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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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サランコット1700mとアンナプル サウス7555m。
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中央の山が、ほぼ富士山と同じ高さの山 コーチョン3682m。

山郷は冬景色…

西陽で日の入り1時間前。

夕方には日差しが戻って来ました。
明日からはまた天気は良さそうです!

グルン族のお祭り。
彼等は仏教徒です。

雨が上がってからはダンスも…


全ては繋がっている…

多民族、多他宗の環境にいると、より自分が何者なのか? を考え、感じる様になる。

これは日本では無かった事でした。

この地に住んで1年以上が経ちました。

次の目的地がインド、仏陀であった事はここに住む者、仏教徒の私には自然の流れだった様に思います。

ネパールが生んだ偉人、それが「仏陀」です。

そして私は仏教徒。

3月の旅は、自然な流れの中にあったのです。







人生は長い長い道草であります。

あの頃と今とでは、随分と感覚がズレて参りました。

もう戻れないし、戻ろうとも思いません。

概念が無くなり、新たな世界が見え隠れしていますが、何の迷いも無く新たな世界へ向かいます。

一歩、休んで、また一歩…

「捨てる道」は自由を獲得する道です。

自由とは?

インドで考え、感じてきます。









今日はアンナプルナで飛ぶ時は常に着ていた、ゴアテックスの上着を着て飛んだのですが、流石に飛んだ後は暑かったので、脱いで持ち歩いていました。

3本目が終わり、その上着をオフィスの椅子の上に置いて、その他の作業をしたのが10分程… そして椅子の上を見ると上着が無くなっている!

盗まれた⁈

周りを探しても無く、勘違いかとも思いランディング場へ戻って探しても無い…

100%オフィスのあの椅子の上に置いた記憶がある… しかし見当たらない。

誰かがオフィスの中に入り、盗んでいった! と思い、頭に血が登りかけた。

ネパールでは物を盗まれる事はあるけれど、オフィスの中まで入って来てまで盗む人がいるのか?

自転車などはよく盗まれるし、外に置いておくと対外は無くなる。

何の変哲もないネパールで5000円で買ったNorth Face の防水 上着だが、軽くて暖かく、アンナプルナで使った思い入れもあるし、3月のインド ラダックでも使う予定だった。

形あるものはいずれ無くなるし、盗まれようと無くなろうと、仕方のない事かもしれない…

時間が経てばそう思える自分がいるが、その瞬間、そしてしばらくは怒りが現れてしまう…


形あるものは全て消えていくのであり、それは命しかりだ。

物が無くなる事や、人が死ぬ事で感情を抑えられないのは、それを解っていないから。

今使っている大切な物が無くなったり、壊れたりする事や、自分の命や大切な人の命が明日 消えていく事を常に知っておく! それを解っている事。

それを知る為に、解る為にも、私はインドへ向かうのだと思う… 無常の世界へ、自由の翼と共に。

感情… 感覚… 覚悟… 自分の未熟さが歯がゆかった。


今朝 Yeti へ行ったら丸山さんに出会いました!

昨日ポカラに着いたそうで、今年は中期滞在の2ヶ月間 ポカラにはいるそうです。

Yeti の連中はブロックで花壇を作ったり、ボードを立てたり… と、楽しく作業していました。

Yeti レストランはネパールらしい手作り感のあるレストランになっています。


今日も2本飛びましたが、2本目はヘルメットを被るのを忘れて飛んでしまった…

部屋に帰って写真をチェックした時に、初めて気付きました。

サランコットを飛ぶ時は、ヘルメット着用が一応ルールとしてあるので、毎回 被って飛びますが…

ヘルメットについての考え方は、いずれ自分の意見を書きたいと思っています。


部屋に戻って写真を見るまで、ノーヘルに全く気が付かなかった…

明日テイクオフ場で、置き忘れたヘルメットを探します。



蒲焼 定食。


夕方の空

数日前から季節は代わり始めています。

日本でいうところの4月上旬の気候が、今のポカラでしょうか…

短い冬も終わり、春がすぐそこまで来ています。

風はまだ少し肌寒いものの、日射は強い。

菜の花も咲き始めました!

