その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
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雨の季節も間も無く終わりを迎えますが、既に1ヶ月以上前から毎日飛べていて、既にフライト確率100%のゾーンに突入しています。
一昨年は11月に雨が降る異常気象があり、年末年始にあったパラグライダーのポカラ ツアーも半分は雨に祟られました…
しかし昨年は通常に戻り、4ヶ月一滴の雨も降らない乾季でした。
フライト確率100%のゾーンは、この仕事をやる者にとって、ポカラの魅力でもあり、異常さでもあり、常に仕事がある有難さであり、辛さでもあります。
異常気象で無い限り、今年もこのゾーンは半年 続く事になるでしょう。
今日はスペシャルなお客さんでした。
彼はシェルパで、過去に3度 世界の頂きエベレストに登頂した経験をもつ、プロの山岳ガイド。
今シーズンはチョーオユー 8201mにイギリスの登山隊と登る予定だそうです。
そして偶然にもフライト中に空中で、バブーとエベレストに登り、一緒にエベレストからタンデム フライトしたシェルパと遭遇!
彼もパラグライダーを始め、今はソロで飛んでいます。
お互い知り合いらしく、空中で挨拶を交わすシーンもあり、8000mの世界を知る男達がここサランコットの空を飛ぶ…
ネパール ポカラならでわです!
自分もダウラギリからのフライトへの夢を抱いており、彼等シェルパと知り合いになる事は、とても重要な事。
今日 一緒に飛んだ彼は日本語が堪能で、過去に日本の富士山に登った事もある、日本大好き青年。
山の事で色々 聞きたい事があれば、また連絡を取り合って、山のプロの意見を色々と聞きたいです。
とても有意義な人と知り合いになる事が出来ました!
一昨年は11月に雨が降る異常気象があり、年末年始にあったパラグライダーのポカラ ツアーも半分は雨に祟られました…
しかし昨年は通常に戻り、4ヶ月一滴の雨も降らない乾季でした。
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異常気象で無い限り、今年もこのゾーンは半年 続く事になるでしょう。
今日はスペシャルなお客さんでした。
彼はシェルパで、過去に3度 世界の頂きエベレストに登頂した経験をもつ、プロの山岳ガイド。
今シーズンはチョーオユー 8201mにイギリスの登山隊と登る予定だそうです。
そして偶然にもフライト中に空中で、バブーとエベレストに登り、一緒にエベレストからタンデム フライトしたシェルパと遭遇!
彼もパラグライダーを始め、今はソロで飛んでいます。
お互い知り合いらしく、空中で挨拶を交わすシーンもあり、8000mの世界を知る男達がここサランコットの空を飛ぶ…
ネパール ポカラならでわです!
自分もダウラギリからのフライトへの夢を抱いており、彼等シェルパと知り合いになる事は、とても重要な事。
今日 一緒に飛んだ彼は日本語が堪能で、過去に日本の富士山に登った事もある、日本大好き青年。
山の事で色々 聞きたい事があれば、また連絡を取り合って、山のプロの意見を色々と聞きたいです。
とても有意義な人と知り合いになる事が出来ました!
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このままではいけない…
そう感じている事に、生活スタイルがある。
ポカラに戻って約2ヶ月。多忙もあり、朝はギリギリまで寝ていて、ドーナッツかパンをオフィスか行のジープの中で食べる。
昼はビスケットかホットドッグを水で流し込み、まともな食事は仕事が終わった後の一日一度だけ…
一日一食と言ってもいい状態だ。
この生活スタイルを中国シーズンが終わった今から、9月後半から始まるツーリスト シーズン前までに改善する事‼
ポイントは朝しっかり食べる!に尽きる。
起きて直ぐにはどうしても食欲は出ないので、今8時に起きている朝を、7時起床に切り替え、朝に目的を持ち、何かをする。
そしてしっかり朝ごはんを食べてから仕事へ向かう。
多忙な時は切り替えられないので、今 切り替えておき、ツーリスト シーズンに備える。
食は身体を造る源。
結婚していれば、その辺は管理してもらえるけど、一人だとどうしてもルーズになってしまう…
プロならそこへの自覚をもたないといけない!
