忍者ブログ

その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は朝方小雨が・・・ サランコットは見えるもヒマラヤは雲で見えず昼まで待ってお客が来ないのを確認してから運動も兼ねてベグナスまで自転車で行ってきました。
やはり自転車に乗るとゆっくり走る事が出来ず、バスの後ろにつけて空気抵抗をさけてぶっ飛ばしました。ベグナスの裏山にも上り帰りには足がつりそうに・・・ 飛び想定の格好でズボン2枚、シャツも着込んでそのまま行ったので汗だくになり、久しぶりにいい運動になりました!


愛車のハニーハンターというMTB(右下)
ベグナスに行く途中にあった菜の花畑。
1月も後半に入り太陽が出ていれば日中は25度近くあり上着無しでも大丈夫です。
ただ朝晩はまだ寒く気温差が15度以上、そんな中でも菜の花が奇麗に咲いていました。

ベグナスもちょっとした観光地でポカラから約15キロの所にあります。
どちらかと言うとネパール人観光客が多いのですが、今日はツーリストバスが1台止まっていて大勢の外国人団体客も来ていました。毎年一度は自転車に乗って訪れるのですが、去年までは無かった立派なホテルも建っていました。朝にはベグナス湖で採れた魚の競りをやっているので、一泊して競りを見て採れたての魚を食べるのもいいのではないでしょうか。

観光で訪れるには少し殺風景な感じですがレンタルボートに乗って湖を周ってみる、あるいは裏にはルパ湖もあり半日ほどかけて周りを歩いてみるのもいいかもしれません。

ベグナス湖の畔に集まった村の人達と警察。
「ケバヨ(何があったの)?」と聞いたら「マンチェ パリョウ(男性が死んでいる)」と・・・
そこには白い布で覆われた男性の死体がありました。
話を聞くと今朝ここで発見されたそうで、原因までは自分のネパール語では聞くことが出来ませんでしたが、男性は上半身裸だったので湖で溺れたのか心臓麻痺か? 推測でしかありませんが。
近くでおえつしている女性がいたので多分奥さんだと思います。1時間後白い車に乗せられて男性は運ばれていきました。


近くで写真は撮れないので丘の上からの撮影
ベグナス湖が見渡せる丘の上にあるレストランで食事をしていたら鳥が近づいてきました。
一定の距離で様子を伺っていたので、多分おこぼれを貰いに来たのだなと思い皿を鳥に近づけてやるとやって来て食べました!あまり人間を怖がる様子も無く魚の骨についていた身を突いていました。

マミー、マミーと人の声が下から聞こえ「子供でもいるのかな~」と最初は思っていましたが、でもなんか変な声・・・ フェワタル、フェワタル(レイクサイドにあるフェワ湖)と今度は声が・・・
犯人はこの鳥でした。他にも何か言っていましたがかなりのハイトーンボイスです。
前のおこぼれを貰いに来た鳥と似ていますが良く見ると違います、よく見てくださいね!

ベグナス湖の裏山にあったヒンズー今日のお寺。
人気も無く静かでしたが、鳩小屋が作ってあり鳩が沢山いてこのお寺を守っているかのようでした。

ベグナスレイクに行った帰りにお茶屋で休憩していたらちょうどたわし、モップ、ちりとり、ホーキなどを積んだ行商がやって来てムラ(竹で編んだイス)を一つ買う事に。
今は自分の部屋でネットが出来るようになったのですが、机はあるもイスが無くて困っていたので前々からほしかったムラを購入。ホテルに帰ってから「いくらで買ったの?」と聞かれて「190円」と言ったら「高い!110円で買える!」と言われました。190円でも安いと思ったのですが・・・

 
私の買ったムラの糸の出っ張りをマッチで焼いて手直し中



サランコットの対岸に標高1100m程の山があり白い日本のお寺が山頂にあります。
そちらには車でも15分ほどで上がれるのですが、ボートで湖を渡り30分ほどのトレ
ッキングで登ることも出来ます。ここからはまた違ったヒマラヤの景色を見る事が出来ます。
Greeting Card を作りました。
日本人の精神と誇りをもって海外でやっていこうと「JAPAN spirits&pride」としました。
これとTEAM5のカードとパンフレットを持って時間があるときに営業に周ろうと思います。

ちょっとゴルフの打ちっ放しの周りを散歩していたら塀の中には牛とハゲタカ数羽が・・・
練習するお客もいなく練習場の中で牛は草を食べハゲタカは・・・ 虫でも食べていたのでしょうか?

昨年まではストレス発散でよくゴルフをしに来ていましたが、牛には当たらないように牛を避けて打っていました。今はゴルフへの興味も無くなり、たまにやっても上手くいかないスポーツなので昨年で辞めました!


