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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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昨日ハワイ在住の親戚から手紙とお守りが届きました。
ありがとう!
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タンデムドリームをつかむため、今も多くのネパール人がパラグライダーを始めています。

7月〜11月にかけては、月に100本ペースで仕事があり(特に今年は)、これだけ飛ぶと月収で35〜40万円程になります。
平均月収が1万円程のこの国において、これだけ稼げる仕事は他にありません。
借金をしてまでもパラグライダーを始める…
3年で1000時間飛び続けてタンデムパイロットになれば、その借金も数ヶ月で返せる。
そしてタンデムパイロットとして3年間働き続ければ家が立つ。

毎日飛ぶ事ができ、そこに多くのツーリストが集まって来る。
そんな環境とパラグライダーが上手く結び付いて、ネパール人にとってのタンデムドリームがここには存在します。


今日のアンナプルナはレンズ雲が現れ、かなり上空は強風が吹いている模様…

サランコットは風も弱く、トップアウトするのがやっとの条件でした。


3本目に飛んだネパール人。
体重120kgの巨漢で特にランディングで気を使いましたが、風も良く一安心。
空中はスピードがありグリングリン回り、飛んでいて楽しかったです。



渋滞中

ヒマラヤ上空には大きなレンズ雲が…
8000m上空は風速40mかな
アンナプルナ1はまさにデスマウンテンと化しています。
先日 ハジュラマ と飛んだ写真が、カトマンズ ポスト以外にも計6紙に掲載されました。

こちらは新聞の一面に掲載

こちらは大きな写真で掲載

こちらはネパールの全国紙

記事の内容は、72歳のネパール女性が日本人パイロット Kaju takinawa ? とサランコットからフライト。
約30分のフライトを楽しだ。
感想はとても楽しかった…
というもの。

実際は体調を考えて、8分程のフライト<で、ターンをしたのも一度だけ。

何よりも一生の思い出でと、こうやって新聞で取り上げられた事が、ハジュラマにとって、そして親戚一同にとってビックニュースになり、喜んで頂けたと思います。

今日のカトマンズ ポスト紙に、先日72歳のハジュラマと飛んだ写真が掲載されました。


サイズは小さいですが、カトマンズ ポストは全国紙なので、多くの方が見ます。

72歳はネパール人 最年長で空を飛んだ事になります。
ネパール人パイロットの最年長が38歳のタンデムパイロット シャム。
ネパール人のお客様も若者が多く、72歳でパラグライダーを体験するのは前代未聞。

そんな環境のなか、72歳のハジュラマが自分から飛んでみたい!と言ってきたこ事態凄く、勇気のいる事だったと思います。

その彼女の心意気に感謝です!

次は「始めてアンナプルナを徒歩とパラグライダーで周った人」で新聞に載りたいな…
今日は条件も良く、体調も良く、楽しく仕事できました。

今日は3時に仕事が終わったので、少しゆっくり出来そうです。
あ〜 気持ちいい〜
もうすぐインドです!

マチャプチュレの上にはドーナッツ状の雲が… 風強そう!

フェア湖

すごいな〜 今日も雲一つない青空
今日で40日休まず飛び続けている
最近はいくら寝ても頭が回り、世界が廻っている…

すごいね〜
今日も飛び続けます!

レイクサイドのちょっとした風景

サランコットの入り口でバスとタクシーが接触事故。
バスの乗客が右往左往中…

チト チト(早く 早く)とうちのドライバーも口癖のように言っているけど、そんなに急ぐ事ないのにね…

自分の体内時計はゆっくり動いているので、何事も忙しない人は疲れるんだよ!

オフィス前でさばいていた魚。
日本は魚 天国だから、ここの魚は…
泥臭さはたっぷりの香辛料でごまかして食べる?

ピサン ピーク に向かう途中のB.C 4300m

こんな舞台を飛べたなら、どんなに感動するだろう… (ただし極寒だけど)
日々やる事は決まっていて、朝7:30に起きて、朝ごはんを食べて、9時にオフィスに行って、9:30 〜 17:00頃まで働いて、夕ご飯を早めに食べて、夜10時には寝る…

飛んで食べて寝る…
この40日余りはそれだけの日々でした。
ゆっくり出来る時間は限られていて、その時間は横になっていたい…

とても単純で貴重な経験をしています。

日本のように色々とやらなければいけない事が無く、ただただ来る日も来る日も飛び続ける日々。

単純だけどキツい仕事、だけど充実している!

何事も続けてこそ、その本当の姿を知る…

パラグライダーがどういうものなのか? やっとその入口に立った感じです。

昨日飛んだハジュラマ72歳

普段使っているL.D<
ポカラは自然の宝庫、沢山のアトラクションがある。

その中の一つがパラグライダーであり、ポカラとパラグライダーは切っても切り離す事は出来ない。

年々増えるパラグライダー会社、それに伴って世界中からパイロットも集まって来る。
そんな環境の中で想う…

星の数程いるタンデムパイロット、そこに埋れてしまってはいけないと。

皆プロとしてここで飛んでいるのだから、ある一定レベルのものは皆持っている。
しかしその中でも輝きを放つパイロットはいる。
それは自分を持っているパイロット。
それはスペシャルなもの。

コンペティターのジェイミーであり、XCスペシャリストのクラウディオであり、アクロのスペシャリスト ビクトールであり、アドベンチャーパイロットのバブーであり、強靭な肉体を持つトマであったりする。

パイロット仲間から一目置かれる存在!

