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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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トラング ラ パス から 下の町 ムクティナートまで、標高差2000mのフライト。

ムクティナートはヒンズー教の聖地。

アンナプルナ一周のハイライトでもあるトラング ラ パスは5416mで、一周の中で最も標高の高い場所になります。
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朝晩は涼しいが、日中は30°を越えて暑い。
ただ日本のように湿度が高くないので過ごしやすいが、直射日光が強く、日中に長時間歩くと体力を消耗してしまう。

標高5000mの寒さを考えてアンナプルナ一周を4月にしたが、日中 暑い事を忘れていた…

標高が上がっていけば、気温も下がっていくので暑さも問題ないが、前半の5日間は標高も1000〜2000mなので、暑さ対策が必要だ。

山での行動は早め早めが基本。

日中以降は天気が崩れる事もあるし、風も強くなってくる。

その日の目的地には、遅くても午後3時には着いていたい。

暑さ対策は朝早くから歩きだし、正午過ぎにはその日の行動を終え、午後は洗濯や食事の準備、散策、休養に当てる。

午前10時を過ぎると谷風が入り、強風になる事が基本のアンナプルナサイドでは、フライト出来るのはそれ以前になので、やはり早め早めの行動になる。

アンナプルナ一周は午前 行動、午後は休養その他に当てる…
そんな計画でいます。

とにかく「楽しむ」事が重要!
360度を見渡して、景色、人々との触れ合い、生きている事の喜び…

疲れ切ったなら周りも見えなくなるし、視野も狭くなり、それはつまり危険を伴う事になるから。


パラグライダーの魅力はXCやコンペティションだけでは無い!
そこだけに縛られた既成概念を壊す為にも、アンナプルナ一周の持つ意味は大きい…と考えています。

既成概念の向こう側へ!
トレッキングとトレックパラ、その違いは意識の違いと負荷の違いがある。

意識の違い、それは飛ぶ事を意識する為、地形、天候、風向き、温度、気圧、その全ての匂いの変化を感じ取り、フライトに向けて時間と精神をコントロールしていく点。

負荷の違い、それはトレッキング道具と更に飛び道具(8kg)を背負って歩く点。

荷物が軽いか重いかで、その世界は全くの別次元!

30日間歩く事を考えると、1gでも軽くしたい。

軽く出来るのは、衣類の着替えを減らす事。

パンツやTシャツは替えは1枚、靴下は寒さを考え2枚…

飛ぶ時は衣類を着込んで、背負うバックの重さを軽くしたい。

とにかく必要最小限にしないと、自分を苦しめる事になる…

ただ5000mの世界、氷点下の対応もしないといけないので、何を持っていくのか?

自分にとっていらないものを削ぎ落としていく…

体重も65kgがベスト。
日本にいた頃は71kgあったから、6kg落とす。
脂肪だけではなく、無駄な筋肉も削ぎ落とす。
無駄な筋肉は余分なエネルギーを使うから…

1gでも軽くして、アンナプルナへ向かいたい。
オンとオフ…

大事なのは今だけど、長い目で遠くを見つめて今を生きる。

仕事も少ないし、あと2週間でアンナプルナが待っているので、今はオンとオフを上手く分けて身体を休めよう。

今日はオフ、何もしない!
この日射角に、この風向きに、この地形、あそこからなら飛べるかもしれない…

期待と共に向かう足取りと高まる緊張感…

丘を駆け上がり辺りを見渡す。

テイクオフ出来る場所は無いか?
ここからなら可能だが、あそこの電線を果たして越えられるのか?

最高の風を待ち、上手く滑空させられれば越えられる!

鳥が一羽 あそこから上げ始めた…
あそこがサーマルのトリガーのようだ。

とにかくテイクオフに全神経を注げ!

駄目だ、このままでは電線に引っかかる!風が変だ… シンク帯か… ここに降ろせ!

風が被って来ている。こちら側は無理だ…

サイドウインドで立ち上げ、偏流飛行で反対の風下側へ飛んでいこう。
その為の場所は後ろ側にある。

ローターサイドだが、鳥達も飛んでいるところを見ると、反対側の谷からの風も上がって来ているはずだから飛んでいける!

