その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
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Sun rise
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左からAnnapurunaⅡ(8091m)中央にKorchon(3682m)その後の小山Mari Himal(5553m)
そしてMachapuchure(6997m)
朝日を受けるKorchon
朝日を背に受けるAnnapurunaⅡ、AnnapurunaⅣ
朝日を受けるAnnapurunaⅠ(8091m)
朝日を受けるMachapuchureとMari Himal
朝9:45Khumai Dandaからテイクオフ、5553mのMardi Himalを目指す予定でした。
この写真は11時頃で右上に見えるのかKorchon3682m、左がMachapuchhreとMardi Himalです。
結果は自分の判断ミスでMadiへの挑戦を諦める形になりました・・・
本来はもっと条件が良くなるのを待ちテイクオフするのが常識ですが、10:30には雲が出来始め広がって行く予想だったのでそれまでには飛んで近づいておく、そのテイクオフリミットが9:45でした。
条件が良くなるのは12時過ぎてから、でもそれでは5000mは目指せない・・・
その中でも最大のミスはコース取りでした。以前に4200mまで上げた(午後しかも吸い上げもあり)そのイメージが強く同じルートで行こうとしたのが最大のミス。一度はそのルートで下がってしまい45分かけて上げ直し、サイドトライしたのですが無意識に同じルートを吸い寄せられるように進んでしまい下がり時間がかかり雲も沸き始め、諦めざる得ませんでした。
Mardi方面やPoon Hill方面は何度もフライトイメージしましたが、テイクオフ後のKorchonまでのフライトルートは今思えば意識しなかった、それは以前に飛んで上げているのでそのルート、既成概念があったからだと思います。
今思えば何故、何故、何故?朝鳥が飛んでいた朝日を受けている東側ではなく南側を飛んでしまったのは以前にそこで上げた既成概念があったから。1度目で気付くべきで、2度目は少し意識は行きましたが以前のイメージに吸い寄せられてしまった・・・
結果は分かりませんし東側は飛んだ事が無かったのでそこを飛ぶイメージが沸かなかったのも事実ですが、このミスが全てでした。
この写真は11時頃で右上に見えるのかKorchon3682m、左がMachapuchhreとMardi Himalです。
結果は自分の判断ミスでMadiへの挑戦を諦める形になりました・・・
本来はもっと条件が良くなるのを待ちテイクオフするのが常識ですが、10:30には雲が出来始め広がって行く予想だったのでそれまでには飛んで近づいておく、そのテイクオフリミットが9:45でした。
条件が良くなるのは12時過ぎてから、でもそれでは5000mは目指せない・・・
その中でも最大のミスはコース取りでした。以前に4200mまで上げた(午後しかも吸い上げもあり)そのイメージが強く同じルートで行こうとしたのが最大のミス。一度はそのルートで下がってしまい45分かけて上げ直し、サイドトライしたのですが無意識に同じルートを吸い寄せられるように進んでしまい下がり時間がかかり雲も沸き始め、諦めざる得ませんでした。
Mardi方面やPoon Hill方面は何度もフライトイメージしましたが、テイクオフ後のKorchonまでのフライトルートは今思えば意識しなかった、それは以前に飛んで上げているのでそのルート、既成概念があったからだと思います。
今思えば何故、何故、何故?朝鳥が飛んでいた朝日を受けている東側ではなく南側を飛んでしまったのは以前にそこで上げた既成概念があったから。1度目で気付くべきで、2度目は少し意識は行きましたが以前のイメージに吸い寄せられてしまった・・・
結果は分かりませんし東側は飛んだ事が無かったのでそこを飛ぶイメージが沸かなかったのも事実ですが、このミスが全てでした。
この時点では意気消沈しましたが・・・ 気持ちを切り替えてBaglungを目指して行ける所まで行く!
初めて飛ぶ場所ばかりなので不安もありますが、未知の世界に入っていく興奮の方が大きいです。
Birch Forest上空。ここは絶壁の岩場になっていて、そこに蜂が巣を作りここで取れる蜜は有名です。
右下を流れるのがModi Kholaでこの下流のNayapulからトレッキングルートがあり、ABC(アンナプルナベースキャンプ)まで川沿いにトレッキングルートが繋がっています。
下を流れる川がKali Gandaki(黒い川)。
この川沿いに道がありヒマラヤサイドのジョムソン、ムクティナートまで繋がっています。
Baglungの上空までやって来ました。
下にBaglungの町が見えてきました・・・?
Baglungはポカラから70km離れた町で以前に一度だけ訪れた事があるのですが、上空から見ると「はたしてここがBaglungなのか・・・?」
ただ地図で地形も調べ「確かこの辺り、Kali Gandakiも流れているし奥に見えるのはBeniだと思う・・・」
やはり地上で見た町のイメージと上空からでは違います。
ランディング後にここがBaglungである事が分かりました。
5時間のフライトで無事Baglungにランディングしました。
学校のグランドにランディングしなくてよかった・・・・
疲れている時に子供たちに囲まれて対応するのは、ホント大変です!
