向こうに見えるのがレイクサイドとポカラの街

レイクサイドにはちゃんとしたコンビにがあるのですが、少し路地を入り地元の生活圏にはこの様なローカルなお店があります。
食品、洗剤、ローソク、お菓子、お茶、文房具、携帯やパソコンのリチャージカード・・・　値段も少し安く生活に必要最小限なものは置いてあります。


私の住まいマルコポーロから歩いて１０秒、すぐ近くもそのはずオーナーのお兄さんが経営
しているお店です。

ローカルなコンビ二って感じでちょっとしたものなら置いてあります。
子供は５円ほど持ってきて上の容器に入った駄菓子を買っていきます。
タバコも１本から販売OKで２円です。

ジャガイモは細長いメークイーンしか無く丸い男爵イモはありません。
ジャガイモは野菜のカレー（タルカリ）に入れたり即席漬物（アチャール）にして食べます。

ダル（豆）です。ダルスープに使うのですが、ダルも赤いのから黒いの緑・・・　と色々あり
ネパール食の貴重なタンパク源です。

ネパール米はタイ米みたいに細長く、こちらでは研がないでゴミだけ洗ってそのまま炊きます。
甘みは無く味の無いお米です。

にんにく は日本と同じですが少し小ぶりです。

これは牛に食べさせる塩、人が食べても害は無いそうですが岩塩ではありません。

こちらの玉葱はサラダで食べられる辛くない小ぶりで紫色の玉葱です

ポカラでのパラグライダーシーズン１０月から４月までの平均の情報です。
パラのベストシーズンは１月下旬から３月中旬までで、それ以前はサーマルも強くなく基本ステーブルコンディションです。それ以降は１時～２時を過ぎると風が強くなり危険で飛べなくなってしまいます。
クラウドベースは高い時にはヒマラヤサイドで６０００ｍ位ですが、想像したよりも風が強いみたいで・・・
つい先日ヒマラヤサイドのムスタングへ飛びに行っているパイロットからの情報ではとてもじゃないけど飛べる風ではないようです。
本やインターネットで調べてみても１０月、１１月の穏やかな季節でもヒマラヤは午前１１時を過ぎると３０００ｍ以上のところでは強風となり歩くのも大変なほどで、来シーズンはアンナプルナサーキットを歩いて終わることになるかもしれませんが、この身で体験しないと何も言えません。

１３：３０からのフライトでまたもやトラブルです・・・
ここ３ヶ月でこのテイクオフから落ちるのがこれで３度目、しかもタンデム・・・
今日落ちたのはまたも韓国人パイロット。
ここネパールで働いている韓国人パイロットは６人、うち３人はTeam5ですが１人は落ちてからは休養中で飛んでいません。練習する訳でもなく彼は何をしているのでしょう？
そして今日落ちたのは別の韓国人、Team5です・・・
他の会社の韓国人は問題ないのですが、うちの韓国人は問題です。
お客さんの要望で近くで一緒に飛びたくてもいつも低い所を飛んでいて上がって来ないので一緒に飛べなかったり、もう一人の韓国人は一緒に回す事さえ出来ない・・・　
今日は確かに昼から風も出てきてTeam5のテイクオフは風が波打っていましたが、テイクオフ後それに合わせてピッチコントロールしないものだから迎え角が小さくなりすぎフロントコラップス、回復するも既に低くロータに入りツリーラン・・・　お客さんパイロット共に無傷でしたが、テイクオフ後は高度が無くまっすぐ飛ばせピッチコントロールするのは鉄則でスクール生に教える事です。はあ・・・
彼のキャリアが１５年でイントラのライセンスを持っているのも不思議ですが、やはり初めてのエリア最初の１ヶ月はソロで飛びサーマルやエリアの特徴を知ってからタンデムをやるのが筋だと思います。
自分は過去２シーズンここでソロで飛んでからのタンデムなので、そこはプラスになっています。
彼はその後グライダーチェックを兼ねてお客を載せ飛んで下りてきましたが、自分にはそんな事は出来ません！
半谷さんが「韓国人は下手だ」と言っていましたが、自分の感覚では「韓国人とロシア人は危険」そんな認識になってしまいました。



今日の２本目は中国人とフライト。
１本目と違い空中は少し荒れ気味、これからの季節はこれが普通ですが会話を多めにして恐怖心を
持たせない配慮が必要です。

今日はヒマラヤサイドも雲ひとつ無い晴天でスタート！　と言う事はステイブルコンディション。
９：３０タンデムは低い中で回していましたが、１１；３０に上がった時にはタンデムコンディション（渋めだけど十分に浮いてられる）で暴れることなくゆっくり皆と回しながら飛ぶことが出来ました。
ノルエー在住のネパール人女性がお客様で、テイクオフ前は緊張していましたが飛んでからはハイテンションで楽しんでいらっしゃって酔うことなく無事に終了、写真もお買い上げでした。


１１：３０は風よし、コンディションよし。

最近３日に一度は夕食を食べに行くダムサイドにある日本料理屋「アニールモモ」
仕事が終わりそのまま直でここに行って、料理が出来るまでは座敷に寝転がって本を読むか外を散歩して、３５０円で美味しい日本食を食べて、その後は座敷で一眠り・・・　そして住まいに帰る。
ここがメインロードに面していなければ車やバイクの騒音も無く、裏にあるゲストハウスに泊まれればいいのだけれど・・・　やはり今住んでいるマルコポーロの方が静かなので変わる気にはならない。

ここアニ－ルの裏にあるゲストハウスは部屋が３しかなく、只今あと２部屋を増築中。
３部屋は今日本人で埋まっていて、レイクサイドより静かだし部屋が増えればお客が増えること間違いありません！　ただしお客は皆長期滞在者ばかり・・・　やはりレイクサイドは短期滞在者の場所で長期はいられません。営業も兼ねて日本の方と会話する場所のひとつがここアニールです。