朝 何をしようか?
それを楽しみに変えたい。
夕暮れ時、水に浮かぶ雲。
何故か水面ではなく、深水に漂っていた…
そう感じている事に、生活スタイルがある。
ポカラに戻って約2ヶ月。多忙もあり、朝はギリギリまで寝ていて、ドーナッツかパンをオフィスか行のジープの中で食べる。
昼はビスケットかホットドッグを水で流し込み、まともな食事は仕事が終わった後の一日一度だけ…
一日一食と言ってもいい状態だ。
この生活スタイルを中国シーズンが終わった今から、9月後半から始まるツーリスト シーズン前までに改善する事‼
ポイントは朝しっかり食べる!に尽きる。
起きて直ぐにはどうしても食欲は出ないので、今8時に起きている朝を、7時起床に切り替え、朝に目的を持ち、何かをする。
そしてしっかり朝ごはんを食べてから仕事へ向かう。
多忙な時は切り替えられないので、今 切り替えておき、ツーリスト シーズンに備える。
食は身体を造る源。
結婚していれば、その辺は管理してもらえるけど、一人だとどうしてもルーズになってしまう…
プロならそこへの自覚をもたないといけない!
朝 何をしようか?
それを楽しみに変えたい。
夕暮れ時、水に浮かぶ雲。
何故か水面ではなく、深水に漂っていた…
今日は久しぶりにサランコットをトップ アウト…
やはり条件が良くなると、飛んでいてもストレスが無く、パイロットとしても楽しく仕事が出来るし、お客さんもポカラの街が見渡せ、より楽しんで頂けます!
ここ1ヶ月半程続いた、中国学生の夏休みシーズンもそろそろ終了の様です。
9月から始まる新学期に向け、昨日辺りから中国の学生さん達はポカラを去って行っています。
昨日、今日と仕事は2本づつ。
中国人が減ると共に、欧米人の姿が目立ち始めました。
9月の後半から本格的なツーリスト シーズンを迎えます。
それまでは毎日 仕事はあっても、今までの様に多忙にはならないと思うので、自由な時間も出来、仕事をしながらも今まで忙しくて出来なかった事をやりたい。
昨日と今日は、午後にはカフェでゆっくりと時間を過し、その後は1ヶ月ぶりにジムで汗を流しました。
多忙な季節はまたやって来るので、それまでは疲れを取りながら、ゆっくりした時間を楽しみたい!
皆 自分の人生を、今という時の中で生きている!
自転車 一台で生活してみせる!このたくましさ‼ この人生‼‼
イチローが日米通算4000本のヒットを達成した。
これは年間100本 ヒットを打てれば、一軍で十分 活躍出来る事を考えると、単純 計算で40年間、一軍で毎年 怪我無く 活躍しなければ達成出来ない数字…
イチローはプロのアスリートのみならず、一般のサラリーマンにも影響を与える存在だ。
4000本安打を自分に置き換えてみる。
年間700本 フライトがここでのプロの標準と考えると、それを40年間 怪我無く続ける数字、28000本フライトが4000本安打だと考えてもいい。
勝手な解釈かもしれないが、28000本… 毎年700本を40年間も飛び続ける事など考えられない!
彼の凄さは23年間 大きな怪我も無く、常にレギュラーとして試合に出続けている点にある。
この続けられる精神、体力、怪我をしない身体… そして超一流の技術。
これらは日々の努力なくしてあり得ない!
自分はパラグライダーのプロのパイロット。
プロとアマチュアは全く違う世界。
その中でも自分は人に技術を教えるプロでは無く、お客さんを乗せ飛び続けるプロ パイロット。
飛び続けてこそ意味を持つ世界!
