行く…
そんな感じになりそうです。

各会社 今日もサランコットへ

ビザ更新へ

一ヶ月前の赤ちゃん

一ヶ月経って、少し大きくなりました。

Comfort inn の屋上は勿論、バルコニーからもヒマラヤが見えます。
2月27日〜3月4日の6日間は、FAI カテゴリー2に今年から登録された、パラグライダーの大会 ネパールCUPがあるので、コマーシャル タンデムは中止になります。

昨年までは参加していましたが、今年は参加しないで自分のやりたい事をします。

今日は各会社のチームキャプテンが集まった会議があり、サンライズのランディング場での問題点、いつもタンデムサット、ヘリコをやるとあるパイロットの問題点、目に付くパイロットを指摘し勧告する…
あと所得税について、外国人とネパール人客の値段が違う問題点など…
話し話し合いました。

常にウチの各パイロットから問題点を聞いてまとめ、会議の時にはその事を伝えられる様に。

会議のあの雰囲気は少し痺れます!

予想以上に雲が発達し、雨が…

今日は3本入っていましたが、1本目から怪しい雲行き…
何もしなくても上がってしまう条件。

2本目までは大丈夫だと考えていましたが、みるみる発達しテイクオフに着いた時には既に雨が…

そんなシーズンが少しずつやって来ました。

朝 もう少し早くオフィスを出発し、早めに回さないと、2本目でも飛べない日がやってきます。
ある意味 時間との勝負!

安全第一を肝に命じて。

その後は中国の友達を迎えにバスパークまで行きました。

バス停で、ツーリストの到着を待つ客引き

ホテルのプラカード置き場


約1時期の間に10台以上のツーリストバスが到着。
中国のお友達が来るので、昼から住居を探して周りました。

決め手は静かで落ち着ける場所!

レイクサイドの隅で、緑が多くて居心地のいい場所で、以前から目を付けていた場所です。

気に入ってくれたらいいのですが…

彼女は1ヶ月滞在する予定です。


新たな住居 Confort in Hotel


ストライキの為 朝5時から始まったタンデム。

サランコットからの日の出も観賞でき、一本飛ぶ為に半日かけてたタンデムフライトはとても贅沢なものになりました!

This is Nepal !

ストライキも最高なものになりました。


朝5時出発











タンデムウイングで遊ぶ子供





今日はストライキ、歩いて戻ります
今日は夕方からオーナー、チームキャプテンが集まったミーティングがありました。

まず感じたのが、この場にいる事の重み!そうそうたるメンバー…

話しは安全面について。

誰もが感じている危険性。

19もの会社、数多くのソロパイロット…

コンペティションと同じ空域の密度に、初心者、アクロ、タンデムが同じく飛んでいる…

それを如何にパイロットのレベル分け、空域分けしていくのか?

色々な国、環境、言葉、レベル…
それは魅力でもありますが、安全性に大きな問題も孕んでいます。

明後日はリーダーパイロット19人が集まったミーティングがあります。

もっと英語を勉強しないと、この中で議論していくのは難しい!!

自分に出来る範囲で、この環境をより良くしていける様に、Nirvanaのリーダーとして対等に渡りあっていけるように!

この環境と立場は自分を成長させてくれる… そう感じています。




アクシデント、インシデントのリポート用紙。

NAA 提案ボックス
今日から晴れ間が戻ったと思ったら、明日はバンダ… ネパールストライキ!
交通機関もお店も仕事も…全てが止まってしまう一日です。

なのでストライキが始まる前の朝5時に、お客さんとパイロットを乗せたジープはサランコットへ向かいます。

お客さんはビューポイントでの日の出 見学付きの、お得なパラグライダーになりそうです。

その後4時間をサランコットで過ごし、それからのタンデムフライト!

This is Nepal !

私はトレーニングも兼ねて8時頃から歩いて登ります。


雲海が綺麗でした

晴れ間が戻ったポカラ

今日のミーティングは雨の為にキャンセル… って、ベタベタになりながらオフィスまで来たのに!

ここはネパール…
雨というだけでキャンセルになってしまう。各会社のオーナーとチーフパイロットが集まり、今後の方針を話し合う重要なミーティングなのに…

まあ、このトレッキングパンツの防水性がどれほどなのか? この雨で分かっただけでも良しとするか。


ここで売られているポスターには湖にはヒマラヤが映っている。

50kmも離れた山が映るわけない…
きっと合成だろうと思いきや、昔は湖ももっと綺麗で、実際に鏡の様に映ったと言う。

この写真はポカラから10km程離れたダンプスの池に映るヒマラヤだ。

きっと以前はポカラの湖にも、この様な景色が映しだされたのだろう…


雨の朝を迎えました。

昨夜は雨音を聞きながら想いを巡らせた…

そんな時間は夢幻にある

想いは巡り巡って何処に辿り着くのだろう…

何処か遠くへ行きたい…

何処か遠くへ逃避行したい気分だ

そこが天国なのか?堕落の道なのか?