ここは台形になっているから、グライダーを立ち上げてもなかなか安定しない…

よし今だ!

イメージ通りテイクオフ出来た!

ローターサイドだが、高さをキープ出来ている。やはり反対側の谷風も上がって来ている… ただこれより低くなると潰される! その境目はあそこだ。

よし今だ!移動しよう。

あの大きな河を越えられそうだ。
あとは高圧鉄塔に気を付ければいい。

高圧鉄塔…
大丈夫だ!越えた所にランディングしよう。

よし、ナイスランディング。

ホッ… 緊張感から解き放たれ、一息付く。

あとはホテルまで、ここから歩いて1時間半ほどかな…


フリーフライト、歩いて飛ぶスタイルの魅力はこの一連の気持ちの高ぶりと判断にあります。

初めての場所を歩いて上がり、初めての場所でテイクオフを見つけ、初めての場所を飛んで、初めての場所に下ろし、充実感と疲労感を胸に歩いて帰る。


今日は仕事が無かったので、以前に飛んだクリスティから更に反対側に1時間ほど歩いたホクシンまで行ってきました。

ホテルを出てホテルに戻るまで、計5時間半の貴重な経験が出来ました。


ホクシンまでは歩いて3時間ほど

ホクシンから見える景色

こんな大地が広がっていました
実力も実績もキャリアも、自分はここで働いているパイロットの中で敵わない存在だとしても、Nirvana のチームリーダーとして働いている以上、この環境で対等に飛んでいる以上、絶対にしてはいけない事がある。

トマやバブー、パッセンジャー、クラウディオなど名の知られたパイロットに敬意を払っても、決して羨望の眼差しで見てはいけない。

だから気軽に写真を撮ったり、サインを貰ったり、そんな事はこの土壌で一緒に飛んでいる以上、決して出来ない!

それが出来るのはアマチュアで飛んでいる間だけ。

憧れはすれど、彼等になりたいとは思わないし、なれるはずもない。

自分は自分の道を進むしか無く、そんなパイロット達が集まってここで飛んでいる…

その一人が自分であればいいし、時期が来れば皆それぞれの道を進み、やがて又ここに集まって来る…

そうやって世界が繋がっていけばいい。

自分の世界をもつことが唯一、その世界への入口に繋がる。

髪も切り、いざ明日へ休養中…
今日は午前中で仕事が終わったので、15kgのバックを背負い、とことん歩きました。

まずはレイクサイドから対岸のホワイト タワーまで2時間半かけて登り、湖を飛んで渡りレイクサイド近くまで歩き、今度は反対側の山を登り下り、5時30分にゴール。

標高差1000m、湖の回りを登って降りて、ぐるっと回るコースで5時間歩きました。

インドではもっと長時間歩きましたが、今日の方がよっぽどしんどい…
何故だろう?
と思いましたが、答えは暑さ!

涼しい中を歩いたインドと違い、ここはもう夏!

暑い中を歩く事は、体力の消耗を伴います。

アンナプルナ側も4月は日中は上着一枚で十分な気候ですが、やはりターゲットは5000mの世界! そこを意識した対策。
夜には氷点下の世界になるので、そこに耐えられる装備が必要です。

もう顔は真っ黒!手の皮も日焼けで剥けています。

お腹一杯食べて、また歩く…

歩けばまた何かが見えてくる。

暑さは体力を消耗させる

対岸から


湖の真ん中を飛んでいたら、対岸には届いていなかった…

レイクサイドが見える山
シバラートリーの日は雨が降る…

今日も2本目 上がった時には雨が…

雨が止むのを待ってフライト、彼方では雷音が鳴っていましたが、サランコットは何とか飛べる条件でした。

その後 夕方からは雷を伴った雨が…
昨日程ではありませんでしたが、シバラートリーは雨が降る。

今年もシバの生誕らしい雷雨となりました。

テイクオフでの光景

生後11日目のお祝い

スマーリと名ずけられました

今日はシバラートリー、破壊の神 シバの生誕の日。
各地で夜通し火が焚かれ、お祝いします。
サトウキビを炎の中に入れると、バーンという破裂音と共に火花が飛び散ります。
大麻が違法のこの国でも、シバは大麻が好きな事から、今日は大麻を吸う事が許される日。
破壊の神と言われる由縁です。