パイロット仲間から認められたパイロット!

自分もそんなパイロットになりたい。

お客様を迎えに行ったホテルに飾ってあった仏陀

かっこいい!

ポカラの街は湖を囲むようにあり、後ろにはアンナプルナ山系が並んでいます。

この季節はほぼ毎日アンナプルナを見渡たす事ができ、見慣れた景色でさえも感動します。

マチャプチュレはポカラから見えるシンボルであり、美男子!

アンナプルナはそれを囲む女性達。

その中でもアンナプルナ1はデスマウンテンと呼ばれ、世界で最も生きて帰って来るのが難しい山として、ギネスブックにも申請されています。
美しく男達を魅力する危険な女…

やはりマチャプチュレ、アンナプルナ1に目が自然といき、行ってみたい…
そんな衝動に駆られるこの頃です。

今回挑戦するCharenge around Annapuruna は、この裏側を進むもので、裏側から覗いたアンナプルナは果たしてどんな表情をみせるのか?
またアドベンチャーパイロットとして、その表情を飛んで空から見てみる… これもパラグライダーだから出来る事であり、形にこだわらないパラグライダーと自然、その在り方、それが魅力に繋がると考えています。

美しいものに心惹かれる… 今日この頃です。
今日はハジュラマ(お婆ちゃん)とサードフライトで飛びました。
彼女はYetiのお婆ちゃんで、フェスティバルもあったので、カトマンズからはるばるやって来て1週間ほど滞在しています。72歳の元気なお婆ちゃんです。

年配のネパール女性は保守的な人が多いですが、この年になって空を飛んでみよう! と思うところがステキだと思います。

忙しくて、3日間一緒に飛べるチャンスを待っていましたが、今日何とか飛ぶ事ができました。




それぞれの人々
それぞれの人生

そこに山があり
そこに水があり
そこに人々が集まる

ここは楽園なのか?

自分が今ここにいる事の不思議を感じずにはいられない

この地球上のどこかに私達は存在し
この地球上のどこかで私達は出会う

ここがその場所なのか?
ここはその場所になるのか?

あなたはここに何を見つけたのだろう

山があり水があり人々が集まる

空飛ぶ魔法の道具はその架け橋に過ぎないのかもしれない

魔法はやがて解ける

その時 自分が何者なのか?
何処に向かうべきなのか?

見えてくる


オフィス前のジュース屋さん

インドのバナラシから家族共に来ています。
この時は子供が店番をしていました。

ビールジョッキ一杯のフレッシュジュースが100円でした。

今日のレート
日本円が10.00を切らないと、ネパールルピーを日本円に替える気にならない…
これが本来のポカラなのか…
昨年は11月に雨がよく降り、その前の年はどうだったかな〜
ソロではつまらないコンディションも、タンデムは問題なしだからか…

とにかく毎日多少のアップダウンはあっても、頭がおかしくなるくらい毎日、毎日、毎日、毎日… 飛べる、いや飛ばなくてはいけない!
そんな日々だけが続いている、ここポカラであります。

何日続けて飛び続けられるのか?
そんなギネスブックがあれば、ここでトライするのがいい!
昨日はティハールのメインDayでした。
ティハールでは姉妹から兄弟へ健康を祈って、額に七色のティカをします。

私もYeti のスニータ、マニーシャからティカをしてもらいました。
その後はドーナッツみたいなパンみたいな「ロティ」と、カラフルなせんべいみたいなやつを食べました。
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ティージ フェスティバルは光の祭り。
キャンドルと電飾で街は華やかになります。
それに音楽と踊り…
お祭りで世はお休みですが、私達は忙しく働いています。
仕事が終わりゆっくりとしたいけど、食事に招待され賑やかな(うるさい…)音楽にダンス…

明日も仕事だし、ゆっくりしたいな〜
賑やかなのは苦手です。

至る所で音楽とダンスが…

ホテルも電飾でキラキラ

家の前にはカラフルな絵とキャンドル
昨日からティハール フェスティバルが始まり、街は華やかな感じになっています。
が、私はいつも通り仕事の一日でした。
今日はセカンドフライトが無かったので、サランコットの友達のホテルで昼食を食べ、ゆっくりと出来ました。
その後は2本飛ん今日は終わりとなりました。


ポカラに来て1ヶ月が経ちました。

少し振り返ると、仕事面は順調に飛べています。
33日間で飛ばなかっのはダサインで会社が休みだった1日だけ。
Nirvanaがスタートした10月17日からは、月100本ペースで仕事があり、毎日飛ぶ生活にもやっと体が慣れてきたところです。

プライベートでは、下痢に始まり、体調を壊すなど、最初のうちは散々でしたが、ここにきて山を登る気力も出てくるなど、楽しい感じになってきました。
パラグライダー以前にも何回も訪れているネパール、知り合いも沢山いて、人々との触れ合いも生活の一部になっています。

声を荒げる事も最近少し出てきましたが、過去の経験から自分を客観的に見ては笑って心をなだめる…
そんな事も少しづつ出来る様になったと思います。

インドに行くまでの20日間は、出来るだけ山も登り、体調面をしっかり整えながら、休み無く仕事をしていきたいと考えています。
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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