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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2014/05/04 (Sun)
インドではなく「ラダック」へ。
エアーコンディショナーによって、快適に保たれた空港内で時間を過ごした。

長袖一枚を上に着て、丁度いい感じだ。

ちなみに外は40℃近くあるが、テレビの天気予報では43.8℃の数字が…

タール砂漠近くのジャイプールだ。


空港内はキレイで、ここがインドだとは感じられない。

首都にある国際空港は、世界何処も同じだろう。ネパールのトリブバン空港を除いては…

ネパールのトリブバン空港で時間を過ごす事は不可能だ。

食堂も無いし、横になれる椅子もない。

初めて訪れた人は、少しビックリするかもしれない…



当初の計画では、インドのカオス(混沌とした世界)を旅するつもりでいた。

日本の真逆の国がインドであり、そこには自分にある概念、価値観を壊す要素が至る所に待ち受けている…

仏陀が旅したガンジス支流、そしてガンジス上流をカオスの中で旅をし、自分の中に覚りを創る…

そんなつもりだった。

しかし昨年の年末年始インドの旅で、短時間だったがインド、ガンジスに触れ、そのカオスに身を置く中で、自分にとって見るもの全てが「普通」に感じられた。

これはネパールに住んでいるから他ならない。
仕事でインド人のお客さんに接する、ネパール自体 インド人が身の回りで生活している環境が日常にある。

今の自分はインドよりも、日本の様な国の方が不安を感じるのかもしれない…


ラダックへ行く事を決めたのは、ほんの3ヶ月前だ。

ラダックはインドであっても、チベット世界。インドのカオスとは全く違う。

仏陀が訪れた場所でもなく、仏教が北上する中で大乗仏教として「チベット仏教(以前はラマ教と言われた)」に変わっていった場所だ。

私の住むネパールで仏教と言えば、チベット仏教を意味する。

仏教 = チベット仏教 の環境で生きている。


インドは魅力ある国だ!そのカオスは40年間 日本で生きてきた自分にとって、強く惹きつけるものがある。

しかし「今」の自分の目的に当てはまったのが「ラダック」であり、1ヶ月間そこで感じた事を、来シーズン以降の「光」に「変」えていきたい!
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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