破壊の神 シバは美男子!
ここ数日は夕方から夜にかけて雷雨…
夏の夕立。

地上は暑く、上空はまだ寒く、雲が午後3時を過ぎた頃から怪しくなり雨が降る…

今日は雷を伴って降りました。


嵐が去り… 日常を取り戻して、あと3週間は仕事をしながらアンナプルナに向けて準備をしていきます。

41歳ですが、仕事がらそして歩いて飛ぶパイロットなので、体型も体力も20代の頃とあまり変わらないし、体力の衰えも感じた事がない(頭が少し薄くなった…)。

「歩く」という人間が出来る最もシンプルな行動と、「飛ぶ」という人間が出来ない行為…


その対極を繰り返しながら、一歩一歩、一空一空、考えながら進んでいく30日間。

経験が全てのこの世界において、アンナプルナ一周の経験はきっと未来への礎になる事でしょう。

一歩一歩 経験を積んでいく。

自分に必要なのはその「経験」です!
今日は仕事が無かった。そして中国の彼女は明日ここを離れる…

仕事も無く、最後なので少しでも一緒にいようと思ったが、オフィスでの給料の計算が食い違い、飛行機チケット代を払おうにもオフィスは閉まったまま、自転車は故障で修理に時間がかかり…

結局 ランチを一緒に食べた以外は別行動になってしまった。

そして彼女は離れ、明日からまた以前の日常に戻る。

ホテル代に飛行機チケット、トレッキングにビザ代、そして日々のレストラン…

その分をこれから頑張って働いて稼ぎたいところだが、如何せんお客が少ない。

それでもここの風に吹かれていると、まあいいか… そんな気持ちになってしまう。

明日からまた頑張れば… それでいい。









あと3週間で仕事はお休みし、30日間のアンナプルナの旅に出かけます。

なのでどんどん仕事をしたい!のですが、客足はイマイチ…

7人もパイロットがいるので、毎日何本も飛べないのが現実。

5月からは4人のレギュラーパイロットになるので、飛べる回数は増えるはず。
ここで生きるパイロットにとって、パイロットの数が多い事はマイナスなので、来シーズンからはレギュラーパイロットは5人とNirvanaは決めています。

オフィスで待つ「静」の時間が日中あり、夕方にかけて山を登り飛ぶ「動」の時間がある。

「静」は忍耐であり、「動」は発散であり、仕事があるに越した事はないが、無くてもやるべき事があるので、精神のバランスは発散(目標)によって保たれている…

バランスを保ち続ける為にも、仕事と目標が自分には必要です。
こんなポーズ初めて見た…

ネパール人 最年長パイロット Sam 38歳。
彼はタンデムのプロ!
ショートフライトになっても、お客さんからクレームを言われた事がない。

テイクオフ、ランディングの技術、空中でお客さんを楽しませる事に関してはスペシャリスト。

彼は認められたネパール人パイロットだ!


いつも山に登る時に、自転車を預かってもらっている家の女の子。

可愛い子供達をこれからも紹介していきます!
ビジネスで今考えている事、将来やりたい事の一つに「トレッキング&タンデムフライト」がある。

トレッキングとタンデムフライトを組み合わせたものが出来ないか!

その場所探しとテスト…
ネパールに住むようになれば仕事としてその時間を作れるので、どんどん提案しトライしていきたい。

可能性があるのは、コーション、オーストラリアン キャンプ、アスタム、ダンプス…

プーン ヒルはどうか?
アンナプルナサイドで何処かないか?

時間があればそんな事ばかり考えている。

夜のオフィス

時間があればオフィス

オーナーのお子さんで、一週間前に産まれた女の子。
名前は生後11日目に決めるそうです。
なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり、なんでもあり………


ストライキに2本目は緑ナンバーの車で上がろうとして、マオイストに止められる…

グライダーが無ければ上がれるとか…

よく分からないが、お客は一人もう別の緑ナンバーで上がっていて、オフィスでは3人のお客さんがどうしていいか? 困惑顔…


さてどうするのか?

