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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2014/04/05 (Sat)
環境を考える事になりそうだ。

朝、職場に向かう道中。

疲れはピークに達しているので、飛ぶ以外はとにかく休む! それで乗り切るしかない。

節々が痛く、立っているのもしんどい状態だったので、夕方には久しぶりに湯船に浸かり、全身をマッサージして、とにかく明日に向け休む… それだけ。



ネパール最年少パイロットは12歳の彼。

フロンティア パラグライディングのオーナーの息子。
今は試験休みなので、毎日サランコットまで自転車で上がり、そして自転車はジープで下ろし、彼は飛んで下りる。

グライダーはNivuk Hook、それにポットハーネスで既に飛んでいる。

普通にソアリングもしているし、12歳とは思えない程 眼差しが鋭い。

環境… と言ってしまえばそれまでだが、ネパールのパラグライダーの未来は明るい!










今住んでいる所。

自分の家を持ちたいという感覚が昔から全くないのだが、今でもその気持ちは変わらない。

家庭を持ち、覚悟を決めれば、そこに家を建てたくなるのかもしれないが…

持ち家は未来への安心にはなるけれど、いろんな事への変化に対応出来ない。

環境を変えたくても変えられないし、他に移り住む事も出来ない。

今住んでいる所はロケーションもよく、トレーニング ジムもあり、申し分ないんだけれど…


山というのは場所、その見る角度が違うだけで、全く表情が変わって見える。

ここから見える山の表情は素晴らしいけれど、感動の幅が小さくなってきている…

先週ダンプスに行った時に思った… こんな所に住んでみたいと。

街ではなく村に住みたい!

通勤は大変になるけど、生活する環境は村の方がいい。
インターネットもテレビも別に無くてもいいが、ネパールでも今では村でも両方ともある。

だんだん住む所はオフィスから遠ざかっているし、近くに住む事はこれからも無いだろう。

村に住んで、街にはいざという時の為に部屋を借りておけば、帰れない時はそこで寝られる。

来シーズンはサミットに挑戦する予定なので、トレーニング ジムよりも近くに山がある環境の方が、いつでも登れるし、目的に沿って生活できる。

その時、住むにはベストの環境だと思ったとしても、全てが変わり続ける中で、それも変わってくる。

まずは住む場所。その環境作りから来シーズンは考える事になりそうです。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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