ことパラグライダーにとっては、地上は暖かく、上空は寒い…
気温差で風は上がってくるので、つまり最高の条件になりつつあります。

そして大会のシーズンに向けて、沢山のパイロットがやって来ます。

私にとっては、それはインドが近づいている事を意味します。

インドまで40日。

今日は午前の仕事が無かったので、休みを貰って、歩いて登って飛んできました。

前回に紹介したビデオ… あんな風に自由に大空を飛べたのなら…

気分はあんな感じで飛びました。

自分はアクロパイロットではないし、XCパイロットでもない。

自由に思いのままに大空を飛ぶパイロットでいたい!


Ibex はそんな自分の希望を叶えてくれる翼です!

もう一つ小さなサイズ15を買って、17と15をその時の用途で使い分けられたら…


テイクオフ前とランディング後は自然と両手が広がります。

鳥になった証しです。


ランディング後は必ず子供達が集まってきます。

以前はその対応に疲れ、逃げる様に後にしましたが… (ソロの時は毎日だったので)

今では空からやって来たサンタさんだと思って、子供達の願いを叶えてあげます。

子供達の願いはミタイ(お菓子)をもらう事です。

今日は200円ほど使ってサンタさんになりました。



お酒のポスター

無表情がステキ!


< 静 > 夕方 屋上にて、椅子に座り遠くを見つめる男性…


< 動 > 手前ではゴルフの練習を、向こうのグランドではクリケットの試合が…


歩きたくなったら歩いて登り、座りたかったら座って眺め、体を動かしたかったらジムで体を動かし、会いたくなったら会いに行く…

そんな感じです。


パラグライダーの魅力… それは人が自由に大空を飛ぶ、まさに鳥になる事だろう。

このビデオはそれを表現している。

形に囚われるから、その魅力が伝わらない。

形の無いところでパラグライダーの魅力は表現される。

自分のスタイルは、既存の形に囚われないパラグライダーの姿。

悟りを求め、パラグライダーと共に、果たしてインドで何が出来るのだろうか?

今日も2本 飛びましたが、午前の仕事が無かったので、オフィスの屋上から周りを眺めていました…

しばらくすると目に飛び込んで来たのが、片足の無い牛でした。

牛達が街中を歩いている風景は、ここでは極普通ですが、数多くいる牛達の中でも気になる牛が2頭います。

1頭は子牛で、いつも一人で今にも倒れそうにフラつきながら力無く歩いている牛…

牛を見て「守ってあげたい…」なんて感情になる事はありませんが、この子牛を見るとついそう思ってしまう…

目の前をフラフラ通り過ぎる姿を、見えなくなるまで、ついつい目で追ってしまいます。

一週間に一度ほど見かける子牛です。


そしてもう1頭が上の写真の牛で、前足の片方が関節から下がありません。

この牛を見かけるのは1ヶ月に一度 程度…

200kgはあるであろう体重を、前足は片方だけで支えています。

一歩また一歩と、片足ケンケンしながら、片方で支えながら、ゆっくりと歩いている姿は異様であり、誰もが立ち止まり見守ります。

そしてしばらくの間、その姿に感動を覚えます。



さらに観察していると、今度は片足の無い人が松葉杖を使いながら歩いています…

しばらくすると引き返し、広場の角にあるぼろ布で出来たテントの所へ…

これが彼の寝床なのか? 隣の女性が奥さんなのか? しかし2人は大喧嘩して、叩きあっています…

何故 喧嘩しているの?

この広場の角に、あんなぼろ布で出来たテントがある事に気が付かなかったし、何故 大喧嘩しているのか?