なんでもあり… この呪文を唱え平常心を保つ。

ネパール人ならば問題ない、日本人の感覚は捨てた!


結局 緑ナンバー ハイエースをレンタルして、グライダーを車内に隠して上がった。
その時にはお客さんが4人から6人に増えていた…

明日もバンダ…

呪文を唱えるしかない!
今シーズン2度目のサンライズ&タンデムフライト。

ストライキの日は、これが定番になりそうです。

ストライキが始まる前の朝5時に出発し、サンライズ&タンデムです。

昨日まで2日続けてサンライズは見えませんでしたが、今日はサンライズも山も拝めてよかった… (ホッ)


サンライズ6:30

サランコット ビューポイント

バリー

毎朝お茶とお花を売っている少年


朝食

マチャプチュレ中腹の左手にある山、マルディー ヒマール

ポカラを訪れたフライヤーなら、誰もが一度は夢見る場所がある…

トマ に話しを聞いたら、5200mまで上げて6時間のフライトを楽しんだという。

そう、誰もが飛んでみたい場所…
マチャプチュレ6993m!
登山が禁じられている、神の山。

そこを飛ぶ為に登る山がある。
マルディー ヒマール5555m。

オーストラリアン キャンプから4日間かけてマルディー ヒマールに登り、山頂からフライト、マチャプチュレの前をリッジで磨いて6993mに迫る…

神の山を目の前に、あの場所を飛んでみたい…

アンナプルナ一周を前に産まれた想い。

オーストラリアン キャンプ から見えるアンナプルナ サウス。
3月に入り、すっかり夏!
朝から晩まで半袖で過ごせます。

そして明日はまたバンダ…
ストライキです。

6日間のお休みにバンダ…
懐が不安になります。

他のパイロットは飛んで終了だけど、私はその後も仕事…

他のパイロットと同じでは、ここでずっとずっと長くは働けない。

いずれは仕事が無くなる出稼ぎパイロット…
ここに住むパイロットとして、生き残る為に必死です。


サランコットホテルの息子

ポカラ シティ

ランディング場

パッキング ボーイ

オフィス前
ネパールCUP3日目は丁度「はなのいえ」にいて、マチャプチュレの10km程手前にあるコーション3600mに向かう選手達を観戦していた。

雲底は5000m程で最高のコンディション!
中にはレースを離れ、行ける所までヒマラヤに突っ込む機体を何機か見かけた。

トマ ココネア がFace bookに写真を載せていたが、上空は雲一つ無かったところを見ると、コーションでビバークし、翌日 雲が沸く前にテイクオフしヒマラヤに向かったのだろう。

マルディー ヒマールの下を飛んでいるので、標高5000mくらいを飛んでいると見る。

サランコットから飛びコーション、ここから飛んで向かえる場所はマチャプチュレの手前でマルディー ヒマール5553mの下、この辺りまでだ。

これ以上アンナプルナに入っていくには歩くしかない。

アンナプルナ一周を何度もガイドしている人に話しを聞いても、アンナプルナの中で飛んでいる人を見た事は無いという。

話しではムクティナート、トラングラ パス の手前で飛んだ人はいても、それ以外、アンナプルナ一周を歩いて飛んで進んだ人は誰もいない!

挑戦まで1ヶ月を切った今…

パラグライダーを始めて4年と5ヶ月、初めて自分の中に眠るそのスイッチを入れる。
3泊4日でアスタム、オーストラリアン キャンプ、サランコットを回るビギナートレッキングに出掛けた。

