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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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Yiteレストランで働いているクベールが困った顔で「今使っているガス台では火力が小さくて忙しい時は調理に時間がかかる・・・ お客が帰ってしまう」と昨日。そこで今日レイクサイドの近くディコパタンにあるお店へ一緒にガス台を買いに行きました。


プジャ(お祈り)をする器からコップ、鍋、奥にはテレビ? 何でもある町の便利屋 
お店の奥に置いてあった一番大きなガス台を買うことに。
お店の人がガス台にゴムホースと調整つまみを取り付ける為に格闘する事1時間・・・ 次から次にお客さんがやって来てちりとりやトイレの詰りを取るしゅぽしゅぽ、バケツなどを買っていってました。
町の日常雑貨屋、かなり繁盛してました。


ガス台と調整つまみと3メートル程のホースで2300円でした。

色んなものがごっちゃになって置いてあります


さっそく料理を始めるクベール、新しいガス台に「これで仕事がはかどる!」と大喜び。
しかし気をつけないと火事になってしまいます・・・
火力が強くで天井まで届いてしまうコンロの火・・・ 調整つまみを少しだけ空けて調理してました。
新郎新婦を乗せたタクシーがやって来ました。
今日結婚式を挙げるカップル、そのタクシーはこの様にデコレーションされ街を行き交う人多くの人に祝福されます。
当然目立つので皆から注目されちょっとはにかんだ新郎と新婦・・・ 今は結婚シーズン、このようにある年齢になると100パーセント近くのネパール人が結婚という儀式を迎えます。

新郎新婦を乗せたタクシーに続き親戚一同を乗せたバスが通っていきました。
必ずラッパや叫び声と共に行進していくので近づいてくるのが分かります。
親戚一同でバスを借し切って新郎宅から新婦宅へ、そしてヒンズー教の神社で式を済ませ最後には新郎宅へ・・・ 一日中お祭り騒ぎが続きます。

今日はスエーデンからのお客さんと飛びました。
彼はABC(アンナプルナベースキャンプ)近くでWiFiの設営の為ネパールに来られ、5日間ヒマラヤサイドに行かれていたそうです。ABC(4130m)といえば西にアンナプルナサウス7219m、東にマチャプチュレ6997mアンナプルナⅢ7555mが見渡せる一週間から10日間ほどのトレッキング定番ルートです。
ネパールツアーで「はなのいえ」に行った時にもABCトレッキングに向かう韓国の学生15人ほどに出会いました。
ABCからのフライト・・・ うちの事務所にはABCでライズアップしている写真がありますが、飛んだ経験者がいるのでしょうか?


スエーデンの好青年
ここ数日はヒマラヤも白く霞みサランコットサイドも曇りがちです。
今日はクラウドベースがかなり低くテイクオフレベルの1500m、吸い上げでいくらでも飛んでいられますが気をつけないと雲の中に入ってしまうので雲を避けながらのフライトになりました。特にタンデムが集中する時間は皆とよく目と目が合いましたが、そこにソロが入ると緊張感が増します。やはり目と目が合わないパイロットは要注意です。
お客さんはヒマラヤは見えませんでしたが、雲の近くを飛ぶ体験が出来てスリリングだったのではないでしょうか!

11月も結婚ラッシュの季節でしたが、今また結婚シーズン突入のネパール。
ネパールも日本同様に結婚の案内状を親戚や職場や友人に送ります。

ここには結婚する二人の名前、それに赤い筒紙にはナッツが入っていました。
ネパールでは今でも瓶を再利用したジュースがメインです。
瓶ジュースであるのがコカコーラ、ペプシ、スプライト、ファンタ(オレンジのみ)、メリンダ(オレンジ味)、7Up、マンゴージュース(名前ど忘れしました)。自分が一番すきなのがマンゴーなのですが希少でなかなかありません。田舎ではどれも15円、レイクサイドでは30円から40円ほどします。


業者が回収に来ます
ネパールでマウンテンバイクに乗っているのはツーリストか金持ちで、一般市民や自転車で行商にくるインド人が使っている自転車はこんな感じです。
日本で奇麗に整備しこれに乗っていたら逆に目立ちお洒落かもしれません・・・

今日1本目は体重106キロのインド人でした。
自分が経験した中では最重量のお客さんでしたが、インド人独特のお腹が出っ張って足の細い運動が出来ない感じではなく、ファイター系の巨漢だったのでテイクオフも問題なく走ってもらえました。ただ今までで一番空中で吼えたお客さんでした。

今Team5のパイロットはロシア人1人に韓国人2人それに私の4人なのですが、私がお客さんを観察して各パイロットに振り分けています。他の3人の力量は分かったので、例えばよくしゃべる落ち着きの無いお客やちょっとしたことでもクレームを付けそうな中国人、走れそうなのか無理なのか、女性か男性か、服装や履いている靴など細かくチェックしてパイロットを決めて飛ぶ順番も決めています。
本当は誰がどのお客さんと飛んでも問題ないのがプロなのですが・・・

顔を見ると日本人か韓国人・・・ ですがアメリカ在住のネパール人。モンゴリアンの中でもチベット系のネパール人は私たちとそっくりです。
彼が学校休みの今帰国していて、アメリカ人の彼女と妹と叔父とでチトワンとポカラを旅行中で初めてのパラグライディング。「良い経験が出来た!」と帰り際にチップ500ルピーをもらいました。
先日は中国人のお客さんから100ルピーのチップをもらいましたが、決して安くはない金額を出し飛んで写真も買ってもらってチップをもらえた=満足してもらえた なので今日の仕事には納得しています。
ただ技術的にはL.Dに下ろすだけではなく、しっかりポイントを決めそこに意識的に下ろす事!どうしてもそこがぼんやりしがちで精度がイマイチ。

「ヒマラヤ側に新たな飛べるエリアを探す」という次の目標が出来、来シーズンまでにその旅の準備をする。
1年かけて準備をして何とか挑戦できるように!そのためには何が必要なのか?何が足りないのか?何をしなければいけないのか?
やらなければいけない事が沢山ありそうです。

  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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