その光景のはるか上では空飛ぶパラグライダー…


先日 一緒に飛んだ日本の人に「ここレイクサイドはネパールでは無いですよ…」と言ったら、キョトンとしていました。

彼女がレイクサイドを通して「ネパールは何でもあって住みやすい!でも停電だけが辛い…」と言っていたから。


きっと観光地は世界どこでも同じだと思います。
観光客の為の場所が観光地で、住み易く町が造られているから…

しかし観光地であっても、腰を据え何時間も辺りを見回していると見えてくる本当の姿があります。


最近つくづく感じます。

腰を据えて何もしないで、ただ何時間もそこで周りを眺めている…

その時の流れの中で見えてくるものを!

気づかなかったものが見えてきます。


人生はとても長いものです。

もう一度言います!

人生はとても長いものです。

ゆっくりと腰を据えて周りを見渡す… そんな時間がすぐそこにある事が、人生にとって大切なのではないでしょうか⁈



1本はXCでしたが、条件がイマイチで上がらない、移動出来ないフライトが予測出来たので、前以て飛ぶ前に説明して、20分飛んだところで30分フライトに変えるのか?60分 飛びたいのか?
空中で決めてもらいました。


お客さんの答えは30分でした。

XC 10500円をノーマル フライト+写真、ビデオ付き 9200円にした方がいいですよ! と勧めました。

だって同じところでクルクル回るしか出来ない条件だし、こっちもキツイしお客さんもしんどいから…


無理して60分 飛んでいたら、お客さんもフラフラになりこの笑顔は無かったでしょう…

XCの方がより利益がでる為、エージェントもオフィスも勧めますが、8割方のお客さんにとって、60分 パラグライダーで空を飛ぶ事は大変だと思います。

インド北部にあるラダック地方。

ラダックはインドの中にあるチベットであり、チベット仏教の地です。

3月でも日中は5℃、夜には氷点下10℃のインド最北の地でもあります。

あと40日程に迫ったインドの旅では、仏教徒として仏教の地を巡る事にしました。

ヒンズー教の聖地 ガンジスではなく、仏教の聖地を巡る事に決めました。

ラダックは空がすぐそこ近くにあり、宇宙を感じられる場所でもあります。

地球上の宇宙をパラグライダーで飛ぶ…

宇宙を感じて、その中をパラグライダーで飛ぶ事が出来る!その想像を今からしています。

後半はチベット仏教の地をパラグライダーと共に旅します。


後半の旅をガンジス源流からラダックに変更した理由のひとつに、パラグライダーでの可能性がありました。

ガンジス源流は狭い渓谷になっており、足場はがれ場… パラグライダーでは何も出来ず、訪れたところで、普通の旅人になってしまう…

この地形ならば、パラグライダーを使っての無限の可能性が広がります。

標高3500mの高地にある、ラダック地方の州都 レー。

ネパールは以前 王様のいる王国、ネパール王国でした。

しかし世界一 お金を無駄遣いする王室であったため、国民が暴動を起こし、追い出されたのが2008年…

わずか6年前に王制は廃止され、今は民主共和国となっています。

この塀は王国であった時、王がポカラに滞在した際の防御壁です。


今では中は軍隊の滞在施設になっています。

今朝 富士山レストランの屋上に上がり覗いたら、軍隊が空手?の練習をしていました。


隣にはヘリポートがありました。

王様はここまでヘリコプターでやって来ていたのでしょうか?

この様な広場を見つけると、どうしても意識はそこに向かいます。

パラグライダーで果たして降りられる場所なのか?と…

未知の場所を飛ぶ時、常に意識している事… それは果たして何処に下ろせるのか⁈ という事。
それしか考えていない… と言っても過言ではありません。

テイクオフが出来たら、あと危険なのはランディング、下りる場所しかない。

この広さで、風が動いていたなら、ここには下ろしたくはない!

四方が木に囲まれている場所、その中は風が死んでいるのでまともには下りられない… だから選択肢としては後回しにする…

空き地があれば、そんな事を常に考えてしまいます。


今日は朝から餃子定食 ごはん2杯を食べました。

朝ごはんを習慣づけてから、体調はずっといいです!


