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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2013/05/06 (Mon)
19日目 ムクティナート 休養
ピサンで休養して以来、10日間 歩き続けていたのと、トラングラ パスを終え一区切り付き、ヒンドゥー教の聖地 ムクティナートに来たので、今日は一日 休養日としました。

ヒンドゥー教の聖地 ムクティナート

昨日までの雪山から一変、ムクティナートからは裸の山に!

アンナプルナ一周は決まって5時半 起床、6時から朝食、6時半には宿を出て歩きだす… そして次の目的地には遅くても午後3時までには到着する…
そんな流れで日々を過ごしています。

今朝は9:30起床、朝ごはんを食べ、11時から2時まで明日ムクティナートから飛べる場所はないか?探して来ました。
そしてお昼を食べ、ヒンドゥー教の聖地であるムクティナートのお寺を見て来ました。

ムクティナートはヒンドゥー教の聖地なので、ネパールのみならずインドからも巡礼に沢山の人がやって来ます。

私達からすれば寂れたお寺ですが、信仰の姿は世界そのもの、人類そのものです。

ここで人々を見ていると、自分のやっているアンナプルナ一周にどれほどの意味があるのか? 何でこんな事をしているのか?

ふと考えてしまいました…

ムクティナートにあるお寺





沢山の遺影がありました





サドゥー

明日はムクティナートからマルファまで行く予定ですが、ムクティナートの裏山からテイクオフして、エクレバティまで飛んで行ける場所を見つけました!
これで3分の1は歩かなくて済みそうです。

明日のテイクオフ場。3900mの所から2400mのエクレバティまで、標高差1500mを飛んで降ります。

トレッキング&フライトの最大の魅力は、この場所探しにあります!

初めての場所で、地図を頼りに飛べそうな場所を見つけ、実際そこへ行ってみて、そこが飛べる場所と分かったその瞬間、その場所を見つけた瞬間の喜び!

これはフライト エリアで常に飛んでいる世界ではなく、自分でその場所を探す宝探しにも似ています。

明日は2時間かけて裏山に登り、標高差1100mを利用してなるべく目的地のマルファまで近付ければ、歩く距離も短くなるかな…

いよいよカリガンダキ(黒い河)の谷に入っていきます。
標高差6000mの世界一深い谷なので、谷風は今まで以上!

話では谷風が入ってくると、体を45度 風に預けてやっと立っていられる程の風が吹くそうです。

明日はランディングがカリガンダキの中洲になるので、8:00テイクオフ、8:30にはランディングし、その谷風の脅威を歩きながら感じたいと思います。

アンナプルナ一周も北から南へ、後半から終盤へと向かいます!
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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