その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/16 (Sat)
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2012/03/24 (Sat)
今回の挑戦を終えての感想
今回は将来進みたいマウンテンフライト、その初期段階の経験を積む為のチャレンジでした。
マウンテンフライトとは管理されたエリアを飛ぶものではなく、そこでの判断ミスそのリスクは比ではありません。
もちろんフライト技術も大切ですが、それよりも如何に状況判断できるのか!その判断能力が全てであり、これは時間をかけて経験を積む事で身に付いていくものだと思いますし、その環境も必要です。
今回は自分レベルの中では初のアドベンチャー的要素を含んだフライトでした。
ヒマラヤサイドではMardi Himalへ挑戦したかったのですが、自分の判断ミスで何も出来なかったことが悔やまれます。
その後のXCは気持ちを切り替えて最終目的地Baglungを目指し、無事に辿り着けた事は今回のフライトでの収穫になりました。
ヒマラヤサイドは雲との戦いでもあります。条件が良くなれば雲が沸き行く手を阻む、雲が沸かない条件(時間帯)ではなかなか上げられない・・・ その難しさがあります。
後半のXCでは時間帯、条件も良く、最終目的地Baglungの手前にある山Ripu danda(3309m)では3500mまで上がるなど緊張感の中にも楽しく飛ぶ事が出来ました。
その中でも今回感じた事、その一つはグライダーも含めた装備重量、それが軽ければ軽いほど自分の身を守ってくれると言う事です。
マウンテンフライトの条件としてまず第一に山を登らなければいけない。その体力が無いものは参加出来ないフライトがマウンテンフライトなのですが、その装備重量が軽ければ体力を温存でき、思考回路を健全に保ってくれます。
疲れ切った後のフライトが危険であることは誰にでも理解できます。
マウンテンフライトの目的はXCではなく、山を登り状況判断をして何処をどの様に飛ぶ又は飛ばない、そして安全に下りる。その為には軽くて強風に耐えられ、何処からでもテイクオフできるグライダーが必要です。
もちろん山を登る体力、フライト技術、そして何よりも大事な状況判断能力。これらは時間をかけじっくりと経験を積みながら今後取り組んでいきます。
今回のネパールで自分が進みたい方向性が見えた事が大きな収穫でした。
こちらでの仕事はお客さんを乗せて飛ぶタンデムフライトですが、タンデムパーロットと一言で言っても色んなタイプの人がいてそれぞれがスペシャルな物を持ち合わせています。
インストラクション出来る人もいればコンペティターもいてXCのスペシャリストもいてアクロバティックのスペシャリストもいればタンデム職人もいる。
その人達がタンデムをやっている訳で、その中で生きていくためにも自分にもスペシャルが必要になり、それがマウンテンフライトになればと思います。
マウンテンフライトとは管理されたエリアを飛ぶものではなく、そこでの判断ミスそのリスクは比ではありません。
もちろんフライト技術も大切ですが、それよりも如何に状況判断できるのか!その判断能力が全てであり、これは時間をかけて経験を積む事で身に付いていくものだと思いますし、その環境も必要です。
今回は自分レベルの中では初のアドベンチャー的要素を含んだフライトでした。
ヒマラヤサイドではMardi Himalへ挑戦したかったのですが、自分の判断ミスで何も出来なかったことが悔やまれます。
その後のXCは気持ちを切り替えて最終目的地Baglungを目指し、無事に辿り着けた事は今回のフライトでの収穫になりました。
ヒマラヤサイドは雲との戦いでもあります。条件が良くなれば雲が沸き行く手を阻む、雲が沸かない条件(時間帯)ではなかなか上げられない・・・ その難しさがあります。
後半のXCでは時間帯、条件も良く、最終目的地Baglungの手前にある山Ripu danda(3309m)では3500mまで上がるなど緊張感の中にも楽しく飛ぶ事が出来ました。
その中でも今回感じた事、その一つはグライダーも含めた装備重量、それが軽ければ軽いほど自分の身を守ってくれると言う事です。
マウンテンフライトの条件としてまず第一に山を登らなければいけない。その体力が無いものは参加出来ないフライトがマウンテンフライトなのですが、その装備重量が軽ければ体力を温存でき、思考回路を健全に保ってくれます。
疲れ切った後のフライトが危険であることは誰にでも理解できます。
マウンテンフライトの目的はXCではなく、山を登り状況判断をして何処をどの様に飛ぶ又は飛ばない、そして安全に下りる。その為には軽くて強風に耐えられ、何処からでもテイクオフできるグライダーが必要です。
もちろん山を登る体力、フライト技術、そして何よりも大事な状況判断能力。これらは時間をかけじっくりと経験を積みながら今後取り組んでいきます。
今回のネパールで自分が進みたい方向性が見えた事が大きな収穫でした。
こちらでの仕事はお客さんを乗せて飛ぶタンデムフライトですが、タンデムパーロットと一言で言っても色んなタイプの人がいてそれぞれがスペシャルな物を持ち合わせています。
インストラクション出来る人もいればコンペティターもいてXCのスペシャリストもいてアクロバティックのスペシャリストもいればタンデム職人もいる。
その人達がタンデムをやっている訳で、その中で生きていくためにも自分にもスペシャルが必要になり、それがマウンテンフライトになればと思います。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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