もう何も考える事はない

本能のままに突き進もう

人生は華なのだから

枯れる前に美しく散りゆきたい

そんな気分だ

今日は予想に反して1本飛べました。

朝から雨と思いきや日差しが…
しかし予報通り午前11時からはずっと雨… 明日夕方まで降り続きそうです。

明日は夕方4時からNAAのミーティングがあり、各会社のオーナーとチームリーダーが集まって話し合う予定です。

きっと話しの中心はワーキングビザと所得税の支払いが義務化される事だと思います…
あとは1日3本ルールが4本になる…

各会社のリーダーが集まるので、Nirvanaのリーダーとしてしっかり意見を言って、会社へ戻ったら各パイロットに伝える、これも仕事です。

どんな話しが待っているのか?


11時から雨降り…



今日、明日と雨なので、ネパール語でも眺めて勉強しようか…
テイクオフ、フライト については自分のレベルは他のパイロットに引けをとってはいない。

ただ一つ問題を感じている。
それはランディングスタイルだ。

120人いるパイロットの中で、サイド バイ サイド(お客さんの横に立ってランディングするスタイル)をとっているパイロットはただ一人、私だけだ。

サイド バイ サイド の利点はハードランディングした時にお客さんにパイロットが乗りかかって怪我をさせない点と、前方が見渡せる点にある。

欠点もある。

それはパイロットがランディングで走りずらい点。
お客さんがつまずくと、パイロットは走れない、歩けない… そして立てないお客さんを抱え上げずらい点もある。

ここでは日本ではお目にかかれないランディングをするパイロットがいるし、これが世界の主流だと感じている。

タンデムのランディングでソロと同じランディングをしている…

このスタイルはお客さんの体力は関係無くなるから、いつもパイロット主導のランディングが出来る。

サイド バイ サイド はとらないで、お客さんの後ろにいて、お客さんをお腹に抱えた荷物だと考える。

お客さんの足はいつも上げてもらっていて、パイロットはスタンディングをとり(これで前方は見渡せる)、パイロットはフレアと同時にスピードが0になるまで駆け抜ける、または歩く。
これはソロと全く同じ。

それからお客さんに立ち上がってもらう、立てないお客さんは抱え支える。

このパイロットが走る、歩く、が出来る出来ないはサイド バイ サイド ではお客さん次第になってしまう。
だからお客さんが走れない、歩けない、と感じたらパイロットだけでは対応出来ないからスタンディングするしかない…

日本はランディング場が窪地のシンク帯や風向きがコロコロ変わる事が多いから、安全第一のサイド バイ サイド をJPAは推奨している。

ここポカラは最低 微ホローランディングか無風で、地形上シンクでランディングする事はまずないので、颯爽とパイロットが駆け抜けて、スピードが0になった時点でお客さんに立ち上がってもらう。
この方が見ていてもカッコ良く、如何にもプロらしい。

ランディングはタンデムの華!

プロは皆 目を凝らし他のランディングを観察している。

無風、微ホローのなか颯爽と駆け抜け、お客さんのお尻を地面に付けないで持ち上げてランディングする姿は、スライディングするパイロットよりも印象は遥かに違い、彼等はそういう所を見ている。

サイドとバックでは景色も感覚も違うし、前に抱えた重さも毎回違うので、サイドに慣れた自分にはバックでの経験が必要になる。

無論、風がいい時はどんなスタイルでも何の問題もない。

新たなランディングスタイルを身に付け、バック、サイド、スライディングを条件に合わせて使える様に!

プロはランディング全般を見てレベルを判断している。

一昨日はバクテリアに身体がやられてしまった…

初めて行ったローカルレストラン、冷蔵庫からは腐敗の臭いが…
不衛生と感じたなら、店を変えればよかったが、自分の胃を過信したのがいけなかった。

昨日は1本目を飛んで限界だったので、2本目のXCを他のパイロットに変わってもらい、薬を飲んで1時間寝て3本目は飛んだ。

昨夜は薬を飲んで14時間睡眠…

今日は問題なく一日飛ぶ事が出来た。

明日まで天気はもちそうだが、明後日からは2日間雨が降り仕事は休みになるので、休養するにはいい。

明日も沢山の中国人客と飛ぶ事になるので、身体を休める事も仕事の一つだ。

あと一日!

サランコットに上がる道はいつも渋滞する…
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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