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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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マルファを基点にトレッキングルートを登りアルバリ3900mで高度順化。
さらに北上しエレベーションキャンプ4900mで高度順化。
さらに北上しダンプスパス5300mからは氷の世界・・・
飛べる可能性は10パーセント位かもしれませんが、目の前に広がるダウラギリ8172m
を見て登るだけでも価値はありそうです。
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このエリアにはカリガンダキ(黒い川)が拡大していて、乾季には川も細くなり広い砂地
になるのでL.Dゾーンは広く取れそうです。
ただ問題なのがトレッキングルートが山側に無いという事。地元住民にガイドしてもらい
山を登るのが一番だと思います。
左側には世界7番目に高い山 ダウラギリ 8172mがありこの地との標高差は5500m
是非飛んでみたいエリアです。

ジョムソンとカグベニの中間点にエクレバティがありそこを基点に左右の山を登りフライト。
標高差500メートル程ですが長く飛べる条件なら高度を上げXC出来そうです。
しかし長く遠くに飛ぶことよりも、常に下ろす事を考えランディングする場から離れない事が
山のフライトでは重要になると思います。
5分10分で変わる山の天気、突風が来てからでは遅すぎます。

ムクティナートはちょうどアンナプルナの裏側にあり、このムクティナートまでは道が繋がっていて
ポカラからバイクやジープでも行く事が出来ます(ただしダートコースですが)。距離は130キロ程です。
ムクティナートの右方向にアンナプルナサーキットのトレッキングでは最標高のトラング・ラ・パス5416m
があり、そこからムクティナート方面へフライト。直線距離は7~8㌔、標高差は1700mです。

Yabaduのオーナーが以前トレッキングガイドをしたときにここを飛ぶ人を見かけたそうで、ムクティナート
で条件のいい日を待って早朝に出発して3時間登りそこから約40分ほどのフライトだったそうです。
ムクティナートは盆地になっていて風はさほど強くはならないそうですが・・・ 飛べる可能性のあるエリアです。
12月上旬にはマルコポーロの奥さんが麦を収穫していた裏畑、その後の家も2階を建設中でしたが・・・



私が住むマルコポーロ裏の空き地に住居を建設中です。
以前は麦畑でしたが・・・ いたる所で家やホテルが出来、空き地が減っていきます。

標高4000メートルの大地にあるムスタング地方、そこに存在する山々は標高5000~6000m
緑の無い岩山です。
今では10日間で45000円のパーミットを払えばこの地を訪れる事が出来ます。
アンナプルナが2000円なのに比べれば20倍以上の料金設定、10日間はムスタングを通って
チベットとの国境まで行って帰ってくるにはギリギリの日数です。
この地を飛ぶ夢をいつの日か実現したいと思います。


アンナプルナサーキットにある村「マナン」はネパールで一番美しい場所と言われています。
そのマナンで今シーズンBlue Skyのマッテュー他が訪れ飛んでいます。マテューはマヌーバーも指導するインストラクターです。
本人に会ってまだ話していないので詳しいことは分かりませんが、昨年エベレストから飛んだバブーにその事は聞きました。「来シーズン私もトライしたい!」とバブーに言ったら、「可能だ。ただしっかり情報をくれ!何かあったら君だけの責任では済まない」
その辺りの安全面、自分の力量もしっかり考えて長い目で挑戦していきます。


フムデからのルートを登ってのチャレンジ


これはTeam5のオフィスに掛けてあるパネルですがABC(アンナプルナベースキャンプ)の写真です。
写真を撮るためだけにライズアップしているとは考えにくいので、実際に飛んだのでしょうか?

ヒマラヤサイドは午後になると風が強くなり、ジョムソンへの飛行機も飛ぶのは午前中だけです。
飛行機が飛べない条件でパラグライダーが飛べるはずもありません・・・
来シーズン挑戦しますが持っていくパラグライダーはマウンテングライダー、9割以上は歩く事になると考え
ています。
そして無理しない事! 2年、3年かけて目的が達成できるようにじっくり挑戦していきます。
今日1本目はゴルカからのネパール人カップルでした。
ゴルカはカトマンズとポカラの中間点にある町で昔ゴルカ帝国があったところです。
ゴルカと言えば誰もが恐れるククリ刀を持った勇敢な戦士がいた所です。訪れた事は無いのですが、パラグライダーでも飛べる所があると聞いているので一度調べに行きたいです。


ネパール女性・・・ 昨日の事もあり体調に注意を払って20分のフライトで下ろしました

ランディング直後、右後ろにいるのが旦那さんでテイクオフ前から終わりまでずっと
追いかけて写真を撮っていました。
今日は午後2時15分からはXCタンデムでした。
朝から高層雲が張ってステイブルなコンディション・・・ 果たして納得してもらえるXCタンデムが出来るのか? 
やはりXCタンデムはプレッシャーが掛かります。まずは条件が気になり、次にお客さんの体調が気になり、次に時間が気になります。
どうしても無理な条件なら前もってノーマルフライトに変えてもらいますが、微妙な条件の時は飛んでみないと分かりません・・・
今日の条件はまず考える事が高さをキープする事、そして無理に移動しない事。無理して下がって終わってしまってはダメなのでXCというより長い時間飛ぶことに重点を置きました。
そしてミニXCするのは最後の飛び、下がったらそのままランディングへ・・・
45分飛んだところで太陽が陰りサーマルが期待できなくなり了解を取ってランディングしました。

たまに条件のいい時にはGreen Wall XC に出かけるタンデムもいますがお客さんは大丈夫なのでしょうか? 条件が良くても1時間30分はかかるGreen Wall XC、スペシャルコースですが頑丈な欧米人なら大丈夫なのかもしれません・・・
私も一度タンデムでのGreen Wallにチャレンジしたいです!