仕事は今日も2本。
この時期に2本飛べればバンザイです。







昨日、今日とパラグライダーでのアクシデントが続いています。

今日はタンデムとソロが空中接触して、レスキュー パラシュートを投げて事無きをえました。

そう!その季節がやって来ました。

1年で一番危険な季節…

沢山のソロ パイロットがやって来ています。

過去の経験から分かる事は、ロシア、中国、韓国のパイロットは要注意!

ロシアはまだ来ていませんが、2月のロシア チャンピオンシップに合わせて、彼等は続々とやって来ます。

今は韓国が来ていて、ひと目見てそれは判ります。

条件はこれからどんどん良くなっていくので、サーマルは無視してもいいから、違う場所を飛ぶ…

そんなフライトも時に必要であり、サーマルだけしか見えないフライトはアマチュアの世界だと思っています!


午後3時から3時間、ずっと座って外を眺めていました。
そして思った、日本ではこんな事 一度もした事はないし、そんな人 見た事もない…

何もしないでいる事があたかもいけない事だと、時間を無駄にしていると思っていたけれど、その考えが逆に時間を見失っている事に繋がっている…

悠久の時の中にいる自分が、今を感じてそこにいられる幸せを知らずに、40年間 生きていた。

ハリドワ-ルでは夕方5時から毎日、祈りの儀式がガンジスに向かって行われています。

規模はガンジス最大の聖地バラナシよりは小さいですが、ハリドワ-ルも3大聖地のひとつ。インド全国からヒンズー教徒が集まって来ます。

彼等にとってガンジスとはどの様な存在なのか? それを感じることが出来る光景です。

Ganga is the Life.







ガンジスに祈りを捧げる人々


自分は仏教徒.....

自分の中で疑問が涌いてきている。

3月インドの旅、ひとつだけ引っかかるものがある。

ガンジスの源流を目指す必要性が、必然性が自分にあるのだろうか?

それよりも仏教の足跡を追いかける必要があるのではないか?

ガンジス=ヒンズー教よりも、仏陀の聖地+チベット仏教を尋ねる方が今回の目的に繋がるのではないか?

それならばガンジスの源流ではなく、チベット仏教地 ダラムサラやラッダクを訪れるべきではないのか?

毎回 目的があり、それに沿った旅の中でパラグライダーと共に歩んでいく.....  それが自分のスタイル。

「ガンジス」という言葉に踊らされている....  

ヒンズーは周りにはあっても、自分の血の中には無く、私の魂はそこには無い......

そう感じる。


インドの家族

今日は朝5:30に起き、自転車で30分のガイラパタンで7:00〜8:00まで日本語を教えてから朝飯を食べ、その後は2本の仕事をしました。





この少年… かなり甘やかされて育ったらしく、あっちに行け!こっちに行け! ずっと指示されました。

軽いからプカプカ浮いていますが、風がある場所を飛ばないと上がりません!

どこも握らず、ポケットに手を入れたまま座っていた彼…

図太い、太々しい子供だったな〜
(写真では想像出来ないだろうけど…)





こちらは日本の女性ですが、前日 オフィスで話しをして日本人の私と飛びたい… 要望だったので、私が飛びました。

今日Nirvana のお客さんは彼女1人だけで他のパイロットの番でしたが、彼女の要望で私が飛び、オフィスに帰ったところで他会社のお客さんが回ってきて、オフィスには私しか居なく、又 私が飛び…

