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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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やはり今年も始まった計画停電。現在の所一日6時間。しかも朝晩一番電気がほしい時間帯にわざと停電させるネパール政府。電気が足りないのだから一番使う時間帯に止めるのはそれで正解かもしれないが・・・
短期滞在のツーリストにとっては日常の電気のある生活を離れネパールを体感するにはころもありかもしれない。キャンドルライトで夜を過ごすのも風情はあるし、無ければ無いで生活できてしまう。
ただ一日18時間停電ともなると・・・ 今年はどうなるのだろう?


水力発電しかないネパール、しかも電気をインドに売ってお金をもらっている・・・
乾季の停電はネパールの文化
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ネパールツアーでのトレッキングに行く時のランディング地点、前回はトップアウトしてトランジットしたのでトレッキングの上り地点アスタム近くのグランドまで飛んで行けましたが、今日は全く渋い条件。当然トレッキング当日も考えられる条件です。こんな日にサランコットのハウスサーマルに向かっても下がる一方なので、こんな条件の時にはテイクオフしてすぐに反対側のサランコットの低い尾根を超え目的方向へ。果たして何処まで行けるのか試してみました・・・
結果全く届かず、深い谷も越えられず山村にランディング・・・ こんな条件の時は諦めてレイクサイドに下ろしハイエースでトレッキングの上り口まで行くか、又はサランコットの真裏にあるチベタンキャンプの広い敷地に下ろすか、どちらを選択するかはツアーメンバーが来てから相談して決めたいと思います。  


谷も越えられず山村にランディング
自然の山に歴史をかけて作られた段々畑。
一つ一つが小さく、中には直径2mほどしかない田んぼもあります。
日本も昔は牛を使い田畑を起すこんな風景がありましたが、ネパールでは今でもこの風景が農村に行けば見られます。地形柄急斜面に田畑があり、牛を使っての手作業しか出来ないので、未来永劫続く風景です。


牛は農村にとって必要不可欠な神様です

清流です。汗をかいた顔を洗うと気持ちい!


川に架かるつり橋
川を超え石の階段を約15分ほど登ると次の村に到着。そこからハイウエーまでは平地を15分ほど歩きます。この後近くのチベタンキャンプを訪問しました。


中腹で一休み。Tシャツ一枚でちょうどいい位です。
ちょうどパラグライダーのテイクオフがあるサランコットの裏手にはポカラ最大のチベタンキャンプがあります。今日はこちら側にランディングしたので、ついでにチベタンキャンプを訪れてみました。
ネパールツアーでアスタムにトレッキングに行く際、条件がいまいちの時は近くまで飛んでいけないので、ここにランディングしてチベタンキャンプを見てからトレッキングに出かける・・・ という案も考えています。


チベット仏教の無数の旗が風でなびいています
このチベタンキャンプにある一番大きな建物。
中では一日2回チベット仏教徒が勤行を行い、その時だけ扉が開かれます。今回はその時間ではありませんでしたが、昨年訪れた時にはちょうど最中で中央に年配の僧侶が陣取り、周りには若い僧侶がコの時になって座りお経を唱えていました。


この周りには僧侶の住居(アパート)があり、時にパラグライダーをやりに来る僧侶もいます。
チベット仏教の建物の周りにあるマニ車を回しながらお経を唱え、これを何度も繰り返すチベット仏教徒。
このマニ車にはチベット仏教の唱えが書いてあり、これを回す事で唱えた事と同じご利益があります。
必ず時計と反対回りに進んで行きます。一周約100メートルある境内を時間をかけ唱えながら、沢山のチベット仏教徒が回っていました。


お唱えが書いてあるマニ車
この個室の中には沢山の仏陀の銅像に囲まれるようにチベット仏教の象徴でもある巨大マニ車が。
これも時計と反対周りに巨大マニ車を回しながら一周します。


周りは全て仏陀の銅像でした
チベタンキャンプ内にある石に書かれたチベット文字。
とてもカラフルでまるで一つのアートのようです。


直径1.5メートルほどの大きな石に書かれた文字
背中には黄色のカラーが、羊もここでは神様のひとつとして敬われているようです。
首から上がヤギのようで、体は羊のようで・・・・ でも角をみると羊のようです。


プジャされた羊
マルコポーロのオーナーの敷地にバナナの木があり、今から採りに行くというので付いて行きました。
ホテルから歩いて10秒の目と鼻の先にバナナの木が・・・ 今まで気づきませんでした。
そこに成っていたバナナの房を先に鎌をくくり付けた棒で切り落とし。バナナが落ちてくる瞬間の写真が撮れました。


