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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2015/03/27 (Fri)
来シーズン以降は二重生活。
トレパニからのフライトが始まって約2ヶ月。2ヶ月で10社以上が参入した。

今日も新たな会社がスタートした。Bird eye paraglidingとBlue bird paragliding。

まさかと思ったが、本当にパラグライダー会社は50になりそうだ。


会社が2倍近くになっている今、中国人シーズンではない今、フライトは1日1本になった。

仕事は昼には終わるので、今までの生活リズムがすっかり変わり、体調がおかしくなり、身体が重い…

気候もモンスーンの様で、ここ3日間は午後2時過ぎには雷を伴った激しい雨が降る様になった。

昨日の嵐はひどく、アパート玄関のガラスが割れてしまう程だった…


パラグライダー会社が増える事は自由競争で仕方が無いし、タンデム パイロットになりたくて飛んでいるネパール人の雇用拡大にもなる。

それに伴いパイロットの収入は減っていくが、それでも他に比べれば高給なのは間違いない。


ただひとつだけ懸念する事がある。
それはお客さんを獲得する為にルールを破り、エージェントと水面下で裏交渉をする会社が出てくる事。

これだけの会社ではお客さんを獲得する事は簡単ではなく、その状況下で人間がする事とは? 容易に察する事が出来る。

ルールに則って営業している会社が苦しみ、違法に営業している会社が利益を得る様では、ここのパラグライダーは破滅してしまう。


ルールがあり、それを守って営業しているのか? しかしそれを監視する機能などネパールにはない。

だからワーキング ビザなしに働いている外国人パイロットが多数 存在する訳だし、道中での抜き打ちチェックもいつも特定の会社のオーナー達がやっている。
これも疑念が湧く。


自分としては他会社、他人との比較をしなければいいだけの事であり、仕事は1日1本あれば生活していけるし、中国人シーズンに貯蓄すればいい。

ただ生活のリズムがすっかり変わってしまうので、パラグライダーだけの仕事ではなく、他の事を始めるきっかけにもなる。


生活費はパラグライダーで賄い、他の事は利益云々は考えないで、何か人の役にたてる事が出来たのなら…


何せ時間が余っている。


そんな二重生活が来シーズン以降には必要になりそうだ。


何せ時間がある…
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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