その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
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2014/06/12 (Thu)
2013シーズン 総括
「覚り」の世界へ
形のないその世界が、2013シーズンのテーマだった。
色々なものが入り交じる環境で、自分の感情に触れる中で、人としての真理、自分が何者なのか? その疑問に答える。
自分のアイデンティティが仏教にある事を知り、仏陀の教えを追い求めた。
今シーズン飛んだ仕事での640本は、その追求でもあった。
ラダックでの1ヶ月は、その総決算でもあった。
無我 無常の考えの中には、私達が生きる上での重要なヒント、生きる真理があります。
「生きる事とは?」を解いた仏陀の教えは、来シーズン以降もひとつひとつ実践していくものであり、そこに来シーズンのテーマがあります。
もう一つ今シーズン 初めて感じた感覚、「体力の衰え」は42歳にして初めて感じた事でした。
来シーズンは生活する中で、どの様に体力 作りをしていくのか?
単にプロのタンデム パイロットとしての体力ではなく、タンデム フライト1万本、57歳まで飛び続ける事が出来る身体作り = その生活環境作り。
ポカラという環境は、パイロットにとって年中 オフシーズンの無い環境なので、生活が仕事中心の単調なものになってしまった今シーズンでした。
飛んで、食べて、寝る…
それ以外 無かったのも事実。
来シーズンは仕事に目標を置くのではなく、仕事以外のやるべき事。些細な事、それに気付いて、きっちりしっかりやっていく!
そこへの意識が目標になっていきます。
自分がパラグライダー パイロットから、ものごとの考え方や捉え方が職業パイロットに変わったのが今シーズンであり、年間通して飛び続けた初めてのシーズンでした。
仕事が2〜3日間なければ、歩いて登ってソロフライトするでしょうが、それがまず無い状況なので、ソロフライトする機会は減っていくと思います。
以前はソロフライトへの拘りもありましたが、これだけ仕事で飛ぶ以上、ソロフライトをする拘りを感じなくなってきている…
その時間があれば、もっと別のやるべき事をやりたい。
ただ注意しなければいけない心理状態がひとつあります。
それは「お金」が絡む事で起こる心理状態です。
お金が発生しないフライトへの興味が無くなる…
これは人間の深層心理の中にある事ですが、趣味で楽しく、XCフライトなどに挑戦していたパイロットも、フライトにお金の発生するタンデム フライトをしていくうちに、フライト自体への興味よりも、お金への興味が勝り、次第にお金の発生しないフライトをしなくなる…
現に多くのパイロットがそうですが、どんな仕事でもお金の発生しない事はしない… それと同じです。
ただパラグライダー パイロットとは、ある意味 趣味と実益を兼ね備えた仕事でもあるので、仕事以外でも「飛びたい!」その気持ちが無くなったなら、終わりだと考えています。
その為のひとつの目標も、来シーズンも必要になってきます。
今シーズンを終え最も感じた事は、来シーズンは生活スタイルを変えなければいけない!という事であり、意識は仕事から、目の前のひとつひとつへの行為へ!
それが2014シーズンへの繋がりになります。
この地で人間らしく生きていく為に、多くの事を学んだシーズン… それが2013でした。
形のないその世界が、2013シーズンのテーマだった。
色々なものが入り交じる環境で、自分の感情に触れる中で、人としての真理、自分が何者なのか? その疑問に答える。
自分のアイデンティティが仏教にある事を知り、仏陀の教えを追い求めた。
今シーズン飛んだ仕事での640本は、その追求でもあった。
ラダックでの1ヶ月は、その総決算でもあった。
無我 無常の考えの中には、私達が生きる上での重要なヒント、生きる真理があります。
「生きる事とは?」を解いた仏陀の教えは、来シーズン以降もひとつひとつ実践していくものであり、そこに来シーズンのテーマがあります。
もう一つ今シーズン 初めて感じた感覚、「体力の衰え」は42歳にして初めて感じた事でした。
来シーズンは生活する中で、どの様に体力 作りをしていくのか?
単にプロのタンデム パイロットとしての体力ではなく、タンデム フライト1万本、57歳まで飛び続ける事が出来る身体作り = その生活環境作り。
ポカラという環境は、パイロットにとって年中 オフシーズンの無い環境なので、生活が仕事中心の単調なものになってしまった今シーズンでした。
飛んで、食べて、寝る…
それ以外 無かったのも事実。
来シーズンは仕事に目標を置くのではなく、仕事以外のやるべき事。些細な事、それに気付いて、きっちりしっかりやっていく!
そこへの意識が目標になっていきます。
自分がパラグライダー パイロットから、ものごとの考え方や捉え方が職業パイロットに変わったのが今シーズンであり、年間通して飛び続けた初めてのシーズンでした。
仕事が2〜3日間なければ、歩いて登ってソロフライトするでしょうが、それがまず無い状況なので、ソロフライトする機会は減っていくと思います。
以前はソロフライトへの拘りもありましたが、これだけ仕事で飛ぶ以上、ソロフライトをする拘りを感じなくなってきている…
その時間があれば、もっと別のやるべき事をやりたい。
ただ注意しなければいけない心理状態がひとつあります。
それは「お金」が絡む事で起こる心理状態です。
お金が発生しないフライトへの興味が無くなる…
これは人間の深層心理の中にある事ですが、趣味で楽しく、XCフライトなどに挑戦していたパイロットも、フライトにお金の発生するタンデム フライトをしていくうちに、フライト自体への興味よりも、お金への興味が勝り、次第にお金の発生しないフライトをしなくなる…
現に多くのパイロットがそうですが、どんな仕事でもお金の発生しない事はしない… それと同じです。
ただパラグライダー パイロットとは、ある意味 趣味と実益を兼ね備えた仕事でもあるので、仕事以外でも「飛びたい!」その気持ちが無くなったなら、終わりだと考えています。
その為のひとつの目標も、来シーズンも必要になってきます。
今シーズンを終え最も感じた事は、来シーズンは生活スタイルを変えなければいけない!という事であり、意識は仕事から、目の前のひとつひとつへの行為へ!
それが2014シーズンへの繋がりになります。
この地で人間らしく生きていく為に、多くの事を学んだシーズン… それが2013でした。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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