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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2014/08/15 (Fri)
静寂 = やさしさと強さ = 仏教
ラマユルへの旅 8日目は、サスポウルから6km離れたアルチまで来ました。


アルチ村


歩いた時間は、今回最短の1時間35分…

昨日のサスポウルから、インダス河を挟んだ対岸にアルチ村があります。


インダス川

インダス川に渡る鉄橋を歩き、アルチ村へ向かいました。


アルチ村の自然。


ゲストハウスもすぐに見つかり、早速ゴンパへ。


アルチ村のゲスト ハウス。


アルチにはゴンパが3つあり、その中でもチョスコール ゴンパが有名で、ツーリストのほとんどはこのゴンパだけ見て、次の目的地へ車で行ってしまいます。


アルチ チョスコール ゴンパ。
チョスコール ゴンパは他のゴンパと違い、インダス川沿いの平地にあり、形も平坦で、ゴンパ… ? には見えなかった。


本にも「仏教芸術の宝庫」と書いてあったので、楽しみにしていましたが…

期待が大きかっただけに、少し拍子抜けした感じでした。

昨日のサスポウルの洞窟の方が、より感動があった… そんな感じです。

しかしそれには訳があって、アルチは観光地なので、今日も沢山のインド人客が来ていましたが、とにかくうるさい!

仏教芸術は雰囲気が伴ってこそ、伝わって来るものであり、静寂の中で対峙してこそ感じる事が出来る。

ヒンドゥー教徒であるインド人が、静寂を保てる訳もなく、観賞する訳でもなく、観光でただ見て周っている…

観光地だから仕方がないにしても、その仏教の精神を理解しないでただ見て周っても、それは写真同様に記念、思い出、過去に過ぎなくなる。

昨日のサスポウルの洞窟の様な雰囲気で、アルチと対峙出来たなら、また違った印象になったんだと思います。

その後は他の2つのゴンパを見て来ましたが、こちらは全くツーリストはいなく、鍵もかかっていたので、村の人に開けてもらい、静寂の中で瞑想する事が出来ました。


ツーリストの訪れない、小さなゴンパ。


アルチはこの旅のポイントだったので、明日の朝早くにもう一度行って、静寂の中で仏教芸術を見て来ます。

そして仏陀の像がある部屋で、もう一度 瞑想をして、アルチを後にしたいと思います。


アルチ チョスコール ゴンパの仏陀。

明日はお昼前にはアルチを出て、次のゴンパ手前の村、ウレトクポまで向かいます。

アルチを過ぎると、ラマユルの旅も後半に向かいます。

予定ではあと6日でラマユル!


白樺の木。


岩山と旧家。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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