昨晩は震えた。それは少し風邪気味だからではない…

初めは何のことかさっぱり分からなかった…

凡人は「タンデムが無くて空き時間に登って来たのだ」と思った

凡人なら誰でもそう思うはずだ

それがタンデムを5本飛ぶ合間に登って来たのだと知って驚いた。
しかも2度…

ここでタンデムを5本飛ぶということは朝から晩まで働き続けることになる
その時は驚いただけだったが…

そしてその夜
どうしてもこの文書を書かずにはいられなかった。

震えが止まらない…

想像すら出来ない
だから訳が分からなかった

例えば獅子吼でタンデムが立て続けに5本あるとする
次のタンデムのテイクオフは30分後になる
ランディング後に走って山を登り次のタンデムのテイクオフに向かう

そんな事を誰が思い付くだろうか？
そんな発想 想像を誰が出来るだろうか？

世界レベル
化け物
既成概念を超えた世界！

私達は時間を重ねるに連れ
歳月を費やすに連れ
囲いのなかで生きるようになる
知識という名の「既成概念」

私達は勉強をして「知識」という名の既成概念を身につける

あれをやってはいけない！
こうしなさい！
そうあるべき！

自分もその世界にいるから
これでいいのだと思っていたし
これではいけないのだと思っていた

見たことのない世界…
ここにはそれがある！

彼の存在は自分が造ってしまった既成概念が如何に狭いものなのかを教えてくれる

トマ ココネア

自分の世界を持つ男
唯一無二の存在

2013 XーALPS ではまた人々の既成概念をぶち壊すレースをしてくれるだろう

全ては見て触れて経験する事から始まる
決して机上の知識からではない！

アンナプルナ一周は自分の既成概念の向こう側にある
だからこそ挑戦するべきなのだ

2012 ネパール
彼の存在は私の中の既成概念をぶち壊した！

体調が戻れば、後を追いかけて登ってみたい。
如何に凄いのか肌で実感するために！