イチローから学びたい事、それは続けられる精神、体力、怪我をしない身体作り。
そしてどうしても行き着く場所、悟りの世界…
一人の侍 イチローが修行僧に見えるのも、きっと何かを悟っているからに他ならない。
今の日常にあるモチベーションって何だろう… ?
もちろんプロだから、お金。
飛んだ数だけ収入が増える事は、ひとつのモチベーションになっている。
しかし収入は生活していける分だけあればいいし、あと何本飛んだら幾らになる… なんて考えていてもきりが無い。
それよりもやっぱり、飛んだ後のお客さんの笑顔かな…
楽しんでもらえたかは、その雰囲気や表情で大体 判ります。
やはり収入は結果であり、目的では無い!
あとは、そこにある風景だったり、人々だったり…
毎日 飛べば、特殊な仕事 パラグライダーも、感覚的には他の仕事とさほど変わりは無い。
仕事は仕事だから、大変な事、嫌な事、もちろん楽しい事、色々ある。
強いて他との違いを挙げるなら、常に大空を眺めている…
大空の移り変わりを見続けている、そして想像している点かな。
そして仕事を離れれば、自分はアドベンチャー パイロットなので、次の挑戦がモチベーションになっている。
来年3月に予定している、インドでの瞑想とパラグライダーによる挑戦。
人として、パイロットとして、大切なものを悟りたい…
「悟りの世界へ飛んでいく」
この形の無いものへの挑戦が次のモチベーションになっている。
昨日から今日にかけて、8本連続でショート フライト…
どれも10分程度のフライトになり、回したのも数える程度。
こんなに連続でぶっ飛び(飛んで下りるだけ)は記憶に無い…
時折 何とか高さをキープ出来る条件の時もあるけど、その時は移動中だったり、飛んで下りた後だったりで、タイミングが合わない…
時間的にも次があるから、テイクオフで条件を待ってから飛ぶ訳にもいかず、いた仕方がない。
モンスーンの季節は毎日飛べても、基本 上がらないので、フライト時間も10〜20分と説明している。
その分 オフシーズン料金で、通常8000円のところを4500円となっている。
ただ気になるのは今使っているグライダー。
テイクオフは問題無くても、浮きが明らかに悪い…
条件が普通なら何とかなるが、渋いとどうにもならない。
一緒に飛んでいても、明らかに他のグライダーより沈んでいく…
もう900本近く飛んだグライダーだから、飛んで下りる事は出来ても、渋い中でのソアリングは無理。
新しいグライダーはあと10日程で来るけど、出来るのなら他のグライダーを使って、少しでも空に浮いていたい…
何せ条件が渋い!
低空飛行…
自分が求めている、ひとつの答え。
それは日々 飛び続ける中で、今 見え始めたもの。
如何に些細な事に、楽しみと幸せを見出せるのか! という答え。
道中に見るそこに在る人々の人生や、太陽に輝く一枚の木の葉…
人の仕草や、見え隠れする家族模様…
キャリー ボーイやパッキングボーイ等の屈託の無さ…
変わり続けるお客さんの顔と後ろ姿…
転がっている石にさえ、長い年月が刻まれ、今ここに在る…
草が生え、テイクオフではラインに絡むけれど、その草の生命力…
飛んできた蜂達もまた蜜を求め、何処かへと飛んでいく…
今日 お昼に食べる為に買っておいたホットドッグ、いつもよりピリ辛だったけど美味しかったな…
景色のひとつひとつ、人々の一人一人、動物達や虫達、今 目の前に在る些細な事に楽しみを持ち、喜びを感じる…
そして今ここに在る幸せを知る。
飛び続ける為に最も必要な事は、技術でも体力でも無く、目の前の些細な事に楽しみと喜びを感じられるその心‼
これは飛び続ける事で見えてきたもの… であり、これが無いと脳は疲れ、飛び続ける事は出来ない。
ひとつの答えです。
今日からまた日常である、お客さんを乗せて飛ぶ仕事が始まりました。
外国人パイロットがよく口にする言葉、「ポカラ マジック」が今日も炸裂!