イングランドのお客さん、さっき6日間のトレッキングから帰ってきたばかりでのXCタンデム、
テイクオフ前に「体調は大丈夫ですか?」ときいたら「少し疲れている・・」と言っていましたが
45分のタンデムフライトを楽しんでいただけました。
今レイクサイドでは近年増え続ける車の数に道が追いつかず・・・? 道幅が狭くて渋滞するので、道を広げる工事をいたる所でやっています。
その工事が今日ちょうどTeam5事務所前まで来てうるさくて会話が出来ない状態・・・  タンデムが終わりとっととこの場を離れました。
ただでさえ車やバイクの騒音で気が休まらないこの場所、それで昨年からダムサイド近くの静かな所に宿を借り生活しています。
仕事場とリラックスする場を分けたことで精神的にも体調的にも良好!これは今年から働くに当たって最も気をつけたことで、リラックスできる環境を持つ事は5ヶ月の長丁場を乗り切るポイントにもなります。


騒音と土煙・・・ 
しかし5年ほど前は車と言えばタクシーとバスだけでしたが、今では自家用車を持つ人も珍しくありません。
ちなみにネパールでは車の事を「タクシー」と言ってました。
車=タクシーの時代は終わりました。
今日はタンデムの宣伝も兼ねて日本人がよく食事にくる「たべものや」にお邪魔しました。
場所はレイクサイドの離れ、自分のゲストハウスからは自転車で3分の所にあるのですが、メインロードから少し中に入った周りに緑の沢山ある静かな所です。
一階がレストランで2階、3階はゲストハウスになっていて一泊朝食つきで15ドルで泊まれます。
サウナもあり日本食が恋しい方にはうってつけではないでしょうか!
長期滞在の私には高くて無理ですが・・・



カウンターの横にあったボードに私の名刺を貼らしてもらいました。
「たべものや」のお客さんの多くは日本人ですが、年配客が多いとのことでした。
なかなか年配のパラをやられるお客さんは少ないのですが、サランコットからのタンデムだけではなく、「はなのいえ」のあるアスタムコットからのタンデムが出来たらと考えています。
「はなのいえ」に宿泊するお客さん、トレッキングで登り一泊して翌日にはタンデムで飛んで下りる・・・
そんなタンデムフライトがあったら!

次回のネパールツアーで「はなのいえ」に宿泊の際にはテイクオフできそうな場所があるので、翌日には飛んで下りることを考えています。そこからはまだ飛んだ事が無いので一度ソロでやって試してみます。

「たべものや」にあったマチャプチュレの写真。
ポカラからは三角に見えますが実際の形は魚のしっぽ、
マチャプチュレは英語でFish Tailといい、Fish Tail  は
ネパール語でマチャプチュレ。

「たべものや」のお店の中、座敷もあり静かにゆっくり食事を頂けます。

「たべものや」にあるサウナ、500円で入れます。

ここでお勧めなのが自家製豆腐を使った豆腐サラダ(右)、歯ごたえしっかりの
硬豆腐とこれまた自家製の野菜がとても美味しいです!この野菜は全てツアー
でも訪れた「はなのいえ」で栽培されたもの。
「はなのいえ」と「たべものや」は同じ系列で、自家栽培にこだわっています。
今日お越しのお客さんはインド ダージリン近くで昨年私もパラグライダーで招待され訪れたダランからでした。
このダランは次期パラグライダーのフライトエリアとして街を揚げて昨年から力を入れているのですが、問題点はとにかく遠い・・・ ポカラから車で12時間、しかし飛行機で行けばダランの南にあるビラトナガールまで飛べるので行くのなら飛行機になります。
ただタンデムとなると外国人観光客がほとんどいないので商売にはなりにくいですが、ソロとしては条件も良く(サランコットよりはストロング)XCも出来ます。晴れていれば遠くにヒマラヤも見えます。
前回は飛んだのが2日間だけで、セレモニーの一つに組まれていたので自由に飛べなかったので是非もう一度訪れて飛んでみたいエリアです。
いずれはネパールのフライトエリアの一つとして確立されていくでしょう。




韓国人パイロットのジェンス、ネパール人のお客さんとT.Oで記念撮影

ネパール女性の9割は酔ってしまいます・・・
普段から乗り物に乗り慣れてなく、体質的なものもあると思います。
今日のお客さんも途中までは元気でしたが突然・・・でした。
何度も大丈夫か?聞いていますが、大丈夫と言っても無理している場合もあり
その辺は顔が見えないので背中と雰囲気で判断しないといけません。
かと言って回さないで低いままでも文句を言われるし・・・ ショートフライトでも
クレームの種・・・
30分はどう考えてもしんどいだろうし、半分の15分フライトで少し割安のフライト
があればいいと思うのですが、どこの会社も同じ30分と60分コース・・・ フライト
タイムも同じ9:30,11:30,13:30・・・
特にツーリストが少ない時期はもっと安く飛べるコースがあればお客の集客にも
なると思うけど。
もっと考えて差別化すればいいのに!決まったルールでもあるのでしょうか?
  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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