子供達が寄ってきましたが、まだ青くしばらくは食べられません
私が泊まっているマルコポーロゲストハウスのオーナー、もぎたてバナナにご機嫌です。
彼も以前に日本で働いていた事があるのですが、もちろん不法滞在で・・・ 昔は多かったそうで、しかも罰金もそれほどでもなく、だから今は日本に行くには審査がかなり厳しくなりました。彼の息子も来月から留学で日本に行きます。彼の知り合いも日本にいるらしく、かなり日本を美化しています。違う側面も沢山あるのですが・・・


このバナナ、あと1週間ほど寝かせないと食べれません
レイクサイドの旧王宮の建物近くにあるHungy eyes restaurant & Bar.
2階建てで1階ではショーお見ながら、2階は道を行きかう人々を見ながら食事を。
旧王宮建物の近くなので緑が多く景色は・・・ いまいちでした。



景色よりも電線の束が気になってしまいます
専門店でない限りレイクサイドのレストランは大体同じメニューが置いてあります。
ここも特別何か・・・ がない感じで、夜には踊りや歌が見られるそうですが・・・
食べたのはジンジャーステーキとグリーンサラダ。味はいまいちでした。
特にステーキが温かくなく冷めてしまっていて美味しくなかったです。いつもこうなのかは分かりませんが。
レイクサイドで肉を食べるのならやはりエベレストステーキハウスが一押しです。
ここは建物が木造で趣があったのが印象的でした。


グリーンサラダとジンジャーステーキとラッシーで616円
以前からの知り合いで、サランコットパラグライディングでドライバーをやっているパビットラが夕食に招待してくれたので彼の家までお邪魔しました。
レイクサイドから歩く事約20分で彼の家に到着。約3週間前にここに引っ越したそうです。


ちょうど停電になり懐中電灯の明かりで料理を作っている奥さん
パビットラの奥さんが作ってくれたダルバート。チキン山盛りの贅沢なダルバートをご馳走してくれました。
最近から1日6時間の停電がスタートしたのでこの時電気は使えず、炊飯ジャーも使えなかったのでご飯もガスコンロで炊いていました。部屋の明かりもロウソクと懐中電灯、でもこれが本来のネパールです。


山盛りご飯とチキンのカレーとジャガイモのカレー
中央の彼パビットラは以前に日本語を勉強していたので日本語を話せます。奥さんと3歳の息子、そして奥さんの弟の4人でこの借家で生活しています。ネパール人の一般的な広さの5畳ほどのお部屋ですが、彼の給料が約7000円、家賃が2500円、生活はかなりきついみたいです。ダルバートをご馳走になり夕食代としてお金を渡そうとしたのですが「招待したのだからいらない。お金は大事だけどそれよりも友情の方がもっと大事!友人だから招待した。」と言って受け取りませんでした。
今日は悲しい思いもしてネパールが少し嫌いになりましたが、彼のような心温かい人も沢山います。ありがたいです。


サランコット パラグライディングで送迎のドライバーをやっているパビットラとその家族
BLUE SKY のスクーリングから少し離れたところでタンデム機でのグラハン練習をしていたのですが、そこに6人組のネパールボーイがやって来て話しかけてくるので、ついでにパッセンジャー役になってもらって練習しようと一人ずつ順番にハーネスを付けライズアップの練習をしました。事件はここから起きました。全員終わり写真を撮ろうとポーチを見るとチャックが開いていて、そこに入れていたカメラが無くなってました。よく見るとバリオも見当たらない・・・ そこには誰もいなく、間違いなく彼らが盗んだのは明らかです。問いただしても「知らない・・・」を繰り返すだけ。こちらが怒っているのにチップスを食べ「お前も食うか?」 2年前に村で子供にカラビナを盗まれた以来(この時は6時間山を駆け周り子供の家を突き止め翌日に警察を呼び罰金を払わせました)の怒りがこみ上げてきて殴り合いになってしまいました。どうしても知らないと言い張り警察を呼べと言うので、スクーリングに来ていたBLUE SKY のネパール人タンデムパイロット サンクール に来てもらい話し合いを。しかし白を切り白状しない奴ら。自分はカメラを返すまで何日でもそこに居るつもりでした。約2時間・・・ やはり奴らが盗んでいました。戻って来ましたが何の反省も無く、食べ終えたお菓子のごみをそこらじゅうに捨てて帰って行きました。
2年前もそうでしたが、とにかくツーリストを馬鹿にした態度をとり物の分別が出来ない大人や子供が村に行くといます。当然それは一部の奴らですが、彼らを見ているとこの国が発展できない一端を垣間見ている様で悲しくなります。その人の人間性は顔や態度に自然と表れるので、これからはしっかり見てこちらも判断していきます。