Kali Gandaki(黒い川)の隣にランディング。
Kali Gandakiは世界一深い谷で、ヒマラヤサイドでは高低さ5000m以上になりそこに吹く風は石をも飛ばすほどです。
下流のこの辺りでも風は強く、かなり高い位置からランディング場所をBaglungの学校グランドに決めていましたが、予想以上に風が強くグランドに届かなかったので戻って川沿いの空き地にランディングしました。
Mardiへの挑戦は今回失敗に終わりましたが、そこから気持ちを切り替えて無事にランディングする事とランディング後に納得出来るものが得られる飛びをする事!その想いでBaglungを目指しました。
Poon hillから南2キロのRipu Danda3309mを通って5時間のフライトで無事に目的地Baglungに2:45にランディングしました。
最高高度がヒマラヤサイドではなくPoon Hillの南Ripu Dandaで3500m、午後に条件も良くなりこちらサイドには危険な雲も来なかったので2500~3000mの高さをキープしながら移動できました。
無事にBaglungまでのXCが出来た事での達成感はありますが、やはりMardiへ全く近づけなかった・・・
その敗北感の方が強く、残り1週間でもう一度だけ挑戦してみたい! その条件が来る事を祈ります。
ランディング後は安堵と達成感、しかし帰りのバスではMardiへの想いが強くなりました。
Poon hillから南2キロのRipu Danda3309mを通って5時間のフライトで無事に目的地Baglungに2:45にランディングしました。
最高高度がヒマラヤサイドではなくPoon Hillの南Ripu Dandaで3500m、午後に条件も良くなりこちらサイドには危険な雲も来なかったので2500~3000mの高さをキープしながら移動できました。
無事にBaglungまでのXCが出来た事での達成感はありますが、やはりMardiへ全く近づけなかった・・・
その敗北感の方が強く、残り1週間でもう一度だけ挑戦してみたい! その条件が来る事を祈ります。
ランディング後は安堵と達成感、しかし帰りのバスではMardiへの想いが強くなりました。
いよいよ明日から2011ネパールシーズン、自分にとってのチャレンジが始まります。
初日は体力勝負のWalk Up、ガチョークからクマールダンダまでの標高差2000mを8時間かけて登る予定です。
2日目はMardi Himal5553mへの挑戦、クマールダンダ3200mからフライトでMardiを目指します。寒さと気圧との戦いになります。
3日目はPoon HillそしてBaglungまでのXC。途中でのランディングポイントがほとんど無い、初めて飛ぶ山々なので状況判断が出来ないと危険もあります。
パラグライダーを始めて3年半、その答えとこれからの課題を見つけるためにも挑戦し無事にポカラに戻ってくる!
何かが必ず見えてくる3日間になると思います。
グライダー一式、フライト時に着る上着、寝袋・・・ これだけで20キロ近くなります。
初日のWaik upはポーターの力を借りて私と2人で食料も含めて運びます。
初日は体力勝負のWalk Up、ガチョークからクマールダンダまでの標高差2000mを8時間かけて登る予定です。
2日目はMardi Himal5553mへの挑戦、クマールダンダ3200mからフライトでMardiを目指します。寒さと気圧との戦いになります。
3日目はPoon HillそしてBaglungまでのXC。途中でのランディングポイントがほとんど無い、初めて飛ぶ山々なので状況判断が出来ないと危険もあります。
パラグライダーを始めて3年半、その答えとこれからの課題を見つけるためにも挑戦し無事にポカラに戻ってくる!