ネパール人 パイロットは、パラグライダーは毎日飛べるものだと思っているようですが、外国人 パイロットは自国でそれを知っているので、天気が崩れようと、雨が降ろうと、その数時間後には飛べてしまうポカラを、その驚きを表す言葉で「ポカラ マジック」と言っています。
今日も1本目が終わり、2本目に上がる時には空は暗く、対岸から雨が…
誰もが今日は終わり… と思いましたが、その1時間後には青空が広がり、結局 一日中 飛ぶ事ができました。
「これから必ず雨になる!」とお客さんに説明した自分としては、少し気まずい感じになりましたが、雨と断定して飛ばずに引き返した会社もあった様に、パイロットなら誰もが今日は終わりと考えたはずです…
ここの気象は日本やヨーロッパなどと全く違い、気象の変化がほとんど無いか、変化しても同じ程度。
日本は一年で考えると、2日に1日 飛べればいい程度。
ヨーロッパも雨が降ると、その後3日は飛べない日が続くと聞きます。
しかしここポカラのフライト確率は年間 通して95%!
345日は飛べてしまう異常さ。
その大きな違いは、海が周りに無く、大陸の真ん中にネパールがあるからだと思います。
内陸性気候なので、一年を通しても変化が少なく、雨季と乾季に別れても、どちらとも同じ様に飛べてしまう。
コマーシャル(商業)タンデムにはもってこいの場所が、「ポカラ マジック」炸裂のこの地 ポカラでしょう!
タンデム フライトは最もお金が儲かるビジネスになっています。
この環境は自分に向いている。
無線も無く、管理されない環境は、概念に縛られる事もない。
それは自分で考えて、想像して、判断する力を育てる。
飛びながら詩を唄い、鳥を追いかけ、風の行方に後を追う事も出来る…
空を飛ぶ事の意味を本気で考える様になった。
あの頃 考えていた事は限られた。
基礎練習かサーマル…
テイクオフもランディングも指示の中で、次第に考える事を失った。
日本にアドベンチャー パイロットがいないのは、その概念の中で育ってきているから。
コンペティション パイロットがパラグライダーの終着点なのは、その概念が他の道を閉ざしているから。
環境にある。
そして自分にある。
自分がこの環境と出会う事で化学反応を起こし、今がある。
あの頃があるから今がある。
自分の道を進もう。
無線も無く、管理されない環境は、概念に縛られる事もない。
それは自分で考えて、想像して、判断する力を育てる。
飛びながら詩を唄い、鳥を追いかけ、風の行方に後を追う事も出来る…
空を飛ぶ事の意味を本気で考える様になった。
あの頃 考えていた事は限られた。
基礎練習かサーマル…
テイクオフもランディングも指示の中で、次第に考える事を失った。
日本にアドベンチャー パイロットがいないのは、その概念の中で育ってきているから。
コンペティション パイロットがパラグライダーの終着点なのは、その概念が他の道を閉ざしているから。
環境にある。
そして自分にある。
自分がこの環境と出会う事で化学反応を起こし、今がある。
あの頃があるから今がある。
自分の道を進もう。
あの無数に飛んでいるグライダーのひとつが自分だと思うと、自分の存在の小ささを感じる。
しかしそれを感じる事は、非常に大切な事。
主観的に自分の世界に入り込んでいると、往々に人は勘違いしがちになる。
ここではパイロット(タンデム)の地位は高く、お金持ちだと思われ、人々もパイロットだと言うと、一目置いてくる。
それに勘違いして、王様気分のパイロットもいるが、対岸に来て客観視 出来れば、そうではない事に気がつくだろう。
仏陀の教えにもあるが、もの事を主観的に見てしまうと、そこにはエゴが生まれ、もの事を正常に判断出来なくなる。
「対岸」は、もの事を客観的に見る事ができる場所だ。
何かに行き詰まり、疲れてしまった時には、もの事の「対岸」へ足を向けるといい!
もの事を客観的に捉えられれば、エゴは消え、心は清らかになり、幸せで満たされる。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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