本来はもっと違った場所で、アンナプルナ一周へのトレーニングに当てたかったこの休日だが…
こうなってしまった。

中国の彼女との日々は…

「魔がさした…」と言うしかないが、彼女が楽しんでくれたのなら、お互いさま。

彼女では全ての面において無理だし、ここで生きていける女性ではない。

全てにおいてお互いさまだけど、こんなところで足を引っ張られている訳にいかないので、切り替えてやっていく。

こんなにゆっくり歩いたのは初めてだが、初めて訪れたオーストラリアン キャンプは今後に繋がるものがあった。


道中のヒマラヤ

チベットキャンプのゴンパ

道中の菜の花 畑 とヒマラヤ

セディー コーラ

はなのいえ

はなのいえ の 昼食


水牛に山羊

民家

野菜畑

村の女性

部屋の窓から

オーストラリアン キャンプ

オーストラリアン キャンプからのヒマラヤはまた姿が違った…

日向ぽっこをする水牛

オーストラリアン キャンプ。
Nirvanaはここからのタンデムフライトを考えており、トレッキング 翌日 フライトのトレッキングパラにはもってこいの場所!

問題はポカラまで飛んで行けるのか?

サランコットと違い、条件とパイロットの実力が伴わないとポカラには戻れない!

サランコットへの道

ネパールCUPで競技中…の下を歩く

サランコットへ

サランコットにある友達のホテル

ビギナートレッキングルートで、歩いた感じがしないが、ゆっくり歩いて合計13時間。

その中でつくづく思った、トレッキングにパラグライダーが加われば世界が変わる!ここからもここからも飛べる!

歩いて飛べる場所を見つけ、飛んで移動していく… そしてまた場所を見つけ飛ぶ、を繰り返し旅をする…

これは競技で決まった場所を飛ぶ世界とはまた違い、自分はここにパラグライダーの魅力を感じている!
その事を改めて感じた4日間でした。
何故?

ここに住みたくて、ネパール女性との結婚を望んでいる。

何人かのネパール女性にも会い、その難しさにも立ち会った。

いや、4年前にその文化の違いに絶望した夜を繰り返した…

あれから夢を見つけ、夢を叶え、ここに住む為の準備も始め、さてこれからだ! という時に…

彼女との日々は自分にとって一体何なのか?

一つの経験?

こんな大事な時期に、俺は何をやっているのか?

回り道が人生で必要な事は分かっている。

これを回り道… とする事は、彼女には失礼な事なのかもしれない。

好きでもない女性を抱いて、彼女を傷付けて…

果たし一体何が残るというのか?

明日からの3日間のトレッキングは、その答え探し…

未知の世界へ足を踏み入れる。

自分を好きではないと知った彼女、恋人?その気になれない男。

その二人きりの奇妙な旅が始まる。
現実逃避、逃避行…
世界を離れ、対岸の世界へ


対岸へ… わずか30分で別世界

kopila gust house

犬達がお出迎え

森林に囲まれて

湖の対岸は別世界

部屋からは湖とヒマラヤが

2200rsで中二階があるお部屋

夕暮れ時のお散歩

夜はキャンドル、向こうにはレイクサイドの灯りが…

ディナー

対岸の水は澄んでいて、初めて湖に映るヒマラヤを見た!

ボートも絵に

麓には小学校があり

kopila の犬達

森林に囲まれて

日本寺までゆっくり歩いて登って30分

ここからの景色は見慣れてる…

ボートに乗って現実の世界へ

湖は世界の分かれ道

現実の世界に戻ってお食事

時間が無限にある錯覚に陥る…

今日は対岸へいこう!


昨日は全く歩こうとしないボンボン達に腹を立ててしまったが…

ネパールには体育という科目が無く、街の人達は全くもって体力が無い。
走り方を知らない奴もいる、信じられないが…

一方で村の人達の体力は凄い!
私では運べない重さの水瓶を、女性達は日々運んでいるし、男性も山を行ったり来たりしている。

分かりやすく言えば、最近のネパール人パイロットは街のネパール人で、パッキングボーイは村のネパール人。

人は人だからどうでもいいが、体力のない奴がお客さんを乗せ飛ぶ事には問題がある!
何故なら、プロタンデムパイロットは日々 飛び続けなければいけないから。
たまに飛ぶのとは違う世界だから。



今日はファーストフライトが無かったので、いつもと違う道を歩いて登った。
ヒマラヤと菜の花が綺麗だった。

あと1ヶ月に迫ったアンナプルナ一周へ向けて、気持ちと体をもっていくぞ!!
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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