その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
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2014/07/23 (Wed)
洞窟での瞑想
ラマユルへの旅 7日目は、リキールからサスポウルまでやって来ました。
距離にして8km、約2時間半の歩きでした。
朝はリキールゴンパを見に行って来ましたが、ゴンパの境内は閉まっていて中は見えませんでした…
リキール ゴンパ。
丁度 私が訪れた朝9時頃は吹雪いていて、風もあり、標高3800mあるゴンパだったので、今回のラダックで一番寒く感じました。
ラダック到着後4日間は晴れていましたが、その後はドン曇りの毎日で、夕方になって太陽が顔を出す… そんな毎日が続いています。
太陽が出ていると、歩いていても木が全く無く、日陰が全く無いので、曇っていた方が歩く分には楽です。
ただ景色的には… 残念ですが。
でも夕方には必ず太陽が顔を出すので、感動的な景色を夕方に堪能出来ています。
サスポウル村
今日 到着したサスポウルは、仏教美術の宝庫で、多くのツーリストが訪れるアルチゴンパの手前の村に当たり、本などでもほとんど紹介されていない場所で、ツーリストは車で素通りしてしまう村です。
素通りしてしまえば全く気づきませんが、今まで訪れたラダックの村の中で、自分的には一番の村でした!
ゆっくり歩きながら、ひとゴンパ、ひとゴンパを周っているからこそ出逢えた村です。
スタートしたレーの町からここサスポウルまで、距離にして80km程です。
車ならば2〜3時間で済む旅も、今回は歩いて7日間もかけて、ここまで旅をしています。
旅は距離ではなく、かかった時間がその中身となります。
飛行機で40時間余りで世界一周したのと、歩いて10年かかって世界一周したのでは、その中身が全くもって違う様に…
岡の上に建つ、かつての城跡…
ここサスポウルの良さは、かつて城があった岡の上に登る事で、ハッキリと分かります。
岡の上から見たサスポウル村。
昨日のリキールから500m程下ったこの場所は、温暖で水源も豊かで、緑も映え、雪化粧した5700mの山も目の前にそびえ、周りは岩山に囲まれ、その間をインダス河が流れている…
農作業をしている村人の姿も、この村の豊かさに繋がっています。
ゴンパも2つあり、規模も小さく、ツーリストが訪れる場所ではない為、鍵は空いたままになっており、何時でも境内に入り瞑想出来る様になっています。
小さなゴンパの境内。
もう一つのゴンパにいたチャンバー大仏、別名フューチャー ブッダ(未来のブッダ)。
そしてスペシャルは洞窟にある仏像画!
岩山に彫られた無数の洞窟の中に、2カ所 仏像画が描かれた洞窟があり、かつてはこの洞窟に籠って瞑想を続けた人々… その空間がそのままに残されています。
無数の洞窟。
洞窟の入り口。
1つ目の洞窟内に描かれていた壁画。
2つ目の洞窟内に描かれていた壁画。
洞窟の入り口から見るサスポウル村。
洞窟の隙間から見えた空。
洞窟内… 無音のシーンとした静けさの中、ここでの瞑想は自分にとっても、今回の旅の意味に繋がる貴重な時間となりました。
サスポウルの洞窟は、この旅の印象に残るものになった。
明日は仏教芸術の宝庫、アルチへ向かいます。
とは言っても、アルチはすぐそこ。
距離にして6kmほど、歩いても1時間半〜2時間で到着です。
アルチ ゴンパはラマユルまでの旅の中で、最も価値のあるゴンパとされているので、その内容によっては数日滞在するかも?知れません。
旅がどんどん停滞していきます…
しかし5月30日が最期である事だけは変わりありません。
夜7時半を過ぎてもまだ明るく、ラダックの夕食もまた遅い…
今晩の夕食は9時過ぎになりそうです。
距離にして8km、約2時間半の歩きでした。
朝はリキールゴンパを見に行って来ましたが、ゴンパの境内は閉まっていて中は見えませんでした…
リキール ゴンパ。
丁度 私が訪れた朝9時頃は吹雪いていて、風もあり、標高3800mあるゴンパだったので、今回のラダックで一番寒く感じました。
ラダック到着後4日間は晴れていましたが、その後はドン曇りの毎日で、夕方になって太陽が顔を出す… そんな毎日が続いています。
太陽が出ていると、歩いていても木が全く無く、日陰が全く無いので、曇っていた方が歩く分には楽です。
ただ景色的には… 残念ですが。
でも夕方には必ず太陽が顔を出すので、感動的な景色を夕方に堪能出来ています。
サスポウル村
今日 到着したサスポウルは、仏教美術の宝庫で、多くのツーリストが訪れるアルチゴンパの手前の村に当たり、本などでもほとんど紹介されていない場所で、ツーリストは車で素通りしてしまう村です。
素通りしてしまえば全く気づきませんが、今まで訪れたラダックの村の中で、自分的には一番の村でした!
ゆっくり歩きながら、ひとゴンパ、ひとゴンパを周っているからこそ出逢えた村です。
スタートしたレーの町からここサスポウルまで、距離にして80km程です。
車ならば2〜3時間で済む旅も、今回は歩いて7日間もかけて、ここまで旅をしています。
旅は距離ではなく、かかった時間がその中身となります。
飛行機で40時間余りで世界一周したのと、歩いて10年かかって世界一周したのでは、その中身が全くもって違う様に…
岡の上に建つ、かつての城跡…
ここサスポウルの良さは、かつて城があった岡の上に登る事で、ハッキリと分かります。
岡の上から見たサスポウル村。
昨日のリキールから500m程下ったこの場所は、温暖で水源も豊かで、緑も映え、雪化粧した5700mの山も目の前にそびえ、周りは岩山に囲まれ、その間をインダス河が流れている…
農作業をしている村人の姿も、この村の豊かさに繋がっています。
ゴンパも2つあり、規模も小さく、ツーリストが訪れる場所ではない為、鍵は空いたままになっており、何時でも境内に入り瞑想出来る様になっています。
小さなゴンパの境内。
もう一つのゴンパにいたチャンバー大仏、別名フューチャー ブッダ(未来のブッダ)。
そしてスペシャルは洞窟にある仏像画!
岩山に彫られた無数の洞窟の中に、2カ所 仏像画が描かれた洞窟があり、かつてはこの洞窟に籠って瞑想を続けた人々… その空間がそのままに残されています。
無数の洞窟。
洞窟の入り口。
1つ目の洞窟内に描かれていた壁画。
2つ目の洞窟内に描かれていた壁画。
洞窟の入り口から見るサスポウル村。
洞窟の隙間から見えた空。
洞窟内… 無音のシーンとした静けさの中、ここでの瞑想は自分にとっても、今回の旅の意味に繋がる貴重な時間となりました。
サスポウルの洞窟は、この旅の印象に残るものになった。
明日は仏教芸術の宝庫、アルチへ向かいます。
とは言っても、アルチはすぐそこ。
距離にして6kmほど、歩いても1時間半〜2時間で到着です。
アルチ ゴンパはラマユルまでの旅の中で、最も価値のあるゴンパとされているので、その内容によっては数日滞在するかも?知れません。
旅がどんどん停滞していきます…
しかし5月30日が最期である事だけは変わりありません。
夜7時半を過ぎてもまだ明るく、ラダックの夕食もまた遅い…
今晩の夕食は9時過ぎになりそうです。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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