その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/16 (Sat)
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2013/11/14 (Thu)
子供達から学んだこと。
今日、こんな出来事があった。
仕事が終わり、自転車に乗って帰ろうとした時、自分の自転車が壊れた状態で放置してあった…
原因は朝 自分の自転車を貸した子供だ。
子供に自転車を貸して、壊れて戻ってくる事は度々あり、一度も謝ってくる子供はいなく、知らないうちに放置して逃げてしまう。
その度に「善意で貸してあげたのに、謝る事なく逃げてしまうとは何事だ‼」と怒りが込み上げできてしまう…
子供に貸す方が悪い!と言う人もいるが、彼等は自転車など持っていないし、乗りたいだろうから、どうしても貸してしまう。
壊して逃げる子供が多いので、知っていて信頼出来そうな子供にしか、今は貸さない様にはしている。
今日は信頼出来そうな子供だったし、昨日もその子に貸して問題なかったので、今日も貸したが… 壊して逃げてしまった。
壊した事に怒っているのではなく、謝らず逃げている事に、いつも憤りを感じてしまう。
「それはいけない事だ‼」と。
ここは日本とは比べものにならない程、子供と接する機会が多い。
パラグライダー ひとつ取っても、テイクオフ場でのキャリー ボーイに、ランディング場でのパッキング ボーイ。
毎日 数多くの個性豊かな子供達と共に仕事をしている… と言っても過言ではない。
彼等とのトラブルも多々あるが、ついつい彼等が子供達だとの感覚が薄れてしまっている… それだけ大人達と対等に会話をし、その中で彼等も生きている。
今日 自転車を壊され、逃げられ、いつもの様に怒りが湧いてくる中で、自分の感覚にふと気付いた…
謝る事なく逃げている、それはいけない事であり、いけない事はいけない事だ!
この概念だけに縛られている事が間違っている事に。
例えば、泥棒に入られて100万円 盗まれた… とする。
泥棒はいけない事であり、人のものを盗む事は許されない事だが、そこだけに縛られてああでもない、こうでもない、と言っても仕方が無い。盗まれてしまったのだから…
いけない事はいけない事だ!で受け入れなければ、その先には何もない。
私達には自然と「概念」が出来ていて、そしてその概念に縛られている。
その概念は人それぞれ違うが、自分にとって「自転車を壊して謝らず、そして逃げる事はいけない事であり、いけない事は許せない!」その概念が憤りに繋がってしまっている…
いけない事はいけない事だと分かっていても、起こってしまった事であり、それを受け入れて対応していく…
そんな世界が「悟り」の世界への扉であり、求めているものへと繋がっていくのだ… と今日は感じた。
「悟り」は概念の向こう側にある
「悟り」は足りるを知る世界にある
そして今日 学んだこと。
「悟り」は受け入れるを知る世界にある
今までは怒りの矛先を、謝らないで逃げた子供に向けていたが、今日は自分の狭さを感じ、怒りは自分にあると感じた。
仕事が終わり、自転車に乗って帰ろうとした時、自分の自転車が壊れた状態で放置してあった…
原因は朝 自分の自転車を貸した子供だ。
子供に自転車を貸して、壊れて戻ってくる事は度々あり、一度も謝ってくる子供はいなく、知らないうちに放置して逃げてしまう。
その度に「善意で貸してあげたのに、謝る事なく逃げてしまうとは何事だ‼」と怒りが込み上げできてしまう…
子供に貸す方が悪い!と言う人もいるが、彼等は自転車など持っていないし、乗りたいだろうから、どうしても貸してしまう。
壊して逃げる子供が多いので、知っていて信頼出来そうな子供にしか、今は貸さない様にはしている。
今日は信頼出来そうな子供だったし、昨日もその子に貸して問題なかったので、今日も貸したが… 壊して逃げてしまった。
壊した事に怒っているのではなく、謝らず逃げている事に、いつも憤りを感じてしまう。
「それはいけない事だ‼」と。
ここは日本とは比べものにならない程、子供と接する機会が多い。
パラグライダー ひとつ取っても、テイクオフ場でのキャリー ボーイに、ランディング場でのパッキング ボーイ。
毎日 数多くの個性豊かな子供達と共に仕事をしている… と言っても過言ではない。
彼等とのトラブルも多々あるが、ついつい彼等が子供達だとの感覚が薄れてしまっている… それだけ大人達と対等に会話をし、その中で彼等も生きている。
今日 自転車を壊され、逃げられ、いつもの様に怒りが湧いてくる中で、自分の感覚にふと気付いた…
謝る事なく逃げている、それはいけない事であり、いけない事はいけない事だ!
この概念だけに縛られている事が間違っている事に。
例えば、泥棒に入られて100万円 盗まれた… とする。
泥棒はいけない事であり、人のものを盗む事は許されない事だが、そこだけに縛られてああでもない、こうでもない、と言っても仕方が無い。盗まれてしまったのだから…
いけない事はいけない事だ!で受け入れなければ、その先には何もない。
私達には自然と「概念」が出来ていて、そしてその概念に縛られている。
その概念は人それぞれ違うが、自分にとって「自転車を壊して謝らず、そして逃げる事はいけない事であり、いけない事は許せない!」その概念が憤りに繋がってしまっている…
いけない事はいけない事だと分かっていても、起こってしまった事であり、それを受け入れて対応していく…
そんな世界が「悟り」の世界への扉であり、求めているものへと繋がっていくのだ… と今日は感じた。
「悟り」は概念の向こう側にある
「悟り」は足りるを知る世界にある
そして今日 学んだこと。
「悟り」は受け入れるを知る世界にある
今までは怒りの矛先を、謝らないで逃げた子供に向けていたが、今日は自分の狭さを感じ、怒りは自分にあると感じた。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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