私の仕事は無いはずの中で2本も飛べ、とてもラッキーな日でした。


豚の生姜焼き

ネパールでの夜と言えば、焚き火を囲んでの団欒… 燃えて形を変えていく枝や木、燃え上がる炎や煙を見ているだけで落ち着きます。




そして今朝は初めて日本語の先生として、日本語を教えてきました。

正直 初の事だったので少し緊張しましたが、1時間 楽しく授業する事が出来ました。

富士山レストランのオーナーから借りた教材です。

彼はこれを使って日本語クラスに行きながら勉強したそうで、今は使っていないので借りています。

どの様に教えたらいいのか? 勉強します。


今朝は自己紹介のあと、ホワイト ボードを使って「あいうえお… ん」までを勉強し、簡単な自己紹介を日本語で。それと日本語でのあいさつなどを勉強しました。


生徒は4〜6人と聞いていましたが、今日 来たのは2人だけでした…

ネパールなので、行ったら誰も来なかった… なんて事も想像していたので、2人でも来てくれてよかった。

初回だったので、2人位が教え易かったです。

別の事が出来て刺激になっています!
今日は仕事が終わってから、自転車で40分ほど走ったガイラパタンにある日本語学校に行って来ました。


このビルの2階 3部屋がその学校兼 オフィスでした。


これを立ち上げたマヘンドラとオフィスワークの女の子。


ここの社長。


ここが教室です。

ここで毎週 日曜日 朝7:00〜8:00の1時間、日本語を教える事になりました。

毎日来てくれたら給料をだすと言われましたが… 朝早いし、流石に毎日は無理かな?

とりあえずボランティアで日曜日だけやってみて、それから考えます。

教材があるわけでは無く、自分のやりたい様にやっていいとの事ですが、とりあえず初回をどうやろうか? 今日考えます。


マヘンドラは13日に日本へ帰り、4月からは航空会社で働きながら、日本とネパールの架け橋のプロジェクトも進めていきます。


今日は1本の仕事。
レイクサイドを歩くツーリストもほどほど見かけず、中国の新年である25日までは仕事は暇になると思います。



ロシアの女性がお客さんでした。


ここでは最年長パイロットになるトム57歳。

彼は逆立ちしたまま腕立て伏せをやっていました…

彼を見ても分かる様に、長年 毎日飛ぶ世界ではそれ相応の努力は当然 皆やっています。

40代を過ぎて太っているパイロットは1人もいない!

年を取ると、若い頃よりも体を動かすのが億劫になりますが、時間をかけてでも同じ様に体を動かす事が重要です。

私達はアスリートではないけれど、体が資本の仕事なので、その辺りは趣味で飛んでいる世界とは違います。

50代のパイロットは彼だけで、40代も多くはいません。
ここでは20代〜30代前半のパイロットがほどほどです。

とても年期の入ったスクーターですが、レトロな味わいがあります。

そして特徴的なのが、後ろにスペヤのタイヤが付いているところ!

ネパールではこのようなスクーターは見かけた事はありませんが、インドではよく見かけました。

This is India !!



突然ですが、私 日本語学校の先生になるかも知れません…

兼ねてからパラグライダー以外にも生きる道が必要だと考えていました。

ここで生きていく為にも、将来的には別のビジネスもやっていきたい…
そう考えています。

そこで今回 話しがあるのが、日本語を教えてくれないか! とのお誘いを頂きました。


こちらが新たに立ち上げた会社?で、マヘンドラの奥さんのお兄さんが社長です。

Nirvana オーナーの親友で、今 日本で勉強をしていて、一時帰国しているネパール人のマヘンドラがポカラに日本語教室を開いたので、日本語の先生を探しているとの事で、今日話しを聞きました。

もう生徒が4人集まったそうですが、先生がいない? とのこと。
この辺はネパールですが…

明日 仕事が終わってから、一緒に学校に行って話しを聞いてきます。


以前にも紹介したマヘンドラの奥さんスニータ。


そしてマヘンドラはNirvanaとの提携で日本に会社(オフィス)を作ったそうです。

実際は日本にオフィスを設け、ネパールと日本の架け橋となるビジネスを道場さんと考えているそうです。

Nirvana + マヘンドラ + 道場さん + ネパール + 日本 = 新たなビジネス

将来的には自分も一員になれたらと考えています。


マヘンドラと道場さん

マヘンドラは航空会社 キャセイ パシフィックに就職が決まったそうなので、彼の今後の人生展開も楽しみです!