何かが必ず見えてくる3日間になると思います。
グライダー一式、フライト時に着る上着、寝袋・・・ これだけで20キロ近くなります。
初日のWaik upはポーターの力を借りて私と2人で食料も含めて運びます。
初日、2日目の計6食と3日目の朝食分+アルファーです。
3日目の午後にはXCして下界(バグルン)にランディング予定ですが、初めて飛ぶ山々なので状況判断をしっかりして安全にランディングするのが第一。
食料はサンドイッチ、パン、チーズ、缶詰の肉、ポテト、サラダ、そして水。
今日は韓国の男性とフライト、しかも彼は日本語がペラペラだったので終始日本語で会話してました。
写真はいらない・・・ でしたが、せっかくなのフライトだし見てもらうだけでもいいと思いビデオも撮りましたが、終わったあとにオフィスで見てもらい、1600ルピーを1200ルピーにディスカウントそしてお買い上げでした。
写真はいらない・・・ でしたが、せっかくなのフライトだし見てもらうだけでもいいと思いビデオも撮りましたが、終わったあとにオフィスで見てもらい、1600ルピーを1200ルピーにディスカウントそしてお買い上げでした。
今日からSarangkot para での仕事がスタートしました。
朝から賑わいを見せるオフィス内、今日のお客さんは9:30が8人、11:30が7人、1:30が7人の計22人。
それもそのはず、この会社はネパールにある16会社の中でも集客力はベスト3に入るBig company。
パイロットも毎年ほぼ決まっていて、よっぽどタイミングがよく認められないと(リーダーのシャムに!)中に入って働けません・・・
自分も今回は団体客が入ったときだけしか飛ばしてもらえないのですが、経験を積んで認められれば知人も多く働くチャンスはありそうです。
事務所に集まったお客さん達
朝から賑わいを見せるオフィス内、今日のお客さんは9:30が8人、11:30が7人、1:30が7人の計22人。
それもそのはず、この会社はネパールにある16会社の中でも集客力はベスト3に入るBig company。
パイロットも毎年ほぼ決まっていて、よっぽどタイミングがよく認められないと(リーダーのシャムに!)中に入って働けません・・・
自分も今回は団体客が入ったときだけしか飛ばしてもらえないのですが、経験を積んで認められれば知人も多く働くチャンスはありそうです。
事務所に集まったお客さん達
会社を代えてから初のお仕事でした。
以前一度だけお手伝いでSarangkot Para のお客さんと飛んだことはあるのですが、正式に一員として飛ぶのは初めてです。
タンデムパイロットはリーダー兼オナーでもあるネパール人パイロット シャム(以前に女優のリカと飛んだ)、ネパール人 スシール、韓国人ジョン、韓国人・・・ (名前ど忘れ)、アクロタンデム担当のロシア人ビクトール、そして私の6人で、Sun riseのデニスもよく応援で一緒に飛んでいます。
皆自分よりキャリアも実力も上なのでTeam5の時と立場が全く違い、自分にとっては色々と勉強になります。
今シーズンはSarangkot Paraで働くのは1週間ほどですが、来シーズンは新たに出来るSarangkoto Para の兄弟会社「Mountain View Paragliding」で働く事になるので今から楽しみです。
写真はいらない!だったのでブログ用に2,3枚だけ撮りました。
以前一度だけお手伝いでSarangkot Para のお客さんと飛んだことはあるのですが、正式に一員として飛ぶのは初めてです。
タンデムパイロットはリーダー兼オナーでもあるネパール人パイロット シャム(以前に女優のリカと飛んだ)、ネパール人 スシール、韓国人ジョン、韓国人・・・ (名前ど忘れ)、アクロタンデム担当のロシア人ビクトール、そして私の6人で、Sun riseのデニスもよく応援で一緒に飛んでいます。
皆自分よりキャリアも実力も上なのでTeam5の時と立場が全く違い、自分にとっては色々と勉強になります。
今シーズンはSarangkot Paraで働くのは1週間ほどですが、来シーズンは新たに出来るSarangkoto Para の兄弟会社「Mountain View Paragliding」で働く事になるので今から楽しみです。
写真はいらない!だったのでブログ用に2,3枚だけ撮りました。
カトマンズからのお客さんでしたが男性2人はテイクオフで見送るだけで女性2人が飛びました。
日本では女性客の方が男性客よりも多いのですが、ここネパールでも少し女性の方が多い気がします・・・
今日のネパール女性は元気でスパイラルをやっても大丈夫だったので、更に高さがあり何度もやりましたが最後ランディングした後に「タカイ ラギョ(疲れた)」と言っていたので・・・
タンデムはパイロットよりパッセンジャーの方がグライダーから離れているのでGフォースがよりかかる(体験から)のでお客さんの様子を伺いながら、決して自己満足でやらない事が重要です。
外人客の中にはもっともっと・・・ って言う人もいますが、そういう人はアクロパイロットがやるスペシャルコース「アクロタンデム」でサット、ヘリコ、ダイナミックスパイラル・・・ と思う存分楽しんでいただけたらと思います。
テイクオフで写真の説明と同時に記念撮影。
日本では女性客の方が男性客よりも多いのですが、ここネパールでも少し女性の方が多い気がします・・・
今日のネパール女性は元気でスパイラルをやっても大丈夫だったので、更に高さがあり何度もやりましたが最後ランディングした後に「タカイ ラギョ(疲れた)」と言っていたので・・・
タンデムはパイロットよりパッセンジャーの方がグライダーから離れているのでGフォースがよりかかる(体験から)のでお客さんの様子を伺いながら、決して自己満足でやらない事が重要です。
外人客の中にはもっともっと・・・ って言う人もいますが、そういう人はアクロパイロットがやるスペシャルコース「アクロタンデム」でサット、ヘリコ、ダイナミックスパイラル・・・ と思う存分楽しんでいただけたらと思います。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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