のどかな時間が流れていました・・・



ゴルフの練習場にいたハゲタカ。こんな街の中でもちょっとした草むらにはハゲタカがいるんですね・・・
翼を広げると結構大きく、サランコットにも飛んでやってきます。
ネパールを始めて訪れたと言うチェコの男性1人と女性2人組。
ネパール定番のカトマンズ(疲れたそうです)とポカラ(カトマンズとは違って好きになったそうです)と明日からは3日間のミニトレッキング(場所は忘れたと言っていましたが多分ダンプスだと思います)とその後にナショナルパークのあるチトワンでゾウに乗ってのトレッキングをやってインドに・・・ 3週間の旅行とのことでパラグライダーもその思い出の1ページになったのではないでしょうか。


長く飛びましたがこの通り・・・ 元気いっぱいでした。
聞くところによると中国の新年は1月26日からとのことで、新年の休日を利用して中国人旅行客が増えるそうです。今バハマに仕事で行っているもう一人の日本人タンデムパイロットRYOさんもそれに合わせてネパールに戻ってくる予定です。
今日も昨日に続き中国のお客様と飛びました。旅行客が増え仕事が増えることを願っていますが、ここ2日間は年に数回の超最高の条件に・・・ 今日なんかはサランコットだけで2500mは軽く上がっていました。
ネパール人の中には初めてGreen Wallをコンプリートしたパイロットもいて興奮していました。
ソロで飛んでいたらPoon Hillかコーショントップランディングかベグナス湖方面へ・・・ と思いがよぎりますが今日はお客さんが入ってタンデム2本、仕事の日となりました。


中国女性とタンデム
誰もが知るTop of the world [Mt Everest 8848m]はネパール語で「サガルマータ」チベット語では「チョモランマ」ですが、昨年一人のネパール人が登頂そしてフライトに成功しました。彼の名はSano Babu 28歳。彼はネパール人アドベンチャーパイロットです。

エヴェレストは別次元ですが、山を登りフライトするトレッキングフライトの可能性に満ちた場所それがネパールだと思います。その場所をこれから探していきたいと思います!


エベレストが夢の場所ならば、そこからのフライトは・・・ 経験者だけが知る世界。
ネパール人アドベンチャーパイロット Sano Babu が昨年5月エペレストの頂からフライトしました。
彼と一緒に飛んでいるのが山岳ポーターのネパール人、2人でエヴェレストを登り唯一無二のフライトを成功させました。Babuは普段Blue skyでタンデムをしているのですが、以前にもポカラーカトマンヅ間の200kを取材クルーをのせタンデムでXCした実績もあります。アクロもこなし冬でも短パンと見る限り丈夫で壊れなさそうです。昨年のエヴェレストのせいかは分かりませんが(これをやって太る人はいません・・・)かなり痩せた印象があります。
今はシルクコットに滞在しているのですが、ポカラに来たときには色々と話を聞きたいと思っています。


Sano Babu Fly Over Mt Everest
Babuは今年からポカラから車で3時間ほどのシルクコットという所でフライトガイドとして働いています。
私が3年前にここネパールで「これを仕事にして生きていこう!」と決めた時、最初に相談したのがBlue Skyで働いているBabuでした。あれから3年・・・ Babuは新たな道を歩みなじめたようです。


アドベンチャーパイロットBabu
DBモモレストラン・・・ ここはいつ行ってもお客で賑っている他のレストランからすると羨ましいところ。
厨房もこんな感じのどこにでもあるローカルレストランですが、お客をひきつけるスペシャルがあります。
安くボリュームもあって美味しい韓国料理、日本料理がローカルレストランで食べられる事!
もちろんネパール料理もあってコンチネンタルな肉、魚料理だってある・・・ そしてこの生活感丸出しな感じがネパール人のみならずツーリストも惹きつけています。座席は4つだけの小さなお店です。

お勧めはジャパニーズカレー150円にオムライス100円。他にはこの味はありません。
くれぐれも注文は2品までで!食べ切れません。

ローカルレストランの裏側。
生活感たっぷりな感じが最高でどうしても裏側に惹かれてしまいます・・・


親しくなれば入れる秘密の園
  
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[12/17 アジアン]
[03/10 アジアン]
[03/14 Kazu]
[03/13 田渕憲志]
[01/10 ユME]
[07/02 みき]
[07/01 Kazu]
[08/05 Kazu]
[08/03 kazu]
[07/30 Kazu]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
Copyright ©  -- 「 心 」 Life is BEAUTIFUL「 旅 」 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]