私の本職はもちろんタンデム フライト!
長年に渡ってこの仕事は続けていきます。

今日も2本 飛びましたが、条件は良くありませんでした…







ショート フライトでも、お客さんは喜んでくれたので、ホッとしました。

このような日は、事前に如何に納得してもらえる様に説明するのか? が重要になってきます。


こちらはトルコから来たパイロット デニス。

今 バリーが1ヶ月 日本に行っているので、彼が戻って来るまでNirvanaで働いています。

デニスはトルコのオルデェニスで働いていますが、シーズンは6ヶ月間で、あと6ヶ月は旅を続けているヒッピー パイロット。

トルコで6ヶ月 働けば、収入的には問題ない… とのこと。

ネパールは3シーズ来ていますが、今年で最後になるそうです。

ここの環境は大きく変わっているので、ネパールで働くのは今年で最後の外国人パイロットは増えそうです。



ランディング場 近くに魚の競り市があり、今日は沢山の魚が集まっていました。

全てここの湖で獲れたそうですが、ここでは見た事がないような大きな魚ばかりが集まっていました。


夜食にはチャウチャウ(インスタント ラーメン)を食べる事もありますが、中に入っているはずの粉末スープやオイルが入っていない確立 20%弱!

凄い確立で中身が抜けています。

日本では経験した事がありませんが…(こちらの方がビックリ!)

今日は逆にオイルが余分に入っていました。

ん… ラッキー ⁉

ハリドワ-ルには大きなシバ神の像があります。

シバはヒンドゥ-教の神の一つですが、ガンジス川はヒマラヤでシバ神の髪から流れ落ちた雫によって出来た川だとされています。

ハリドワ-ルとは「シバの門」との意味で、山間部から平野部にガンジスが流れ出るその場所にあり、ガンジスの町に仁王立ちするシバ像はハリドワ-ルの象徴になっています。

ちなみにシバが向いているその方角に、ガンジスの源流があります。
天気は良くも、冷気が下に溜まり真っ白なポカラでしたが、昼からは陽が刺してきて仕事出来ました!

新聞にはポカラでは年間10万人のお客さんがパラグライダーを楽しむと書いてありました…

10万人はオーバーだと思いますが、私が12ヶ月で738人のお客さんと飛んだので、1日2人のペース。

ひとつの会社にパイロットは6人いて、19の会社があることを考えると、単純 計算でも8万人を超えます。
つまり毎日200人のお客さん…

365日 一日も休み無く毎日2本飛び続ける事や、365日 毎日200人のお客さんが飛んでいる事を考えると、これは大変な事だと思います。

一ヶ所の商業タンデムでは、間違い無く世界一でしょう。

年間 12ヶ月 飛べない時期が無い事や、地形的な風向きと強さ、そして隣には大国 中国とインドがあり、そこから沢山のツーリストがやって来る…

ポカラで生きていく為には、何をしたらいいのか?

その答えがパラグライダーであった事は、今のところ間違っていなかった。

しかし未来の事など誰にもわかりません!




10日ぶりのフライトは別感覚です!

飛び続けている時よりもお客さん感覚により近いスピード感や揺れる感覚、そして慣れてしまったグライダー特性もビシビシ伝わって来ました。

Sirius このグライダーの長所も欠点も、このフライトで改めて感じる事が出来ました。




2本目はもう普通の感覚になってしまいました…

ただこれを仕事として生きている事をお客さんが羨ましがる、それが理解できる状態…

飛び続けていると、その感覚も分からなくなっていきます。

非日常から日常に戻った、その初日だからこそ感じる事が出来た感覚…

しかしこれはとても大切な感覚です!


インドを短時間で旅するとどうなるのか?

最後3日は鈍行電車、飛行機、ローカル バス… ただ移動する為だけの日々。

そう移動がメインになってしまいます。

移動は長時間 座っているだけなので、動かないと体調がおかしくなってしまう…

今日は身体がフラフラしていたので、仕事の後でジムで体を動かしました。

動いてナンボの世界です!


ダライ・ラマの言葉。

= 宗教の多様性 =

宗教は数あれど、他人を尊重する「愛」をどれも唄っている。

世界には色々な人達がいて、過去から現在にかけて、色々な境遇で人々は生きている。

それに合わせて宗教も多様だ。

それは人間そのものだ。

何と宗教は素晴らしいものなのか。

(自分なりに解釈しました…)


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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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