BLUE SKY Paragliding のスクーリングの模様
昨日は1本XCでお客さんが入っていましたがどうしてもグラハン練習がしたかったので他のパイロットと変わってもらい、レイクサイドから車で約30分の所にある練習場に行ってきました。
日本にいる時は時間があればグラハンの練習をしていたので、定期的にやらないと不安になってしまいます。前日のミスもありタンデムでのグラハン練習をみっちりやる予定で出かけました。


BLUE SKY  Paragliding もビギナーコースのスクーリングの為にに来ていました
今日は2本。今日1本目のテイクオフで自分への評価はかなり落ちたと思います。
今まで約30本何の問題もなくテイクオフしていました。今日の敗因はパッセンジャーをしっかり観察していなかった事。ネパール女性6人組、見た感じは裕福な生活をしていそうで服装とくに足元はブーツ。その人の服装を見ればどんな感覚で飛びに来ているのか分かります。ファッション感覚で来るネパール人、飛行機やペリコプターに乗る感覚で来る人は大きなバックを持ちサンダルやハイヒールで来る人もいます。日本なら靴を交換してもらいますが、ここにはレンタルする靴など置いてません。
あのブーツで石ころの転がるテイクオフを走れるわけもなく、それなら走らなくてもいい風を選んでテイクオフするべきでした。それと説明の仕方も考えなくてはいけません。ただRUN RUNではその場で足ふみして前に行ってくれない人や、少し引っ張られると座り込んでしまう人など・・・ 説明はしてもこちらが思ったようには動いてくれません。ただその人を見れば大体走ってくれるのか無理なのかは分かります。ネパール人女性、インド人は座ってしまう人が多く、獅子孔の森田さんのようなサポートしてくれるテイクオフディレクターがいないのも問題です。



世界から集まってきているタンデムパイロット約60人、ここで生きていく為には認められる事が大事です。
当然テイクオフ、ソアリング、ランディングとタンデムパイロットはタンデムパイロットをチェックし合っています。自分のような新米が少しでもミスをすると「あいつは危険だ!」と評価されます。認められたパイロットが少しミスしても「奴でもミスするのか、どうしたんだ?」で済みますが。この差はとても大きく、認められる事がとにかく大事な世界です。
明日からは「こいつ大丈夫か?」と見てくるタンデムパイロットの視線の中で、確実なテイクオフを日々続ける事でしっかり認めてもらえるように! 燃えてきました!


曇り空でお客もなく、今朝はゆっくりとWiFiをしまがら食事。
ネパールツアーでも泊まるMt.Kailashホテルのすぐ隣にあるレストランでハムチーズパンケーキとアップルティを注文。甘いパンケーキにしょっぱめのハムとチーズが挟んであり、上には半熟目玉焼きが。甘しょっぱい不思議な味でした。
ちなみにこのレストランは夜になると毎晩ネパールダンスを踊り子さんが舞台の上で踊ってくれます。料理は高めですが、伝統的なネパールダンスを見ながら食事が出来るレストランです。


ハムチーズパンケーキとアップルティで385円
昼はダムサイドにある小さなインド料理屋で軽食。
食べたのはマサラドーサ。ドーサとはインド風パンケーキみたいなもので、中には芋のタルカリが入っていて生地にはたっぷりバターを使っているみたいで甘いチーズの様な香りがしました。
それに付けて食べるソースが、左がヨーグルトマヨネーズのようなソース、右が辛いトマトソース。それに黄色いダル(豆)スープが付いてきました。


注文して3分で出てきたマサラドーサ 90円
基本ノンベジのダルバート生活なので動物性たんぱく質が不足がちです。肉や魚を食べない食生活ではパワーが出ません・・・  体質がそうなってます。最近は仕事も少なくお金をかけたくないので、今晩はプリティビチョークまで自転車で行き屋台のポークソーセージ、フライドチキン、バッフのパイ包みを食べてきました。
それだけ食べても100円ほど! 昨年はレイクサイドにもこのような屋台がありましたが、今は何故か見当たりません。
しかしレイクサイドを離れると途端に真っ暗になってしまいます・・・  そんな夜道では道にある穴ぼこや石が分からず、帰る途中で穴にはまり転倒してしまいました。
こんな所でケガしてる場合じゃないですね。ホント怪我しなくてよかったです。


ビールの販売はしてないので持参しましょう
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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